概要
XCOMのレジスタンス諸派に対する影響度が強まり、レジスタンス・リングを利用して、これらの諸派の行動をポリシーカードで指示できるようになった。ポリシーカードは各派に向けたさまざまな指令で、XCOMの影響力の高まりにつれて、より多くの司令を出し、ポリシーカードをアンロックし、実行スロットの数を増やすことができる。 ("XCOMデータベース"より抜粋)
- レジスタンス諸派ごとに様々なボーナスを受けることができる。
設定変更は月末 (補給物資投下のタイミング) だけで、月の途中で変更する事はできない。 - ワイルドカードを除き、各諸派は同じ色 (諸派) のカードしか設置できない。
同社のCiv6 (シヴィライゼーション6) をプレイしたことがある諸君は、政策カードといえば伝わるだろう。
- レジスタンス諸派の接触直後 (影響度低) はスロット0枠で指令をセットできない。
秘密工作「選ばれし者の追跡」の1回目、2回目を完了させると影響力が上昇し、スロット枠が解放される。
指令を多く有効にしたければ、追跡2回目までは早めに行っておきたい。 (3回目は基地襲撃が解放されるだけ)
- どのポリシーカードが出現するかはランダムで、プレイごとに異なる。
- WotCの大陸ボーナス15種類のうち、選ばれなかった9種類はレジスタンス指令として登場する場合がある。
諸派と指令
ワイルドカード指令
- 諸派の制限なく指令を設置できる。レジスタンス・リングのアップグレードごとに増え、最大3枠になる。
指令数 1 2 3 必要電力 3 5 7 維持費 10 40 70
リーパー
ミッション序盤か、戦略レイヤーを補佐する指令が中心。最序盤に重機を引けると立ち上がりが劇的に変わる。待ち伏せ完全に無効化でき、秘密工作を円滑に回すガーディアン・エンジェルも欲しい。
名称 | 効果 | 備考 |
重機 | 掘り起こしの速度+50% | スカーミッシャー本部ボーナスと累積 |
弾薬エキスパート | 試作弾薬プロジェクトが即時完了 | |
ガーディアン・エンジェル | 秘密工作で奇襲攻撃を受けなくなる | 「待ち伏せ」を無効化 |
レジスタンス・ネットワーク | 新たな地域との接触が即時完了 | |
レジスタンス・ライジングI | レジスタンスとの接触+1 | これにより接触上限に達している間は 解除できなくなる |
レジスタンス・ライジングII | レジスタンスとの接触+2 | |
弾道モデリング | 武器に関する研究の速度+15% | |
高速回収 | 月初に支給される補給物資が直ちに回収される (スキャンする必要がなくなる) | |
ごみ漁り | スキャンした噂から得る資源報酬が2倍になる | 発生時に判定 |
ポピュラーサポートI | 補給物資で得られる物資+10% | |
ポピュラーサポートII | 補給物資で得られる物資+ | |
新兵採用センター | 新兵採用にかかる物資コストが15になる | |
実弾訓練 | ゲリラ訓練施設で訓練された新兵が軍曹に昇格する | 階級制限付きミッション対策? |
ライトニングストライク | 戦闘開始から2ターン、ユニットの機動力+3 ただし部隊は潜伏状態を保たなければならない | 無印のゲリラ戦術と同じ |
忍び足 | 部隊潜伏の解除までミッションタイマーが減少しなくなる | |
義勇軍 | ミッションにレジスタンス兵が参加することがある | アサルトライフル(XCOMの技術水準に依存) 照準85、グレネードなどは持っていない 報復ミッションのレジスタンスと違い操作可能 |
眉間の一撃 | ヘッドショットでロストにダメージを与えると必ず殺害する | 命中保証ではなく殺害保証 硬いロストもピストルを当てれば即死 射撃だけでなく爆発・近接攻撃にも効果が乗る |
テンプラー
XCOM兵士への追加効果・回復速度アップが中心。唯一の意志力回復速度ブースト「高貴なる目的」が目玉。戦場の絆があるとチームワークを活用しやすい。
名称 | 効果 | 備考 |
崇高なる大義 | 負傷の回復速度+20% | |
高貴なる目的 | 意志力の回復速度+20% | |
戦場の絆 | 絆の成長+25% | |
寄進 | すべてのミッションの資源報酬+15% | |
兵法 | 昇進で得られるアビリティ・ポイント+25% | |
