悪魔城年表(GoS関係部分のみ・簡易版)
西暦 | タイトル | 登場人物 |
---|---|---|
1476 | 悪魔城伝説 | アルカード,ラルフ |
1691 | 悪魔城ドラキュラ | シモン |
1698 | ドラキュラII 呪いの封印 | シモン |
1792 | 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻 | リヒター,マリア |
1797 | 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 | アルカード,マリア,リヒター,デス |
19世紀 | 悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印 | シャノア,アルバス |
1944 | 悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス | ジョナサン,シャーロット,デス,リヒター |
1999 | ドラキュラが消滅(設定のみ) | |
2035 | Castlevania 暁月の円舞曲 | 蒼真,有角 |
2036 | 悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架 | 蒼真,有角 |
『悪魔城ドラキュラGrimoire of Souls』は、ストーリー中でこれら過去作品の話題を幅広く扱っています。
正確な年代は不明ですが、2036年の蒼月の十字架より未来です。
しかし月風魔伝(西暦14672年)より未来ということはないと思われます。
初期作品(悪魔城伝説~ドラキュラII)の正確な年代は90年代に設定されたもので、原作ゲーム中には出てきませんが、現在GoS中でもこの設定が採用されています。
なお『奪われた刻印』には明確な年代設定はなく、かつて公式に存在した年表にも掲載されていませんでした。
作品情報
元作品について不要なネタバレは書かないようにしますが、GoS自体がこれら原作のネタバレを多く含んでいるので注意してください。
悪魔城伝説
発売日 | 1989.12.22 |
登場人物 | アルカード,ラルフ |
ハード | PS4/XBOX ONE/Steam/Switchほか |
入手難易度 | ☆ |
『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』収録。
15世紀、ラルフ・ベルモンドの戦いを描く。歴史上、最初にドラキュラが倒された時代とされている。
アルカード初登場作品。とても使いにくいキャラクターだが、頑張ってアルカードエンディングを見てほしい。
悪魔城ドラキュラ 闇の呪印
発売日 | 2005.11.24 |
登場人物 | ラルフ |
ハード | PS2 |
入手難易度 | ☆☆☆ |
悪魔城伝説の3年後が舞台の3Dアクション。
悪魔精錬士のヘクターという男が主人公で、小島文美デザインのラルフも出てくる。
GoSでは戦闘シーンでよくBGMが使われているほか、ワイバーンの説明にある「悪魔精錬術」は本作の設定。
またフレイムデーモンとサンダーデーモンのデザインは本作のものがベース。
ストーリー面も一見の価値あり。
悪魔城ドラキュラ
発売日 | 1986.9.26 |
登場人物 | シモン |
ハード | PS4/XBOX ONE/Steam/Switchほか |
入手難易度 | ☆(ディスク版はミニファミコン収録。☆☆☆☆) |
初代。『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』収録。
シモンにセリフは存在しない。
(アニバーサリーコレクション収録のものはファミコンROM版。
ディスクシステム版の違い:セーブ機能があり、ネームエントリー画面とBGM「Underground」がある。
ROM版で追加されたイージーモードがない。
ボスを倒して画面が止まった状態でも、なぜかジャンプと攻撃ボタンを押しっぱなしにすると動き続ける。
ROM版では押しっぱなしでは動き続けないが入力は受け付ける。スマブラSPの勝利ポーズの元ネタ)
シモン主演作品は複数存在するが、GoSのシモンは2回悪魔城を訪れたと言っており、歴史上記録されているのは1回目の戦いとドラキュラIIの2回だけと思われる。
以下の同名『悪魔城ドラキュラ』は、同じ1回目の戦いの別バージョンという扱いらしい。
悪魔城ドラキュラ(MSX2)
発売日 | 1986.10.30 |
登場人物 | シモン |
ハード | プロジェクトEGG |
入手難易度 | ☆☆☆ |
初代とほぼ同一のグラフィックながら、ゲーム内容は全然違うRPG成分のあるアクション。
ストーリーも微妙に違う。シモンにセリフは存在しないが、エンディングの内容が異なる。
悪魔城ドラキュラ(SFC)
発売日 | 1991.10.31 |
登場人物 | シモン |
ハード | PS4/XBOX ONE/Steam/Switchほか |
入手難易度 | ☆ |
『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』収録。
初代とゲーム内容は違うがストーリーはだいたい同じ。シモンにセリフは存在しない。
GoSに登場する一部の敵は本作が初出。
悪魔城ドラキュラ(X68000)
発売日 | 1993.7.23 |
登場人物 | シモン |
ハード | X68000 |
入手難易度 | ☆☆☆☆☆ |
初代の半リメイク的な作品。ゲーム内容は違うがストーリーはだいたい同じ。シモンにセリフは存在しない。
GoS1章の第3エリアは、歴代の悪魔城入り口の中でも本作のブロック1の雰囲気が強い。
また修練で流れる「Moon Fight」という曲の初出作品でもある(使われているのは『Xクロニクル』のアレンジだが)。
ただし現状、入手性を考えて後述の『悪魔城年代記』をプレイするほうが現実的。
『年代記』は厳密な完全移植ではないと言うのだが、編者はプレイして比べたことがないので、違和感があるほどかは定かでない。
悪魔城年代記 悪魔城ドラキュラ
発売日 | 2001.5.24 |
登場人物 | シモン |
ハード | PS3、Vitaほか |
入手難易度 | ☆☆☆ |
X68000版『悪魔城ドラキュラ』の移植+アレンジ。アレンジモードはシモンとドラキュラのデザインが違い、エンディングなども違う。
