ISFP SeとNiの葛藤、折衷、そして統合

Last-modified: 2019-05-21 (火) 14:53:51

外向的感覚(Se)と内向的直観(Ni)の葛藤、折衷、そして統合

ISFPの青年期における課題は、 第二の心理機能である 外向的感覚(Se) と第三の心理機能である 内向的直観(Ni) のバランスを取ることにあります。

今この時、目の前にあるものに意識を傾け、ありのままに現実を見つめ広く情報を集めながら行動するか、 それとも、背後で働いている関係性や傾向を認識し、長期的な視野に立って方針を立てるか。 その間で葛藤が生じます。

これら二つの心理機能のどちらが優位に働くのか、 それは時と場合によって違ってきます。 はじめから、両方共、うまく統合させて働かすことはできません。 その場その場で、うまく使い分けることになります。

概ね 外向的感覚(Se) の方がよく働きますが、 一人でいるときや内省的なときは、 内向的直観(Ni) の方がよく働くことになるでしょう。

どちらか一方の働きが強くなりすぎて、その良くない面が影響してしまうことがあります。 実際は、この二つの心理機能はバランスを保って共同して働くことで、統一した認識に至ります。

先ずは、この世界が差し出してくれているものを広く受け取り、 よく観察し自分の身体を通して感じることが 人間にとって非常に重要になります。

なぜなら、人間の意識は、 この世界の存在の意識の一部であり、 この世界の存在の意識は至上のものであり、 世界を体験する機会を与えることによって、 人間の意識の発達を導くものだからです。

あちこち動きまわって、 美しい風景、爽快な風、美味な食事などなど、あらゆる心地良い体験を求めるとよいでしょう。

また、人間は、同時にあらゆる苦痛をも経験することになります。 外向的感覚(Se) を利用するタイプは、この身体的な苦痛をも強く感じることになるのです。

身体的な苦痛は、特に意識の発達を促すものです。 私たちが、今現在に没頭することを要求されながらも、 時空を超えた人間の思考、感情、行動の影響を考えたらしめ、 人間存在、そして世界の存在の意味にまで問うことになるからです。

例えば、出産の苦しみは、 その子供を産み育てることの覚悟につながるものです。

私たちは、痛みを感じるからこそ、自分の身体、そして他人の身体を 大切にするように、分娩の苦しみを感じるからこそ、 ホイホイと簡単に子供を産むことなく、 子供の養育における覚悟を持つことになります。

実際に、様々な惑星を見て回ることによってよく分かるのですが、 精神が発達した社会では、医学が進歩した文明においてもなお、 産みの苦しみを避けることはすることなく、自然分娩が選択されます。 もちろん、これは母子ともに健康である場合の話です。

確かに、その場の享楽に溺れて、後から問題が生じることもあるでしょう。

しかし、瞬間瞬間に没頭し、様々な経験をすることによって、 気がつかないうちに普遍的な理解が意識に登るのです。

少しずつ、賢い選択ができるようになり、 予期せぬことに直面して嫌な思いをすることは少なくなってゆきます。

このことからも分かるように、人間にとって過ちは不可避です。 ただ学ぶことが不完全な人間に求められていることです。

そして、他の人の過ちも過度に批判してはなりません。

もし過去に大きな過ちを犯したとしても、そこから学び取ることがあったら、 もはやそれはそれとして、決して過去にとらわれて今を生きることを忘れてはいけません。

「過ちが去る」と書いて、過去と読むのですから。 これ、今、書きながら思いついて笑ったのですが、 調べてみると他の人が既に同じことを言っているみたいですね・・・残念。

外向的感覚(Se) と 内向的直観(Ni) を平衡させて働かせることで、普遍的な影響力を意識しながらもなお、 過去や未来に気をとらわれることなく、 今現在をありのままに生きるようになります。

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