重巡洋艦 蔵王(マル6甲巡)
性能諸元
・基本性能
Tier | 10 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Ibuki |
国家 | 日本 | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 44,900 | |
装甲 | 25mm-152mm ・防郭 65mm-152mm ・艦首/艦尾 25mm ・砲郭 30mm ・装甲甲板 30mm-55mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 19% | |
機動性 | 機関出力 | 159,000馬力[hp] | |
最大速力 | 34.5ノット[kt] | ||
旋回半径 | 840m | ||
転舵所要時間 | 7.7秒 |
隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 12.2km | - | - | 14.2km | 7.2km | |
航空発見距離 | 7.5km | - | 11.5km | 10.5km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | Type10 mod.1 | 16.2km | 137m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 203mm/50 | 4基×3門 | HE弾 3400(19%) AP弾 5400 | 13.7秒 | 30.0秒 | HE Type1 AP Type92 |
副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 100mm/65 Type98 | 6基×2門 | HE弾 1700(6%) | 3.0秒 | 6.0km |
魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 610mm Type F3 | 4基×5門(10門) | 21367 | 104秒 | 8.0km | 76kt | 1.8km | |
610mm Type93 mod.3 | 4基×5門(10門) | 23767 | 171秒 | 12.0km | 67kt | 1.7km |
空襲 | 船体 | 機体 | 小隊数 | 出撃機数(HP) | 搭載量 | 射程 | 最大ダメージ | 準備時間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 川西H6K | 2 | 1(2,000) | 2 | 8.0km | 4,900 | 30秒 |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
- | 短 | 25mm/60 Type96 mod.1 25mm/60 Type96 3連装 mod.1 | 20基×1門 11基×3門 | - | 151 | 85.0% | 0.1-2.5km | ||
中 | 40mm/60 Type5 | 9基×2門 | - | 172 | 90.0% | 0.1-3.5km | |||
長 | 100mm/65 Type98 | 6基×2門 | 6 | 1540 | 151 | 90.0% | 0.1-5.8km |
・アップグレード
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 対水雷防御ダメージ軽減率 -3% 火災発生率 -5% | |
推力改良1 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% | ||
操舵装置改良1 | 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 +5% 主砲旋回速度 +15% | |
副砲改良2 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
対空砲改良2 | 対空砲座の最大射程 +20% | ||
4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
推力改良2 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | ||
操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -20% | ||
5 | 隠蔽システム改良1 | 発見距離 -10% | |
目標測距装置改良1 | 敵艦艇の強制捕捉範囲 +50% 最大目視範囲 +20% 魚雷捕捉範囲 +20% | ||
操舵装置改良3 | 転舵所要時間 -40% 操舵装置修理時間 -80% | ||
6 | 主砲改良3 | 主砲装填時間 -12% 主砲旋回速度 -13% | |
副砲改良3 | 副砲装填時間 -20% | ||
魚雷発射管改良3 | 魚雷発射管装填時間 -15% 魚雷発射管の機能停止発生率 +50% | ||
射撃管制装置改良2 | 主砲最大射程 +16% | ||
対空砲改良3 | 対空砲座の秒間平均ダメージ +20% |
・消耗品
ゲーム内説明
日本の海軍軍備充実を図った八八艦隊計画の一環として、8隻の重巡洋艦の設計が進められました。本級は、高雄型、利根型、および最上型の発展型です。主砲としては12門の203mm砲を4基の砲塔に収めて搭載するという従来型の構成を採用する予定だったほか、装甲は203mmHE弾の命中にも耐えうるように設計されました。しかし後に艦艇数が4隻に削減され、最終的には全艦の建造が中止されています。
解説
未成の主砲と未成の魚雷を装備した、一切の設計図の存在しない計画のみのTier10日本巡洋艦。
日重巡の優秀な速力と砲性能・魚雷という特徴はそのままに、これまでの日本巡洋艦から順当に進化した性能を持つ、日重巡ツリーの集大成と言える艦である。
- 抗堪性
低い。