火の試練 | 戦闘で得られるアビリティ・ポイントが2倍 | 1点が2点に、選ばれし者撃退なども倍 |
秘密の予備電源I | アヴェンジャーのパワー+2 | これによりパワー上限に達している間は解除できなくなる |
秘密の予備電源II | アヴェンジャーのパワー+3 | |
ディープ・ラーニングI | 兵士の得る経験値+10% | |
ディープ・ラーニングII | 兵士の得る経験値+20% | |
キックバック | XCOM兵にサイキック攻撃を仕掛けた敵がダメージを受ける | ステイシス、マインドコントロール成功時はダメージが発生しない 範囲攻撃は人数分ダメージ発生 ダメージ4 |
装備万全 | 性能試験施設でのアーマーおよびベストのプロジェクトが即時完了 | |
機械学習 | 研究のブレイクスルーが通常の2倍の確率で起きる | |
瀬戸際 | 兵士の体力が0になった時、死亡せずに失血で済む可能性が高まる | |
リベンジ | 味方が死亡した時、 2ターンにわたり部隊全体にランダムなボーナスが与えられる。 | |
不屈の精神 | 精神症状(パニック、執着、狂乱、戦意喪失)が1ターンのみで終了する | |
大いなる決断 | 軽傷の兵士を戦闘に参加させることができる | |
知識の探求 | 研究所に研究速度+20%の効果を付与 | 科学者スロット補正とは別枠 |
スカーミッシャー
情報収入の上昇や、アドヴェント兵にペナルティを付与する指令が中心。後半になるにつれ有用性の上がる弱点が優秀。無印で活躍したヴァルチャーもここ。
名称 | 効果 | 備考 |
ヴァルチャー | 敵がより多くの戦利品を落とす (約3個) | 戦利品+1。エレ核がダブる場合が目立つ |
内部犯行I | 報酬で得られる情報+10% | |
内部犯行II | 報酬で得られる情報+15% | |
秘密取引I | ブラックマーケットから得られる物資量+20% | |
秘密取引II | ブラックマーケットから得られる物資量+30% | |
見返り | ブラックマーケット購入時に必要な情報-33% | |
爆弾部隊 | 試作グレネード・試作重火器プロジェクトが即時完了 | |
破壊工作 | 月末にアヴァター計画ゲージが1つ減少する | 設定した翌月から発動 |
おとり策略 | 選ばれし者が獲得する情報-33% | 襲撃ミッション発生、選ばれし者のアビリティ習得を先延ばしさせる |
統合戦 | すべてのPCS効果が上昇する | |
専用通信 | すべてのミッションタイマー+2ターン | |
弱点 | アーマー破砕効果+1 | |
内部情報 | 武器アップグレードの効果が1段階上昇 | +5%または+1点 |
ダブルエージェント | ミッションにアドヴェント兵が参加することがある | トルーパー、ランサーを確認 敵と同じ性能かつ強化段階で出現する? |
衝撃モデリング | アーマーに関する研究の速度+15% | |
モジュラー建設 | 建造の速度+25% | スカーミッシャー本部ボーナスと累積 |
情報戦争 | 敵のハッキング防御力-20 | |
戦術分析 | XCOMのターンで発見された敵ユニットが次のターンで行動値1を失う |
補足
義勇軍について
- 現れる追加兵は、最新アサルトライフル一丁だけ(グレネードなし)持った新兵扱いだが、脅威の照準85を持つ。
- 2人現れる?
- 斥候・弾除けとして使える他、VIPミッションでは制圧・運搬役をスタメンの手を煩わせずこなす事もできる。
- ただし、クリア条件が撤退のミッションで「追加兵に戦利品を拾わせ、撤退させる」と拾わせたアイテムが回収できない模様。
ダブルエージェントについて
- 陰謀:アドヴェントのしなやかな葦が発動してる時にランサーが仲間になると、しなやかな葦が発動し、スタンロッドでの攻撃後に移動が可能になる。
- 2017/10/27時点、(MODを入れた環境なのでその影響かも知れないが、)しなやかな葦による移動がステージの端から端まで走れてしまうほど異常に機動力が高まる。明らかにバグ
- もしかしたら他のアドヴェント兵強化系の陰謀も同様に適応されるかも知れない。
- 義勇軍と同じく使い捨ての味方が一人増えるのは単純に強力だが、基礎命中率が恐らく75%であり攻撃力としてアテにしすぎると危険。