Pz.Sfl. IC

Last-modified: 2023-01-15 (日) 18:52:22

Tier4 ドイツ 駆逐戦車 (配布戦車)

Pz.Sfl.IC.jpg
戦闘室は前から見ると一見旋回砲塔に見えるが、英国Archerのような砲郭式となっている。

スペック(v1.11.0)

車体

耐久値415
車体装甲厚(mm)50/15/15
最高速度(前/後)(km/h)54/20
重量(t)10.56
実用出力重量比(hp/t)15.15
主砲旋回速度(°/s)28
視界範囲(m)320
本体価格500G相当
修理費(Cr)
超信地旋回
 

武装

名称連射間隔(s)弾倉交換時間(s)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力弾倉合計攻撃力精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)弾倉/総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
5 cm Kw.K. 39 L/60L1210AP
APCR
HE
100
130
25
70
70
90
2100.392835
1,044
835
3/7530
2,000
18
700-10°/+20°
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Maybach HL 45P116020500
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Pz.Sfl. IC11443,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 7 Ausf. F71070
 

乗員

1Commander(Gunner)2Driver3Radio Operator4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時22.97%6%
移動時13.79%3.6%
 

射界

射界左10°/右10°
 

車両に関する変更履歴

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v1.11.0新規実装

解説(v1.11.0)

  • 概要
    v1.11.0で追加されたTier4のドイツ配布駆逐戦車。ホリデー作戦2021で配布。
    ICという名称からI号戦車の改造型と思うかもしれないが、II号戦車H型に5cm砲を乗せたものである。
    ちなみに実装時点でTier4初のプレミアム駆逐戦車である。
     
  • 火力
    • 5 cm Kw.K. 39 L/60L1
      このTier帯の駆逐戦車としては珍しく自動装填装置を備える。
      弾倉火力は210とそれなりの値にはなるが、火力の割には連射間隔や弾倉交換時間が長い。
      DPMに換算するとたったの900しかなく、同格最下位*1となっている。
      また、貫通力も駆逐戦車としては低く、Leopardと同様APCRの距離減衰も激しいため要注意。
      移動・車体旋回時の照準拡散も劣悪であり、総じて火力面には難がある。
      幸い俯仰角と隠蔽性は十分なので、地形や茂みを上手く使って地道にダメージを稼いでいきたい。
       
  • 装甲
    車体正面は50mmとそこそこ厚いが、それ以外は15~20mmと薄い。
    垂直装甲が多いので、跳弾も期待しない方がよい。
    10榴で一撃爆散、ということも多いので撃たれない立ち回りを徹底したい。
     
  • 機動性
    出足はそれほど速くないが、最高速度は前進・後退ともに駆逐戦車としては十分。
    前述のとおり火力も装甲もあまりアテにできないため、この足を使って有利な位置をいち早く確保しよう。
     
  • その他
    隠蔽性はStuG III Bに迫るほど高く、駆逐戦車らしい待ち伏せしての攻撃に有効。
    一方で視認範囲はTier4駆逐戦車相応であるため、双眼鏡を装備する等して補いたい。
    なお無線範囲は710mと広く、通信途絶で困ることはないだろう。

    搭乗員は車長が砲手を兼任するという特殊な構成で、これと同じなのはコレクション車輌のMarder 38Tだけと、搭乗員育成には向いていない。

     
  • 総論
    駆逐戦車といえば同格他車種よりも砲性能が上であるのが常だが、本車は他車種と同等以下の部分が多い悪い意味で異色の駆逐戦車となっている。
    DPMが極端に低い、装甲が薄い、射界も広くないという特徴から接近戦は基本的にご法度。
    かといって遠距離射撃においても、貫通力や連射間隔の関係で瞬間火力を活かし難い。
    扱いの難しい車輌だが、機動力や隠蔽性といった強みははっきりしているため、それらをフル活用できるようマップや戦況に応じて柔軟に立ち回ろう。

史実

1940年に開発が始まったドイツ軽駆逐戦車。1,200輌の製造が予定されていたものの、大量生産には至らなかった。1942年4月29日、実地試験のために2輌の試作車輌が東部戦線へと送られたが、その後の行方は不明。(ゲーム内説明より)

情報提供

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アーカイブ1

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*1 最終砲での比較。それ以外では14TPの初期砲が最も低い