目次
全般
制作会社はどこ?
Train Simulatorはイギリス拠点のDovetail Games(旧称Railsimulator.com)が開発するタイトルです。
Steamとは?
アメリカのValve Corporationが提供するゲームの販売、プレイ、更新のプラットフォームです。
アメリカを拠点に世界中で提供しています。
路線や車両を自作できますか?
出来ます。制作を支援する多数のツールが用意されています。
本体機能関連
TS2019になる以前に手に入れたDLCも使えますか?
はい。TS2019で64bit対応になっても引き続き使用できます。買い直す必要はありません。
64bitOSで動きますか?
はい。TS2019よりアプリは32bit/64bit両対応になりました。それ以前のバージョンも32bitアプリですが、64bitOSで動きます。
Windows 10でも動作しますか?
はい。動作します。
MacやLinuxで動きますか?
いいえ。Windows専用ですので動きません。
TS2019への無料更新で、付属する路線は手に入りますか?
いいえ。保有していない分は別売になります。
購入関連
DLCの値段が高すぎる
理由はともかく、これが相場のようです。買う側は安いに越したことはないので、セールの時を狙いましょう。
旧作アドオンは比較的割安なので、とりあえず安く試すなら「TS Classic」と付いたアドオンを選ぶのがおすすめです。
また、通常でも割安なバンドルも用意されています。常時もの、期間限定ものがあります。TS公式サイトからStore→Collectionで探せます。
Steamで返金を受けたい
Steamで買ったが好みでない、定価で買った直後にセールが来た、などの理由から返金を受けたい場合、当該DLCを購入して14日以内、かつDLC購入から本体のプレイ時間が2時間以内であれば、返金を受けられます。
Steam製品でもDovetail Storeを含む外部サイトのSteamキーの場合、一度有効化すると返金は受けられません。
セール終了間際に購入に失敗した
Steamでは、購入に失敗してもその時点から72時間はカートの内容と価格を保持します。Steamのサポートページで緑のカートのアイコンのある購入であれば、セール価格での再購入が可能です。
Steamウォレットの残高不足、購入決定画面でブラウザバックした場合などに、失敗扱いとなってサポートページの購入一覧に載ります。
コンテンツ関連
DLCは全部集めるべき?
いいえ。無理して全て集める必要はありません。無くても十分楽しめます。
入手したいなら、特定の国、特定の車種、とりあえず安いものからなど、好みに応じて好きなものを選んでください。
ただし、フリーアドオンでは多くが有償アドオンの導入を求められますので、その手のアドオンを優先的に入手するのがよいでしょう。
シナリオが少ないので増やしたい
一番手軽に増やす方法は、Steam Workshopにあるシナリオの導入です。プレイに必要なアドオンが揃っているか確認しましょう。
Steam内外に有償のシナリオパック、ユーザー製の無償シナリオが揃っています。
フリーのアドオンを入れようとしたら、「rwp」というファイルがある
RailWorksフォルダにある「Utility.exe」を起動し、「Package Manager」で「Install」してください。
プレイ関連
スクリーンショットを撮りたい
F12キーとCtrl+Sの2通りの方法があります。
F12はSteamの標準で、メニュー画面やUIがそのまま表示されます。Steamのユーザーフォルダに保存されます。
Ctrl+Sは運転中のみですが、UIが表示されない状態で撮影できます。F5キーのHUDは消えません。Steamのユーザーフォルダに加えて、マイピクチャフォルダにも保存されます。
撮影したスクリーンショットはSteamのクライアントから表示→スクリーンショットで確認できます。アップロードも可能です。
マニュアルを見たい
オフラインのマニュアルは、通常以下のフォルダに入っています。
Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\RailWorks\Manuals
各言語毎のフォルダにPDFのマニュアルがDLC単位で入っています。
オンラインから見る場合は、本体やDLCストアページの「マニュアルを見る」をクリックすると開きます(オンラインで見れないDLCもあります)。
シナリオを休憩して途中から再開したい
F2キーでセーブメニューが出るので、Yesを押すとセーブが出来ます。
セーブしたシナリオを選択し、「Resume」ボタン(開始ボタンの隣)を押すことでセーブポイントから再開できます。セーブは何度でも可能です。
表示関連
建物や柱が表示されていない。信号機が浮いている。
設定で風景密度の設定を上げましょう。
メニュー画面からSetting→Advanced→Scenery Densityのツマミを右に動かすと、プレイ画面で表示されないオブジェクトが表示されます。
ドイツの一部路線でモデルやテクスチャが欠ける。
読み込むオブジェクトにドイツ語の特殊文字があり、日本語を含む非ラテン字言語の環境で正常に読み込まない状態が発生しています。OSのシステムロケールをドイツ語等にすると表示はされます。
この現象はドイツのサードパーティー製路線で発生します。OMSI2などドイツ製ソフトで同様事例あり。
- Cologne-Dusseldorf
- Black Forest Journeys
以下の手順でロケールを変更できます。TS起動時のUIの速度計のフォントが変わります。
- Windowsのコントロールパネルを開く
- 時計、言語、および地域→地域タブの「場所の変更」→管理タブを開く
- 「Unicodeでないプログラムの言語」の「システムロケールの変更」から、言語をドイツ語や英語にする
- PCを再起動する
- TSを再起動し、問題の路線をプレイして、本来の形で表示されているか確認する
上記のほか「LocaleEmulator」というフリーソフトでも対応可能です。
制作関連
シナリオやアドオンを作りたい。制作に役立つ説明書を読みたい。
本体のインストール先に開発者向けのPDFが収納されています。
Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\RailWorks\Railworks\Dev\Docs
アプリケーションエラーメッセージ
Unable to load file
Unable to load file - Scenario.bin/ tracks.bin
主にシナリオ読み込み時に発生します。車両が不足していたり、線路配線を変更したり、車両性能を変更した場合に発生します。キャッシュのクリアをお試しください。
Failed to save dump file
Failed to save dump file to or Saved dump file to (ダンプファイルのバージョン)
Railworks.exe は動作を停止しました。
Train Simulator内部のエラーです。キャッシュをクリアしてSteamの整合性を確認すると大部分は解決します。
PCのスペックが足りないときも出ることがあります。
Failed to create vertex buffer
ERROR: Failed to create vertex buffer (D3DERR_INVALIDCALL) File: DxCommon\cHcVertexManagerDx.cpp LINE:1234
主にメモリ不足で必要なモデルや風景を作成できないときに表示されます。
メインメモリとグラフィックメモリが動作環境を満たしているか確認してください。TSの設定も下げて確認します。