シナリオ/次元世界の旅/その他

Last-modified: 2021-07-25 (日) 08:06:37

関連項目

概要・イベント
地理
ギルド等
その他の組織

旅人、冒険者たち

この世界を好き勝手生きる連中。
英雄、悪党、民間人、行商人など色々いる。
基本世界を動き回っているのはここに入る。

  • ゴクドー・ユーコット・キカンスキー
    ボサボサした金髪、目付きの悪い目が特徴の冒険者。
    汚い戦士であるが信じがたいことにある王族の血を受け継いでいる。
    金次第で何でもやるし普通に裏切る、好感度が高くてもこいつは裏切るためLSに加えても警戒を怠らないように。
    獲物は呼ぶと出てくる炎の魔剣。性能はこの世界での中の上位。
    ワニの神と融合しているため不老、ワニ形態に変身もできる。
  • ガンスリンガー
    最後の拳銃使い。ギリアドのローランド・デスチェイン。アーサー王の末裔。
    あらゆる並行世界の中心に位置する暗黒の塔に辿りつき、それを正すことで世界の変転を食い止める運命を担った男。現在は故郷ギリアドを滅ぼした仇敵であるランドルフ・フラッグ(あるいはナイアーラトホテップとも)を追跡している。
    自らの目的のためなら他を容赦なく切り捨てる非人間的な性格をしている(本人もそのことを自覚している。そして問題はないとしている)が、旅路の最中の出会いによっては徐々に改善されていくことだろう。
    武器は白檀の銃握を持つ回転式拳銃。その銃身は聖剣エクスカリバーを融かして鋳造されたもので、このように名高い来歴を持つ武具は、もはや世界にこれひとつきりだとされる。
  • ヴァン
    通りすがりの滑舌の悪い冒険者。
    ちょっと空気になりがちだが、それは他人への気遣い・アドバイスに徹しているため。だからか、ハンターのイクさんとは気が合うようだ。
    孤児で、自由と空に対して憧れを抱き冒険者になった。
    自身に問題が無いためか特に理由もなく様々な所にPOPする。
  • リュウ
    孤高の武道家。座右の銘は「 俺より強いやつに会いに行く」世界中を旅して回っており各地でストリートファイトを繰り広げている。その手の人脈においては中々に有名でゴロツキや武道の達人などあらゆる人種からの挑戦を受けたりしている。主人公もリアルファイトの腕を磨きたい時に力を貸してくれる。
    主人公達のもといた世界と全く同じつくりの人間でありながら数倍タフな亜人やモンスターにも拳一つで全力で戦い抜くさまは圧巻である。そしてリュウの出す全力に応えるように相対するものは誰しも全力を出し「強者」へと変わる。
    旅の目的は突き詰めることで一撃で相手の命を奪ってしまう誤った拳を越えることである。
    得意の波動拳、竜巻旋風脚、昇龍拳を携え今日もどこかでストリートファイトをしている。
  • マークハンター
    「俺の名はマークハンター」
    全身を金色のアーマーで包んだ男。依頼を受けて仕事する所謂「何でも屋」の様な物を営んでいる。あと賞金稼ぎ。
    ヒーローっぽい外見とは裏腹に、金と名声以外に余り興味がなく、その為なら汚れ仕事だろうと何でもする末期の資本主義者。その為、彼を知る者は大抵彼に対して良い印象を持っていない。
    しかしその腕前は確かで、こと戦闘に置いては手にしたリボルバーライフルとビームサーベル、そして精神コマンドにより非常に高い戦闘力を発揮する。その力量は超一流の戦士4人分弱(+ある種のギャグ補正)とも言われておりこの世界でも上の中程度、仕事もそこそこ来る為、食いっぱぐれては居ない様だ。
    また、契約以外の事は全くせず、それどころか契約の隙を突いて手を抜くことすら有る。(例:目の前の敵を倒せ→横と後の敵はスルー)
    逆に言うと、契約以上の被害は殆ど出さず、また契約抜きの個人的理由で賞金首以外に襲いかかることも全く無い為、その方向では評価されており、こう言うタイプにありがちな一般人からのヘイト稼ぎや指名手配もない。
    あちこちの組織に用心棒代わりに雇われることも多いが、金を払えば主人公も雇うことが出来るので、金に余裕が有るなら仲間にしても良いだろう。既に貰った金の分は裏切る事は無い。ゴクドーとは違い最低限金には誠実
    まぁ、契約の網目を抜けて二重契約しようとする事は有るが。薄汚いなさすが賞金稼ぎうすぎたない。
    敵対する時は開幕で熱血を掛けたフレイムバレットで大ダメージを与えてくる。
    生半可な防御力とHPでは一瞬で消毒されるので注意。

    実は何度かゾットに襲われているのだが、一文にも成らないと言うことで毎度全力でとんずらしている。
    しかし一度本気で戦わざるを得ない状況に成ったことがあり、その時はリボルバーライフルと右腕一本、全治半年の重傷と引き替えにゾットの角を一本へし折っている。しかしその時も結局決着はつかなかった。
    現在は右腕含めて完治しリボルバーライフルも修復されたが、マークハンターは更にゾットと戦う事を嫌がるようになった。怪我その物ではなく、治療費や修理費がバカにならなかったのがマジでイヤだったらしい。結局金であるか^^;
    ライバルと言うよりはトムとジェリー的な関係。
    「俺の名は・・・マーク、ハンター・・・!」や、やられてるー!?
  • ソラ
    この世界に蔓延るハートレスを倒しながら旅をしている冒険者の少年。
    見た目と性格は元気いっぱいで裏表の感じさせない少年そのものであるが、その実、ドミナリアとは違う次元においてハートレスとノーバディの争乱を終結させたキーブレードの勇者。
    何の因果かこの世界に降り立った彼はいつも通りの考えなしで「何とかなるさ」と考えていた所、この世界にもハートレスがいることを認識。さらに、彼の元いた次元で決着を付けたはずのロクサスまでもが、あろうことか自分の中から出現。
    お互いの現状に首を傾げながらも、多くの問題を解決すべくロクサスと共に冒険者として世界を飛び回っている。
    困惑

    確かにこの世界にもハートレスとノーバディはいるのだが、その成り立ちも在り方も自分の見てきたそれらとはまるで違い、そのことについて色々悩んでいるようだ。
    元の世界では様々な真実を解き明かしながらも結局は全てのノーバディを壊滅させてしまい、この世界ならばひょっとして『友達』になることも出来るのではないかと考えている。

  • ロクサス
    この世界の裏で蠢くノーバディをなんとかするべくソラと共に行動している少年。
    ソラと比べるとどことなく影を感じさせるが、見た目相応の活発さも持っており、ソラの考えなしな行動にうんざりしつつも結局一緒にはっちゃけることも多い。
    元はソラのノーバディであったが、さすがに今回においてはそれが真実であるかどうかすらも微妙。この世界にいるノーバディに接触することを願ってソラと共に冒険者として動いている。
    困惑

    元の世界での経験からか、ノーバディも心を持っているのではないかという希望を抱いており、ノーバディの壊滅だけが問題の解決ではないと証明したいと思っている。
    さらに元の世界で消滅したはずのアクセルが機関にいることに驚き、かつての親友とは別人と知りながらも、どうにかできないかとも悩んでいる。

    スペルカード
    名称分類効果消費入手条件
    説明
    「空中コンボ」SC0.5倍×3回(投げ)+0.5倍×3回(投げ)+1.5倍(オーラ)/闇属性(オーラ)/単体55初期
    キーブレード回転投げ×2→オーラ吹き飛ばし による空中コンボ
    癒符「ケアル」SCHP回復(中)/味方単体40/9初期
    単体のHPを回復する。
    癒符「ケアルラ」SCリジェネ付与/自分40/9初期
    リジェネ状態になる。回復量が多く、効果時間が長いのが特徴。ケアルラじゃなくてリジェネだろという突っ込みは受け付けない
    炎符「ファイア」SC3倍/炎属性/必中/魔法/単体60/6初期
    敵を追尾する火の弾を撃ち出す。・・・ファイアの性能じゃない?358days/2仕様です(キリリ
    氷符「ブリザラ」SC1倍/氷属性/氷結強制付与/魔法/単体52/5初期
    直進する氷の弾を撃ち出す。・・・ブリザラの性能じゃない?(ry
    雷符「サンダガ」SC2倍(雷)+2倍(衝撃波)/雷属性/必中(雷)/魔法/単体(衝撃波は範囲)80/4初期
    敵の頭上に巨大な落雷を落とす。落雷時に発生するついげきの衝撃波でダメージは更に加速した
    嵐符「エアロガ」SC1倍×3回/風属性/吹き上げ(1ターン行動不能+被ダメージが3倍になる)付与/魔法/範囲100/4初期
    周囲に強烈な風を発生させて敵を吹き上げる
    限破「イベントホライズン」LS0.5倍攻撃×12回(乱舞)+1倍(一閃)+1.5倍(レーザー)/光属性(レーザー)/単体(ラストのレーザーのみ全体攻撃)200/3初期
    キーブレードで乱れ斬りを放った後、一閃。レーザーを四方八方に飛ばす
    限破「マジックアワー」LS1.5倍攻撃×5回/光属性/ランダム/魔法200/3初期
    上空から光線を降らし続ける。TPが多ければ多いほど光線の数が増える(+50%につき一本プラス)
    覚醒技「キーブレード解放」LW1.5倍×14回/光属性/耐性無視/ランダム/魔法初期
    ロクサスの心象世界に引きずり込み、黄昏の空を背景に、光の弾を連発する
  • ヒューイ・デューイ・ルーイ
    アヒル型獣人の三兄弟。
    ディズニーキングダム出身で王宮魔道士ドナルドの甥である。
    大叔父に「世界を見てこい」と言われ旅行ついでに商人修行をしている。
    世界各地で露天を開いており、珍しいものやディズニー特産品を売っている。
    その性格はしたたかであり、子供と思いナメると痛い目を見る。
    また料理の腕も確かであり、屋台を開くこともある。
    最近腕のいい用心棒を探しているとか…
  • アクターレ
    世界をまたに駆けるダークヒーローで世界一有名な悪魔俳優。
    彼を知らない人はいないほうがおかしいといわれるくらいの人気をもち、数々の番組で悪役、主役を勤めた残念なイケメン。
    元は魔界での生活に飽き、トップスターになるという夢をもってやってきた家族思いの悪魔の青年。彼がダークヒーローにこだわる理由は、魔界にいる家族との約束と弟に「あんちゃんがんばって!立派なダークヒーローになれるよう!応援してるから」と言われたからである。なんという悪魔らしくない悪魔。
    モミジについてはおかげで睡眠時間が確保できると感謝していると同時に「アイツはオレ様より有名になれる。俺のかわりにダークヒーローを任せられるのはあいつだけだ、俺の引退後にアイツさえ良ければダークヒーローの座はアイツに渡したい」と語っている。
    芸能界で数々の不幸と試練を乗り越えたので実力はそこそこ強い。
    また彼は歌手として活動しており、彼の歌の中で戦友よはとてつもない人気を誇っており、この世界の人間なら誰でも知っているくらいである。たまに新曲の発売で握手会をしているので行ってみよう、きっと仲良く慣れると思うぞ!
    戦闘では主に電気と自分の拳、時には愛用のギターを鈍器代わりに使ったりする。電気といってもそんじょそこらの電気ではなく、魔力で本物の雷を操作したり雷その物を作りだしたりする雷撃のエキスパートである。
    彼のライブなどで自分に降る雷は本物。
    この力、実は赤ん坊の頃から扱っており、イクさんに雷撃系の攻撃教えたのこいつじゃね?とささやかれている。
  • モミジ・イヌバシリ
    アクターレのマネージャー兼用心棒兼相棒で元『鉄狩人』メンバー。ナ/シ
    アクターレは、幼い頃に彼女の家の近くに数年ほど滞在した事が有り、遊んだりした幼馴染の仲なのだが、彼のことは悪魔という種族である事しか知らなかった。その時彼のサインを貰っており、今も大事に持っている。
    アクターレ曰く「オレ様のファン第一号」
    鉄狩人を離れたのは有名になったアクターレが下手したら死ぬレベルの無茶なアクション撮影、寝ないで作曲、休む暇などない全国ライブなど無茶な行動ばっかしてる彼に休んで欲しいから。
    そんなモミジの気持ちなどお構いなく無茶するアクターレに呆れたりするが、笑って許す。
    ハンターとしての腕は上位クラス、アクターレを狙う悪党を退治するときにその力を発揮している。
    幼い頃にモンスターに襲われた所を救われて以来、アクターレにひそかに恋焦がれてるが、自分のせいで彼に迷惑がかかると思い、自分の気持ちを押し殺している。何と言うテンプレ
    アヤとは知り合い程度の仲なのだが、彼女に気に入られているらしく、勝手にスタッフと呼ばれている。実際はよく世界中を回っているモミジの経験を聞いて新聞に引用しているに過ぎない。たまに空き時間を目ざとく見つけては穴場の飲食店に誘ってくれたりするので悪い気はしていない。
  • ツウフウ
    相当に名の知れたトレジャーハンター。気が乗れば他者からの依頼も請け負う。
    非常に軽い性格であり、ことなかれ主義を自称しているため一見するとただのロクデナシ。
    しかし根っこの部分では曲がったことを嫌う誇り高い漢であり、厄介事に首を突っ込むこともしばしば。
    彼もまた秘宝を追い求めており、主人公が秘宝を探すならばある時はライバルとして、またある時は手を組むこともあるだろう。秘宝絡みで無い時は依頼をすれば依頼内容と運次第で引き受けてくれる。指輪系のアイテムを渡せば引き受ける可能性がやや上昇する。
    アヤと親交があり、お宝に関する情報を貰うかわりに新聞のネタになりそうな情報を提供する協力体制を築いている。…もっとも、その情報が彼女に気に入られずにアシスタントとしてパシられることも多いが。
    また、幼い頃に離れ離れになった幼馴染がいるらしい。
    戦闘の際には2本の短剣と暗殺術とダンスを組み合せた我流の体術を用いて戦う。その業は戦っている相手さえもその美しさに思わず見とれるほど。
  • 白蛇のナーガ
    特徴的な高笑いが特徴のフリーの魔術師。基本的にどんな依頼でも金額しだいで受けるが、血を見ると気絶するので殺人は引き受けない。
    極めて布面積の少ない服装……いわゆる悪の女魔道士の格好をしているが本人曰く母の形見らしいのでしょうがない。ただでさえ目のやり場に困る格好なのに、素晴らしいスタイルの持ち主で胸も大きいという歩くセクハラである。オッパイプルンプルン!
    実力は超一流と言っていいのだが壊滅的なほどに能力の使い方が間違っており自滅は日常茶飯事、味方に大きな損害を出すなど残念な美人である。味方に居るより敵にいる方が安心できるってどうよ。
    特筆すべきはその耐久力。普通の人間なのに何しても死なない。とにかく死なない。どんなダメージを受けてもしばらく放って置くと復活する。まさに理不尽の権化。仲間にした場合は盾代わりに使うといいだろう。その耐久力はあのアーカードに「やはり人間は素晴らしい」と言わしめた。旦那、アレ駄目な意味で人間の範疇超えてます
    このように色々とアレな人物だが、意外な事に知識や教養は豊富であり裏の事情にも詳しいので頼りになる。
    トリステイン王国の出身で元はメイジだったが世界を旅する中で他系統の魔術を貪欲に学び、今では杖無しで様々な魔術を行使するという事からも彼女の優秀さが推察できる。
    食事やお酒を奢ってあげれば簡単に好感度が上がるので懐に余裕があれば積極的に餌付けしよう。好きなお酒はウォッカ。ちなみに故郷に父と妹が居るらしい。
  • キース・ロイヤル
    常に燕尾服を着た銀髪オールバックの男。
    「岬の楼閣」と呼ばれる執事養成学校出身のエリート執事を自称し、雇われ執事をしている。
    しかし、雰囲気は全体的に胡散臭く、言葉は嘘臭く、行動は理不尽。
    そこそこ魔法が使えるが、特筆するべきはその身体能力。
    目を話した隙に瞬間移動もかくやという距離を一瞬で移動したり、身の丈ほどもある様な巨大な凶器を棒きれの様に振り回す。息を切らさず馬車から逃げ切ったり、軍隊レベルの戦闘集団に襲われても無傷で返ってきたりも。
    耐久力はナーガと違った意味で理不尽。基本的に何をしても傷つかない。殴られようが、突き落とされようが、ビームで吹き飛ばされようが、街を粉砕できる様な一撃の直撃を喰らおうが、次の瞬間には無傷で何事もなかった様に立っている。でも普通に焦げて気絶することもある。その辺の境界は不明。
    やたら多才で殆ど何でも出来る他、何処に保管しているのか多種多様なアイテムを大量に所持しており、『知恵』『秘宝』クラスの物も幾つか持って居るらしい。
    誰も知らない様な道具や動物を意味もなく持って来ることもある。
    過去には幾つもの仕事をしており、そのどれもが断片的な情報だけでも異常に怪しく意味不明。
    本当に人間なのかすら不明で、天使も悪魔もアーカードの様な並外れた人外達も、彼の正体を掴みかねている。
    数十人の婚約者が居るらしく、その種族も様々。分かっているだけでも、人間以外にも妖怪やら悪魔やらドラゴンやら、明らかに知性が無さそうなモンスターもいる。しかも恐ろしいことに、全員がキースに好意を抱いている
    また、ナーガやパピヨンとは何かと馬が合うとかで、偶に一緒に居る。
  • だまを
    四人組のアイドルグループ『ラブリーボイス』の一人。
    ドMで忍ブロ派こんなアイドルで大丈夫か?っていうかそもももこの世界だとブロントさんと忍者に接点無いじゃんとか(ry
    カプ厨である以外は無害なMにしか見えないが何故かこの世界の極一部の存在はだまをを警戒している。
    ドMの正体

