Tier 10パンユーロ (チェコスロバキア) 重戦車 Vz.55
チェコスロバキア重戦車ルートの終着点。
本家WoTでは2発オートローダーでありかなりの強戦車であったが、Blitzでは後述する特殊メカニズムの「交戦用スタビライザー」を付与された代わりに単発砲に変更され角を削られた。
基本性能(v10.0.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (m/秒) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Vz.55 | X | チェコスロバキア | 重戦車 | 2400 | 196/100/65 | 38/13 | 73.01 | 不可 | 全周 | 00.0/00.0/00.0 | 0,000,000 |
主砲
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X | 130mm vz. 54 | 12.37 | 4.85 | AP APCR HE | 470 400 610 | 259 330 68 | 2280 1940 2959 | 920 1150 920 | 0.364 | 2.11 | +20°/-7° | 00 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
X | TNH T vz. 55 | 270/150/70 | 00.00 | 250 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
X | CKD AKL | 1020 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
X | TNH T vz. 55 | 28 |
派生車両
派生元:TNH T Vz. 51
派生先:無し
開発ツリー
TNH T Vz.51 | ━ | Vz.55 250,000 | ━ | 130mm vz. 54 |
━ | TNH T vz. 55 | |||
━ | CKD AKL | |||
━ | TNH T vz. 55 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
やや高い火力と特殊メカニズム「交戦用スタビライザー」が特徴。効果は【15 km/h 以下で走行している間、自動で発動するメカニズムで、移動中の散布界の拡大がなくなり、正確に敵を撃つことができるようになる】というもので、ハルダウンや豚飯などの低速移動になりがちなシチュエーションで活きる。ただ、砲塔旋回時の拡散はそのままなので極力砲塔は回さず、見回しエリアなどを活用しよう。
車体
車体上部は196mm厚ではあるが、鋭い傾斜がかかっており平地では550mmにも達する。ただ中央に一部垂直な部分があり、範囲は狭いものの260mm程度となっている。切り欠きは正面からなら490mm程度、豚飯時は傾斜が殺されるがそれでも300mmは確保されている。
一方車体下部は弱点で実質185mm程度の厚みしかない。範囲も広めで高さにして半分が車体下部であり、同じチェコスロバキア重戦車のŠkoda T 56とは一線を画す。なお、左右下の切り欠きから車体後部の装甲が露出しているものの、特定条件下*1での撃ち上げでしか撃てない上365mm程度もあるので心配は無用。
側面は履帯上部が105mm、履帯裏上部が100mm、履帯裏下部が55mmとなっている。一見薄そうな履帯裏下部装甲は傾斜がかかっているため、豚飯も可能。ただし装甲厚は厚くないので、真横からだと垂直部と同等の100mm程度の防御力しか発揮できない。よってIS-7のような側面下部の傾斜での謎弾きは不可。
なお、この傾斜は車体後部で終わっており、側面垂直部とのつなぎ目が切り欠き状になっているが、ここは傾斜抜きでも244mmもあるため豚飯時に弱点となることはない。
背面は全面で65mmに若干の傾斜がかかり実質70mm程度。15cmクラス以上の口径の榴弾には抜かれる。
砲塔
全体的にŠkoda T 56と非常に似た装甲配置である。
防盾は非常に強固でここを抜かれることはない。防盾真横は僅かな範囲が250mm程度だが、少しでも横にずれると400mm程度の装甲がお目見えする。左右にある空間装甲は45mm厚で、後ろの装甲も厚いためここも抜かれる心配はない。榴弾にも耐えてくれるだろう。
よく狙われるであろう弱点としてキューポラがある。左右2つあるが、向かって左の方は薄く砲塔後部にあるため気にする必要はない。問題は向かって右側のものであり、MAXで俯角をとってハルダウンをしても投影面積はほとんど変わらない。装甲厚も220mm前後なので当たれば容易く抜かれる。巨大な訳ではないが、他の砲塔カチカチ重戦車には少し遅れを取る。
なお、向かって右のキューポラの下にはかなり小さいが160mm厚の垂直部がある。ここを狙われることはないだろうが、キューポラを狙った流れ弾がクリーンヒットする可能性はある。
側面は前側は空間装甲に傾斜もあるので300mm前後と硬い。ただ空間装甲のない部分は硬くなく、最も薄いところで160mm程。
背面は大部分が70mmの装甲に傾斜が付いて78mm~115mmほど。両端は側面装甲がはみ出ており硬いので、そこで誤爆しないように注意。
主砲
- 130mm vz. 54
470の高めの単発火力が特徴。他の同程度の口径と比べて全ての単種のダメージが10ずつ高い。単発火力が高めな分DPMは最大でも2595と控えめ。ただし、この値自体はこの口径としては一般的。
貫通力は特筆すべきところはなく、平均的。課金弾は330mmのAPCRで、空間装甲や履帯には強いが砲弾調整の効果は薄い。照準速度は優秀だが、精度や照準拡散は口径を考えると平凡。
弾速はAP/APCR/HE=920/1150/920と可もなく不可もない。課金弾はAPCRで弾速が速めなので偏差射撃などは楽だろう。
俯角は-7°と東側戦車としては良好。仰角は+20°と十分に確保されている。
機動性
最高速度は38km/h、後退速度は13km/h。最高速度は問題ないものの後退が遅めであり、突出しすぎないよう注意が要る。加速は舗装地ならばかなり優秀なものの、不整地や湿地では大きく悪化する。旋回性能は車体旋回速度は良好であり、砲塔は遅め。
総じて、特出した点はないものの機動力は一定水準が確保されていると言える。
立ち回り方
重戦車として砲塔装甲、車体上部装甲は十分に確保されている為前線で戦うのが良いだろう。
総論
よく言えばバランス型、悪く言えば長所が無い。
確かに交戦用スタビライザーは着いているが戦況をどうにか出来るほどの能力では無い。又単発火力も特別高いわけでは無く逆にDPMも高くも低くもない。IS-7の様にガチガチな砲塔装甲がある訳でもなく、かといって特別足回りが早い訳でもない。
と器用貧乏な所が不人気の理由だろう。
扱いは安いので初心者にはおすすめ出来るがしかし特別優先的に開発する程のものでも無い。
特徴
長所
- 堅牢な車体上部装甲
- 空間装甲付きで主砲脇以外は信頼のおける砲塔装甲
- 高めの単発火力
- やや優れている機動性
- 一定速度以下で照準拡散を無くす特殊メカニズム(なお砲塔旋回時には拡散する)
短所
- 広く薄い車体下部
- 遅い後退速度(特殊メカニズムが働くギリギリの速度なので、一概に悪いとは言い切れない)
- 大きめのキューポラ
特殊メカニズムは砲塔旋回時の照準拡散には適応されない
初期の研究
歴史背景
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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