イベント/クロちゃん幻想帳

Last-modified: 2022-12-11 (日) 11:28:06

概要

クロちゃん石の家の友達に聞かせるために、冒険譚をせがんできた。
彼女に今まで戦ってきた強敵についての話をしてあげよう。
ただし、話が盛り上がる内、実際の戦いより何倍も派手になってしまったが…。

 

「追憶の」と名のついた、これまで倒してきたボスたちと再戦できるイベント。
ただし、追憶のボスたちは本来とは比べ物にならないほど強化されており、こちらも全力を尽くして戦わなければ勝てない。
追憶のボスとの戦いに勝つと毎回必ず「追憶の結晶」が手に入る。

 

追憶の元となるボスを倒しており、後はクロちゃんに話しかけるだけで挑めるため、大抵の場合最初に挑んだ状態では全く歯が立たず、返り討ちにされたプレイヤーは後知れず…。

追憶のボスたち

追憶のブロントペナンス

GS/キャラ攻略/ブロントさんで登場した、グラットンソードに支えられたブロントさんの虚栄心が具現化した存在。
本来のボス戦ではPCとブロントさんの2りだけで戦ったが、追憶のブロントペナンスはフルパーティで挑める。
もちろん、ブロントペナンスは遥かに強化されているため、一筋縄ではいかない。
まず、GSではあった弱点である、ラストスペルを使用することで一部の技を一定ターン使わなくなる点と、不意打ちを当てることで「嫉妬する雷」を使う点がなくなっている。
ステータスが大幅に上がっているため、各種技もそのまま危険性が増している。
「色欲の守り」はプロテス・シェルに加えてリジェネも付加されるようになり、しかも持続ターンが永続になっているため、ディスペルしない限り守りを崩せなくなっている。
元から厄介だった「暴食の結末」は、ブロントペナンスのHP回復に加えて、高倍率の物理ダメージを与えてくるようになった。
総じて防御が更に固く、回復は更に頻繁になったため、非常にしぶとい不沈艦の如きボスになっている。

追憶の月ノ魔力ニ狂フ影狼

キャラ攻略/今泉影狼で登場した、満月の魔力により人狼族の特性として凶暴化した影狼。
元の名前が長いせいか、若干省略されている。
ステータスが大幅にアップしているのはもちろん、常時リジェネ・リフレシュ状態も継続。
毎ターン2-3回行動で、ローテーション行動だった元シナリオと異なり、追憶の影狼はランダム行動となっているため、対策が難しくなっている。
弱点だった状態異常耐性は据え置きなのだが、回復&攻撃力アップSC「満月の遠吠え」に状態異常回復効果が追加されているため、有効な作戦ではなくなっている。
とはいえ、使われるまでは回復を封じられるため、病気状態の付与はできれば狙っていきたい。
素のステータスと行動回数が上がっている分、「満月の遠吠え」による攻撃力アップがより脅威度が増しているため、一度使用される度にディスペルで解除していこう。
ナイトによる盾が基本だが、自信があるならモンクを盾役にしてカウンターでHPを減らしていく戦法も有効だ。

追憶の強い忍者

シナリオ/忍びの道を往く者GS/キャラ攻略/汚い忍者/真ルートで登場した、秘密機関「ストライダーズ」の特A級ストライダーで、ノブオの従兄。
元のシナリオでは難易度調整の都合上、様々な制約が課せられていたが、今回の強い忍者は一切の容赦がない。
追憶の強い忍者は常に3回行動で「ウロボロス」と「ブースト」を可能な限り常に使用し続ける。
強化効果はディスペルで解除することは可能だが、解除されていると必ず再度強化を掛け直してくるのである。
「ウロボロス」と「ブースト」を重ね掛けした強い忍者の3回攻撃は苛烈であり、生半可な盾は到底持たない。
必ず掛け直す点を利用して、毎ターンディスペルを忘れないようにしよう。