    使徒27祖第4位魔道元帥
    平行宇宙を自由自在に渡る力を持ち、別宇宙から無限の力を引き出して戦う「無限力」の使い手。
    だまをの火力は世界最高レベルであり、かつて落ちてきたを食い止めた伝説が残っている。
    この世界に存在しない筈の忍ブロを知っているのは、だまをが平行宇宙で嵌ったカップリングの為。後付乙
    古代、人間だった頃のだまをは実の父親に特殊な愛の形を全否定された絶望で「降魔の儀」が発動し誰よりも愛していた父親を捧げ使徒に成る。
    使徒変化後「新たなる萌え」を発見する為に研究を続けた結果、平行宇宙から力を引き出し自在に移動する手段に到達。意気揚々と次元旅行を始め忍ブロを初めとした様々なカップリングに覚醒する。
    この世界に帰る度にトラブルに巻き込まれてしまい何時の間にやら変な伝説と第4位の称号を手にしていた。
    世界の異常にに正しく気付いている数少ない存在ではあるが「忍ブロ無いじゃないですか!やだー!」との思いから、全ての異変に不干渉を決め只の観測者であると決めている。
    ラブリーボイスに居るのは見られる悦びに目覚めてきたため。この刺激に飽きたら平行宇宙旅行再開の予定。


    副業としてこの世界のアーネンエルベのオーナー代理を務めていたりもする。
    何でも旅行先で出会った同じ異名・能力を持っている爺さんに押し付けられたとかなんとか。

  • タグりん
    四人組のアイドルグループ『ラブリーボイス』の一人。口癖は語尾に付ける「ks」。
    自分は認めないが、全人類のいじめられっ子
    本人は嫌がらせのつもりなのに我々紳士の皆さんには可愛いとしか思われない。
  • ベリュル・クラウザー
    スクエニ王国出身の若者
    記憶を失っていたが剣を持って旅に出る。
    だぜ口調と誰でもナントカ倒す戦力が特徴。
  • ヒリュウ
    当てもなく旅を続ける流浪の青年。誰が言ったか、ありとあらゆる場所を自由気ままに駆け巡ることからストライダー青き野を馳せる者という呼び名を持っている。(最も本人は名乗るつもりはないが。)
    世界中を旅して回る彼からは普段は行けない場所への情報や奇妙な話を聞けたり、偶にだが珍しい物などを見せてくれたりする。
    基本的に一人旅だがかなり高い身体能力と奇妙な長剣、そして数匹の鳥獣と率いており生半な人間やモンスターに襲われたところでまず問題は無い。真正面だろうと不意打ちだろうと間違いなく返り討ちにして問答無用で襲撃者を殺すだろう。例え襲撃者がどんな理由、生きる為であれ自らの正義や理念、または欲望の為であれ関係無しにヒリュウは生きるために何でもするし躊躇なく殺しもする。
    とはいえ彼自身は命の危険に晒されない限りはそんな気は全く起こさないし、あらゆる場所で生き抜くためには必要なことなのである。寧ろヒリュウ自身は己の欲望で他人の命を弄ぶ人間を獣以下の畜生として毛嫌いしている節がある。
    何故旅を続けるのか、旅の先に何を見つけるのかは誰も知らない。
    全額前払い

    稀にヒリュウ名義でギルドに依頼が課せられることがある。依頼は高報酬だが難易度の高めな傾向にあるが報酬は全額前払いなので失敗しても損は無い。しかしその依頼は全て個人指名なので基本的には受注できない。だがもしも主人公が指名を受けたのなら?

    だまして悪いが仕事なんでな。

    分かっていると思うがそんなおいしい話は無い。彼は旅人であると同時にその行動範囲の広さを買われてギルドの密偵や調査員としての役割も果たしている。未開の地域の潜入や未知のモンスターの捜索は勿論、普段ハンターが狩を行う場所をチェックし生態系が乱れていないかのチェックも受け持っている。近年ではモンスターに近似した化物の調査も平行しているらしい。
    そして違法に狩場を荒らしたり報酬欲しさに同士を手に掛けることでギルドのルール、何より生態系を乱す人間を裁く仕事も課せられている。彼の呼び出しを受けたと言うことはつまりそういうことである。
    くれぐれも肝に銘じてもらいたい。因みに彼の対違法ハンター時の武装は大型ミサイル「バルムンク」を筆頭に全てがミサイル兵装である。(厳密には現代のミサイルとは仕組みが違うそうだが。)まともに戦うのではなく遠距離から一気に攻撃する事で何もさせずに仕留めるためだとか。

  • フハ・ジン
    凄い煩い凄い男、信じがたいが忍者。
    自らの復讐のために各地で修行をしていたが、ある時を境に復讐は一時中断、子供たちのために戦っている。
    尚、ベヘリットに選ばれし者であり復讐対象に敗北したときに「触」が発動したが。
    この戯けが
    で追い払った、異形の強さでの勝利に意味はないし自らの尊厳を捨てる気もないのだ。
    直後、勿論ベヘリットは捨てたが何度捨てても帰って来るしこの危険物を放置できないので首から下げている。
  • カイム
    元カールレオン王国の王子であり、天使の教会に家族と祖国を奪われた悲劇の青年。
    ドラゴンライダーであり、レッドドラゴンと契約しているため、人知を超えた能力と様々なイカれた逸話を持つ魔法武器と(例、殺人鬼に堕ちた画家の持っていた剣、老害に堕ちた王と翼なき龍の逸話を持つ槍)闇の心のキーブレードを扱う。キーブレードの外見はレットドラゴンの尻尾に似た大剣の形状をしている。
    また、そんな過去を持つ故にシスコンで殺人狂というとんでもない性格をしており、最愛の妹を誘拐していった天使の教団を皆殺しにするため、世界で傍迷惑な戦闘を繰り返しながら、その妹の行方を探している。
    契約の代償は声。契約したドラゴンは例外だがテレパス等による会話も不可能。その為会話はドラゴンが通訳して行う。その境遇と目的には共感できるところが多々あるものの、あまりに苛烈な戦闘行為によって巻き添えになってしまう一般人も多く、めでたく彼は世界中に指名手配されることになった。が、彼とドラゴンは全くそれを気にしていない。
    といっても理由もなくそこらの人間に襲いかかる気狂いというわけではなく、少しの良心や常識はきちんと持っているようだ。
    ただ妹と天使の教団が関わると狂暴化するという以外は、ちょっと危ないただの流れ者である。
  • JUDAS
    イブにとり憑いた死神(?)。常人には見えず、お互い干渉できない。しかし、一度でも彼の姿を目視した者は見ることはできるようになる。物には触れる。煙草よりは煙管派。欲望に正直で巨乳好き。
    聖王庁から追われる身であり、自分からは攻撃手段がないことからイブを依り代として力を与え行使する。
    また、イブの身体を借りることも可能で、その時の方が力は使いやすいようだ。ただ、人間の身体に力が耐えられないため、取り憑いていられる時間に制限がある。
    現在の様な状況になっているのは、2000年前に聖人に呪いをかけられたからと言い張っており、これまでの間に依り代を転々としてきたようである。
    「hallelujaaaaaah!!OK!fuck'n sheep!タップリ憐れんでやるぜ!!」

