赤城

Last-modified: 2022-05-07 (土) 12:03:37

1942年 大日本帝国 航空母艦 赤城

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日本ツリーの高ティア空母。天城巡洋戦艦の二番艦として設計されたものの、軍縮条約により空母に改造された。
ミッドウェー海戦で戦没するまで、加賀と共に第二次大戦初期の日本海軍の快進撃を支え、機動部隊の中核を担った大型空母である。
Ver.2.00.033にてグラフィックと迷彩のみ技術ツリーに追加され、2.00.037にて期間限定の課金艦として正式に実装された。

他画像

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(画像差し替え求む)
赤城の配置図 1度に5中隊準備可能 同時発着艦可能
艦載機準備可能数は 最前部が9機、前部が15機、中部が9機、後部が9機、最後部が12機である。
零戦二一型・零戦二二型は     全ての場所
零戦三二型・九七艦攻・二式艦偵は 最前部以外
九六式艦戦は           最前部、前部、中部
九九艦爆は            前部、中部で発艦準備ができる。ややこしい
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HP+3%、加速度+5%の複合効果のある迷彩。ミッドウェー海戦までの赤城の史実迷彩である。
国籍識別用の甲板の巨大な日の丸がミッドウェーでは絶好の目標になってしまったのは皆様ご承知の通り。

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巡航速度+4%、最大舵角+8%の複合効果のある迷彩。甲板前部には巨大な日の丸が描かれている。
『予定迷彩』という名の通り大戦後期の日本海軍が施した緑色が基調のものとなっているが、当然日本軍が赤城にこのような迷彩塗装を施した写真や予想図は存在しない。

基本性能

※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】

年代1942国家大日本帝国
艦種航空母艦対潜×
耐久値?????(34762)戦闘成績(BR)500
無装甲排水量(t)15274無装甲速力(kt/h)??.?(35.2)
基準排水量(t)36274最大速力(kt/h)??.?(30.0)
最大排水量(t)42750最大舵角??.?(30.0)
可視距離(km)??.?(12.5)格納庫容量10500
最大搭載機数120編隊数8
アンロック費期間限定課金購入費用0S

装甲防御

※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。

防御区画前部中部後部装甲重量(t/0.1in)
甲板部2.02.02.0110
舷側部6.06.06.080

搭載武装

副砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)貫通力基本弾数(HE/AP)
1-61898年型 45口径 20cm 単装砲79017.07.06.010068200/200
7-945口径 十年式 12cm 連装砲47016.04.310.02047150(AA)/150
10-1245口径 十年式 12cm 連装砲(モデル違い)47016.04.310.02047150(AA)/150

艦載機

機種名称攻/防航続時間
(sec.)
巡航速度
(km/h)
機体重量
(t)
格納庫容量装備火力装備重量
(kg)
艦戦九六式四号艦戦90/2001150
(19m10s)
4401.2580なし
零式艦上戦闘機二一型310/2101062
(17m42s)
533.41.6100三番通常爆弾二型300×230×2
零式艦上戦闘機二二型320/2101008
(16m48s)
5401.81115三番通常爆弾二型300×230×2
零式艦上戦闘機三二型320/210700
(11m 4s)
5461.8120なし
艦爆九九式艦上爆撃機二二型90/320710
(11m50s)
4552.4100九九式二五番通常(AP)爆弾
九八式二五番陸用(HE)爆弾
2135
1650
250
250
艦攻九七式艦上攻撃機一二型50/350960
(16m 0s)
4282.2280九一式航空魚雷改一
九九式八〇番五号爆弾
2275
2700
784
800
艦偵二式艦上偵察機一一型25/320750
(12m30s)
5332.5110なし

