Tier8 日本 重戦車 Type57/57式戦車
Ver9.0.0にて追加された日本重戦車。日本車らしからぬ鋭い傾斜の前面と側面装甲が特徴。
ちなみに日本ツリー初のティア8プレミアム戦車であり、プレミアム重戦車でもある。日本戦車専用の拡張パーツは搭載できない代わりに、照準調整とサンドバッグ装甲を搭載可能。そしてなんだこのガンダムのようなデザイン…
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
直近90日の平均勝率:56.71%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。''
基本性能(v9.0.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Type 57 | 8 | 日本 | 重戦車 | 1800 | 124/79/40 | 39 | 62.24 | - | 全周 | 24/21/5 | 152000 |
主砲
砲塔:Type 57
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (rpm) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (km/時) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 127mm Gun Type 57 L50 | 15.34 | 3.91 | AP HEAT HE | 430 380 570 | 218 260 65 | 1806 1596 2394 | 1 1 1 | 0.403 | 6.4 | +20/-9 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視界範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
8 | Type 57 | 190/97/50 | 18.77 | 240 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
VIII | Mitsubishi 12ZF | 810 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
8 | Type 57 | 25.03 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader
- Radio Operator
解説
車体
傾斜装甲を大胆に取り入れた、他の日本戦車には無い独特な形状をしている。
正面上部は鋭い傾斜により実質装甲厚は320~330mmを誇り、APの標準化でも270mm前後の防御力を持つため重戦車の通常弾程度ならば格上相手にも十分に通用する。
左右の切り欠きは上下がそれぞれ実質600mm、450mmと極めて堅固となっているのに加えて、強制跳弾角度であることからいかなる砲弾も問答無用で弾き返す。
この切り欠きは楔形であるものの、昼飯・豚飯時でも上部は高い防御力を維持する。
ただし車体下部は正面が傾斜込みでも実質165mmと格下にも貫通されてしまう上に面積も大きい。左右の傾斜した部分は実質235mmだが、APの標準化では200mm相当。格下には一定の耐性があるものの、同格重戦車相手には基本的に下部全域が貫通可能範囲となる。
車体下部以外の弱点としては正面上部のペリスコープがあり、ほぼ垂直の90mm。また露出したターレット基部が170mm程度である。ただしどちらもかなり小さく、あまり気にする必要はない。しかし、特に前者は貫通力を上げた同格の大口径榴弾に抜かれる可能性がわずかに存在し、また直撃せずともそこそこのダメージを貰う場合があることに留意されたい。車体下部に大きく露出した駆動輪に当たり判定はないので、狙う際は気をつけよう。
車体側面は79mm、履帯裏は75mmと装甲厚こそ物足りないが、側面は上下ともに鋭い傾斜がついており、履帯裏も底部に向かって緩やかに傾斜している。
側面上部は真横から見ると69~70°の傾斜で実質225mmと堅固である。ターレットリング基部は80mmほどと貫通可能だが、あまり大きくなく、真横を取った場合であっても上部は狙わない方が良い。側面下部や履帯裏は80~120mmとなっており、こちらを狙おう。
豚飯も可能ではあるが252Uのような鉄壁なものは出来ない。豚飯時に貫通可能な点としては、車体側面上部の垂直部、履帯横の車体下部の切り欠き、そして後部転輪付近が挙げられる。特に後部転輪付近はかなり大きな弱点であり、履帯で見えづらいものの狙う価値はある。相手の豚飯角度にもよるが、狙う場合は履帯の最後部から少し前側を狙うと良い。
背面はほとんどの部分が40mmと薄い。
また形状が似ているIS系統やWZシリーズと異なり、空間装甲は存在しないためHEATなどへの耐性は無い。
そして、本車輛には「サンドバッグ装甲」が搭載可能で改良型アセンブリとの併用で耐久値を2016(サンドバッグ小も搭載すれば2070)と、 Tier8重戦車最多(格上重戦車並み)に上昇させることが出来る。
優秀な装甲と合わせてタフに戦うことが出来るだろう。
砲塔