    12使徒の一人の裏切りの使徒。与えられた権能は
    呪われた蛇の目を持つ者として迫害されていたが、聖人に拾われ使徒となる。
    数年後、権能を授けられる際に象徴である秘宝「ロンギヌスの槍」を渡されるが、その槍で一夜を共にした少女EVEを殺害してしまう。
    その後同胞である使徒シモンからEVEを蘇らせる方法を聞かされる。それは聖人を殺すことであった。楽園は罪なき世界。罪そのものであるEVEは楽園への扉が開かれると蘇ることはできない。
    シモンから真実を聞かされたJUDASは聖人をロンギヌスの槍で殺害した。その日からJUDASの呪いは始まったのである。
    そして年月は流れ、現代。JUDASは一人の少年と出会った。

    楽園の真実

    楽園は存在する。しかし至るにはロンギヌスの槍で貫かれなければならないのだ。
    JUDASは楽園への選定者である。だが、所持者であるJUDASには槍は効果は示さないため、JUDASは絶対に楽園へたどり着くことはできない。

  • イブ=真久蘭
    JUDASと共に旅を続ける元男の子
    数ヶ月前、とある事情により男には無くてはならないモノが無くなってしまい、女の子になってしまった。
    しかし容姿が女の子っぽいため、それを聞いたJUDASは「何も変わらねーじゃねーか」と言ったらしい。
    馬鹿というか、天然というかそういった性格をしており、JUDASの嘘に度々騙されている。
    また、自分の意識が無い間にJUDASが自分の身体に何かしていないかと危惧している。
    原罪

    2000年前、堕天使に『知恵』を授けられた最初の人間EVEの転生者。『知恵』を授けられた影響により、人々の罪を一身に背負う存在となってしまい、当時は存在そのものが罪といってもよかった。聖人が罪を消す者であることに対して対極の存在。JUDASの一撃で死亡し、この時代から罪は消え去った。しかし、聖人が死に、再び罪は生まれる。
    現代に転生してもその罪の大きさは計り知れず、周りに不幸を撒き散らしていた。それは周辺の人間が必ず死ぬほどのモノである。
    そして、少年は一人の死神に出会った。

  • テキ屋の親父
    世界各国の祭に参上して射的屋の屋台を開いてサバイバルゲームを開催し、自分がトップをいただいていく誰が呼んだかテキ屋の親父。他名称祭荒らしなど。
    彼が参上した祭は一日にして惨劇となり死体の山が出来上がるという噂である。
    最近サバイバルゲームも飽きたし、別の屋台を引いてるとか?
    しかし、屋台を変えても結局は惨劇になるらしい・・・。
    二丁拳銃を操り、親父は今日も祭を渡り歩く。
     
    世界<二度と来るな!テキ屋の親父!
    親父<行くぜ
    世界<えっ
    親父<来年も行く
     
    「なあ、Momma boy・・・人は死んだらどこへ行く?」

    使ってる弾はコルク弾です。よって、死人が出るはずもありません。
    あ、でも失明ぐらいはするかもね?それに当たると痛いし・・・。

  • マローネ
    亡霊使いの請負人。南海の孤島「お化け島」幽霊たちと在住。
    彼女は世界をまわり傭兵のような仕事をしている。
    しかしその能力から「悪霊憑き」と蔑まれ報酬を払われないことも少なくない。傭兵ギルドに入れば少なくともそのような事態はないが、名が落ちることを恐れたギルドはマローネの入団を拒否した。
    そしてマローネは毎日届く中傷の手紙を読みながら今日も健気に仕事をしている。
  • ラムザ・ルグリア
    イヴァリース出身の流れ者の傭兵。
    イヴァリースでも名門として名高い貴族『べオルブ家』の産まれだが、2人の兄と違い母は平民出身。ルグリアは母方の姓。
    士官学校時代に起きたある事件を機に家を出奔、世間の厳しさに触れながら日々糧を得ている。
    ギルドに所属するという手もあったが、出奔中の身故に自粛している。
    戦闘能力に関しては可も無く不可も無くといったところだが、彼の真価は共に戦う者達への鼓舞・激励であり、そのエールに力を与えられたという者も少なくない。
    また、妹共々堕天使にしてルカヴィの一柱『聖天使アルテマ』とは、何らかの因縁があるらしいが・・・。
    余談だが、特徴的なアホ毛の持ち主であり、母親譲りのたくましいアホ毛とは故・父親の弁。
  • リース
    スクエニ王国の村、ローラント村長の長女。厳しくも優しい心を持ち、文武両道、容姿端麗という天から二物以上受け取ってる非の打ち所のない美少女。村民からの人気も絶大である。
    しかし、ある日彼女の家は謎の集団に襲われ、リースの奮闘も虚しく両親は死亡。弟のエリオットも連れ去られる事態に陥る。彼女は村のことを副村長たちにお願いし、両親の仇、そしてエリオットを取り戻すために村を出た。今では冒険者として世界を廻りながら手がかりを探している。
    槍の名手であり、クラスは母親と同じ『ドラゴンマスター』性能微妙って言ったやつ竜牙槍でボコるは・・・一瞬ではあるが『煽動するものリース』の幻影を呼び出す召喚魔法を使うことができる。
  • オーフェン
    オーフェン(孤児)と言うあからさまな偽名を名乗る、黒尽くめの目付きの悪い魔術士。
    性格も目付き同様荒々しく、本人は理性的なつもりでも、基本的に短気で喧嘩っ早い。
    主に職業は借金取りとフリーター。とある理由から、魔術を使う仕事には就きにくくなっているらしい。
    強力な魔術士ではあるが、メイン戦術は喧嘩殺法
    魔術は面倒臭くなった時とか手が届かない時とかに良く使う。…お前、それで良いのか?
    因みに彼はやたら物を壊す為、彼が一ヶ月以上滞在した場所の住人は危機管理能力や建築スキルが鰻登りになる。
    色々あって万年極貧であり、金への執着は結構強い。まぁ、ゴクドーやマークハンター程ではないが。
    かつて偶々同じ仕事を請け負ったアデルに報酬を持ち逃げされたことがあり、それ以来アデルの事を蛇蝎の如く嫌っている。更にハンターその物にも悪い先入観を持つようになった。
    ぶっちゃけ、ハンターはヤクザか詐欺師の集団だと思ってる。
    その為、ハンターと共に仕事をする事になった時は常に持ち逃げを警戒しており、持ち逃げされそうになった場合は相手を半殺しにした上で慰謝料として報酬を奪う取り立てる。お前の方がよっぽどヤクザだろ・・・
    本来『ギルドナイツ』がそういった事を裁くはずなのだが、彼は自力でどうにかしてしまう為、ギルドナイツに関わることもなく、その存在にも気付いていない。
    胸からはドラゴンを象った銀のペンダントを下げており、『牙の塔』出身であることが伺えるが、詳しいことは不明であり、本人も余り語りたがらない。
    苦手な物はキース。とある理由からソウジに頭が上がらない。
    その過去

    彼の正体はヨリヒメが探している人間の一人、彼女の義弟キリランシェロ
    トヨヒメを追っている内に、様々な経験を経て現在の様なゴロツキ然とした目付きになった。
    一言で言えばやさぐれた。
    その変わり様たるや、他人が過去の写真と今の顔を見比べても、彼とキリランシェロを結びつけられない程。
    本人は自分の正体を知られたくないと思っているので本来は都合が良いはずなのだが、見分けて貰えないこともそれはそれで非常に複雑な気分らしい。ただ、以前の彼と親しかった者達なら見分けられるかも知れない。
    そしてこう言うだろう。「どうしてこうなった!」
    しかし極貧生活が長い為、セレブな体験をすると精神崩壊を起こして昔の人格の戻ってしまう。

    キリランシェロな事は間違いない為、彼は殺しの達人でもある。長年ソッチ方面の訓練をしていなかったのと本人が進んでそういった仕事をしてこなかった為、技術その物は鈍っているが、経験は多く積んでいるので総合的には昔より今の方がやや強い。
    技術だけでなく暗殺者としての精神制御も叩き込まれており、彼の経歴に目を付けた『闇の一党』に例外的に条件を満たす前の勧誘を受けたこともある。が、入団クエストとその活動実態に強い反感を示した彼は、勧誘者を撃退する形で拒絶している。

    トヨヒメの実験の一部を目撃しており、長年の情報収集で彼女を取り込んだ存在が【暗闇の雲】と呼ばれる幻獣である所までは突き止めた。その為、彼女(?)を捜している。
    しかし、残念ながら彼女等が幻獣界に居ることには辿り着いておらず、トヨヒメを解放する手段も未だ見つかっていない。

  • ソウジ・セタ
    ジパング出身の依頼を受けては世界にはこびる様々な噂や事件を独自に調査する冒険探偵。
    物事を冷静に分析する思考と計画をすぐさま実行する行動力を持つ探偵の鑑だが、ことあるごとに女装しようとする悪癖持ち。
    冒険探偵をしているのは怪異に襲われた故郷を救い出す手段を探すためでもあり、現在のところスペルカードがもっとも有効な手段と考えている。
    仕事柄上アヤと関わる機会が多く、気の会う友人。気が向いた時には彼女と宴会で騒いだり取材を手伝ったりしている。
    何らかの事情で素性を隠さなければならない時にはタイガーフェスティバル兄貴なる凄まじい偽名を用いる。何でもとある組合の首領のドジトラブルを解決した際に賜った称号なのだとか。
    戦闘においてはジパング出身らしく刀を用いて戦うが、強大な敵と戦う際には自らが収集した多数のスペルカードも使用する。中でも彼が最も多用するクリーチャー・イザナギはリュエード王国のものと仕様が異なっているらしく、ソウジ以外には使用することが出来ない。

    以前、行き倒れて居たオーフェンを拾って、一時PTを組んでいたことがある。
    その時はお互いに相棒を呼び合う仲だった。
    その際、久々に人間らしい生活をする事が出来たオーフェンは、ソウジに恩を感じている。
  • ルガール・バーンシュタイン
    主人公が強くなると、何処からか噂を聞きつけて挑んで来るオッサン。
    各地で同じような事をしているらしい。
    ただ強者と戦う事だけが目的らしく、相手を倒しても命を取ることはなく、怪我をしても全額ルガール持ちで治療の手配をしてくれる。そして自分が倒されると何故か自爆する
    でも別に死んだりせず、また何処かで強者の噂を聞き、粘着しに行く。
    こんなのでも妻子持ちで、決して小さくない会社を経営している社長でもある。
    人々からは、彼に粘着される事が強者の証明として扱われている節がある。まぁじでぇ。
    プレイヤーも、彼に粘着されたら一応強者の領域に踏み込んだ、と認識して良いだろう。
    因みに自爆は趣味らしい。
    実は…

    彼こそ人力運送の老舗『ルガール運送』の社長その人である。
    息子に会社を任せ、自分は武者修行の旅に出ている。名前でバレバレ?俺のログには何も無いな

  • ギントキ・サカタ
    元々はドミナリア連合のナインタイタンズに所属する凄腕の侍だったが、今では共に世界各地を旅するスイカとユウギに振りまわされる二人の保護者及びツッコミ役。
    ナインタイタンズより脱退してからは何一つ目的を持たず世界を旅する風来坊であったが、ひょんなことで力比べをすることになったスイカを一戦やらかし、それと同時にまだまだ腕っ節は強くとも冒険者としての経験には浅かったユウギとスイカの二人がギントキに強引に動向。
    それからというもの三人組みで世界を旅しており、酒代としてぽこじゃか飛んでいく旅費とあまりに豪快すぎる二人にげんなりとしているが、過去を何一つ詮索せずにいてくれる彼女らの豪気に感謝している。
    なお、ユウギとスイカのせいで纏め役にならざるを得ないのであって、二人がいないところでは基本マダオ。頻繁に酒をイチゴ牛乳で割ろうとしてはスイカやユウギと激論を交わしているらしい。
  • ユウギ・ホシクマ
    世界を気ままに巡る冒険者。相棒のスイカとギントキと一緒に面白そうな出来事に手当たりしだい首を突っ込んでいる。
    豪快で破天荒な性格をした女性で細かい事は気にしない。歴戦のモンクであり一撃の威力は大岩すら易々と砕く。素手の殴り合いなら最強クラスである。雷神シドでもぶんなぐってみせらあ。でも、遠距離からの狙い撃ちだけは勘弁な!
    引き受けた仕事の成功率は高くそれなりに金は入ってくるのだが大食らいで酒好きなのでいつも財布は寂しい。
    なおただのゲームを闇のゲームにして他者の魂を奪う能力があるのでセプターズギルドが彼女に興味を持っているらしい。
    実は誰にも知られていないが、闇ユウギと呼ばれるもう一つの人格を持つ。
    闇ユウギの正体