部品改修

改修段階火力索敵速度装甲
副砲装填装置(副砲装填時間-5%)電波探信儀(理想発見距離+7%)方向舵(転舵反応時間-14%)ダメージコントロールシステム(スキル「応急修理」アンロック)
射撃訓練(艦載機射撃命中+5)精密探信儀(強制発見距離)+6%副転輪(横滑り防止+10%)消火器(火災継続時間-20%)
新式榴弾(榴弾燃焼継続時間+10%)特殊塗装(隠蔽性+7%)ボイラー(巡航速度+5%)対空自動計算(対空射撃時に信管作動距離を自動で調整される)
新型の防空破片(対空弾炸裂範囲+10%)水中聴音機(低速時に2.7kmの範囲で敵潜水艦を検知する)変速機(加速性能+10%)側面装甲帯(被雷ダメージ-5%)
爆撃訓練(艦載機爆撃精度+10%)転輪(最大舵角+10%)船體強化(HP+5%)

立ち回り

備砲

日本空母お馴染みの12.7cm連装高角砲...ではなく旧式の12cm連装高角砲を6基装備している。(左舷右舷でモデルが異なっているのも細かい)旧式のはずだが12.7cm高角砲より優秀で、ダメージが倍近くあり、貫通力・精度にも勝る12.7cmが弱すぎる?が、所詮どんぐりの背比べ。精度ナーフを喰らった高角砲が水上艦に太刀打ちすることはほぼ不可能である。
赤城の特徴の一つに加賀と同様、ケースメイト式の20cm単装砲を6門装備している点がある。スペックだけ見れば、重巡洋艦の主砲と同レベルの破壊力を有している。残念ながらケースメイト式である上に副砲扱いなので史実同様精度は高くなく、積極的に使っていける武装ではない。
しかし砲そのものは7秒間隔で射撃が可能であり、8インチクラスの砲としては装填速度最速を誇っているため、軽装甲艦に対する牽制用としては役に立つだろう。

航空兵装

長所
最大搭載機数は120機であり、日本空母トップ。全体でも堂々の2番目である。120機という数字は"3段式空母時代"の"書類上"の搭載機数であり、実際は少なかったといわれている。それが反映されてか格納庫容量は10500に抑えられているが、日本空母としては極めて大きく、容積を食う機体を積み込んでも相応に多い運用機数を確保できる。
また、実装中の空母で唯一の最大5中隊同時に発艦準備が可能である。大半の空母は3中隊まで準備可能であり、4中隊準備可能な空母は加賀信濃ペーター・シュトラッサーの3隻のみであるため、赤城が異常なのはお分かり頂けるだろうか。信濃にも負けない序盤の展開力こそが赤城最大の強みだろう。
さらに、日本空母初の同時発着艦が可能となる空母であり、着艦作業中でも前の2か所で発艦準備が可能である。(9+15機も全空母中最多)これは大きい。

短所
赤城の弱点は艦載機で、機体性能に劣る。飛龍加賀と似たようなバリエーションだが、両艦にはある零戦五二型が搭載不可能であること。敵を選ばず戦うことができ、速力がギリギリ水準に達している五二型を搭載できないのは大きく、高速機相手に苦戦を強いられることが多いだろう。しかし、乱戦に強い零戦三二型がいるので悲観することはない。二一型を組み合わせて格闘戦や乱戦に持ち込めば、勝機は十分にある。
もう一つの弱点は加賀と同じくエレベーター制限である。制限自体は昔の加賀ほど厳しい訳ではないが、とにかく覚えづらい。
零戦二一型・零戦二二型は    全ての場所
零戦三二型・九七艦攻・二式艦偵は最前部以外
九六式艦戦は           最前部、前部、中部
九九艦爆は            前部、中部     覚えるしかない!!!

対空

対空砲が片舷3基ずつしか装備されていないため、大型空母、いや空母としての対空能力は低い。しっかり迎撃しても攻撃機を攻撃前に数機墜とせるくらい。
部品の「対空自動計算」を開発しておくことで、命中率は格段に上がるだろう。
他の空母同様、基本的には敵機の対処は戦闘機で済ませたいところ。

装甲

元戦艦なだけあり、豊富なHPを誇る。

機動性

総評

結論から言うと、'器用貧乏'である。
母艦自体の性能は"日本空母最多の搭載機数"、"5編隊発艦準備可能"、"同時発着艦可能"と他を寄せ付けない点もある一方で、"大戦前期の艦載機"、"エレベーター制限"と問題点もあり、前述の長所を活かしきれない場合もある。


歴史背景

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