中央の防盾が400mm、その周辺が270~350mmの実質装甲厚を確保しており、強固である。同格のみならず格上にも十分に対抗し得る防御力があると言ってよいだろう。ただし、正面に一部250mm程度の場所があるため、小刻みに揺らすなどして狙いを定めさせない工夫が必要である。また、その形状からよそ見は厳禁であり、多方面からの攻撃にも弱いので突出は避け、なるべく敵は正面に置くようにしよう。
砲の真上にある突起は傾斜のおかげで300mmを超えており、特に弱点ではない。キューポラは100mm程度であるが、俯角-9°のハルダウンを行えば、これをほぼ隠せる。
側面はほぼ垂直で装甲厚も薄いので弾く見込みはない。また筒状のキューポラ基部は大部分が60mm、背面が50mm程度であり、榴弾が貫通する可能性がある。
背面は垂直部が50mmと薄いが範囲は小さく、その周りは強い傾斜がかかっており非常に強固で事故りやすい。後ろを取れた場合は車体を狙うのが吉。
主砲
- 127mm Gun Type 57 L50
本車の目玉の一つ。高い単発火力を持つが、代償にDPM・精度・照準速度が劣悪であることが特徴。
127mmとあるように120mm級よりやや口径が大きく、単発火力も430と高めに設定されており、重戦車ではVK兄弟、Skoda T 56に次ぐ数値となっている。なおChimeraは同口径であるが、何故かこちらの方がダメージが10低い。
課金弾も380と高水準で他の400族と撃ち合っても遜色ないダメージを出すことが可能。榴弾のダメージの伸びも良く、平均で570、最大で712ダメージ出る。
一方でDPMは最大でも1915とかなり低く、ここから砲弾調整や改良型サンドバッグ装甲などを搭載すれば1758まで低下するので、いざという時に火力不足に陥りやすい。貫通力は通常弾が218mm、課金弾が260mmとどちらも低い。幸い課金弾はHEATなので貫通力強化の恩恵は大きい。
また、精度は悪いがソ連や中国の120mm砲よりわずかに良くなっている...ものの、逆に照準速度はもともと悪いソ連や中国の120mm砲よりさらに僅かに悪化しており、劣悪である*1。
ただし照準拡散はかなり優秀で、あのLoweと同地である。120mmクラスの主砲では破格の優秀さであり、さらに本車両はここから照準調整を使える。照準調整を使えば咄嗟撃ちや弱点・中遠距離狙撃もこなせる(とは言え本車両で芋駆逐は厳禁)。これは他の120mmクラスの主砲には無い大きな長所である。
弾速も全弾種1000m/sと良好。俯角は9°で地形適応力は十分確保されているので、ハルダウンと組み合わせて高いダメージを的確な射撃で確実に与えていこう。総じて、他の国の120mmと同様に純粋なダメージレースでは不利になりやすいので、基本的には単発の高さと優秀な拡散と照準調整を活かした撃ち合い(単発交換等)をしたい。
こんな砲ほんとにあったのか
機動性
日本重戦車専用の改良パーツが積めないため、履帯性能の底上げは不可能である...が、それでも基本的に重戦車としては優秀な機動力を持つ。
速力は前進39キロ、後退15キロであり、加速も良好である。ただし、旋回速度は砲塔・車体ともに重戦車の中でも遅い部類であるので注意。
なお、地味な長所として未舗装や湿地面での機動力低下が抑えられている。これゆえに舗装面以外の地面では、他の重戦車よりも加速や旋回で差を付けることが出来る(街の中でなければ、ほとんどが未舗装や湿地面である)。
立ち回り方
車体下部が大きく薄いのでこれを隠しながら戦おう。基本はハルダウンでそれが出来なければ豚飯を行う。
また、高単発と照準拡散を両立した主砲になっているので咄嗟撃ちなども比較的得意であり、思わぬところから咄嗟撃ちで大きな一撃を加えよう。照準調整はとっておいても仕方がないので、少しでも不安があるのなら積極的に使おう。幸いクールダウンは早いので使い損じてもそこまで大きな損失にはならないはずだ。
総論
高単発と弱点はあるが堅牢な装甲、機動性を揃えたソ連系重戦車(IS-3や53TP Markowskiego等)の様な性能をしている。
優秀な照準拡散は他の大口径重戦車に対して大きな長所である。特に照準調整を使っているときは、元の優秀な拡散も相まって非常に優秀な砲精度となる(具体的には無強化で照準速度が1.9秒、精度が0.242)。
総じて、優秀な機動力・装甲・単発・照準拡散・特殊消耗品で、強力で非常に使い勝手の良い戦車と言える。
特徴
長所
- 非常に強固な車体上部装甲
- 堅牢な砲塔装甲
- 高い単発火力
- 口径127mmとは思えない優秀な照準拡散(Loweと同値)
- 豊富な俯角
- 旋回以外は優秀な機動力(特に未舗装や湿地面での機動力が優秀)
- 照準調整とサンドバッグ装甲を搭載可能
短所
- かなり低いDPM
- 物足りない貫通力
- 劣悪な精度と照準速度(照準調整で一時的にではあるが、大幅に改善できる)
- 遅い旋回速度
日本重戦車ルートの拡張パーツが搭載不可(その代わりに照準調整や、サンドバッグ装甲を搭載可能である)
歴史背景
[公式より]
その巨体と低い速度からも分かるように《Type 57》は最前線での戦闘および敵戦線の突破を得意とする重戦車だ。高い防御性能を誇る車体上部装甲と砲塔装甲、そして単発ダメージも優秀であり、前線で体を張って戦うために必要な性能を揃えている。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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