    正体は古代ロンカ帝国初代皇帝エアハルト・フォン・ローリングラムであるが記憶を失っている。
    この人格もカードゲームの達人で、切り札は『ミラクル・マジシャン』。

  • スイカ・イブキ
    世界を自由に巡る冒険者。相棒のユウギとギントキと一緒に楽しい三人旅をしており明日は明日の風が吹く、と細かい事には拘らずに日々を送っている。ユウギに負けず劣らず豪快で率直、さらに酒好きで宴会が大好き。なのでお酒をダシに使えば簡単に誘いに乗る。
    いいのかい?ホイホイ酒を奢って。私は酒樽だって構わず飲み干しちまう酒豪なんだぜ。
    ユウギ同様ジョブはモンクだがパワーとスピードを併せ持つバランスタイプ。さらに気を飛ばすなど遠距離への攻撃手段もあるので一方的に攻撃されることはまずない。
  • リグル・ナイトバグ
    蛍と人間が入り交じったような姿をした使徒で使徒27祖第11位。虫を操る能力を持ち「虫姫」「町喰うモノ」の異名を持つ。
    リグルの使役する虫は普通の虫から魔獣まで幅広く数は数千万匹とも何十億匹とも呼ばれるほどの規模を持ち、本人も自らの肉体を異形化させ戦うため戦闘能力は非常に高い。異形化した際の姿は「神虫」と呼ばれる伝説の虫の腹部にリグルの顔が存在する物でありキモイ。
    また人間に卵を植え付けることにより新しい子供の苗床にする力を持つ。
    数百年前に使徒になる以前は虫好きなことを除けばどこにでも居る普通の少女だったが、住んでいた集落が魔物に襲われ家族が殺され自身も殺されかけた時「降魔の儀」が発動。宝物の珍しい標本を捧げ使徒になりそれ以来世界各地で使徒としての活動を開始する。
    使徒としての活動と言ってもそれ程残虐性に満ちているわけではない、精精数年に一度可愛い虫たちと定期的に町を「喰う」だけである。
    その食事は生物は言うに及ばず建物などの無機物すら食い尽くすため、後には何も残らず小規模であれば国すら消える。リグルの異名はここから取られた。
    ヘルシング機関の最重要標的であるがリグルは根無し草のため行動が読めず、何時も後手に回っている。
    アーカードとは何度か戦っているが互いに「殺し切れず」何時か食い尽くそうと思っている。
  • ヒトシキ・ゼロザキ
    ぶらりぶらりと一人旅を続けている殺人鬼
    飄々としていて全く掴み所のない人物。意外と情に厚いところがあったりするなど、あまり悪いヤツには見えない……が、彼が十何人もの人間を殺害しているのは紛れもない事実である。
    自分と全く無関係な人間は殺す癖に、完全に敵対した相手を殺さなかったりするなど、行動原理が今一意味不明である。
    彼に殺された人間たちには『全く共通点がない』という特徴がある。これが意味するものは一体……?
    その殺人能力は非常に卓越しており、三メートル圏内にいる一般人なら痛みも感じる間もなく殺害することが出来るほど。しかし本人に異能が無く武器も普通のナイフなので、完全な人外とは戦うことができない。それなりの武器を与えればまた話は別なのだろうが、今のところ彼はそんなバケモノと戦うつもりはないらしい。
    どういうわけかハートレスとノーバディに強い興味を示しているようだが…?
    傭兵ギルドが彼の行方を捜しているものの、未だに彼は捕らえられること無く各地を転々としている。
    暗殺ギルドからスカウトが来たこともあるが、その時は適当に断った。曰く「殺人鬼は呼吸をするように殺し、呼吸をするために殺すのであり、仕事や損得で殺すわけじゃない」だとか。
    最近現れた赤色のストーカーにはマジでビビっているらしい。
  • ジュン・アイカワ
    請負人。自称、人類最強
    世界を股にかけて活躍する請負人で、世界において彼女を知らないものはいないと言われるほどの存在。
    単純に戦闘能力に秀でているのではなく、あらゆる分野において人より秀でているのが自分だ…とは彼女の弁。
    純粋なステータスは人間最高レベルだが、異能も魔力も無いため世界全体から見た強さは中の上レベル。
    現在は傭兵ギルドからヒトシキの捕獲の仕事を請け負っている。
    実はリナやシャントットと同郷で、2りとよく喧嘩をしていた近所の悪ガキというのは彼女のことである。しかし人類最強を自称する彼女だが、やはりあの国に置いては二人と同じで500本の指に入らないそうである。どういうことなの……
  • ベルモット
    傘を片手に旅を続ける謎の少女。いつから旅を続けているのか、故郷は何処なのか…知る者は誰もいない。
    後継者に相応しい吟遊詩人を探して世界中を回っているらしいが…?
  • ガウリイ・ガブリエフ
    超凄腕の旅の剣士でありリナの元相棒である。⑨で脳みそスライム。
    昔リナと組み世界を周り様々な事件を解決した。
    二度目の魔王戦の後も一緒に旅を続けていたのだがリナがヘルシング機関に腰を落ち着けたのを切っ掛けに別れる事にした。(勿論ガウリイも誘われたのだがガウリイは組織勤めは柄じゃないと断った)
    現在はのんびり一人旅をしながら用心棒などをして日銭を稼いでいる。
    愛剣は「斬妖剣」周囲の魔力を威力に添加する力を持つ。この剣は秘宝レベルの妖剣なのだが、切れ味が良すぎる欠陥がありある龍族が封印措置をしている。勿論霊的な攻撃力は健在である。
  • ルウ
    秘宝を求めて世界を旅する冒険者。
    5年前にとある場所で目覚めたのだがが、それ以前の一切の記憶がなかった。そんな彼を保護してくれた心優しい女性クレアの事を姉のような存在として、また何よりも大事な人として慕うようになる。しかし3年前、突然現われた謎の男によってクレアが殺害されるという事件が発生。彼女を蘇らせる事の出来る「秘宝」を求めて世界をさすらう旅に出る。最優先目標は『デュープリズム』だが死者を生き返らせることが出来るならばそれ以外でも全く構わない。
    真面目で正義感が強い性格で、基本的にお人好し。ただしクレアのことになるとやや神経質になりがち。
    武器は巨大斧「アーク・エッジ」。モンスターに変身することができる特殊能力をもつが、何故そんな事が出来るのかは彼自身も分かっていない。
    現在は秘宝を探して遺跡を巡っている時に出会ったミント、ナイトウと一緒に旅をしており暴走しがちな二人のストッパー役となっている。半ば強引に引き込まれたのだが明るい二人のおかげで楽しい旅となっており、当人は二人に感謝しているあたり本当に人が良い。
  • ニコル・ボーラス
    齢2万歳を遥かに超えるドラゴンでドミナリア最強・最古のプレインズウォーカー。
    様々な異名を持ち、『ボーラス皇帝』『龍師範』『偉大なるドラゴン』等と称され尊敬と崇拝の対象にもなっている。天才的な頭脳と2万年を超える歳月のなかで培われた知識と経験、自身の姿を変質させるシェイプシフト能力、そして、次元世界ほぼ全土から無尽蔵に近いマナを引き出して行使される災害クラスの力を持つ魔法や召喚術等実力は計り知れない。
    『侵略』の際はほんの少しの力だけを貸し、彼の修行場である異空間瞑想領土から魔法を行使してハートレスに溢れた島を島ごと消し飛ばした。(もちろんハートレス以外はその島から空間転送されていたため無事である)
    それも今や過去の栄光であり、とある原因により『プレインズウォーカーの灯』を失ってしまったことで変身能力を有した魔法の使えるエルダードラゴンにまで力が低下している。そのため、かつての己の力と知識、経験を継げるものを探すため世界中を飛び回ってプレインズウォーカーの才を持つものを探している。
    原因

    『侵略』も収束し、世界が平和となってからボーラスはとある異変に気づく。
    『門』が開いたことで『光の世界』『闇の世界』『狭間の世界』のバランスが不安定になってしまい、この次元自体に小さい『裂け目』が発生。日に日に大きくなるそれを放って置けば、ドミナリアが消滅してしまうことに気づいたボーラスはドミナリアに散らばるプレインズウォーカーにこれを知らせ、協力者を募った。協力者の力により『裂け目』は次元を歩く源であり異世界からマナを引き出す源である『プレインズウォーカーの灯』を用いることで修復が可能となることが判明。そして、ボーラスは己の灯を使って修復を行うことを提案し、実行に移した。
    その結果、『裂け目』は修復されドミナリアは消滅を免れた。それは同時に最古のプレインズウォーカーの消滅も意味したのである。

  • ウィル・ナイツ
    アーティファクト発掘を専門に活動する『ティガー』と呼ばれる冒険者。
    タイクーン・ウィルなどと呼ばれその筋ではそこそこ名は知られている。
    『エッグ』と呼ばれる卵型のアーティファクトを探しているらしいが……?
  • コーデリア
    ティガーの護衛を専門に活動する『ヴィジランツ』と呼ばれる冒険者。
    ヴェスティアでウィルと組んで以降、腐れ縁的に彼のパートナーとなる。
    髪の毛に花が付いてる。
  • ゴゴ
    世界を放浪する謎の人物。物真似の超天才。
    長年積み上げた技術や熟練の動きも彼にかかれば一瞬でコピーしてしまう。なんとシドの剣技などその道の一流の人間のスキルすら真似ることができる。
    敵の使う複雑な技も見た瞬間ラーニングで打ち返すなどといった芸当も可能。食らう必要はあるが。
    一見こう書くととんでもないチートキャラに思えるがその能力ゆえ他人に影響されまくるという弱点が存在する。敵の行動すら真似てしまうためそれを敵に利用されると一気に戦況が悪くなることもあるし、一人ではほとんど何もできないキャラへとなり下がる。
    またアーカードのような超再生能力やムラサの「パレード」など個人しか持たない能力のコピーは流石に不可能。
    彼に強い興味を抱かせ善悪関わらず自分の目的を告げればそれを「真似」するようになるだろう。
    また物真似の極意を授けようと修行もしてくれるが受けた人間曰く「殺されるかと思った」らしい。
  • タカマチ姉妹
    魔法ギルドに所属するナノハ・タカマチの愛娘たち。双子ちゃん。
    現在は魔術の腕を磨くための武者修行として各地を放浪しつつ、のんびりとホグワーツ魔法学校に向けて進軍中。
    • シュテル・タカマチ
      母譲りの砲撃魔法を自在に操るクールっ子。ヴィヴィオの姉。
      口調は穏やかであまり感情を表に出すことはないが、強い相手との戦いに胸を躍らせるなど、バトルマニアの一面も持っている。
      姉妹の料理担当。手先が器用で凝り性な職人気質であり、食材を削って彫刻を作ったりするのは日常茶飯事。
    • ヴィヴィオ・タカマチ
      ストライク・アーツという格闘技と魔術を組み合わせて戦う元気っ子。
      普段はそんな素振りを見せることはないが、やはり姉と同様にバトルマニアだったりする。
      変身魔法を使うことにより、一時的にだが容姿を成人と同程度に成長させることができる。この姿は大人モードと呼ばれており、主に実戦時や本格的なスパーリングの際に用いられている。
  • アルコル
    黒いシルクハットと燕尾服を身にまとった男装の麗人。「アルコル」という名前は便宜的に名乗っている仮名の一つである。
    普段は気ままに世界を放浪しているためこちらからは直接会うことができないが、この世界での名声を高めると主人公の前に突然姿を現す。
    この時点でのイベントでは、自らの記憶を見せる形で世界創生や『侵略』について語ったり、ハートレスや闇の勢力の脅威を伝えた上で主人公にこの世界の住人への助力を求めてくる。
    その後は今まで通り各地を放浪するほか、たまに「マイホーム」に現れてくつろいでいたりするが、シナリオ終盤になるといずこかへ姿をくらましてしまう。
    そう、私の本当の名は……

    ドミナリアの創世神により創られた預言者、オキナ・マターラ
    次元世界でのイベント・クエストの8割以上をクリアした状態(善寄りか悪寄りかは問わない)で大型イベントをクリアすると主人公の夢の中に現れる。
    次元世界の様々な出来事を傍観する中で抱いた問いの結論を導くために「神の試練」と称して主人公に戦いを仕掛けてくる。
    戦いの果てにオキナが見出した答えは……

     

    ちなみに、このイベントは混沌之極編のフラグの一つとなっている。

  • マイとサトノ
    各地を旅する2人組。
    2人ともアルコルのファンであり、放浪中のアルコルを追いかけている。
    ドミナリアの各地でたまに会えるが、いずれもアルコルが去った後である。
    また、アルコルと主人公が邂逅するイベントではアルコルを巡って喧嘩しそうになる一面も。