追憶のデスペラードカオス

シナリオ/God or Dog?で登場した、果てしなく暴走する真の混沌。通称デカオ
元のシナリオで既に戦闘難易度が有頂天であるため、追憶のデスペラードカオスもステータス面での強化はない。
最大の変化は「レグヌム・デイ」の使用頻度の増加
元はラストワードだった「レグヌム・デイ」が、HPが75%、50%、25%を割る毎に使用するようになっているのである。
「レグヌム・デイ」使用中はただでさえ高い攻撃力が有頂天になり、犠牲者を出さずに耐え凌ぐのは至難の業。

追憶のノスフェラトゥ

キャラ攻略/スカーレット姉妹で登場した、人工吸血鬼。
元のシナリオではまんま噛ませ犬だったが、今回はそう簡単にはいかない。
ステータスのアップはもちろんのこと、シナリオで使用されたギミックも再搭載している。
戦闘開始時と特殊技使用毎に屍犬族かコウモリ族を1体ずつ召喚する。
解除不能のリジェネ状態である上、通常攻撃にHP吸収効果があり、放っておくとみるみる回復してしまう。
死の宣告を与える「断罪の瞳」も当然使用するため、対策は必須。
総合的に言うと、追憶のボスの中ではステータス的には弱い方だが、厄介なギミックの印象が強い。
まず死の宣告対策は絶対に必要。即死耐性があれば最良だが、なければカーズナの使える白魔道士などの治療役を連れてこよう。
雑魚掃除用の強力な全体攻撃も欲しい所だが、重要なのはノスフェラトゥの再生力を上回る攻撃力。
幸いノスフェラトゥの攻撃力は控えめに設定されているため、死の宣告対策さえできれば、守りを捨てて攻めに割り切ったパーティでゴリ押しすることも出来る。

追憶の影の王

世界移動シナリオ-深紅のヴィランズ編のイベント心に光を、世界に闇をで登場した、憎悪で汚れた魔王。
元のシナリオではイベント戦的な要素も強かったが、今回は本格的な戦闘となる。
ステータスの全面的な強化はもちろん、特殊コマンド「光を放つ」は使えないため、強力な技に自力で耐えなければならない。
全体物理攻撃「ギガントマキア」はそのままだが、「クアドラストライク」は名前通り対象ランダム4回攻撃に変化されている。
「嫉妬の記憶」は味方の強化効果の数に応じてダメージが上昇し、更に強化を吸収するという効果に変更されており、下手にバフを重ね過ぎると逆にピンチを招く。
「嫉妬の記憶」で吸収される効果は汎用のものに限り、専用強化効果であれば吸収はされないので、覚えておくと良い。
新たに使用する技として「ブロークンフォーチュン」はアクセサリ脱衣、「メランコリーの神経毒」は猛毒・麻痺効果があり、どちらも厄介。
そして、専用スキルの「空蝉なる影」は毎ターン開始時に空蝉を貼るといういかにも汚い効果なので、単体攻撃は避けた方が賢明。
素で頑丈なナイトを盾役に、必要最低限のバフを選んで耐えさせよう。
空蝉対策として範囲攻撃を主力として攻めよう。幸い、HPは追憶ボスの基準としては低め。

追憶の邪竜ニーズヘッグ

シナリオ/竜騎士は蒼天に翔ぶに登場した、妹を人間に殺された哀しき邪竜。
最初はドラゴンの姿だが、HP75%を切ると「マサカーインフェルノ」を使用して竜騎士形態へ、HP40%を切ると「終焉の竜詩」を使用して再びドラゴン形態へ変身する。
変身する時、同時に部下のドラゴン類のモンスターを増援として2体ずつ召喚する。
流石にステータスは控えめにされているが、全部相手取るのは愚策。
雑魚の方を片付けてからニーズヘッグに当たろう。
人間への深い憎悪を体現するかのようにヒューマンキラーの特性と人間特効のスキルを所持しているため、人間がニーズヘッグの攻撃を食らうと非常に手痛い。
PCは仕方ないとしても、他のパーティメンバーは可能な限り人間以外の種族で固めたい。
最低でも盾役は人間以外の種族に任せよう。