リオニア聖剣侯領

Last-modified: 2012-05-13 (日) 23:06:31
首府アンヴァース
地域ベルセリア
属性月と星の門
領主聖剣侯(リオニア方伯)ボードゥアン3世
宗教聖教
紋章龍に突き刺さる《聖剣》(十字型の杖)

概要

 リオニア聖剣侯領は、ベルセリア北西部に位置する帝国の領邦。

地理

領地

軍事

 リオニア軍は、他の多くの諸侯と同様、封建関係を結ぶ領主や騎士を除くとその大半を傭兵に頼っている。特色としては「銀装隊」と呼ばれる、銀を鍍金した武具で身を固めた部隊がある。彼等は全て聖なる呪文によって神の加護を得ており、魔の者との戦いに於いて威力を発揮する。
 また、聖ジョルジュよりの伝統から続く、龍狩り部隊も存在する。剽悍な軽装の歩兵隊と、投石機、弩弓、アンタンジルより製法が渡来したと言われる「聖セリナスの火」と言った特殊な装備を組み合わせ、若い龍であれば、周到な準備をすれば仕留める事ができると言う。

人物

ボードゥアン・ド・ブリエンヌ当主、リオニア方伯。厳格で沈着
アンリ・ド・ブリエンヌ世子、ブレダ伯。線が細く中性的で母親似と言われる容貌だが、父親仕込みのしなやかな剣捌きはベルセリアでも一、二の腕前と言われる
フィリップ・ド・ブリエンヌボードゥアンの弟。枢機卿。聖魔法の使い手であり、死霊などとの戦いの際にはギュージより駆けつけ度々リオニア軍の危機を救っている
ルイ=フィリップ・ドリューリオニア大司教。ボードゥアンの姪婿
オジアンのベルナールロシュフォール修道院長。学識に優れ、リオニア方伯領の筆頭書記官として内政を取り仕切っている
アンヌ=マリー・ド・バヴィエールバヴィエール女伯。《聖剣の騎士》の1人。燃える様な紅い髪の持ち主
フランチェスコ・ドリア将軍。黒曜海地方出身の傭兵上がりで、裏社会にも通じる