使徒27祖

世界最強の使徒達の名称。
かつて「祖」と呼ばれたのは、自らの眷属「使徒もどき」を生み出す能力を持つ使徒だけだったが、あまりにも突き抜けた強さに恐れを成したハンターや民衆により「使徒27祖」と言う名称と概念が広まり今では「祖」と言えば27祖を指す。
その戦闘能力は最低でもナイン・タイタンズに匹敵する領域の怪物達だったが、果てし無き戦いの中で何人かは表舞台からは姿を消し、現役で暴れまわってるのも少なくなった。
ある者は人の中で生きある者は人の狗となり、大多数は生存してこの世界に潜んでいる
それゆえ、組織として見ると連携など存在しない。・・・というか、そもそも人間側の呼び方なので、実際は初めから組織ですらないのだが。位も形だけの面が強く、「位が上だから実力も上」ではない。基準としては危険度となるが、調査は不完全で信憑性は低い。
現在の彼らは人形師や同属狩りなど本当に様々な生き方をしているが、敵対すれば強敵となるので注意されたし。

  • 0位
    ドラキュラの名の元になった全ての怪物の祖先『神祖ドラキュラ』。
    神祖ドラキュラが活動していたころは使徒27祖の概念もなく、後世になって言葉遊び的に0位に当てはめられるようになった。
    なので正確には使徒ですらない。
  • 1位
    「the DRAK Ⅸ」
    最強にして最高の使徒。ゴットハンド。
    27祖全てを統べるカリスマと圧倒的な力を併せ持ち、この世界において対向しようと思うならば『侵略』当時のナイン・タイタンズが完全現役で総力戦を挑んでやっと互角なレベル。
    ・・・だが、彼の存在を知る者は居ない。当然だ、何故なら彼は誕生していないのだから。
    しかし誕生は運命付けられており、全ての使徒は本能でそれを察知している。その為第一位と呼ばれているが大多数は伝説と思って信じていない。
    彼が生まれる為には光と闇を併せ持つ、とある騎士を真に絶望させる必要がある。
    しかしその時に騎士が「絶望」を乗り越える事が出来たのなら運命は変わるであろう。
  • 2位
    大昔に7人の英雄により討伐。現在空位。
  • 3位
    大昔に魔道元帥が討伐。現在空位。
  • 4位
    「魔道元帥」
    基本的に行方知れずだが世界の危機に必ず現れて陰ながら戦う伝説の魔法使い。
    かつて世界を滅ぼすために「月落とし」を仕掛けた3位を滅ぼした。
  • 5位
    怪獣王「イリス」
    超古代の人間が使徒化したもの、ゴットハンドを除けば世界最古の使徒とも呼ばれる。
    もはや人間であった頃の面影も知性もなく、今はただの『吸血種』の超巨大モンスターであり襲われれば血どころか髄液すら残さず吸い尽くされミイラとなってしまう。
    知性がなかったため5位ではあるが純粋戦闘能力では27祖最強とも呼ばれる。
    27祖認定されたイリスはダークストーカーとハンターによる連合の総戦力によって討伐されたが、その遺児である「使徒もどき」は卵の状態でどこかの地で眠りについており未だ発見されていない。
  • 6位
    魔拳「ヘイ」
    黒衣に身を包んだ使徒であり世界で3本の指に入る格闘家。
    使徒形態は眼が爬虫類に成るだけであとは変わらない。
    返し技の超名手であり飛び道具にすら当身によるカウンターを叩き込む。
    人間だった頃は武術家であったが老いによる衰えで絶望し「降魔の儀」が発動。さらなる強さのため弟子たちを捧げ使徒に成る。その使徒化の経緯からアーカードはこいつ大嫌い。
    人間だった頃に子どもがいてその子孫が今も生きている。
    ヘルシングのホン・メイリンもその一人だが本人は知らない。
    現在は来るべき「触」の日に新たなるゴットハンドに戦いを挑む為ひたすら修行中。
  • 7位
    腐敗剣聖「フリメルダ」
    かつて『雷神シド』の弟子として名を馳せた女傑。
    しかし恋人の手酷い裏切りに遭い、「蝕」を発動させ恋人を生贄に使徒化する。
    外見は腐り果てたゾンビであり、このままでは戦闘はおろかまともに喋ることすらできない。これは自らの力をセーブするための形態である。
    使徒の力を解放すると生前の美しい姿を取り戻し、鬼神の如き戦いぶりを発揮する。
  • 8位
    狂信する策略家「ゲマ」
    光の教団の幹部である男。
    使徒化にどのような経緯があったかは不明だが、現在の彼が危険な宗教に昏倒しているのは恐らく無関係ではあるまい。今となってはその過去を知るものも無く、信じる神への奉仕活動を続けている。
  • 9位
    アカシャの蛇「ミハイル・ロア・バルダムヨォン」
    かつて、ヘルシング機関の設立、そしてキャメロトリスの建国に関わったともされる使徒。使徒である他にも魔術師・吸血鬼・錬金術師・神学者と様々な側面を持っている。
    永遠を探究しており、それを得るためにかつて不老不死を得られるという賢者の石の生成を目指した。夥しい数の人間の魂を材料に作られたそれは体内に流し込めば生物を不老不死に変える力を持っていた。だがそれは石に蓄えられた魂のエネルギーが切れるまで、という永遠とは程遠い欠陥品であった。
    そこで今度は吸血鬼化を目論むって事は童貞?が、アーカードは当然拒否。ならば賢者の石の莫大なエネルギーを用いて屈服させ無理矢理血を吸わせようとするも返り討ちにあい、奇跡的に瀕死の重傷程度で逃げ延びた。永遠に手が届きそうで結局かすり続けもうすぐ死んでしまう生涯への絶望により「降魔の儀」が発動。ロアは自らの怨念と妄執の結晶であり、半身とすら呼べた賢者の石を中に含まれる莫大な数の魂と共に捧げて使徒へと変貌した。
  • 10位
    不死の王「アーカード」
    使徒でありながら、独自の信念と美学、そして己の心の弱さへの悔い故に他の使徒を公然と狩り続ける最凶最悪の裏切り者
    その真の能力故に彼より上位の祖ですら自分からアーカードと戦おうという者は少ない。
    現在は自らを倒した人間の子孫に仕えている。
  • 11位
    蟲姫「リグル・ナイトバグ」
    無差別殺戮を行う27祖髄一の大食らい。
    リグルが殺した人数は27祖の中でダントツである。
  • 12位
    ダークストーカーのバレッタにより討伐。現在空位。
  • 13位
    TATARI
    居るんだが居ないんだかよく判らない使徒。
    所在どころか実在すら不明である。
  • 14位
    人形師本名は不詳で現在行方不明。
    人形の軍勢を率いダークストーカーなどと激闘を繰り広げた記録があるが、積極的に危害を加える性質ではなく森で迷っていた所を助けられお菓子とお茶をご馳走してくれたと言う証言もある。
  • 15位
    完璧「ビックフェアリー」
    使徒としては古株に入り使徒化の経緯は不明。
    外見が妖精のようなのでビックフェアリーと呼ばれているが、その力は妖精の枠を遥かに突き抜けている。
    しかしながら基本的に人畜無害であり敵対しない限りは安全な使徒である。
  • 16位
    不死者「ゾット」
    使徒の中でも最上位の戦闘狂で強者と見れば喧嘩を売りに行く困ったちゃん。
    死んだと思われても何故か出てくるため不死者と呼ばれるようになった。
    マークハンターとは何度か戦っているが、金にならないと言うことで毎度逃げられている。
    しかし一度だけ本気で戦ったことがあり、その際「リボルバーライフル・右腕一本・全治半年の重傷」と引き替えに角を一本へし折られた。しかしそれ以来更に避けられるようになった。
    主人公の名が上がれば喧嘩を売りに来るので注意。ルガールと違いこいつは殺しに来る為全力で迎え撃とう。
    因みにマークハンターをPTに入れた状態で勝利するとゾットの好感度が上がる
  • 17位
    白翼公「シンキ」
    27祖の中でも魔法使いとしては上位の実力を持ち魔界に領土を持つ。使徒形態は羽が生えた姿であり領地を持つ事と合わせて二つ名が付いた。
    領地には「使徒もどき」でない部下や領民も存在し、シンキは領主として慕われており魔界議会にも参加している。かつて娘を「捧げ」使徒化した過去があるため、二度と何も失わないと心に決めており彼女の領民を傷つけたものは27祖の恐ろしさを知る事にになるだろう。
    使徒になったばかりの「人形師」を拾い擬似的な親子関係を構築したが「人形師」はシンキを古臭いと呼び魔界から出奔し行方不明になる。
    27祖が制定された時に人形師が名を連ねたとことにはド肝を抜かれたが現在も生きているようなのでひと安心した。シンキが下の位なのは基本領地から外に出ないから警戒度が低いとされたため。
    第1位誕生が近い事を本能で感じており、もしも領民を害するようなら本能に逆らってでも意志で戦いを挑むつもりでいる。
  • 18位
    蝶人「パピヨン」
    現状の27祖の中では最も若い祖。また、人間界に尤も派手に干渉している祖でもある。つっても紳士ギルドとしてだが。
    先代の第18位ドクトル・バタフライを打倒したためこの扱いを受けているが本人は全く意に介していない。
    アーカードほど極端ではないが、場合によっては他の祖と交戦する事も辞さないため、使徒の中では裏切り者扱いである。
  • 19位
    ダークストーカーのマクシームにより討伐。現在空位
  • 20位
    聖女「ミルドレッド・アヴァロン」
    かつて姉と共には教会に仕え、いずれは聖女となるほどの器であったが大人になれば力を失う絶望により「降魔の儀」が発動。
    「永遠の若さが欲しければ、こう言うのだ『捧げる』と」
    まだ幼くベヘリットに対する知識が無かったミルドレッドは「捧げる」と口にしてしまい姉が捧げられる事態になる。
    半狂乱になりながら阻止しようとしたが時既に時間切れで姉は次元の彼方に消え、自らは使徒となりその姿は大人の物になっていた。
    その後教会から異端として追われながら贖罪の意味を込め人助けをしている内に聖女と呼ばれるようになる。
    なおスカトロマニアとの疑惑があるが教会が撒いた事実無根の中傷である。
  • 21位
    幽霊船長本名不明
    海難事故や海の魔物から助けてくれる「海の女神」として船乗りの信仰を集めている。
  • 22位
    緋眼の虐殺者「ゼルマン・クロック」
    神火を祀る一族の末裔だった。同族と争い、最後の一人となった後、神火を捧げ使徒となる。ちなみにこの一族は全員バトルマニアで放浪癖持ちだったりする
    見たものを燃やす視経発火の能力に加え、螺炎と言われる神界の炎を操る。
    絶世の美貌とカリスマを持ち、男女問わず下僕になりたいとの申し出が後を絶たない。
    気まぐれな性格で、昔は自由気ままに暴れて生きていたが、現在では下僕に貢がせて特に何をするでもなく、やっぱり自由気ままな生活を送っているでもそれってただのヒモですよね?が、かつての放浪癖やバトルマニアな一面はなりを潜め、燻っている。
    某国某都市にある館を住み家としているが、下僕達の鉄壁ガードによりヘルシングすらもその足どりを掴めてはいない。もっとも仮に見つけたとして、強硬に挑めば戦いの余波で街が消し炭になり、ヘイトがマッハになるのだが
  • 23位
    ダークストーカーのDにより討伐。現在空位
  • 24位
    闇の支配者「イグニス」
    実の父親を捧げ使徒になった。
    それなりに年食ってるはずだが使徒化により若さを保っている。
    かつてはネスツと言う秘密結社を率いていたのだが、現在組織は崩壊し生き残りは散り散りになった。
    現在はどこかに潜伏中。
  • 25位
    無限の顔「アミバ」
    人間だった頃は一流の武術家であったが超一流の壁を超えれずに絶望。自らを慕う人々を捧げて転生する。
    特筆すべきは変身能力でありどんな人間にも化けることが可能。無限の顔はここから取られた。
    本性を表さない限りは誰にも見破れない性質を生かし、超一流武術家の技を盗みとり自らの流派「アミバ神拳」を編み出し暴虐と殺戮の中で技を磨いていった。
    数百年前、ダークストーカー(故人)により討伐。現在空位・・・とハンターたちですらそう思っている。
  • 26位
    剣鬼「コガン・イワモト」
    リキア同盟に存在する最狂の剣鬼。使徒形態は虎の獣人。
    人間時代は無双と呼ばれた剣豪だったが老化により精妙を誇った指の制御が出来なくなり絶望し「降魔の儀」が発生。実の娘を捧げ使徒に転生する。
    使徒化の翌日、若返った姿を見た弟子たちは驚いたが、元から化物じみていたのであまり気にせずいつも通りの修行を行った。
    ヘルシング機関からの刺客を回避する為にキモイ笑顔で「僕は悪い使徒じゃないよ!」的な工作を多数行ない『侵略』を初めとした様々な騒乱に弟子と共に積極的に参加した為、コガンは人類側と認識されている。
    ちなみに曖昧ではない。
  • 27位
    この世界の何処かにある迷宮に引き篭もり中


    組織ってレベルじゃねーぞ!逆の意味で!