砲塔の真下部分の舷側は152㎜あるが、機関部の装甲厚は伊吹と変わっていない。それどころか伊吹で一部分のみ存在する32mm甲板がなくなっている。431mm以上の戦艦砲には注意が必要だろう。後に追加された重巡洋艦たちと比べると見劣りする性能である。
甲板装甲は30mmなので、巡洋艦の203mmHE弾や152mmの慣性信管スキル付HE弾、そして429mm以上のAP弾*1はまともに喰らうが、420mmまでのAP弾を跳弾させることができる。
防郭自体は砲塔付近の大部分が喫水線下に配置されてる上、この速度帯の重巡にしては機関部の防郭は小さい方である。
とはいえ、HPが44900と同Tier重巡洋艦ワースト*2で装甲も優れているわけではなく、甲板や艦腹よりVPを貫かれると簡単に大ダメージを受けてしまう。またHPの低さ故に、VP貫通がなくても通常貫通ダメージでも試合後半に大きく響いてくる。
このように装甲やHP自体はかなり低いほうとなり、信頼できるとは言えない。後述する優秀な転舵性能・隠蔽性なども併せることで、総合的には他国巡洋艦と戦闘可能な抗堪性を持つといえる。(それでも生存性は低い方)
- 主砲
3連装4基12門となり伊吹から2門増えたが、装填速度と射程は僅かに悪化してしまっている(DPM自体は向上)
日重巡の主砲は砲塔旋回速度などの細かい物を除いて貫通力や威力、火災などの数値が青葉から長らく変わって居なかったが、ここにきてついに青葉砲からようやく強化された。長かった…。
HE弾、AP弾共に威力が向上しており、高初速化と砲弾重量の増加により距離減衰が軽減され弾着速度が改善、貫通が203mm砲の中では55口径のヴェネチェアに次ぐレベルとなり大幅に強化されている。特にデモインなどの自動装填装置組を除けば、HEのDPMは重巡でもトップクラスである。ただし装填速度自体は13.7秒とやや遅い為、小さいチャンスで咄嗟にAPを使いたいのであれば装填手のスキルを入れる事を選択肢に入れた方が良いかもしれない。
日巡203mm砲特有の優秀な散布界*3は引き継いでおり、弾速も相まって高い命中率が見込めるだろう。
また火災発生率が同T重巡洋艦の中では高く、砲門数×装填速度×火災発生率で計算すると実はこれもトップクラスに高い上、持ち前の精度と弾着速度があるので戦艦への放火はしやすい方である。敵戦艦の火災が起きていない位置を狙って複数弾ヒットで火災を狙えるのは大きな武器であり、蔵王のお家芸と言えよう。
注意すべきは砲塔の射角の悪さである。これは本艦の弱点のひとつであり全門斉射には前方45度、後方41度を要するため防御姿勢を取りながらの斉射は厳しい。妥協して前後2基6門で撃つという選択や防御姿勢を優先して射撃を諦めることも必要になってくるだろう(射程を伸ばした場合、この弱点は舵の軽さも相まってかなり軽減される)。砲塔旋回速度についてはver12.5でバフされ、他国平均の30秒にまで改善されている。これによりかなり射撃の際のストレスは軽減されてると言っていい。
総じてHE弾の総合性能に優れており、照準が正確ならば斉射ごとのダメージは優秀なので、丁寧に狙っていこう。もちろん腹を見せた巡洋艦相手なら高精度のAPでガンガン防郭抜きを狙っていける。
その弾速と精度を生かして駆逐艦を破砕すればチームの勝利に大きく貢献できる。
「改良型艦橋」 スロット6 主砲弾の最大散布界:-7% 主砲射程:+8%
v0.9.7現在研究局で交換できる蔵王の固有UGの効果は上記の通り*4。
スロット6では本来得られない主砲散布界の縮小効果が得られる点が一番の目玉ポイントであり、元々持つ駆逐散布界という特徴とスロット3の「射撃システム改良1」の散布界縮小効果を合わせることで良精度・高弾速な蔵王の強みをさらに強化することができる。
また主砲射程が16.2km→17.5kmと1km以上延伸されることでドイツ巡洋艦の素のステータスと同じ程度の射程を得られるため、痒い所に手が届くようにもなるだろう。
元々同スロットに「主砲改良3」を積んでいたプレイヤーには装填速度の悪化(12.1s→13.7s)と引き換えに精度向上、射程上昇、主砲旋回速度上昇がもたらされ、「射撃管制装置改良2」を積んでいたプレイヤーには多少の射程の悪化(18.8km→17.5km)と引き換えに精度向上がもたらされることになる。
スロット5の「隠蔽システム改良1」と競合しないため、調整後の固有UGとしては珍しくデメリットがほとんどない。数ある固有UGの中でも積極的に採用が検討できるため、蔵王を極めたいというプレイヤーは取得しておいて損はないだろう。
- 魚雷
5連装発射管片舷2基、合計4基搭載。これまでの日巡に比べて前方への射角が若干改善された一方、後方への射角が大きく悪化しており、発射可能なのはほぼ真横のみとなっている。姿を晒しての魚雷発射はVPを晒さずには行えない為、自殺行為である。
初期の魚雷は装填時間が104秒と短く雷速に優れてはいるものの、射程が8kmで最大隠蔽距離よりも短く、効果的に活用できる場面はサイクロン発生時などの乱戦ぐらいで、その機会は非常に少ないと言える。
アップデート0.7.6より追加された後期魚雷は、射程12km、かつダメージ量・発見距離とも改善され、隠蔽特化により余裕をもって隠蔽雷撃ができる。
悪化した射角も隠蔽雷撃ならさほど気にならず、使い勝手は飛躍的に向上する為、基本はこちらを選択することになる。
ただし装填時間は171秒と極めて遅くなる点には要注意。
- 対空
蔵王自体が隠蔽特化して航空発見距離6.04kmと海上隠蔽では劣るウースターの6.9kmよりも良い、対空砲の最大射程は5.8kmなので継続してスポットされることは無いだろう。
対空砲の爆発数は伊吹から1つ増えて6になった。しかしこれはT10巡洋艦下から2番目の数である(最低の5つはデモインとアンリ)。
爆発のダメージは1540で、ぶつけることができれば相手艦載機を半壊以上に持っていける。対空防御放火中はダメージが4倍になるのでそれだけで撃墜することが可能になる。
ただし手練れのプレイヤーは爆発を回避してくるので、隠蔽を生かして相手の側面から奇襲したい蔵王の特性とは噛み合わないが、単独行動を避け複数艦で弾幕を張り回避しづらい量の爆発を打ち上げるようにしたい。継続ダメージのみで艦載機を落としきるのは対空艦といわれる艦でも難しいため連携が重要である。
