Tier 4 日本 軽戦車
スペック
車体
HP | 480 |
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車体装甲厚(mm) | 20/16/12 |
最高速度(km/h) | 50 |
重量(初期/最終)(t) | 9,96/10,0 |
本体価格(シルバー) | 140,000 |
修理費(シルバー) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
初期状態 | Type 100 Kakyuu V-6 | 47 mm Gun Type 1 | Type 5 Ke-Ho | Type 5 Ke-Ho | 480 | 350 | |||||||
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150 | AP AP HE | 81 122 25 | 70 70 90 | 90 | 20 4G 20 | 25 2.10 0.42 | 54 | 30/20/16 | 36 | 340 | |||
Experimental 57 mm Tank Gun Shin開発時 | Type 100 Kakyuu V-6 | Experimental 57 mm Tank Gun Shin | Type 5 Ke-Ho Kai | Type 5 Ke-Ho | 480 | 550 | |||||||
150 | AP AP HE | 87 131 29 | 75 75 100 | 60 | 40 5G 26 | 25 2.30 0.42 | 60 | 30/20/16 | 36 | 340 |
解説
- 概要
Tier4の日本軽戦車。
現状の日本ツリーでは最後の軽戦車となり、ここから先は中戦車ツリーに合流する。
Tier4軽戦車ではあるが、マッチングは偵察枠ではないためTier6戦場までしか投入されないようになっている。 - 火力
Type 98 Ke-Niまで続いてきた-15度という非常に大きな俯角が-10度と低下してしまったが、それでも他国戦車と比べれば広い部類であり依然稜線射撃の適正は高い。
またType 95 Ha-Goなどの砲と比較すると弾速に優れ、移動中の敵にも当てやすい。- 47 mm Gun Type 1(一式四十七粍戦車砲)
九七式中戦車改や一式中戦車の史実砲。
初期砲ではあるが性能は優秀で、APの貫通力81mmという値はKV-1の車体正面にも通用する。
課金弾はAPなので貫通力の増加は緩やかだが、それでも貫通力122mmはKV-1改良砲塔にすら通用するレベルで、車体正面なら簡単に貫通できる。
最終砲に貫通力やダメージでは劣るが、照準速度と装弾数では勝る。 - Experimental 57 mm Tank Gun Shin(試製五十七粍戦車砲○新*1)
初期砲同様、最終砲もTier4軽戦車の砲としてはトップクラスに優秀な砲。
なんと俯角と弾数以外の諸スペックは同じTierの中戦車であるType 1 Chi-Heと同一で、そのDPMは1875と全Tier4軽戦車中トップ。
AP貫通力も87mmと、同格重装甲戦車でも車体正面から抜けるレベルである。
課金弾APなら貫通力131mmとなり、Tier6にもある程度通用するほど。
ただ装弾数が60発と初期砲の2/3しかないため、万一の弾切れとならないよう無駄弾には注意したい。
- 47 mm Gun Type 1(一式四十七粍戦車砲)
- 装甲
相変わらずTierに比して無いも同然で、砲塔正面ですら防盾20mm(裏に装甲無し)、防盾の枠の最厚部30mmという紙装甲ぶり。
さらに前面30・側面20・背面16とただでさえ紙だった車体装甲が、アップデートにより前面20・側面16・背面12と更に薄くなってしまった。
これはTier4軽戦車としては最低ランクで、他国のTier2~3クラスの厚みしかない。
頭出し射撃でも格下のTier3戦車に貫通されかねないため、決して信用してはいけないだろう。 - 機動性
加速性能は日本戦車としては比較的良好だったType 98 Ke-Niから再び低下してしまっている。
旋回性能は良好で小回りが利くが急カーブでは大きく減速するため、高速と旋回性能を併せ持つ他国軽戦車を相手にしての機動戦は苦しい。
とは言え旋回の遅い重戦車・駆逐戦車などをあしらうに充分な性能は持っている。 - 総論
ストレスのない機動力と、大きな俯角と精度・貫通力を備えた砲を持つ扱いやすい軽戦車である。
鈍足な車両も混じる通常マッチングのTier4軽戦車としては偵察能力も優れた部類で、視界・隠蔽率ともに高水準にまとまっており*2偵察役としても十分な性能を持つ。
高所からの撃ち下ろしに適した俯角と高い砲性能から、Tier4軽戦車の中でも特に火力を発揮しやすい車両となっている。
このTier帯で猛威をふるうKV-1の装甲でさえ弱点を狙えば貫通可能である。
装甲の薄い敵に対しては隠蔽と貫通を活かした狙撃役をこなしつつ、
必要に応じて前進し近接戦闘に参加するタイミングを的確に見極めれば大きな戦果を残すことができるだろう。
総合的な偵察能力はさすがに偵察枠の軽戦車に劣るものの、観測している敵がギリギリ生き残った場合に自分でトドメを撃ち込める砲性能がある点は強みと言える。
史実
五式軽戦車 ケホ車は、1942年(昭和17年)に開発が始まったが、戦車よりも航空機や艦船へ資源が優先されたために開発が遅れ、1945年(昭和20年)に試作車が1輌だけ完成したと伝えられる。しかし一枚も写真が存在せず、詳細な情報も資料が焼却されて不明で、側面図とされるものだけしか残っていない。現存する資料が少なく謎の多い車輌である。
本車の構造に関し、砲塔は九七式中戦車改や一式中戦車、車体や足回りは九八式軽戦車や二式軽戦車の部品を多く流用していたと推測される。懸架装置は車外に露出しており、車内容積が広くなっていた。全長4.38m、全幅2.235m、全高2.27m、自重9t、全備重量10tは、これまでの軽戦車の中では大型の部類となっていた。
主砲は、一式中戦車と同じ一式四十七粍戦車砲を搭載、副武装は九七式車載機銃が1丁である。
装甲厚は車体前面20mm、側面16mm、後面12mm、上面12mm、底面8mm。砲塔前面20mm、側後面16mm。
出力は九八式軽戦車が130馬力であるのに対して、統制一〇〇型空冷直列6気筒ディーゼルを改造して過給器を取り付け、五式軽戦車は150馬力となった。
日本が作った軽戦車の中では最も高性能であったが、もはや、軽戦車は時代の波に取り残された存在となっていた。
派生型に75mm自走砲クセがあり、五式軽戦車の砲塔を外して車体上に防楯を付け、九九式75mm戦車砲を取り付けたもので、重量は変わらず10tである。クセは1両のみが試作された。
コメント
- 空気読めよ -- 2018-03-12 (月) 14:07:09
- どっかのコメントに対して言ってんなら、まずツリー繋ごうな。 -- 2018-03-12 (月) 15:40:40
- 加速の悪さが気になる所、NDKを仕掛けるときは相手より少し高い所から下って速度を乗せるといいかも。 -- 2018-09-30 (日) 14:10:33
- 金弾多目にもっていけばオルリック狙える良車両・・・ボトム条件だが -- 2020-08-01 (土) 21:46:45
- やっとWN7700出せた -- 2021-03-06 (土) 21:38:30
- W8 11000出せた -- 2021-03-13 (土) 15:01:15
- さっき崖マップ1ラインで60km出たんだが、エンジン隠れバフ有ったのか? -- 2021-09-20 (月) 20:48:04