ハートレス

この世界において各地に虚空から突如として現れる化け物の総称。
基本的に肌の見える部分が影のような漆黒の靄で覆われており、出現する地方によって鎧を着込んでいたり魔物の形を取っていたりとその姿は様々。
シュレイド地方ではハンターに狩られているはずのモンスターの姿に似通っていたり、ジパングでは武士の装備を取り付けた黒の異形、イヴァリースでは貴族らしい煌びやかな衣装に身を包んだ華奢な異形など。
他にも機械や玩具みたいな人工物を模したハートレスも存在する。
一説にはヒトの心の持つ闇の心を元に具現化した異形だとか、人の心を捨て去る術を使用した堕ちた人間だとか、異次元に存在する門の向こうから現れる侵略者だとか様々。
ハートレスに共通するものは、人間の心を喰らい彷徨うと言う事。心を喰われた者は文字通り心を失いそのまま虚空に消えていくか、新たなハートレスになって人を襲うかのどちらかである。

代表的なハートレス
  • シャドウ
    頭部の大きい小人のような姿をした真っ黒なハートレスで、最も数が多く、最も弱い。
    簡単に言えば貧弱一般ハートレス。
    壁や床に映り込む影その物に姿に変化する能力を持ち、この間は一切の物理攻撃が効かない。

    『ハートレス』と言う区分が生まれる前の古くから出現していた、最古のハートレス。
    『侵略』以前のシャドウはボンヤリとした闇の塊の様な姿で、そこらの一般人でも適当な武器を持てば十分対処可能な強さしかもたず、野良犬程度の厄介さだった。
    これは以前のシャドウが光の世界の住人の心の闇が少しずつ積もって生まれたハートレスのなり損ないに過ぎなかった為で、ウルザとミシュラによって闇の扉が開放され、他の種類のハートレスが出現するように成ってからは、繋がってしまった闇の世界の影響を受けてハッキリとした姿と一般人では対抗が難しい程度の強さを持つようになってしまった。

  • ネオシャドウ
    『侵略』の後期から現れるようになった人間と似たような体つきを持った新種のシャドウ。
    性質その物はシャドウと余り変わらず、シャドウがそのまま強くなったようなハートレスである。
  • ダークボール
    顔を持つ黒いボール状のハートレス。
    噛みつきと体当たりくらいしか攻撃手段を持たないが、結構しぶとくやや素早い
  • インビジブル
    黒と紫の体を持った人型のハートレスで、手にした剣による斬撃や様々な異常を起こす光球による攻撃を行う。
  • ダークサイド
    腹部にハート型の穴が開いた、人型の巨大なハートレス。
    巨体を生かした肉弾攻撃や、腹部の穴からの砲撃、無数のシャドウを生み出すなどの攻撃を行う。
個体名を持つハートレス
  • 荒廃の王ヨーグモス
    『侵略』におけるハートレスの中で最も連合に被害を与えたと言われ、人の心に闇を感染させて次々にハートレスに変えていくという異質の力を用い、連合最大の敵として立ちはだかった巨大なハートレス。
    当時はハートレスに対する情報が少なく、ただその強大さによってハートレスの王と認定されただけであって、その実ヨーグモスがただのハートレスなのかそれとも王に当たる存在なのかどうかは不明。
    侵略においてナイン・タイタンズと激闘を交わしたのち、オーラムの鍵型剣が放った渾身の一撃によって倒された。
  • ロザリンド
    今現在確認されているハートレスの中でも、ヨーグモスに次ぐ力を持つと言われる人型のハートレス。
    『侵略』においても猛威を振るい、ヨーグモスの片腕として連合に多大な被害を齎していたが、そのヨーグモスが倒されると同時に忽然とその姿を消した。
    知能の低いハートレスという種族の割には銃のようなものを使った攻撃を得意としていた節があり、ハートレスの中でも異質な存在だったようだ。
    今現在は地上でロザリンドを見掛けたという話はないが…。
    ハートレス化前について

    遥か古代の魔界において伝説の破壊神と呼ばれていた強大な魔王『ゼノン』
    しかし魔界における勢力争いの過程であえなく誅殺。ゼノンの力が込められた魔銃だけが魔界に残された。
    が、『侵略』において一部のハートレスが魔界に侵攻した際に、たった一匹のハートレスが魔銃へと取りつき、そのままロザリンドとして復活を遂げた。
    こういった経緯があるためにロザリンドの存在は不安定。ハートレスとの異様な行動も銃に残るゼノンとしての意思がそうさせているのかもしれない。
    ロザリンドを倒すとその魔銃が手に入るかも…?

  • 白いドレスの少女
    白いドレスに身を包む華奢な少女。
    『ミラ』と名乗り、『侵略』の時代には確認されなかった理性を持ち、人語を介するハートレス
    肌は白く、一見人間と見分けが付かない。彼女が特別なのか、それともハートレス全体が『進化』の様な変容を遂げたのか、あるいは、『元々そういう存在だった』のか。
    見た目からは想像出来ないほど強い威圧感を持ち、無邪気な言動にもどこかしら不安を煽る何かがある。
    生に対して並々ならぬ執着を見せるが・・・。
    クシャルダオラ、オオナズチ、テオ・テスカトルといった巨大モンスターを多数引き連れており、いずれも一筋縄ではいかない強敵ばかり。
    本人も『赤い雷』を降らせて攻撃するが、この雷は屈強なハンターを一撃で葬るほどの馬鹿げた威力を持つ。
    行く先々で心を喰らうことで自分が生きている実感を得ているらしい。彼女に食われた心はハートレスにも成らず消滅してしまうためXⅢ機関は一刻も早く彼女を排除したがっている。
    ハートレス化前について

    伝説の龍ミラボレアスを前身とするハートレス。
    ミラボレアスは寿命が近付いており、既に『ただ生きているだけ』の存在だった。ハンターに抵抗する術などもはや残されてはいない。
    龍はそれでいいと思っていた。どんな強者もいつかは終わりを迎えなくてはならない。終わりを受け入れなくてはならない。それは一つの命として全く当然のことだと。
    実際にその時が来た龍は、しかし抵抗した。生きたいという本能が死を否定したがった。
    正道を外れた生への渇望は、その心を闇へと墜としハートレスに変える。
    結果、闇の存在へと転生した龍はハンターを薙ぎ払い喜んだ。もう二度と死んでなるものか、と。

  • 黄金の鎧
    全身甲冑の存在、というか鎧そのもの。
    一切の言葉を用いず、コミュニケーション方法は無い。ただ、言葉は通じるようで、他人の会話に頷いたりもする。
    ハートレスであるにも関わらず、キーブレードと思わしき武器を扱うが、剣先から光球を飛ばしたりボードのように変形させてそれに乗って移動したりと明らかに他のキーブレードとは性質が違う。
    ハートレス化前について

    ドミナリア連合のキーブレードマスターオーラムの心を中心に、『侵略』によって志半ばに倒れた幾百幾千もの戦士たちの無念が鎧に宿った存在。
    キーブレードが特殊なのは多数の心から形成されているから。
    現在は、かつての無念を晴らすためにただひたすらに他のハートレスを撃破し続ける日々を送っている。だが、漫然とした意志の集合体になり果てたその心が生み出したキーブレードは、最早キーブレードの形を模した別の存在であり、ハートレスから心を解放する事は不可能である。

  • 悪路王
    ヨーグモスの後を継いでハートレスの王を名乗る存在。
    言葉は用いないが、テレパシーのようなもので会話できる。
    その姿は常に深い闇に覆われており、確認不可能。
    どの様な姿か、悪路王が本名か、何か明確な目的を持っているのか、全て不明。
  • キーブレード
    強き心を持った『人』にのみ振るう事が許されるという鍵型の剣。
    ハートレスをただ撃退するのであれば単なる武力を用いれば可能であるが、この剣でハートレスを倒すことによって喰われた心を元の持ち主に返すことが出来る。
    といっても心を喰われた人間は直に消えてしまうかハートレスになってしまうので、心を喰われてただ眠るだけになってしまった本体がなければ意味はない。簡単に言ってしまえば、心を食われてから時間の経っていない被害者ならば助けられると言う事である。
    しかし心というものに複雑に絡み合う存在であるがゆえに、ハートレス、ノーバディ、キーブレードの関係には例外も多数存在し、『絆』の力を持ってして心を救うといったものもある。
    またキーブレードには鍵や封印などの『封じられた物』を解放する力が有り、ハートレスから心を取り戻す働きも、この力の一端である。
    そしてキーブレードを使う資格である『強き心』には、善悪関係無い為、悪人がキーブレードを手にしてしまう可能性もある。
    世界・キーブレード・ハートレス

    元々ドミナリアとは天界、魔界、そして地上を一括りにした『光の世界』と呼ばれるものと、それと対を為す様にして『闇の世界』というもの、さらにその間にある『狭間の世界』によって構成される一つの次元であった。
    その闇の世界の住人こそがハートレスと呼ばれる存在であり、一見他世界からの侵略者然りといった者たちであるが、ドミナリアという次元を維持するためには必要不可欠な世界である。
    さらにハートレスそのものが心の闇が具現化した存在であり、その在り方は脅威その物であれ容易に滅ぼしてよい存在でもなかった。
    そんなハートレスの脅威から光の世界を守るために存在するのが『門』という存在であり、闇の世界の出入り口を守る結界のようなもので、それを開閉できるのが『キーブレード』であった。
    本来は不干渉として闇の世界と光の世界、さらに狭間の世界がそれぞれ隔絶されただけだったが、心に関する研究を続けていた人物がその門をとある研究の際に開けてしまった。
    それ以来ハートレスは光の世界に現れ、人の心を喰らうようになったのだ。
    研究者が門を開いてしまったのはここ数十年の話であり、ノーバディはそのせいで生まれたまだ新しい組織である。
    今現在ノーバディは本拠地を狭間の世界としているものの、元々狭間の世界とは『存在しない者』のための、すなわち何もないただの白い世界であった。

    セブンプリンセス

    この世界に7人しか存在しない純粋で強い光の心を持つ7人の女性。
    その強大な光の心故に、心を抜き取られてもハートレス化せずノーバディも発生しない特徴を持つ。
    その心を手にすれば闇の世界への扉を開く「人の心のキーブレード」を創り上げることが可能である。

    現在確認されているプリンセス
    • 『陰陽のプリンセス』レイム・ハクレイ
    • 『鈴蘭のプリンセス』メディスン・メランコリー
    • 『琥珀のプリンセス』ショウ・トラマル
    • 『明星のプリンセス』ミント
    • 『翠風のプリンセス』アヤ・シャメイマル
    • 『協奏のプリンセス』レイラ・プリズムリバー
    • 『希望のプリンセス』サクラ・キノモト

ノーバディ

心の強い存在がハートレスに心を喰われた時に、『残った部分』から産み落とされる『心なき者』の総称。
心が無い故に『誰でもない者=ノーバディ』と呼ばれ、知性有るノーバディ達もそう自称している。
ハートレスと同じく心を求めて彷徨う異形ではあるが、心がない故にそれを取りこみ本来の姿に戻ろうとする本能に従うものであり、やっていることは同じだがハートレスとは細かい所で違う。
心の強い者が元ということでかハートレスよりも多少は手強く、知性も少しながら残されているようで、後述するXIII機関の手によって計画的に動いている節がある。
なお、ハートレスに心を喰われた際に生み出されると言うのが一般的ではあるが、自ら人間としての心を捨ててノーバディの在り方に近づいてしまった人間もいる。
といっても彼らが現れる詳細も不明で、心の強い人間が本体とノーバディに分かれたという事例もザラにあり、そういった現状にあるノーバディと本体は少なからず互いを傷つけあう関係になることが多い。
また、ノーバディには心が無いと言ったのはドミナリア連合のウルザであるが、一部のノーバディには本当に心が無いのかと疑問を抱く行動をする者もいる。