対空砲を強化できるアップグレードにスロット6の副兵装改良2があるが、消耗品の対空防御放火を使用しなければ爆発数が増えない上に射程を伸ばす射撃管制装置改良2や固有アップグレードと競合してしまう。蔵王と侮って襲ってきた相手に艦長スキルと合わせて対空防御砲火でそれなりに強力な対空攻撃をすることはできるものの、素の射程が若干短い蔵王にとっては攻撃の難しくなる構成である。プレイスタイルによって幅広い構成を採れる船ではあるが、対空特化に関しては十分船に慣れてから検討したほうがいいだろう。
- 隠蔽性
艦艇発見距離は伊吹と同様だが、航空発見距離が少し悪化している。
艦艇発見距離は同tierの重巡洋艦としては最も優れていて、さすがに軽巡には劣るもののの、素の状態で12.2km、隠蔽特化で9.9kmまで縮まる。
斉射火力の高さと相まって、日巡が得意とする一撃離脱戦法に一段と磨きがかかっている。本艦の最大の武器の一つと言っても過言ではない。
ただし航空発見距離は対空砲の射程まで縮められない為、対空砲圏内に入る前に少し早めに発見される点には注意。
- 機動性
34.5ノットの快足を発揮し、転舵速度も同格最速の7.7秒。
隠蔽特化と比べ汎用性にはやや劣るが、転舵特化すれば3.7秒となり戦艦の砲撃の回避がしやすくなる。
ただし旋回半径は840mと劣悪であり、向きを変えるには相応の時間がかかる。
旋回の「入り」は早いが旋回そのものは遅いという特性ゆえに、見られている状態での全舵旋回は致命傷になりかねない。
細かい転舵で針路を振ることで相手の照準を狂わせるのが蔵王の主たる回避法になる。
島の間での座礁や魚雷などにも注意が必要。
- 総評
HPの低さを補う高い隠蔽性と機動性、手数の少なさを補う高精度な砲と高威力高発火率のHE弾、隠蔽状態から発射可能な高速高威力の魚雷など、バランスを武器とする重巡洋艦となっている。戦場をよく観察し、適切な運用を行うことで、切先で相手を縦横に切り裂いていく刀のように鋭い攻撃を相手に与えることができるだろう。
しかし実際のところ、悪めの主砲射角にほぼ真横を向く必要のある魚雷射角、半径の大きい旋回、空母からの被発見及び通常時はやや貧弱な対空、素のままでは若干短い砲射程に重巡としては低めな抗堪性などいずれの特徴もわずかに足りない部分があり、プレイヤーの腕で弱点を埋めて強みを押し付け、強力な他国艦と戦っていくことになる。
高い火力の割に低いHP故にヘイトは高めである。更にマイノーターのような煙幕やアメリカ巡洋艦のようなレーダーもない以上、欲張らずに生存を意識した戦いに徹しよう。
小さな油断が命取りになる、忍耐強さと視野の広さが鍵となる船である。
長らく苦行艦とされてきたがHPや砲旋回のバフ(HPは実は元に戻っただけだが)に新魚雷の追加、潜水艦や航空戦艦実装、大巡が多く追加されたりライバルの重巡達がナーフを受けたりなど環境の変化で最前線で活動出来る重巡が不足した結果、独自の立ち位置を確立した感がある。味方大巡や戦艦が撃ち合っているラインより明らかに前線深く、最も味方駆逐艦に近い位置まで潜り込み易い重巡であり、高いHE火力に加えリスクはあるが隠蔽限界距離から放たれるAP弾は大巡の防郭も貫通可能(約290mm前後相当)、隠ぺい魚雷は押し上げてくる敵戦艦相手に十分機能し、対潜消耗品が追加されて潜水艦への対抗能力を獲得、と敵側にも立ち回りを制限させられるだけの圧力は十分持っており、他国重巡の劣化と言われた時代は脱したと言って良いだろう。ただし先述した通りレーダーがない部分は気を付けるべきであり、前に味方が居ない状態で敵駆逐艦や潜水艦に見つかるとスポットを受けた状態から後ろの戦艦や煙幕内の敵に一方的に撃たれかねない。それを回避するには敵駆逐や潜水艦を最優先で排除し、味方駆逐を守り、隠蔽負けする相手を無くすことである。特に相手駆逐は刺し違える覚悟で倒しにかかるべきであろう。そうやって場を整える事で活躍がしやすくなる。
総じて日本艦らしい艦に仕上がっており、妙高の立ち回りがそのまま使える。隻数不利ではまともに相手をせず、島を利用して射線を切り、有利な距離で相手とのタイマンに持ち込めば、決して他国重巡達に一方的に力負けするような事は起きない筈である。
対空面の弱点はそのまま等、まだまだ苦行艦というイメージが強い本艦であるが、着実に他国との差別化が進んでおり、以前に比べればかなり動きやすい環境になってきている。持ち前の強力な主砲と魚雷を駆使し、暁の水平線に勝利を刻もう。※高ティア重巡洋艦をあまり乗り慣れてない人向け
本艦の弱点を上げればなかなかにツラい物が多い。同格重巡最低のHPと薄い装甲、劣悪な兵装射角、同格でも低めの対空と悪い部分がシナジーし合っており、さらに追い討ちをかけるように空母が跳梁跋扈しているため隠蔽も剥がされやすく、動きづらい。
が、諦めてはならない。いつ来るかもわからないバフを待っていても母港で埃を被るばかりである。勝つためには、やはりこの期に及んでも隠蔽を駆使して戦うことが推奨される。
隠蔽を生かし、味方駆逐の5-6km後ろに随伴し、敵を発見したら引きうちの姿勢を整えてから駆逐>>(レーダー)巡洋艦>戦艦の優先順位で攻撃し、不利な形勢になったらすぐに隠蔽に入る。これが基本的な動きとなる。
ただし、引きうちの場を整えるまでに、入念に戦況把握をしておく必要がある。原則戦艦等の大口径艦から多数ロックオンされる状況下では打ってはならない。一発でもバイタルパートに被弾すれば、その後の戦闘がやりづらくなること請け合いである。島で斜線を切ったり、場合によっては雷撃だけに集中して生存を最優先する場面も出てくることだろう。*5タイマンならば操艦如何では一方的に殴り勝てる戦闘力と火力は持っている。
HPを使って戦場を押す場面は苦手とするため、一手二手先を読んで移動しておき、引きうちの土俵を整えて立ち回ろう。
以上が基本的な型の話だが、あとは個々の回避スキルや戦況把握の能力が結果を左右することと思われる。
