日本

Last-modified: 2020-08-23 (日) 19:56:40

東アジアの島国。日本列島と多数の島により構成される。言語は日本語。最大都市は東京。

概要

日本初の鉄道はイギリスの手により建設され、1872年10月14日に開通。明治維新後の近代化で全国に鉄道が広まった。

国土は山岳地帯が多く、人口も平地に密集しているため、旅客輸送の割合と輸送量が群を抜いて高いのが特徴。一方で貨物輸送はトラックや船が一般的であり、鉄道輸送の割合は非常に少ない。

全国規模の鉄道は1067mmの狭軌で建設され、新幹線や一部の私鉄で1435mmの標準軌が採用された。なお、日本の鉄道には「標準軌で非電化」の路線は存在しない(過去には唯一、四国の琴平電鉄塩江線が存在した)。

現在の旅客列車は電車と気動車に置き換わり、客車列車は観光列車を除きほぼ消滅状態である。それ故に、鉄道車両といえば第一に電車という傾向が強い(動力分散方式へのこだわりは根強く、現在では貨物列車、寝台列車まで電車化させてしまうほど)。

1964年には世界初の高速鉄道となる新幹線が開通した。

傾向と特徴

Train SimulatorのDLCで日本のアドオンが登場したのは2015年のことで、主要三国以外の路線ではカナダ、南アフリカに次ぐ3カ国目である。現時点ではいずれもDovetail Gamesや日本拠点のサードパーティーではなく、日本の鉄道に大きな関心を持つ中国のサードパーティーによる開発品である。

2001年のMicrosoft Train Simulatorでも日本の路線が収録され、同作向けの国産商業アドオンも複数登場したが、知名度は非常に低い。日本国内ではフリーアドオンも含めたファンコミュニティはほぼ確立されず、国産商業アドオンもその後は登場していない。全体的に「海外のゲーム」という認識が多くみられる。

それ以前に1996年に音楽館のTrain Simulatorシリーズ、1997年にTAITOの電車でGO!シリーズが登場しており、「ゲーム」としての知名度は低くない。2003年にはBVEが公開されており、ユーザー制作の列車運転シムの知名度が特段低いわけでもない。

なお、日本メーカー製の車両は複数の国で登場している。イギリスでは日立製作所製、アメリカでは川崎重工業製と日本車輌製造製の車両が登場する。

DLC

分類アドオン名価格開発元備考
路線The Story of Forest Rail2,480円Union Workshop架空路線
路線Wakayama & Sakurai Lines3,980円Union Workshop