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Train Sim World

Last-modified: 2017-12-31 (日) 03:29:54

解説 Edit

Dovetail Gamesが2016年9月1日に発表した、次世代の列車運転シミュレーションゲーム。

Train Sim World(TSW)はゲームエンジンにUnreal Engine 4(UE4)を使用し、実写と見間違えるほど精細な風景描写を取り入れた。UE4エンジンは日本の電車運転ゲームで2017年に稼働予定の、アーケード版「電車でGO!!」でも用いられている。

詳細は新規開設の『Train Sim World Wiki』にまとめていく予定。

機能と特色 Edit

機能面では一人称視点、「SimuGraph」と称する新たな車両性能構築システム、より柔軟なマップエディタの導入など、視覚的効果を向上しつつも柔軟な鉄道のシミュレーションの世界を構築・体験できる点を特色としている。

一人称視点 Edit

3D列車運転シミュレーションゲームは、実物と同じ路線風景を、長くて数百キロの独立したマップにより再現したものが主流。その利点を更に活かすべく、Unreal Engine 4による風景の実感的表現を取り入れた。

もう1つの大きな目玉は一人称視点。車外から機関車のはしごを登って、運転室の扉を開けて入り、運転席に座って操作する。車両を降りて前方のポイントを切り替えたり、隣の別車両に乗り換えたり、燃料補給のためにホースを取り付けたり。これまで以上に「運転士」としての動きを実感的に体感できそうだ。

SimuGraph Edit

車両の性能をより忠実に再現できるシステムとして、「SimuGraph」が導入された。

このシステムは車両を動かすためのエンジン、モーター、車輪、台車、ブレーキといった要素をモジュール化し、それぞれの要素をノードで結ぶことにより伝達して出力することが可能なシステムである。

エディタと構築 Edit

路線制作のツールも用意され、自分で好みの路線を作ることも可能。オブジェクト類も青写真エディタで自作することができる。

樹木のオブジェクトには、Interactive Data Visualisation社が開発した「SpeedTree」の技術が採用され、天候や季節に応じての柔軟な変化を表現できる。

路線と車両 Edit

2016年時点では、アメリカ合衆国の1路線が発表されている。東海岸メリーランド州とペンシルベニア州に跨るアパラチア山脈を横切るサンドパッチ峠で、CSXの重量級貨物列車が多数行き来する山岳路線。機関車はAC4400CW、SD40-2、GP38-2、貨車も各種収録されるとのこと。

現時点ではこのCSXの1路線のみで、製品名も「Train Sim World: CSX Heavy Haul」となっている。2017年3月に正式版を発売し、2017年9月にはイギリスを舞台とした「Great Wetsern Express」がDLCとして登場した。

CSX Heavy Haul Edit

2017年3月16日発売。これ自体がTSWの本体となる。

路線はCSXのサンドパッチ峠、車両はCSXのAC4400CW、SD40-2、GP38-2の各機関車と、コンテナ車やタンク車、車運車など多彩な貨車を収録した。

Great Western Express Edit

2017年9月14日発売。記念すべき最初のDLCでもある。単体に本体機能はないため、CSX Heavy Haulの入手が必要。

路線はグレート・ウェスタン本線のロンドン・パディントン駅からレディング駅までで、時代設定は現代。車両はGWR社の高速列車HST、166系気動車、DBカーゴの66形を収録した。

旅客列車が初実装となり、運転を任せて車内を自由に動き回ることも可能。

販売情報 Edit

製品版の発売は2017年2月を予定していたが、更なる磨きをかけるためとして延期され3月に延期。その後、2017年2月23日にSteamのストアページが登場。公式サイトも開設された。

最終的な発売日は2017年3月16日に決定し、予約購入も開始された。定価は3980円。予約購入で一般の入手者は10%オフ、RailWorksから現行Train Simulator 2017までのコンテンツを保有している人は、20%オフで入手可能となる。

2013年3月16日、「Train Sim World: CSX Heavy Haul」はWincowsPC向けに発売された。

動作環境 Edit

グラフィックの精細さと処理の重さもあり、要求スペックが非常に高くなっている。先にPCのスペックを強化して、より良いプレイ環境を整えてからでも遅くはないだろう。必須環境が近いタイトルの例としてはBattleField 1が挙げられる。

Train Sim Worldの動作環境は以下の通り。

-最小推奨
OSWindows 7 SP1、8・8.1、10 - 64bit
CPUCore i5 4690 3.2GHzCore i7 4790 3.6GHz
メインメモリ8GB(16GB以上が理想)
GPUGeforce GTX750Ti以上Geforce GTX970以上(1080が理想)
ビデオメモリ2GB4GB
DirectXDirectX10
HDD空き容量20GB(SSDも理想)
サウンドカードDirectX対応
ネットワークブロードバンドインターネット接続
その他マウスとキーボード、またはXboxコントローラー

ベータ提供 Edit

ベータ版の提供は2016年12月8日から19日までの2週間の期間限定で、2016年12月5日までにTrain Simulator 2017のPioneer Editionの対象DLCを揃えることで参加権を獲得できた。このベータ提供により多くのプレイヤーからフィードバックを集め、製品版に反映されていくはずである。

Pioneer Edidionの対象DLCは以下の通り。保有数に応じて75%オフの格安で入手できる変動バンドルも用意されていた。

TSWのベータでは、路線は米国東海岸のサンドパッチ峠のうち、麓のカンバーランド操車場と頂上のサンドパッチ付近のみを用意。車両はCSXのSD40-2機関車と石炭ホッパ車、車運車を収録。製品版ではAC4400CW、GP38-2の各機関車、その他の貨車も収録される。

対象者のSteamライブラリには、『Train Sim World: CSX Heavy Haul Beta』の名称で追加され、インストールが可能となっていた。ベータ終了後はライブラリからも自動的に削除された。