Object 261

Last-modified: 2024-02-20 (火) 15:56:57

R52_Object_261.png

Tier 10 ソビエト連邦 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体

HP1430
車体装甲厚(mm)75/50/30
最高速度(km/h)50
重量/最大積載量(t)58.94/62.2
本体価格(シルバー)6,100,000

戦車パッケージ

Obj. 261
E:273,000
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Obj. 261M-50T180 mm B-1-PObject 261Object 261143010RK-26
1,05024 / [20.80]--/--/--720
17.771.3/1.5/2.524390

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ爆発範囲発射速度照準時間精度総弾数最高角
最伏角
射程
180 mm B-1-PHE
AP
HE
1,980
1,980
18G
102
360
102
1,000
660
1,000
4.91
--
7.28
3.435.600.56
?
1.61
28+45
-3
?

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier10のソ連自走砲
     
  • 火力
    • 180 mm B-1-P
      主砲の180mm砲は単発火力こそ212Aまでの203mm B-4に劣るが、長大な砲身を持つ高初速・高精度砲であり、精度と装填速度に加えて照準時間も大幅に向上している。
      特に精度の高さに関しては全自走砲中2位*1であり、さらには砲弾の飛翔速度が速く見越し射撃が容易であるため、直撃の期待度が高い。
      ただし、長砲身高初速ゆえにその弾道は本ゲーム中の自走砲の中でも群を抜いて低いため、ちょっとした起伏であっても射線が遮られてしまう。位置取りには注意が必要だ。ちなみに射程は1400mを超えているため射程が足りなくて困ることはない。
      AP弾の貫通力は360mmあるので、HT及び一部MTの一番硬い所とかでなければ貫通が狙える。
      しかし一人称視点での射撃ができない自走砲での直接照準は狙いがつけにくいため、あくまで接近された際の護身用といったところ。
      金弾は広範囲HE弾である。ダメージ量は通常のHE弾と変わらないが、爆発範囲が広めとなっている。
       
  • 装甲
    基本的にはHEを非貫通で防ぐ程度にしか役に立たない。
    車体前部は75m+傾斜で140mm相当。IS-7の尻よりはわずかに分厚い。戦闘室正面は50mm。
    HPはそこそこあるので、場合によっては被弾覚悟で撃ち込むのも選択肢として頭に入れておこう。
     
  • 機動性
    本車のもうひとつの特徴が、機動性の高さである。平地であれば40km/hを超える速度で走行可能であり、旋回性も、自走砲の中では悪くない。この高機動を活かして位置取りを工夫しつつ戦って欲しい。
     
  • 総論
    他国自走砲に比べると、定番位置から撃っていれば勝てるという車両ではなく、距離を見極めた陣地転換に加え、その低い弾道を補うためにリスクの高いポジション取りも必要になる。要求されるプレイヤースキルは非常に高い。加えて、その低い弾道故にマップの得手不得手が他国自走砲以上にはっきりしている。
    その点を理解して性能を出し切ることが出来れば強力な自走砲であり、Tier10に相応しい乗り甲斐のある車両といえるだろう。

史実

オブイェークト261はソ連の大型自走砲です。 なぜかオブイェークト715という名称も同時に与えられていました。
1947年に、チェリャビンスクとレニングラードのキーロフ工場設計局が開発を開始しました。
IS-7の車体をベースに半オープントップ式の戦闘室を後部に設け車体を前後逆にした、シュート・アンド・スクート(一射離脱)戦術を視野に入れたもので、戦闘室の前部3分の1はかなり分厚い装甲に覆われていました。
エンジンは、海軍魚雷艇のM-50ディーゼルエンジンを車載用に改造したもので、1,050馬力のものを使っていましたが、本来使用するはずだった1,500馬力の航空用液冷ディーゼルエンジンが開発に手間取っていたために、間に合わせで搭載されたものでした。
主兵装は152mmBr-2砲を改良した長砲身152mmカノン砲M-31を搭載していました。 
この152mmカノン砲M-31は車体より先に完成、試験を行われましたが、肝心の車体を流用する筈だったIS-7は動力系トラブルなどが多く、重量過多で不採用になってしまいます、そのため、オブイェークト261も模型が完成しただけで、試作車が出来上がる前に正式採用はおろか、計画自体も中止されてしまいました。

コメント

  • コメあんまり無いな・・・もし、これに乗ってる人が居るのなら個人の感想で良いので使用感など聞きたい・・・ -- 2018-07-10 (火) 11:01:01
  • 直撃弾を取れればAPで超遠距離から4桁を安定して持っていくから相当性質が悪い。射角は死んでるが拡散が思ったほど厳しくないのと収束も速いから射線を如何に通せるかが重要かも -- 2018-07-13 (金) 01:11:01
  • 武装の名前がM-50Tになってます・・・エンジンが飛んで行っちゃいますよ。正しくは「180 mm B-1-P」でいいのかな?(PS4版の情報見つけられなかったので、PC版と同じなら) -- 2019-09-24 (火) 18:22:34
    • エンジンを砲弾として発射する…。新しい戦術の誕生だな -- 2019-09-27 (金) 21:41:14
    • 発射した側は二度と動けなくなるが当たれば火災確定というハイリスクハイリターンな攻撃ですね・・・ -- 2019-09-28 (土) 07:20:46
  • 低弾道のコイツに乗るたびに街ステージを引く・・・勝てねえよww -- 2020-02-29 (土) 15:38:20
  • 大事なことなのはわかるけどそこまで騒ぐほどの低弾道って訳ではない -- 2020-07-14 (火) 01:35:35

*1 自走砲の中で精度1位であり、絞れば当たると言われるSexton IIとの差は僅か0.01。