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異性の反応が微妙な三人～破壊者と碧眼2～（クロスシナリオ）

ディリルは拠点で一人、前回の事を思い出していた。
自分が風花や主人公に対してやってしまった事を反省し、そのお詫びに何かをしようと一人で考えていたディリル。
しかし、思い付かなかったので、日課である巨剣の素振りを始めた。
その素振りの音を聞いて、風花や主人公が拠点へと戻って来た。
あ、実はさ、俺、前回の事を思い出して、二人に対してお詫びに何かをしようと思ったんだが、思い付かなかった。と二人に話すディリル。
別にいいのよ。ちょうど三人だけだから何かを話さない？何でもいいのよ。と風花は言った。
恋愛についてはどうですか？と真面目に言う主人公に二人は顔を真っ赤にして驚いた。
二人ともどうしたんですか？俺は真面目に言っているんですが。と主人公は言う。
いや、前回俺が異性に対して免疫が殆どないのが分かっただろ？そのせいでモテるはずなのに、モテなくて余計に免疫がなくなると言う悪循環に・・・。とディリルは話す。
わ、私はずっと堂々としていたから、いつの間にか私をいじめる人は居なくなったけど、同時に私に興味を持つ人もいなくなったから、恋をしても失恋状態だったの。と風花も話す。
主人公は？と二人は言う。
俺？数百年以上一人で生きてきたわけで、当然化け物扱いをされたり、警戒されてしまったりして無縁だった。と主人公は言う。
それで平気なのか・・・。とディリルは主人公に言う。
平気ですが、ずっと一人で生きて行くわけにもいかないですね。と主人公は言った。
そうだよな。これから変わる事が出来ればきっといい恋が出来るな。とディリルは笑顔で言う。
風花も元気になったのか笑顔だった。
それにしても、この三人は両面性を持つが、それがひどくてずっとまともな恋が出来なかったらしい。
最も主人公は恋などした事もない。

前提シナリオ→破壊者と碧眼