Object 705

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier9 ソ連 重戦車 略称:Obj. 705

Object_705_0-min.PNG
↑ Object 705-91 + 122 mm D-25BM
初期状態。車体に対して砲塔・主砲がどちらも頼りない。
Object_705_1-min.PNG
↑ Object 705 + 122 mm BL-13-1 A
こちらが計画されたObject 705の史実装備。
砲塔の形状はIS-3IS-7の中間といった感じ。
Object_705_2-min.PNG
↑ Object 705 + 130 mm S-70
最終状態。
後部砲塔版IS-7とも言える外観が特徴的であり、楔形装甲こそ無いが主砲は同じS-70である。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,900⇒2,000
車体装甲厚(mm)155/90/60
最高速度(前/後)(km/h)40/15
重量(初期/最終)(t)62.81/65.0
実用出力重量比(hp/t)13.85
本体価格(Cr)3,570,000
修理費(Cr)約18,000
超信地旋回不可
ロール攻撃的重戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
122 mm D-25BM4.62AP
APCR
HE
212
240
68
390
390
530
1,8000.43850
1,000
850
401,025
4,800
608
2,800-5°/+20°
122 mm BL-13-1 A5APCR
HEAT
HE
248
315
68
440
440
530
2,2000.431,259
900
700
401,180
5,200
608
2,790
130 mm S-704.08AP
APCR
HE
250
303
68
490
490
640
2,0000.443900
1,125
900
301,118
4,800
978
2,980
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Object 705-91270/150/1002437012,000
Object 705300/150/1002638014,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
TD-30800152,000
KCh-30900152,000
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Object 705652211,000
Object 705 Version 2702411,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10RK440100
12RT625110
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒Class1砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時6.21%⇒6.3%0.96%
移動時3.08%⇒3.12%0.48%
 

派生車両

派生元IS-M(HT/144,900)
派生先Object 705A(HT/162,300)
 

開発ツリー

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122 mm D-25BM
(初期/144,000)
122 mm BL-13-1 A
(56,000/280,000)
Object 705
(26,500/63,500)
130 mm S-70
(61,000/297,000)
Object 705A
(162,300/6,100,000)
Object 705-91
(初期/31,000)
10RK
(初期/18,600)
12RT
(5,600/33,600)
TD-30
(初期/82,000)
KCh-30
(28,300/88,000)
Object 705
(初期/30,000)
Object 705 Version II
(24,500/62,800)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.22新規実装

解説(v0.9.22)

  • 概要
    v0.9.22で追加されたTier9のソ連重戦車
    Object 260と同時期に設計された、後部砲塔の65トン級重戦車の計画案である。
     
  • 火力
    • 122 mm D-25BM
      IS-Mから引き継ぐ砲。Tier9としては貫通力が非常に不足しており、フリー経験値を最大限に使ってでも後期砲の開発を急ごう。
      または別ルートのObject 257で下記の122mm砲との互換性があるため、そちらで先に開発しておくのも良いだろう。
       
    • 122 mm BL-13-1 A
      単発440は別ルートの同Tierソ連重戦車と同等であり、差別化を図るなら最終砲に換装したい。
      しかしそれらよりもDPMが一回り高く、同格重戦車の中でも高い値を誇る。精度もそれなりに確保されているので弱点狙撃もある程度可能。
      130mm砲が合わない場合はこちらを選択すると良い。ただし課金弾がHEATなので空間装甲や履帯裏を抜く時には注意。
       
    • 130 mm S-70
      IS-7と互換性のある最終砲。
      単発490を持ち、Tier9ソ連重戦車で唯一ドイツ重戦車に匹敵する火力を持つ。
      課金弾の貫通力はやや伸びが悪めだが、気になる程ではない。
      一方で精度は0.44と非常に悪くなっているため、遠距離はおろか近距離で弱点を狙うことさえ難しい。これが中々貫通できない原因にもなっている。
       
  • 装甲
    正面装甲はIS-Mから順当に強化された。相変わらず後部砲塔であることを利用した豚飯が有効だが、弱点の切り欠きを晒してしまうため、繊細な角度調整が必要になる。
    耐久値は50TPと同値(2,000)でかなり高めである。
    • 砲塔
      初期砲塔・改良砲塔共に避弾経始に優れたお椀型をしており強固。正面から見える天板も60~70mmあり、傾斜もきついため殆どの砲弾が強制跳弾するが、撃ち下ろしになってしまうとHEATで容易に貫通されてしまうため注意が必要。
      キューポラは705A同様見えにく上に硬いため狙う価値はないだろう。
       
    • 車体
      APの標準化を加味すると、前面上部は155mm+傾斜で260mm相当・下部は120mm+傾斜で200mm相当。
      正面下部は頻繁に狙われるため必ず隠して戦いたい。上部も無敵ではなく、課金弾や撃ち下ろしによって抜かれることが少なくない。
      正面から見える切り欠き部分は車体下部を隠す豚飯の角度であれば弱点にはならない。が、角度がかなりシビアで少しでも角度を誤ると270mm程度となり同格以上の課金弾には抜かれてしまう可能性がある。
      側面上部は90mmの傾斜装甲+30mmの空間装甲があり、非常に強固。空間装甲に覆われていない側面下部は垂直100mm+履帯で、前身より薄くなっていることに注意。
      天板は40mm。特段薄いわけではないが、豚飯を多用する本車輌としてはやや気になる。車体形状のお陰で戦車砲で直接狙われることは少ないが、自走砲の榴弾が命中すると無視できないダメージが発生する。
       
  • 機動性
    IS-Mから僅かに最高速度が上がっているが、大きな変化はない。
    重戦車として不足のない機動力を手にしている。
     
  • 総論
    前身と同様、最前線での豚飯運用が基本となる車輌である。砲精度は悪いが、隙の無い装甲に加えて高いHP、その割に悪くない機動性を備えるので、重戦車として運用するのに困ることは少ないだろう。
    特性の似るドイツのVK 45.02 (P) Ausf. Bと比べると精度、金弾貫通力、車体正面装甲で劣る代わりに発射速度、機動性、砲塔装甲では優れている。
     

史実

Object_705_history.jpg
Object 705(オブイェークト スィムソートゥ ピャーチ)は、
Object 260と同時期に設計された後部砲塔の65トン級重戦車の計画案である。
主砲には122 mm BL-13が予定されたが、より拡大発展させたObject 705Aともども設計段階を出る事はなかった。

 

参考

情報提供

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マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

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