最後に、全ての艦に言える事だが蔵王における最も重要な仕事、それは生き残ることである。HPが1でも残っていれば隠蔽雷撃により圧力をかけられる為である。もちろんここ一番で勝負をかけるべき時の見極めは大事だが、死んででも完遂すべき状況はごく一部に限られる。まずはヘイト受けと生存のバランスをしっかりと把握し、引き際を見極められるようになればもう一人前の蔵王乗りである。
各員の健闘を祈る。
強い蔵王乗りとは「撃たない蔵王」である。
本艦の弱点を上げればキリがない。同格最低のHP、劣悪な兵装射角、低い砲レート…。また追い討ちをかけるように空母が跳梁跋扈しているため隠蔽も剥がされやすく、動きづらい。
が、諦めてはならない。いつ来るかもわからないバフを待っていても母港で埃を被るばかりである。
打ちっぱなしの蔵王は劣化版Henri IVと言って差し支えない。彼らと同じ土俵で戦ってはならない。
勝つためには、やはりこの期に及んでも隠蔽を駆使して戦うことが推奨される。
隠蔽を生かし、引きうちの姿勢を整えてから駆逐>(レーダー)巡洋艦>戦艦の優先順位で攻撃し、不利な形勢になったらすぐに隠蔽に入る。基本的にこれを繰り返すだけである。
「撃たない」ことで敵はこちらの存在を知らぬまま、腹を晒す場面が必ず出てくる。
この時初めて高速AP弾も輝いてくるであろう。
ただし、引きうちの場を整えるまでに、入念に戦況把握をしておく必要がある。原則Republic以上の大口径艦から多数ロックオンされる状況下では打ってはならない。一発でもバイタルパートに被弾すれば、その後の戦闘がやりづらくなること請け合いである。島で斜線を切ったり、場合によっては雷撃だけに集中して生存に徹する場面も出てくる。一方で、16inch以下の敵戦艦との交戦ならしめたもので、操艦如何では一方的に殴り勝てる戦闘力は持っている。
基本的には影を潜め、敵の注意が逸れている間に、自らの狭い土俵を移動させておく。そして得意の引きうちに持ち込む。
これが最もオーソドックスな蔵王の勝ち方である。戦場を押す場面は苦手とするため、一手二手先を読んで移動しておき、引きうちの土俵を整えて立ち回ろう。
以上が基本的な型の話だが、あとは個々の回避スキルや戦況把握の能力が結果を左右することと思われる。
ランク戦での蔵王の立ち回りについて。(ランク戦シーズン12、空母あり)
まず最初に、本艦は隠蔽率が高く蔵王戦闘指南でも隠蔽状態からの一撃に重きを置く戦法が有用と書かれているが、少人数ランク戦に於いては隠蔽状態に入り続けることは味方火力の大幅な低下を招くためあまりおススメされない。また空母戦場であるが故に常に隠れ続けて一撃を狙うという戦法は失敗しやすい。劣化アンリのような運用にはなってしまうもののしっかりと火力を出しつつ回避盾をすることで勝率は伸びるだろう。
空母の攻撃からの身の守り方であるが、ロケットは基本的に角度は気にせず、戦艦からの遠距離砲撃を避けることを優先しつつ受けるのが基本となる。白龍、オーディシャス、ミッドウェイの円形散布ロケットに対してはほとんど姿勢は関係なくダメージを貰うからである。
雷撃機に関しては従来通り転舵回避を基本とし、転舵タイミングや加減速の調整で魚雷の射線と射線の間に上手く飛び込んで避けるか、もしくは信管作動距離内で踏みつぶしてしまおう。
爆撃機は散布界が縦長であるため腹を向けるように転舵することでダメージ軽減が期待できる。特にオーディシャスと白龍に対しては絶対に縦を向けてはいけない。ミッドウェイの爆撃はかなり強引に照準を合わせられても散布界が広がりにくいのでダメージを受けることは諦めよう。
蔵王にとってかなりの脅威と捉えられがちな白龍のAP爆撃対策であるが、こちらは爆撃機の突入方向をよく観察してしっかりと腹を向け加減速を織り交ぜることでそのほとんどを回避、もしくはバイタル1枚(8500ダメージ)程度に抑えることが可能である。これはアンリよりも高い回避性能であり(※筆者感覚)特に回頭性能が大きく影響していると思われる。
以上のことを踏まえて全マップ共通の大まかな立ち回りを解説していこう。
まず戦闘開始直後では全速には入れないようにして味方艦隊から大きく離れないようにしよう。高確率でロケットによる開幕索敵が飛んでくるため、味方から離れると余計な1万ダメージほどを受けることになる。また開幕は最も敵のフォーカスが集中するタイミングでもあり、一番最初に敵に見つかると集中放火され遠距離射撃による不運な致命傷を受けることにもなりかねない。
開幕索敵をやり過ごしたら全速でマップ外周側に向かおう。この際幸運の海ではC外周、北方ではAB外周、砂漠の涙ではマップ下側外周、ギリシャではBC側capライン上を目指そう。反撃と破片はどちらサイドについても構わない。スポーン位置や味方艦隊の戦力比を見て判断しよう。
駆逐艦が少なく、高隠蔽の巡洋艦も少ない場ー合であっても初手capは大きなリスクを伴うので無理はせず、敵艦載機の位置をよく確認して慎重に動こう。capエリアの少し手前でいつでも回避運動ができる体勢で待機しつつ、もし逆サイドに艦載機が見えたらこっそりcapするくらいで構わない。最もいけないのは無理をして大ダメージを食らい、capも切られて未遂に終わることである。
砂漠の涙(中央攻略戦)と反撃のcapエリアに関しては初手無視してしまって構わない。まず取れないので外周からの火力支援を優先しよう。
もし敵の艦載機が執拗に粘着してくる場合は無理をせず回避と防空に集中しよう。大抵の場合、蔵王で敵の艦載機を吹き付けている場合は反対サイド(北方のC、ギリシャのA、幸運の海のABキャップ側)の視界有利が形成されており少しは役に立っているのでcapできないからと言って気にする必要はない。
敵艦載機の隙をついてcapを完了したら火力支援及び回避盾の体勢に入る。敵前線からの距離は15キロ程度以上を保つようにしよう。この距離は砲撃戦中の回避用としてだけでなく空母艦載機の攻撃を回避する際にも「爆撃機や雷撃機の攻撃を回避したいのに敵戦艦に腹を晒すから転舵できない」といった状況を減らすことにもなる。
魚雷の活用方法であるが、完全に敵が突っ込んできている時に14キロ程度から流しておけば着弾時には12キロ圏内に入っているのでしっかりと距離を置いて流せるときに使おう。無理して隠蔽に入って接近してから流そうとすると、相手も警戒する上に接近中に空母艦載機に見つかって砲撃で大ダメージをくらうことになる。