  • XIII機関
    特に心の強い人間を元にした時、人の姿のままにノーバディとして産み落とされる者がいる。そんな人型のノーバディが集まって出来た組織。
    その目的は心を得て完全な人間へと戻ることであり、人の心をとある次元に溜めこんでいるらしい。
    人の心を得る方法は単純に人間を襲うか、それとも心を生み出す秘術を編み出すか、それとも各地で暴れるハートレスをけしかけて多数の心を喰わせた後に横取りするかのどれか。
    最も効率がいい方法はハートレスをけしかける方法であり、大抵ハートレスの行動が活発化する地域の裏ではノーバディたちが蠢いている。
    機関に属せぬノーバディであれ、基本的に人型を有するノーバディは見た目そこらの人間と変わらず、いかにも心豊かな有様を見せるがその実、心のあるフリをしているだけ。
    人型ノーバディが持つ見せ掛けの性格や姿は元となった人間の『記憶』で構成されるらしく、彼ら本人は常に虚無を抱えたまま生きていることになる。
    XIII機関はその虚無から逃れるために、人としての心を渇望しているのだ。
    最もノブオのように明確な背信者もいるが最高に戦力不足の為妥協している。
    別次元の世界において同名の組織が存在したらしいが、その機関は既に同次元のキーブレードの勇者によって壊滅している。
    機関メンバー
    • ゼムナス
      XIII機関のナンバーⅠ。すなわちリーダー。
      常に大仰な声と口調で喋り、相対する者に並々ならぬプレッシャーを与える。
      両手からビームを発生させ剣状に固定化して武器とする他、固定化せずに飛ばして遠距離攻撃したり、相手をドーム状に囲んで全方位攻撃したり、光と闇が合わさって最強に見えるへにょりレーザー撃ったり、鎧を着込んで大剣振り回したり、機械っぽい外見の龍型ノーバディを使ってシューティングしたりと非常に多彩な攻撃を持つ。
      ノーバディ分離前について

      ドミナリア連合のウルザの弟ミシュラ
      ミシュラ本人はハートレスとなりウルザに討たれたが、ミシュラがハートレス化した際ノーバディ・ミシュラが残った。
      闇の世界の扉を解き放った本人であるためか、どのノーバディよりも強い虚無感を抱いている。
      世界にとってノーバディは不必要な存在。光と闇の間・狭間に生まれた虚無そのもの。生きるべき世界も生きるべき意味も理由も持たない。
      そう理解したミシュラは決意した。我々ノーバディの生きるべき世界を創ると。ノーバディが生きるべき意味も理由も創ってしまえば良いと。
      これがノーバディ・ゼムナス誕生の瞬間である。
      そして現在、莫大な数の心を集めて、ウルザが提唱した心の集合体「キングダムハーツ」を人造的に創り上げようとしている。
      創り上げたキングダムハーツとの接触で心を得る事と、自分たちの生きる新世界の創造が機関の最終目的である。

    • レンコ ウサミ
      ⅩIII機関の中で長々距離からの狙撃を担当しているノーバディ。ナンバーはⅡ。
      科学者としても有能でゼムナスの計画にも一部関与しているが、彼女の主任務はⅩIII機関の目標であるキングダムハーツの創造について大きな障害となるであろう人物を狙撃用ボウガン「エンジェルフォール」で狙撃・暗殺する事、場合によっては機関内の反乱を企てた人物の処刑も行う。
      遠距離での彼女の能力はⅩIII機関の中で最強であり、『エンジェルフォール』に狙撃されれば、いかなる防御術式を張っていたとしても無傷では済まない。空中で逆さまになりながら移動したりと物理法則をほとんど無視した空間内行動も可能であるため、近づくのもなかなか難しい面倒な相手である。
      その隠密性からリーダーであるゼムナスから直接の指示を受けて単独行動する場合が多く、彼女自体を知らない機関メンバーも多い。 現在の最優先目標は「ランペールを筆頭としたナイン・タイタンズ」
      ちなみに彼女のボウガンには何故か古代ロンカ帝国の紋章が刻まれているが…
      ノーバディ分離前について

      かつて天界・人間界・幻獣界の境界が曖昧だった、約1万4000年前の住人。
      ロンカ帝国内では有能な科学者であったが、とある実験の失敗によってドミナリアを襲っていた『侵略』の最中にタイムスリップ。
      過去と現在の違いに四苦八苦しながらも、侵略を自らが持ち得る知識と護身用として所持していたオーバースペックの銃によって生き延びていた。
      しかし自分を知る者も自分が知っている者もいない転移者としての孤独に耐えきれず、とある村で知り合った一人の少女のに依存する日々を送っていた。
      少女の優しさによって精神を保っていたレンコであったが、直にその村もハートレスの襲撃によって壊滅。さらにその少女もハートレス化してしまう。
      その時、あの奇妙な石が醜悪な笑みを浮かべた。
      使途になる際に捧げたのは、レンコが世話になっていた村の住人とその少女。
      だがハートレス化している住民や、襲撃によって心を無くした人間を捧げたためイレギュラーが発生。自らもまた心を失ったまま使徒化するという事態に陥った。そのイレギュラー故に異形の姿は存在しないが使徒としての力は低い。
      彼女が機関に所属し心を欲する理由は、使徒と化した際に捧げた少女の心を取り戻すため。少女の肉体はハートレス化した上次元の彼方に消滅した。
      ロンカ帝国の知識を以って少女の複製を作ることは出来たが、その技術を以ってしても『心』だけは再現できなかった。

    • ジェネラル
      XIII機関のノーバディの一人、常に緑を基調とした軍服姿で行動している。ナンバーはⅢ。 
      圧倒的な実力と相手を惑わす知力を兼ね備え、かつ面倒見もいい完璧戦士であるために普段姿を見せる事が少ないリーダーに代わって機関に様々な指示を出す中間管理職の役割をまかされている。
      心に対する渇望は深いが普段他人にその姿を見せる事は無く、冷淡かつ紳士的に振る舞う。
      唯一の欠点はハートレスに対して強い拒否反応を示し、衝動に任せて任務そっちのけでハートレスを殲滅してしまうことがしばしばある事。その後彼は強い虚無感に襲われるらしいが…
      ノーバディ分離前について

      かつてハートレスの『侵略』最初期のハートレスが何者かすら分からずに混乱していた時期に常に最前線で自前の傭兵部隊を率いて一歩も引かずに戦った「ナイン・タイタンズ」の最古参の一人、通称『最強の尖兵』。
      そしてとある小さな妖精の村に対するハートレス達の苛烈な侵攻を身一つで食い止めた後、荒廃の王ヨーグモスと拳を交え、行方知れずとなり脱落した「ナイン・タイタンズ」最初の犠牲者でもある。 ハートレスの猛攻に潰走を続けていた前線を早期に立て直せたのは彼の功績によるところが大きく、彼の傭兵団がいなければ『侵略』の被害は何十倍にも広がっていたとすらいわれる英雄。
      ハートレスによって心を喰われた後の抜け殻であり、本体はすでに消滅しているが、消滅する前は『侵略』での戦いの最中も自身が死んだ時のかわりを用意するために後継者を探していたようだ。

    • ヴィクセン
      XIII機関ナンバーⅣのノーバディ。
      とにかく心を取り返そうという気概が全く感じられないノーバディで、何をするにしても二言目には『いいか、俺は面倒が嫌いなんだ』と念押しする。
      その割には面倒な根回しの後に行われる面倒極まりない作戦に定評があり、一応軍師格の扱いとされている。
      武器は裏側にグレネードランチャーや剣を仕込んだ複合防盾システムファンタズマ
      もう盾ってレベルじゃないくらいに一体化しているが大丈夫か?
      ノーバディ分離前について

      傭兵スティンガーを本体としたノーバディ。
      人間であったときは、過剰に強さを追い求める以外には特に目立つところの無い傭兵であったが、
      ある時その執念のあまり、ミラディンに渡航して全身をアーティファクト兵器に改造してしまった。
      だが肉体を護りきっても心を護ることができず、哀れハートレスに心を奪われて現在に至る。
      最もかなり空虚な人生を送っていたので、ノーバディに成ってもあんまり変わっていない。

    • ウンザン
      XIII機関のノーバディ。メンバーとしては古参の部類に入る。ナンバーはⅤ
      質実剛健を地で行く性格でとにかく無口。しかし機関のメンバーに対する仲間意識は強くそれとなくサポートしている事が多い。他のメンバーと違って、生前の記憶が曖昧になっている。
      戦闘では「剛剣」と「拳術」を使いこなし、相手の装備を全て破壊してから強烈な一撃を叩き込むという恐ろしい戦法を取る。
      心を渇望する所は他のノーバディと変わらないが、何故か卑怯な手は嫌いなようで正々堂々とした真正面からの戦いで心を奪う事を好む。
      雲の様なガス状の形態に変化する能力を持つが、自身の戦いの際にはこの能力を使う事はなく、移動や他のメンバーの支援に使っている。
      ノーバディ分離前について

      イヴァリースに存在するミュロンド・グレバドス教会所属の神殿騎士団団長ウンザン=クモイを本体にしたノーバディ。
      実はウンザン=クモイはルカヴィ『統制者ハシュマリム』に体を乗っ取られており、ルカヴィが転生した肉体の持ち主は完全に意識や精神がルカヴィの物に上書きされてしまうので、実質的に本物のウンザンは死亡していると考えて差し支えない。
      そして転生の際に、心の全てと記憶の大部分をハシュマリムに持って行かれて零れ落ちたウンザンの魂の欠片が行き場を失くしてノーバディとなった。
      ガス状形態への変化は、魂から生まれた幽霊に近い存在で有るが故の物。
      なお生前親しかった人物、特に娘のイチリンと出会うと自分でも良くわからない胸の疼きを覚える。

    • ホワイト・グリント
      機関の一員のノーバディ。ナンバーはⅥ
      白騎士を思わせる外観の白銀鎧を身に纏う男。寡黙だが実力は高く、どのような状況でも取り乱さない冷静さと判断力を合わせ持つ。
      機械的なまでに機関の命令に忠実であり、むしろ自分の意思が薄いように見える。
      ノーバディ分離前について

      この世に存在すると言われた秘宝『第三の眼』によって削り取られたサトリ・コイシ・レイブンの心の欠片が集まって生まれたノーバディ。
      元々この秘宝は『あらゆる事象を読み取る黄金の鎧』として言い伝えられる堕天使の知恵の一つであったが、長い時と共に鎧そのものが拡散。時に宝珠、時にカードと言う風に形を変えては、その力を弱めつつも世界各地によくある言い伝えの一つとして広まって行った。
      サトリ、コイシが拾ってしまったのは他者の心を読み取るという力に変貌した鎧の破片の一種。しかもその変貌とはマイナス方面のものであり、宿主となった心を削り取りながら鎧そのものを復活させようというものであった。
      三人の心を緩やかに削り取っていった結果、秘宝とも人間の心そのものとも言えない『ホワイト・グリント』が完成。まるで意思を持ったようにして剣を振るう白銀の鎧であったが、心など何一つ持たず、本体の記憶を転写することもできなかった出来そこないのノーバディであった。

      で、レイヴンには何の関係が?

