ツール

Last-modified: 2018-04-25 (水) 22:19:39

TSでDLC以外のアドオンを入れたり、新しい車両や風景を作ったり、MODを入れたり作ったり。そんなツールも公式、有志製を含めて多数用意されています。

本体で出来る路線・シナリオの編集に関しては、エディタのページにまとめています。

汎用ソフト

TSに特化せず様々な用途で使用できるもののうち、TSの制作技術系にも多用できるソフト。

7-Zip

ZIP、LZH、CAB、RAR、7Z等の圧縮ファイル解凍でお馴染みのソフト。

Assetsフォルダにある「AP」形式のファイルを閲覧したり、抽出したりするのに使えます。RWPファイルも閲覧できます。

NotePad++

タブ形式で開けるテキストエディタ。編集中のファイルをセッションで保存してくれます。

後述のbinを変換したxmlの編集で重宝します。

GIMP

フリーの画像編集エディタ。レイヤーのグループ化が使えたり、メイン画像とアルファチャンネルの分離ができます。

RSBinToolで変換したDDSの変換に使えます。DDSファイルを扱うには別途GIMPプラグインが必要。

SoundEngine Free

wav音声の編集ツール。単純な切り取りや音量、音質の設定が直感的にできます。

Wavosaur

wav音声の編集ツール。

このソフトは警笛やコンプレッサによくあるループ付wavの編集が可能です。

本体付属ツール

TS本体に付属する各種ツール。

ここに記したツール類は通常、 C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\RailWorks\ に格納されています。

Utilities

ユーティリティーソフト。「rwp」形式で圧縮された各種アドオンの導入に使うことになります。逆に自作データの配布用にRWPファイルを作成することもできます。

Blueprint Editor

Blueprint Editorは、アドオン制作の要となる青写真エディタ。車両、建物、線路、小物、ありとあらゆる要素の定義設定を用意できます。

Sourceフォルダに雛形となるファイルを作成し、設定が完了次第Assetフォルダに出力します。

解説の例として、Dovetail GamesがRailSimuator.com時代に作成したリファレンスwikiが用意されています。

SerzMaster

バイナリで書かれたbin形式の設定ファイルを、テキストエディタで読めるxml形式に変換します。逆にxml→binも可能。

既存車両の性能設定や操作設定、線路や沿線施設の挙動の修正に役立ちます。

LogMate

これを起動した状態でTSを起動すると、読込状況などのログ情報が流れてきます。

エラー落ちする際の原因究明の手がかりとして使えます。

RWAceTool

テクスチャ付きモデルを出力する際に、DDSやPNGファイルから中間ファイルとしてACEファイルに変換する必要があります。Microsoft Train Simulatorでも見たことのある拡張子かと思います。

最終出力の際は、このACE形式からTcPgDx形式に変換されます。

NameMyRoute

路線の線路や風景の配置は RailWorks\Content\Routes 内に格納されています。フォルダ名にもなる路線IDは英数字の配列により生成されるので、ひと目ではどの路線か見分けがつきません。

RailWorksフォルダにある「NameMyRoute.exe」を起動すると、フォルダ名と路線を確認できます。

近年はAPファイルへの格納も多く、確認できない路線も増えてきました。SteamのRailWorksフォーラムにある有志まとめも参考になります。

有志製技術系ツール

制作支援として有志が制作した様々なソフト。

RSBinTool

TcPgDx形式のテクスチャファイルを閲覧したり、DDS形式のファイルの出力、取り込みができます。

車両を塗り替えるのに重宝するツールです。編集はGIMP(要DDSプラグイン)やPaint.NETが便利です。

ダウンロードはRailworks Americaから。

Blender 2.6x TS2013 exporter

フリーの3Dモデリングソフト「Blender」のアドオン。制作したモデルをTS向けに出力するための中間ファイル「IGS」形式に変換します。

Blenderのバージョン2.7xと現行TS2017でも動作可能。変換後は青写真エディタでGeoPgDx形式のモデルを出力します。

ダウンロードはRailSim-fr.comから。

DavDecorder

DAV形式の音声ファイルをwav形式に変換します。音源データはモノラルが仕様。ステレオだと正常に鳴りません。

ダウンロードはRRYard.comから。

有志製その他支援ツール

制作に直結しない用途で便利なツール。路線を把握するのに役に立ちます。

RWInfo

導入済み路線の路線マップ、シナリオ等の情報を表示するツールです。

ダウンロードは開発者サイトから。

Train Maps Live

運転中の路線から現在地の緯度経度の情報を拾い、Googleマップの地図上に運転した軌跡を表示します。

配信実況の際によく用いられています。

ダウンロードはHayward Studiosから。