外周側から中央の巡洋艦(デモイン、マイノ、ウースター等)に対してしっかりと見張っておくことも大事になる。ゴールドリーグのような上位リーグであっても、中央側の戦艦に気を取られて外周の蔵王に対して腹を晒していることがよくあるのでいいダメージが期待できるだろう。(このため筆者は戦闘機はなく観測機を愛用している。ちなみに特殊UGを付けたときの射程は素で17.5km、観測機使用で21kmである。)
空母に粘着された場合の防御放火の使用優先順位について。白龍に対してはロケット=雷撃機>爆撃機となる。ロケットは安定してダメージを貰いやすく、最大で1万ほど吹き飛ばされる。雷撃機は単独行動では3周回程度も攻撃されるので拘束される時間が長くなりやすい。これらは防御砲火でさっさと撃墜してしまっていいだろう。AP爆撃に対しては1中隊棄てで3回攻撃、2中隊棄てであれば2回しか攻撃されないので、しっかりと回避行動を取ることでほとんどダメージを食らわないままやり過ごすことが可能である。防御砲火は温存しよう。(もちろん中盤以降で防御砲火回数が余っている場合は使ってしまって構わない。)
ミッドウェイに対しての防御砲火の使い方は爆撃機>雷撃機=ロケットとなる。ミッドウェイ爆撃機に関しては安定してダメージを貰うのでさっさと落としてしまおう。雷撃機とロケットに対しては余裕があれば使おう。
おさらいであるが、基本は砲撃と回避盾での火力支援で撃ち勝っていくことになる。空母戦場では隠蔽状態からの接近戦はリスクが大きい上、大幅な火力低下を招く。ロケット、MID爆撃、雷撃機からはしっかりと身を守り、白龍APは気合と根性で避けよう。ヘイトをしっかりと取り、味方のダメージを軽減しよう。
最後に、全ての艦に言える事だが蔵王における最も重要な仕事、それは生き残ることである。HPが1でも残っていれば隠蔽雷撃により圧力をかけられる為である。もちろんここ一番で勝負をかけるべき時の見極めは大事だが、死んででも完遂すべき状況はごく一部に限られる。まずはヘイト受けと生存のバランスをしっかりと把握し、引き際を見極められるようになればもう一人前の蔵王乗りである。
史実
マル6計画によって建造が計画された甲巡=重巡のひとつがこの蔵王であるとされるが、マル6計画自体が直ぐに改マル5計画やマル戦計画が推し進められたことによって中止となったため図面や要求性能といった情報が殆どない。
塔型艦橋・大型の後部構造物や中央両舷に並べられた長10cm高角砲、それまでの重巡に比べ一回り大きな船体など艦影はB65型超甲巡(マル5計画で計画された巡洋戦艦or大型巡洋艦)と類似する部分が多いが、主砲はE型砲塔ベースの20.3cm3連装砲4基12門。水雷兵装は5連装魚雷発射管を(恐らく防御的観点から構造物から離れた)艦尾中甲板に4基設置していて、兵装関係は正真正銘巡洋艦である。装甲は一時期金剛とほぼ同等の垂直装甲を持つと思われていたが、装甲表示機能の実装により横隔壁の部分のみであることが判明した。とは言え、それでも対8インチ砲としては十分な装甲を有している。砲塔も外見がE型なので見た目こそ薄そうだがHE弾で破壊されることが少なくなっているところを見ると重装甲化が行われていると推測でき、攻守共にかなり詰め込んだ巡洋艦と言えよう。
と、ここまでWargamingのモデルを考察してみてであり、重ねて言うが公式図面と思われるものは今のところ見当たらなく、日本文献でも海外文献でも情報がほぼ無い状態である。
重巡洋艦「雲仙」はコーエーから出版された「未完成艦隊 1917~1950」に記載されているマル6甲巡。今のところ見つかっている唯一の性能諸元で、本ゲームの蔵王もこれを参考に作られたと思われる。
同書における説明では、条約中に建造した最上型とその発展型である利根型ではボルチモア級をはじめとした米新型巡洋艦に太刀打ち出来ないと判断されたため建造されたとある。条約後の米巡洋艦と同様、兵装や装甲の強化によって排水量・全長がそれまでの重巡より増大した。
初期案の主砲塔は、これまでより数を減らしたボルチモア級と同じ3連装3基9門の配置。これにより縮小した装甲帯は、厚みを増した装甲で守られる。また被弾時の戦闘力低下が危ぶまれた3連装砲塔には、やっと重装甲化が行われる予定だったらしい。
だが後に新鋭デモイン級に対抗するため主砲が1基追加されると、復元性悪化を考慮し砲塔装甲はこれまで通りの破片防御目的の25mmへと削られてしまったみたいだ。
重巡洋艦 雲仙 (本書想定) 基準排水量14,580t 全長218.3m 最大幅21.2m 喫水7.2m ロ号艦本式缶8基 艦本式タービン4基4軸 機関出力152,000hp 速力31kt 武装 55口径20.3cm3連装砲4基 10cm連装高角砲6基 61cm4連装魚雷発射管4基 装甲 舷側152mm 甲板40mm 砲塔25mm(草案150mm)
しかし結局のところ、自動装填装置を装備したデモインとでは毎分48発(毎分発射弾量6,040kg)対90発(13,680kg)と投射量に倍近くの差があるため戦闘での劣勢は否めなかったと結論付けられている。
尚「本書想定」とあるように艦名はまぁ当然「想定」として、性能や面図の真実性も曖昧である。
「雲仙」図面公式wikiより
海外文献では「Japanese Cruisers of the Pacific War」に掲載されているらしいが、詳細は不明である。
余談
前檣に取り付けられているパラボラアンテナはウルツブルグレーダーを参考に開発された2号3型電波探信儀(?)。
時期的に見てバルバスバウが採用されていてもおかしくないが、伝統のダブルカーブドバウを採用されているようだ。
画像はゲーム内の主要装甲
ゲーム内装甲から解説を行う。
区画配置は古鷹型より続く伝統の、砲弾薬庫が水線下、中央部の機関室だけ水線から出た所謂凸型配置。装甲帯もそれに沿い、1番砲塔から4番砲塔までの約130mに貼られている。
船体全長が約220mに対しコンパクトに収められているのは主砲5基から1基減じた恩恵である。
【船体構造】