      彼がグレゴリの天使団に入るきっかけになった少女とはサトリのことであり、さらに言えばサトリとコイシは『侵略』で離れ離れになってしまった姉妹である。その時から多少なりとも第三の眼の妙な力に晒されていた二人だったが、ハートレスという心に関係する存在が世界に現れるようになると連動して心の摩耗も加速。
      急速な自己の希薄化が進む二人を助けるためにレイブン自らその秘宝の贄となったのがホワイト・グリントが生まれた大本であり、今ではコイシもサトリも普通の人間として暮らすことが出来ている。
      こういった経緯があることでホワイト・グリントがかろうじて持っている人間性とは、レイブンが遥か過去に守護天使として働いていた記憶を元とした、使命のみに忠実な機械人形そのものの冷酷な性格。
      しかしホワイト・グリントそのものは使命など持っているわけもなく、彼を早期発見した機関の『命令』を取り合えず使命としている

    • ライユー
      黒い道着を着たノーバディ。ナンバーはⅦ
      一人称は「我」で硬っ苦しい話し方をする。
      服装どうり戦闘スタイルはモンクタイプでリュウと同じ技を使用する。
      自らの拳を殺人拳と称し心だけでなく、生命さえ奪うことも少なくない。
      異常なほど戦いを求めているため機関でも危険視されている。
      ノーバディ分離について

      旅の格闘家リュウのノーバディ。
      昔リュウが殺意の波動と呼ばれる闇系エネルギーに飲まれたときに、一時的に心がハートレスに近い存在として剥離し、その際残った体からライユーが生まれた。
      幸いリュウ本人は元に戻ったが、ライユーも消えず、別の存在として分離することに。
      戦いを求める理由は、オリジナルの記憶に従い戦いにより満足と充実を知るためである。
      だがしかし、どれだけの戦いを経ようと「心」が無いライユーが満たされることはなく果てしない虚無の中にいた所を機関のリーダーに誘われる。
      その為「戦いによる充実感」を得るために心を求めている。

    • アクセル
      XIII機関のメンバー。口癖は「記憶したか?」「~なんだな、これが」。ナンバーはⅧ。
      楽天的で、常に飄々とした態度を取る。一方で無慈悲で冷酷な一面も。女好きで、美人と見れば口説き、美少女と見れば将来に希望を抱く。
      ・・・そもそもノーバディには心が無い以上、性格は記述しても無意味なのだが、彼のようなXIII機関を見ていると心が無いというのはどうしても信じられないのだ。
      武器は炎を纏った一対のチャクラムと我流の格闘術。
      何故か自分に関わってくるロクサスを鬱陶しいとおもっているが、同時に彼の言う『心の有り様・心の定義』について悩んでいる。
      ノーバディ分離前について

      元軍人アクセル・アルマーを本体としたノーバディ。
      元々別世界の人物。
      事故で時空転移をした際にその衝撃で記憶喪失に陥り、同時に心の守りが弱くなった際に分離した。
      こことはさらに別の世界を含めたどこかで、現在も生きている可能性が高い。

    • ローレライ
      常に儚げな表情を浮かべながら歌を歌い続ける見た目鳥人のノーバディ。ナンバーはⅨ
      機関メンバーの中でも一際無口で、稀に口を開いたとしても自分の意思を詩によって伝えようとするため、きちんとした意思の疎通は難しい。
      戦闘において使用するのはまるで『セイレーン』のように人の心を不安に煽らせる歌声と、両手に鋭くの伸びた爪での斬撃。
      北方大陸にある瘴気の大陸近辺で何やら動いているらしく、その行動も機関としての目的と彼女の本体に何やら関係しているらしい。
      ノーバディ分離前について

      彼女の本体は三年前に記憶を無くしたと言われる瘴気の大陸に住むミ・スティア
      というのもミ・スティアはセルキー族ではなく、エリンディル大陸に住むリュミヌーの探している親友のセイレーンである。
      セイレーンの歌声は人々の心を惑わすとしてあまりいい印象を持たれておらず、ミ・スティアもまた歌が好きであるのに関わらず、様々な人間から迫害を受ける存在であった。
      その結果自分の生まれというものに絶望し、歌を捨てるために記憶を喰われるという噂が広まっている瘴気の大陸へと入り込み、やがて彼女は記憶ごとセイレーンとしての力を失った。
      しかしその記憶は其処に住むラモエによって喰われたのではなく、絶望の淵に陥ったミ・スティアが強引に捨て去ったもの。誰の糧になるでもなく捨てられた記憶と力はローレライという誰でもない存在=ノーバディへと姿を変えた。

    • アルティミシア
      胸元の大きく開いた黒いドレスに身を包んだ、魔女のノーバディ。はいてない疑惑も浮上している ナンバーはⅩ
      魔力を原料に剣や斧、矢等を生成して投げつけたり、魔術による遠距離からの戦闘を得意とするが、最も厄介なのは時間を操る力を持っていることである
      この力を使って対象の動きを止めて、一方的に攻撃を加えたり、避けきれないであろうと思われる攻撃をいとも簡単に避けたようにみせたり、戦った相手は超スピードや催眠術なんてチャチなもんじゃ断じてねー、もっと恐ろしい物の片鱗を味わった気分になるだろう。しかし4秒の事前動作が必要であり連続停止は不能。停止時間も5秒のみで完全な能力ではない。
      また停止した物質への直接干渉も不可能な為、目の前に攻撃を配置するタイプの攻撃を行う。
      そのほかに、巨大な獅子のような姿をしたクリーチャー『グリーヴァ』を召喚・使役させ、更には同化することで戦闘力を飛躍的に高めることが出来る。
      あと意外と知られていないが、重度のカードジャンキーだったりする
      現在は利害が一致したパラメキア帝国の皇帝に協力するようにゼムナスに命じられ、皇帝の側近として力を振るっている。格好からして夫婦にしか見えないとか口が裂けてもいえない
      ノーバディ分離前について

      孤児院【石の家】の管理人、イデアのノーバディ。
      【石の家】がエンダネス島へ移籍する以前、心なき住人からの偏見と罵倒を受ける日々を過ごしてきた時期、心をすり減らしてきた際に零れ落ちた心から誕生。
      使役するクリーチャー『グリーヴァ』は、イデアが【石の家】の子供達に読み聞かせてきた絵本に登場する、獣達の王のことで、【石の家】出身のセプターの中には、この名前をカードに付けている者もいる程、馴染みのある存在といえる。
      カードジャンキーであるのは本体がそうだからそりゃ巣立った子供もカードジャンキーに育つわ

    • ノブオ
      ジパングで見られるような忍装束に身を包んだノーバディ。ナンバーはⅩⅠ
      何故か眼球が存在せず常に目を閉じたままの状態にあり、常にその閉じた瞳に笑みを貼り付けては、この世の全てに対して斜に構えたような態度を取っている。
      心を欲するというよりは、心そのものを憎んでいる節があり、機関に入っているのもリーダーであるゼムナスの企みが水泡に帰す所を見るが為。
      そのため機関として行動することはめったになく、キーブレード、ハートレス、ノーバディといった心に関する騒動を眺めてはそれに冷笑を向けている。
      だが心を憎むため誰よりも多くの心を奪いハートレスを生み出している、誰よりも興味のないこいつが事実上もっとも働いてるのは皮肉なものである。
      ノーバディ分離前について

      セプターである黒眼のオニンを本体としたノーバディ。
      彼を蝕んでいる火の王による干渉が高まる中、彼の心も日に日に火の王によって削られており、その欠片がノーバディとして零れ落ちた。
      しかしノーバディが発生した時のオニンは、愛する家族との生活を為すための強さをただひたすらに求めており、その執着は悪鬼を思わせるほどの苛烈さだった。
      そのために零れ落ちたノブオの記憶には、家族に対する尋常なまでの愛が根幹に存在していた。しかしそれはノーバディという心無き者にとっては、虚無感を加速させるだけの要因でしかならない。
      自分の記憶のほとんどに愛がこめられていると言うのに、自分にはその愛を感じる心さえもない。
      そしてノブオは今のオニンの状況を知る。
      あんなに執着しても愛の一つさえ取り戻せぬ現状に、ノブオは心に対する興味も愛の渇望すらも愚かにしか思えなくなっていた。

    • ミョン
      自由自在に二刀を操るXIII機関の新参ノーバディ。ナンバーはⅩⅡ
      普通のノーバディとは全く違う方法で生まれ落ちた固体であり、他のメンバーよりも未だ現世に生きている本体を激しく憎み、心というものを狂信的に求めている。
      弱者を率先して害するというような残虐性は持っておらず、自身の剣技を高めるためか強者と真っ向から戦うことを好む騎士道精神は本体と変わらない。
      といっても死合を終えた後は、きっちり敗北者の心を奪っていくが。
      ノーバディ分離前について

      ユユユランド地下遺跡に存在するディメンションミラーによって分かたれてしまったヨウム・コンパクの半身。
      分かたれた当時はヨウムの心の闇を元にしたただの半身でしかなく、その時は少々残忍ながらも心というものを有していた。
      しかし他ならぬヨウム自身によって深い手傷を負い、逃げるようにユユユランドから離れれば、ただの半身でしかなかった彼女は直にその心を摩耗。今では完全にその心を失いノーバディとして生きることになってしまった。
      元々は上記の秘宝が起こした不完全な半身であったらしく、直にその存在すらも消えてしまう紛い物の存在だったのだ。
      他のノーバディと違い刻一刻と迫る自身の喪失に追われながら、ヨウムの心を奪い、完全な存在になることを願っている。
      他のメンバーよりも心に対する考えが苛烈なのも、元々は心を持っていたという『記憶』がなせるもの。心の喪失というものを経験してしまった手前、ヨウムに対する執着は並々ならぬものがある。

    • ブロン
      機関の中でも随一のヘタレを誇るダメダメノーバディ。ナンバーはⅩⅢ
      事あるごとに『俺はナイトなんかじゃないんですわ?お?』『このままじゃ何も出来ずに骨ぬなる』などとネガりまくっており、機関の中でもかなり鬱陶しがられている。だがサボリストの割にはミョンにこそ及ばないものの心を欲しがっている。
      戦闘力としては盾と剣を使った典型的なナイトジョブであるが、他者を守るよりも自分の身を守ることを優先してしまうので、どちらかと言うと攻撃もしない内藤
      しかし自己保身のためのみにしか使われないとはいえ、その実力は内藤どころか神ナイトであり戦いとなれば苦戦は免れない。
      ノーバディ分離前について

      ハンターズギルド所属猟団『鉄狩人』所属のブロントさんを本体にしたノーバディ。
      クエストに失敗して尊厳と自信を無くしてしまったブロントさんが、聖石によって異形と化したせいで心がバラバラになり掛けた際に零れ落ちたノーバディ。
      本体の記憶を元にノーバディの性格が構成されるのだが、当時のブロントさんの心象が大きく影響し、他者を守りきれるという存在である神ナイトの姿を理想にしたのだが現実がああのため、力はチート性格はヘタレそのものというアンバランスな形を持って生まれてしまった。
      心を持てば「誇り」を持つことが出来ると考えているため心への執着は高い。
      時間軸的に考えると、最も新しいノーバディかもしれない

    機関に所属していない、個体名のあるノーバディ
    • ハムコ
      ニンテルド連盟におけるクエスト『大乱闘!スマッシュブラザーズ』を発生させ、なお且つそのクエストを最後まで進めていると現れるノーバディ。
      この世界には似つかわしくない真っ白な学生服のような衣服を着こみ、今にも消えてしまいそうな儚さを感じさせるといって印象を抱かせる女の子ではあるがその実、ノーバディとして生きた時間が短いせいで自分が何者であるかすら分かっていない。
      主人公やドミナリア連合がハートレスやノーバディと戦っているところにふらりと現れては、その一部始終を黙って観察しているらしいが、基本的に誰かを害すると言うことはない。
      ノーバディ分離前について

      亜空にて封印されている堕天使『ミナト・アリサト』が上記イベントにてこの世界に現れた際に、その堕ちた心によって零れ落ちたノーバディである。
      本体が元々心に対して尋常でない執着を持っていたからか、本来はであれば心無き者であるはずの彼女には本物とも偽物とも言えないあやふやとした心が芽生えつつあり、その特殊性に気付いた機関が彼女を捕獲しようと手を差し向けているらしい。

コメント

  • ギルドのページの崖下帝国の記述をコメントアウトしました -- 2011-09-16 (金) 01:30:41
    • シナリオの方のコメントアウトは終了 さぁ次はイベントだ・・・ -- 2011-09-16 (金) 18:35:52
      • 亜空の使者と記事も書かずばはどうする? 黒のカリスマがねっとりと出しゃばってるわけなんだが -- 2011-09-17 (土) 20:41:33
  • そういや最初に黒のカリスマ書いた人はちゃんと倒す目途とかはあるの? 混沌之極編でそれが条件になってたけど -- 2011-09-02 (金) 23:30:52
  • さて、崖下帝国のほうを修正したいと思うのだが -- 2011-09-02 (金) 23:06:42
  • 収納外して編集しやすくした方がいいんじゃないかな というかどうしてこんな感じになってんだっけ? -- 2011-08-08 (月) 12:06:15
    • 遅レスながらやっておきました -- 2011-09-12 (月) 22:37:24
  • にしても今見返すと次元世界は暗躍する黒幕が異常に多いな、黒のカリスマに皇帝にエルシャダイに教授に13機関にハートレスにカード使いに…だから収集がつかなくなったんだが -- 2011-08-07 (日) 22:53:59
  • で、黒のカリスマはどうなるんべか? -- 2011-08-07 (日) 20:06:07
    • このシナリオに限って言えばこのままでいいんじゃないか。天下のジョーカーと違って色々絡みまくってるしイベントもある -- 2011-08-07 (日) 22:43:33
    • 倫理のポーキーみたく裏設定にするかあまりでしゃばって来ない奴にするか 他にいい案があったらそれでいいと思う -- 2011-08-07 (日) 22:43:47
  • 他のページとコメ欄を繋げてみる -- 2011-08-07 (日) 18:36:00
  • 需要はわからないけど、一応コメ欄作成 -- 2011-05-19 (木) 01:18:39