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ブレーキ

Last-modified: 2017-10-21 (土) 16:21:31

動いている列車を止めたり、止まっている車両を動かさないよう止めておくには、ブレーキが必要不可欠である。

列車を停める Edit

動いている列車を停めるには、ブレーキをかける必要がある。いかに列車を安全確実に止めるかが重要なので、ブレーキの種類は多種多様である。

一般的な空気ブレーキでは、車輪を回転を止めるための制輪子やブレーキディスクをシリンダの力で挟み込み、摩擦の力で速度を落とす。各ブレーキともTrain Simulatorでは0%が解除状態で、100%に近づくほど強いブレーキが掛かることになる。

走っている列車を指定の駅や場所に止める際は、目標地点のかなり手前から速度を落とす必要がある。そうしないと目標地点を行き過ぎてしまう。

ブレーキの力は強めたり弱めたり出来る。ブレーキがかかっている場合、ブレーキシリンダ(Brake Cylinder)の圧力の値が0よりも大きくなっている。逆に言えば0で解除になる。ブレーキ管(Brake pipe)は解除した状態で溜まっており、ブレーキをかけると0に近づく。

強めすぎると停車目標の手前に止まったり、急ブレーキで乗り心地を悪くしてしまう。車種によって緩むのが遅かったり、特殊な操作が必要だったりするものもある。

とはいえ、Train Simulatorではシナリオでの指定停車場所に少しでも車両が差し掛かった状態で停車すれば良いので、電車でGOのようにメートル単位での厳密な停止位置の判定がされることはない。

操作できるブレーキの種類 Edit

Train Simulatorでは主に以下のブレーキが実装されている。

貫通ブレーキ(Train Brake) Edit

列車の編成全体にかけるブレーキ。機関車・電車気動車・客貨車で標準となる、基本中の基本と言えるブレーキである。

列車は急には止まれない。何十両の貨車を牽くような列車になると、ブレーキを掛けて減速を始めても停車まで相当の距離を走る。

単独ブレーキ(Loco brake) Edit

機関車だけに掛けるブレーキ。貫通ブレーキと併設してある。機関車1両だけで走る場合、このブレーキの方が利きやすい。

電気ブレーキ(Dynamic brake) Edit

モーターの逆回転によって発生する力で列車の速度を落とすブレーキ。電車・電気機関車や電気式ディーゼル機関車の多くで使われており、実物では発生した力を熱に変えて捨てる「発電ブレーキ」と、架線に電気を返して別の列車の電力に使える「回生ブレーキ」の2つに概ね分かれる。

通常の減速時に貫通ブレーキと一緒に併用したり、急勾配で速度が上がらないよう抑える時に使ったりする。

速度が落ちると効きが弱くなるので、最後は貫通ブレーキで停める。

非常ブレーキ(Emergency brake) Edit

緊急を要する状態が発生した場合に、最大限のブレーキ力で列車を緊急停止させるブレーキ。非常ブレーキ用のボタンを押したり、貫通ブレーキを100%まで操作した場合に作動する。

手動操作以外にも、警報の確認ミスや速度超過、赤信号無視と行った状況では保安装置により自動で強制非常停止を食らうことがある。例えばイギリスの車両でブザー音が鳴っている場合、Qキーで確認ボタンを押さないと非常停止が掛かる。

手ブレーキ(Hand brake) Edit

止まっている列車が動き出さないようにするブレーキ。自動車で言う駐車ブレーキ、サイドブレーキに相当。

運転室視点内に手ブレーキを操作できる車両があるほか、UIの車両選択画面から1両ごとに下の車輪をクリックすることで手ブレーキを扱える。走行中に操作すると列車は減速を始める。

ブレーキの制御の仕組み Edit

空気ブレーキ(Air Brake) Edit

世界中の鉄道車両で標準のブレーキ。圧縮空気を貯めてその力でブレーキをかける。アメリカで開発された。

真空ブレーキ(Vacuum Brake) Edit

空気を抜いて真空状態にすることによってブレーキをかけるシステム。イギリスの鉄道で長らく標準であった。

TSのアドオンではイギリスの蒸気機関車全般、ほか一部の旧型ディーゼル車で使用されている。