外板25mm-30mm
船底40mm
上甲板30mm
【機関部】
機関部舷側 100mm(垂直に対し20度傾斜)→下へテーパーし65mmで船底の40mmに接続
機関部甲板 55mm
機関部甲板傾斜部 65mm(水平に対し22度傾斜)
機関部隔壁 前127mm 後105mm
艦橋から後部構造物までの約80mが缶・機械室。先述したように水線から1-2m高く出ている。
舷側100mmと、基本的に最上や利根と同等。
舷側装甲と甲板装甲の接続部も最上系の血を継ぐ傾斜を採っているが想定交戦距離の変化か角度がやや大きい。落角が付いた砲弾がここに命中した場合、直角に近い角度で着弾することになり弱点になり得る危険性もある。
【砲弾薬庫】
弾薬庫舷側 152mm →下へテーパーし90mmで船底に接続
弾薬庫甲板 65mm
弾薬庫隔壁 前203mm 後160mm
各主砲塔水線下の約50mが弾薬庫。数字上米巡洋艦にも引けを取らない厚みに加え、152mm部分が広いため総合的には勝るくらい堅牢。
【主砲塔】
正面防循 127mm(傾斜20度以上)
側面 100mm-75mm
天蓋 75mm-50mm
背面 100mm
バーベット 50mm(2-3番砲塔下部25mm)
25mmの弾片防御から完全に装甲化され、6インチクラスの砲弾なら防げる装甲を施されている。背面の100mmは恐らく釣り合い用のカウンターウエイト。
大昔は2番砲塔がバグってて一部無装甲だったらしい
【その他】
構造物 16mm
司令塔 上152mm 床89mm
舵取り機室 上65mm 前後75mm 側60mm
ビジュアル的に司令塔(操舵室)であろう部分に装甲はなく、不具合か位置がずれた中部艦橋部分*6の甲板に司令塔装甲とする152mmの装甲が一部露出している。改造などの方法で構造物内を覗くと一層下に89mm板も貼られており、152mmが上面、89mmが床面と思われる。
舵室は公式レイアウト上には表示されないので古いデータを参照した。
機関部が上に広い凸形のバイタルや、弾薬庫重視など史実巡洋艦から受け継いでいる。機関部は最上から据え置きであるが弾薬庫は各国史実巡洋艦と戦うには十分だろう。ただ水平装甲がそう厚くなってないから航空攻撃に弱そうな・・・爆撃を想定し水平装甲を盛った新鋭米巡と比較すると陳腐化してるように思える
小ネタ
- 203mm/50 18th Year Type、18年式50口径203mm3連装砲についての考察
本級の主砲は古鷹から伊吹まで付き合った三年式20センチ砲とは別物の架空砲である。
仮称五〇口径三号二〇cm砲という名称の五五口径の砲が試作されていたため、これを採用したものと思われる。名称にある18年については、昭和以降戦後までの期間の皇紀の下2桁に18年が存在しないためおそらく1943年に当たる昭和18年が由来となっている。(WGのロシア人開発者はつけられている数字の意味は知っていてもそれが皇紀であることは知らなかった可能性がある)
砲弾は一式通常弾(HE)と九二式徹甲弾(AP)である。もちろん架空の砲弾であり史実にそのような砲弾が制式採用されたというような記述はない。ちなみに零式通常弾の改良型の記述は見当たらず、徹甲弾に至っては九一式の改良型は一式徹甲弾である。
余談だが、旧日本軍の武器につけられている〇〇式の数字は、大正時代は大正○年の数字がつけられており皇紀の下2桁が採用されだしたのは昭和になってからである。大正はたった14年であり、昭和になってから開発された装備にそのままその数字を採用すると14式までは大正時代に開発された武器と名称が被ってしまうためそれを避けたという事情がある。
- 高性能魚雷、Type F3
本艦が実装された当初より搭載しているのが、このType F3である。射程8km,雷速76ktと、ヨーロッパ駆逐艦やある例外を除いて最高の速力を誇る。(お風呂ではこれを超える性能の魚雷が発射されていた)
これは93式魚雷に引き続き、さらなる高速を目指して開発がされていた試製魚雷Fの事である。従来のレシプロ機関に替わって1000馬力のタービンを搭載し、目標速力70knots(!)を目指して開発されていたが、太平洋戦争の勃発により開発は中止されたのである。
- 艦橋
艦橋シルエットは最上・利根型と共通する部分が多い。特に正面の下へとテーパーした操舵室などが一致している。最上・利根型ではここを装甲化し司令塔にしていたが、装甲レイアウトを見る限り蔵王には装甲が施されていない。
ゲームバランスにはあまり影響しない部分であるため意図してのものでないとするなら、出雲と同じように開発の分析不足によるものと推測できる。*7
- 艦名
艦名は宮城県と山形県にまたがる奥羽山脈の連山、蔵王山から取られている。
編集用コメント
- 魚雷の項をアプデ後に合わせて書き直しました -- 2018-07-03 (火) 07:58:16
- 抗堪性・魚雷・機動性の項目について、加筆修正しました。特に抗堪性については、蔵王って同格他国巡洋艦に比較すると弾受け性能は十分あるよねと思い、そのようなニュアンスに改稿させていただきました。 -- 2018-08-10 (金) 15:36:25
- 対空項目のUGがBスロットとなっていたものをスロット3と現現在の表記に変更 -- 2018-08-26 (日) 16:51:04
- #endregion 入れ忘れました。ごめんなさい。直しますね。 -- 2019-06-01 (土) 04:35:33
- (蔵王戦闘指南)-300戦ソロ紫の変態が、寂しいコメント欄を横目に作りました…。蔵王スキーの方の役に立てれば幸い。 -- 木 2019-06-01 (土) 04:42:16
- 誰だ覇玉を蔵玉に書き換えたつまらん荒らしは。修正しておきました。 -- 2020-01-17 (金) 18:37:30
- 対空砲の欄が旧システムの時のままだったので変更しました。個人の主観がかなり入ってるのでおかしいところあったら変更してください。 -- 2020-08-03 (月) 01:09:39
- 固有について格納項目を追加しました -- 2020-08-23 (日) 22:00:37
