オーロラ(拠点制圧戦)

マップ画像

拠点制圧戦

特徴

　アルファベットの「L」の字に曲がった列島群が中央から見て左右に並ぶ構造。列島群は自陣から見て敵の進路を覆い隠すかのような配置であり、敵陣から見ても同様のことが言える。
　一見すると何ということは無いマップだが、実は通常戦において最も癖のあるマップである。
制圧戦モードがあるがそれはオーロラ(制圧戦)を見ていただきたい。

立ち回り

ほぼ対照的な地形に見えるが、後述する理由により一方の側が不利に感じられる。
　スポーンするポイントは中央部左寄りと、L字型に曲がった列島群の正面の2か所。よって、初動は中央を進む一群と、列島群を迂回する一群に分かれやすい。中央を進む一群に配属された場合、基本的な立ち回りは遭遇と一緒で良いであろう。
　列島群迂回群に配属された場合でも、北スタートの場合は特に問題は無い。大島を抜ければその先は小島であり、好きなタイミングで奇襲をかけることが可能だ。ところが、南スタートの場合、地形的な要因で迂回にかかる時間が北スタート側より長くなる。よって、脚の遅い艦が何も考えずに列島群迂回群に追従してしまった場合、遊兵と化し戦闘に参加できない時間がかなり生じることになる。しかも、北スタート側の敵が中央レミを選択した場合はリカバリーも困難である。この点に注意しつつ自艦の行動方針を決めてほしい。

各艦の役割

・駆逐艦
このマップは大型艦が中央付近に配置され易いので、駆逐艦は必ず中央を偵察したい。空母なしのマッチの場合、大胆に中央部を突っ切っていき早々に配置に就く前の敵の陣容を味方に知らせる事ができればそれだけで有利を取れる。このケースに該当した場合、付近を航行しつつ魚雷を哨戒しながら陣地付近を観ているだけで味方が「各個撃破」「七面鳥撃ち」のうえで早々に試合終了となるケースもある。空母ありマッチの場合は前述のように大胆な行動はできないが、主たる攻撃目標にならなかった場合は同じように敵陣付近まで進出し、魚雷を哨戒しながら陣地付近を観ているだけでどんどん試合が進む場合もある。なお中央を避けて縦に並ぶ列島群を進んで裏取りをしたいという艦長も居るだろう…ただし正直あまりお勧めはできない。というのも長大な迂回になるので戦闘になるまで時間が掛かり、しかも迂回路を抜けた時点で敵がそこに居るとは限らないためだ(味方が中央を上手く押し込んで敵を拘束してくれている場合は上手く行くが、博奕要素が強い)。それよりは早目に敵の動向を掴んで敵がどちらかにサイドチェンジしようとしてもその動きをも牽制した方が戦闘に参加できる機会も多く与ダメも大きくなる筈だ。

・巡洋艦
序盤は駆逐艦に追従し、索敵のお手伝いと露払いを行いたい。敵駆逐を追い払った後は敵の布陣に従ってポジションを決め、敵戦艦に対して艦を立てつつ火力を投射できる敵を見つけて撃ちまくるだけである。なお味方の布陣が堅固であった場合、敵は外に開くように動いてサイドを取ろうとしてくる。このような場合にいち早く敵の頭を押さえるのは巡洋艦の役目である。ミニマップを観てその兆候を見逃さないようにしよう。また縦に並ぶ列島群からは敵駆逐が遠距離雷撃を試みたり、肉薄魚雷を仕掛けてくる場合もあるので外側のエリアの動向にも注意する必要がある。このマップは中盤にかけて動きが大きい割に巡洋艦が身を隠せる島が中央付近に無いため位置取りがやや難しい。しかしこのマップで戦い方を覚えれば、他のマップでもそれを活かせるので色々試行錯誤してみると良いだろう。

・戦艦
・空母

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