- 主砲の解説の比較方法が古かったので整理しました。APの貫徹力については、昨今優秀とは言えないですが、いちおうぼかしてます -- 2021-01-03 (日) 16:49:08
- ver0.10.11でHPが上昇していたので修正しました -- 2021-12-13 (月) 11:03:09
- ランク戦の古い記述を修正。総評に若干追記。 -- 2022-09-17 (土) 22:18:55
- HP上昇したくせに同T重巡でワーストなので加筆 -- 2023-06-10 (土) 07:22:10
- 蔵王の戦闘指南なのですが、だいぶ前に書かれたものなので今の環境に適応できてないような気がするのですが…。文章が長ったらしくて要点が分かりづらく、撃たない蔵王というものも味方に負担を掛け過ぎてよろしくないので、ある程度推敲して添削したものを載せた方がよろしいかと思われます。 -- 2023-09-01 (金) 23:22:51
- アレ空母刷新前の更に劣悪な環境下のデータだからそのままで書きたいなら横に現行用としてまとめたほうが良いよ -- 2023-09-02 (土) 00:43:27
- んーどうしましょうかね。他の艦でもやるような基礎的な事とかも書かれてるので、マップや空母の話とかはもう削除してしまって良いと思われるのですが…。書き直してしまって良いですかね? -- 2023-09-02 (土) 00:54:23
- 撃たない蔵王はアリだと現状でも思ってるけど、撃ちまくる運用があるならソレはソレで見てみたい。とりあえず別記してみてほしいかな。 -- 2023-09-02 (土) 05:43:57
- 要望通りそのまま非表示にしてあります、。撃たない蔵王は現状それを律儀に守りすぎて全く撃たないまま味方に負担押し付けて味方壊滅→押されるってパターンよく見かけるので現状に合っていないかと。自分も蔵王はサービス開始当初から長く乗っていて、アレ見て実践してみましたが普通に成績下がりましたので…。現状コメント欄の変態ビルドのように遠距離からバンバン撃ち合った方が敵戦艦燃やせて前線押し返せるので合ってるかと思います。また、砲の特性が違ってDPM自体も蔵王の方が高い「アンリの劣化」初期に実装された艦が早過ぎるだけで大型化がトレンドの今はそこまで遅いわけではない「低い砲レート」などの表現も違和感を感じたため修正しました。実は蔵王の砲はかなり強いんですよ。 -- 編集者? 2023-09-02 (土) 07:10:59
- ここのところ撃たない蔵王が勝てないのはMMの平均与ダメが低いのと駆逐にご新規おおいからだと思うよ。駆逐が駆け引きがどうの以前のMMならプチアンリのほうが優秀。撃たない蔵王が強いのは敵味方どちらも駆逐に戦艦が当てて来るクラスのMMやね -- 2023-09-02 (土) 07:30:44
- アレ空母刷新前の更に劣悪な環境下のデータだからそのままで書きたいなら横に現行用としてまとめたほうが良いよ -- 2023-09-02 (土) 00:43:27
- 色々苦行艦時代の過剰にネガティブな表現が残ってたので消去&修正。自分の知る限りHP40700、12km魚雷無し、砲旋回36秒、アンリ全盛期環境時代の物がそのまま使われているのを確認したので…。それに伴い小ネタ追加しました。 -- 2023-09-11 (月) 07:03:51
- あとコメント欄7が埋まってますが自分修正出来ないので誰かお願いします…。 -- 2023-09-11 (月) 07:04:58
- 判断材料として一応目につくところにあっていいと思ったので、戦闘指南の旧版を折りたたみで表示。 -- 2023-12-17 (日) 14:44:31
コメント欄
- せっかく探知機もらったので潜水艦狩り特化(空襲UG、スキルは対潜系モリモリでRPFも)にしたのにぜんっぜん潜水艦がいない。 -- 2024-02-12 (月) 23:54:35
- 良かったじゃないか、煩い潜水艦がいなくて -- 2024-02-14 (水) 11:05:00
- ほぼイージス艦でなんか草 -- 2024-02-22 (木) 10:32:06
- なんか負けすぎて運営にこんなに負けてますよバフこいや!!!!のアピールと思うようになってきた -- 2024-02-29 (木) 00:30:12
- NA鯖だけど前回のバフ後はそんなに弱くないよ。無駄に撃ちすぎていない? 蔵王は引き撃ちに入ってから射撃開始で、やばいと思ったらいったん射撃をやめないと。 -- 2024-03-02 (土) 00:13:00
- 航空攻撃がきついなあ。24000とか -- 2024-03-02 (土) 05:07:53
- 蔵王で射程20.3kmを見かけのですが、アレはアプグレとかどんな組み方しているのだろう -- 2024-03-08 (金) 07:47:36
- それは特定UGに着弾観測機じゃないかな。着弾観測機なしで20km超えはないはず -- 2024-03-12 (火) 01:39:06
- 固有で17.5km、射程で18.8kmだから固有UG+観測機だな。 -- 2024-03-12 (火) 03:36:18
- 固有+観測機の場合は21.0kmなのでそれも違いますね。 -- 2024-03-15 (金) 12:27:59
- 素の蔵王の艦載機射程は確か19.4kmだもんな、 固有で21kmだからマジでわからんな -- 2024-03-15 (金) 15:49:14
- 主砲の203mmと見間違えた説 -- 2024-03-15 (金) 16:34:28
- LESTA(旧露鯖)で全門斉射の前方射角が40°、後方射角35°。180°旋回が30s→22.5sのバフで扱い易くなるらしい
疾風のTRBもLESTAが先行で実装されたからワンチャンあるか? -- 2024-03-15 (金) 18:04:19- 英連邦巡洋艦ツリー実装に伴う措置かね。だとしたら期待できるかも? -- 2024-03-18 (月) 08:18:30
- 蔵王完全体にするのに必須とも言われる固有UG用意するのが中々大変なのでそれまでまって… -- 2024-03-18 (月) 09:47:33
- 前方も35°にしてくれや笑 -- 2024-03-18 (月) 10:45:35
- しかし蔵王は超絶精度だな。下手な頃から通算でも命中率40%を超える。あと巡洋艦で40%を超えているのは古鷹だけど、古鷹は射程が短いしTier-5だと初心者も多いからね。 -- 2024-03-18 (月) 03:11:04
- 今まで固有UG蔵王だったけど装填UG蔵王の可能性を感じている。最上級砲手込みでやってるけど、火力出ていいなこれ -- 2024-04-07 (日) 15:23:34
- 射程きつくない? -- 2024-04-07 (日) 16:46:02
- 当然きついっす、まあ観測機あるからなんとかなるのとジナン、マイノみたいな運用してるからってのはありそう -- 2024-04-07 (日) 17:38:00
- 射程きつくない? -- 2024-04-07 (日) 16:46:02
- 固有推力隠蔽で駆逐絶殺しようにも仕留めきれなかったときは転舵取れない分離脱に難儀する。固有推力転舵観測機で戦艦顔真っ赤運用すると、戦闘機ない分航空攻撃が更にキツいし巡洋本来の仕事が出来ない。どういう運用が正解なのだろうか… -- 2024-04-08 (月) 08:32:32
- 固有ugに推力転舵で駆逐艦絶殺。砲撃も避けやすくなるし、航空攻撃に関しては諦メロン。 -- 2024-04-09 (火) 13:33:40
- 隠蔽11はキツイ…きつくない?てかその隠蔽で駆逐絶殺すんなら固有デモインでもいいし…蔵王は重巡砲を9.9で振り回せるのがアイデンティティなんじゃないん? -- 2024-04-10 (水) 08:09:28
- 横からだけどそんなアイデンティティとうの昔に殺されたような… -- 2024-04-10 (水) 10:17:27
- きつくない。むしろ装甲微妙なのに機動性落ちる方がきつい。 -- 2024-04-10 (水) 12:44:01
- 個人的に12km魚雷活かすためにも隠蔽の方が良いと思ってるし、転舵採るくらいならネフスキーかアンリ乗る -- 2024-04-10 (水) 13:08:54
- 魚雷生かしたいなら尚更転舵取るべきでは?発射管の射角悪すぎて転舵ug無いと使えたもんじゃない(主砲にも言えることだけど)。艦長スキルだけで1kmも余裕持って隠蔽雷撃できるんだし。蔵王で駆逐艦絶殺する上でも隠蔽1kmの差なんて誤差よ。 -- 2024-04-10 (水) 13:55:14
- この際隠蔽と転舵の好みを除いて蔵王で魚雷活かしたいのなら、なおのこと転舵難しくない?射角広いのならいいけど、蔵王は狭いから素でも発射管を射角に収める前に曲がってしまうこともある。転舵となれば曲がりすぎて発射管追いつかない。発射管を射角に向けて転舵すればいいけど、真横しか射角ないので隠蔽活かして転舵中魚雷を撃つような蔵王じゃ面倒さは隠蔽のときと変わらないし、それなら隠蔽良くして隠蔽雷撃できる距離1kmでも増やした方が得 -- 2024-04-10 (水) 17:57:58
- 射角が発射管を追い越すのは練度の問題としか…1kmも余裕があれば普通に隠蔽雷撃できるんだし、これ以上隠蔽距離稼ぐより島裏で敵艦を出待ちしたり戦艦との砲戦中に魚雷流したりできるよう機動力強化する方が良くない?機動力は隠蔽と違って腐る場面ほとんど無いし。 -- 2024-04-10 (水) 18:34:42
- 別に魚雷は引き際ついでに流すくらいでいいと思ってる(横から魚雷云々ニキに話逸らされたが)。結局自分の技量が現環境で駆逐絶殺出来るところまで達せてないのは大きいとは思う。というのも自分が11kmくらいまでしか駆逐に安定して当てられないから、隠ぺい特化の9.9kmで使ってる感じ。でも転舵が取れないから離脱が大変なんで…ってとこ。本音を言うなら推力転舵観測機で戦艦燃やして回避しての運用もイイとは思うのよ。でもそれしてるだけじゃ何かの下位互換って感じるし、蔵王にしか出来ないことを極めてこそ勝てる船になるって思うんだ。実際撃たれる駆逐の身になれば対面駆逐の後方4kmから固有蔵王砲なんて撃ち込まれたら事故じゃない?これまで何回も斉射で1万飛ばしてなんとか離脱って流れ経験してきた。 -- 2024-04-11 (木) 08:18:29
- ↑木です -- 2024-04-11 (木) 08:19:11
- ネフスキーどうこう言ってたのは木じゃなかったのか…ともかく、蔵王にしかできないことをやりたいならもう結論出てんじゃん。推力ug、転舵ug、固有ug載せて11kmより遠くの駆逐艦に安定して当てられるように練習すればいい。俺も蔵王には270戦くらいしか乗ってないけど今では普通に当てられるし、別に難しいことじゃないよ。 -- 2024-04-11 (木) 08:42:18
- だよね、地道に練習するしか道はないって思う。今150戦でようやく11kmくらいの米駆には当てられるようになってきたし、練習あるのみやね。ありがとう -- 2024-04-11 (木) 09:48:57
- 転舵隠蔽は試してみたん? -- 2024-04-09 (火) 16:31:15
- 推力捨てるのはちょっと… -- 2024-04-10 (水) 08:10:02
- 知ってたらごめんだけど水上戦闘機って食いつくの滅茶苦茶遅くてわかってる空母乗りならその前に離脱されるから観測機で良いと思うよ -- 2024-04-10 (水) 15:18:50
- 固有ugに推力転舵で駆逐艦絶殺。砲撃も避けやすくなるし、航空攻撃に関しては諦メロン。 -- 2024-04-09 (火) 13:33:40
- 最近隙あらば蔵王砲がぬらーって飛んでいく映像が脳内再生されるんだけど -- 2024-04-08 (月) 19:37:45
- 良かったね。 -- 2024-04-08 (月) 21:27:11
- 空母もいないし隠蔽活かして戦闘偵察みたいな役割でやるかとプレイしたんだが、操作ミスって見つかってしまい袋だたきに。魚雷2発食らわせたところで即チンしてもうた。みなさんごめんなさいと思いつつ結果見たら、相手1隻も沈んでねーし負け組1位。こんなこともあるのかと驚愕。 -- 2024-04-17 (水) 21:30:51