今作のシモンのデザインは、GoSにおいてもスキンという形で登場する。説明文を見るに、今作の物語も後世に伝わっていたようだ。
PS版には音声の不具合があったが、ゲームアーカイブス版は問題なし。
ドラキュラII 呪いの封印
発売日 | 1987.8.28 |
登場人物 | シモン |
ハード | ディスクシステム,PS4/XBOX ONE/Steam/Switch |
入手難易度 | ☆☆☆☆☆(英語版なら☆) |
シモンにセリフは存在しないが、その人物像を伝える数少ない作品。
『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』収録のものは英語版だけなので注意。
オリジナルの日本語ディスクシステム版は後で発売された英語版とはセリフ、BGMの音色が異なる。ゲーム内容も細かい差異あり。
だが現行ハードに日本語版の移植は存在しない。
ディスクシステム自体の入手は可能だが、ソフト・ハードともに耐久性に著しく不安あり。
悪魔城ドラキュラX 血の輪廻
発売日 | 1993.10.29 |
登場人物 | リヒター,マリア |
ハード | PS4/PCエンジンminiなど |
入手難易度 | ☆☆ |
『悪魔城ドラキュラXセレクション』に収録されているが、現行ゲーム機だとPS4/PS5でしかプレイできない。
悪魔城ドラキュラ Xクロニクル
発売日 | 2007.11.8 |
登場人物 | リヒター,マリア |
ハード | PSP(PS Vita対応) |
入手難易度 | ☆☆☆ |
『血の輪廻』のリメイク。
ストーリーに一部変更があり、GoSにおける1792年の戦いの設定は『血の輪廻』と本作を折衷したものとなっている。
一部のアートワーク、敵、BGM、ボイスはGoSでも使われており、リニューアルされたマリアの衣装もスキンとして登場。さらに6章第2エリアの背景は本作のステージ5’の影響が見られるなどGoSとの関連性は強い。
リメイク前の血の輪廻と『月下』もプレイできる素晴らしいセットなのだが、全く移植されていない。
なおPSPのストアは終了しているため、ダウンロード版の購入にはPS VitaかPS3が必要。
PS3では動作しないが、PS3のストアで購入履歴をつけてPSPにダウンロードすることが可能。
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲
発売日 | 1997.3.20 |
登場人物 | アルカード,マリア,リヒター,デス |
ハード | PS4/Xbox(360以降)/スマートフォンなど |
入手難易度 | ☆ |
『悪魔城ドラキュラXセレクション』に収録されているほか、スマホ版の単品販売がある。
悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印
発売日 | 2008.10.23 |
登場人物 | シャノア,アルバス |
ハード | ニンテンドーDS |
入手難易度 | ☆☆☆☆☆ |
DS作品で最も入手困難。
悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス
発売日 | 2006.11.16 |
登場人物 | ジョナサン,シャーロット,デス,リヒター |
ハード | ニンテンドーDS |
入手難易度 | ☆☆☆☆☆ |
入手困難。なんとかしてほしい。
Castlevania 暁月の円舞曲
発売日 | 2003.5.8 |
登場人物 | 蒼真,有角 |
ハード | Switch/PS4 PS5/Steam/XBOXほか |
入手難易度 | ☆ |
蒼真のデビュー作。とりあえずプレイしておきたい名作。
続編『蒼月の十字架』まで追わなくても、これ単品でもストーリーは完結している。
『Castlevania Advance Collection』収録。
悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架
発売日 | 2005.8.25 |
登場人物 | 蒼真,有角 |
ハード | ニンテンドーDS |
入手難易度 | ☆☆☆☆ |
DS作品で比較するとまだ入手しやすいが、気軽におすすめできる状況ではない。
悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair
発売日 | 2010.8.4 |
登場人物 | アルカードほか |
ハード | XBOX(360以降)/PS3 |
入手難易度 | ☆☆☆ |
他に例を見ないマルチプレイアクションゲーム。
ストーリー性は無いが、GoSのストーリーはこれにストーリー性を与えた感じになっている。キャラクターの画像も多くが本作出典。
GoSと少しだけ関連がある作品
悪魔城ドラキュラ(アーケード版)
稼働開始 | 1988.2.22 |
登場人物 | シモン |
ハード | PS4/XBOX ONE/Steam/Switchほか |
入手難易度 | ☆ |
これもシモン主演作のひとつだが、ストーリーが他と全く異なり、妻をさらわれたシモンがドラキュラ城に乗り込むというものになっている。
単品でアーケードアーカイブスにラインナップされているほか、コナミ『アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション』にSTGの中に混入している。
拾った剣で戦うシモン、すごく弱いドラキュラ様など黒歴史感のある内容だが、「十字架を胸に」や、崩れる橋、一部のマイナー敵など細かい初出要素が多く、歴史的意義はあるタイトル。
ステージ6のBGM「夜まで待てない」が最高。
ドラキュラ伝説
発売日 | 1989.10.27 |
登場人物 | - |
ハード | PS4/XBOX ONE/Steam/Switchほか |
入手難易度 | ☆ |
ちょっとだけ言及のあったクリストファー・ベルモンド主演作。
続編『ドラキュラ伝説II』と共に独特の味わいのあるゲームだが、GoS的には公式のストーリー読んでおけば十分。
ちなみにGoSに登場するいくつかのギミックは本作と『II』が初出。難易度の高い作品だが、プレイしているとGoSをより楽しめるだろう。
悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん(ゲームボーイ)
発売日 | 1993.1.3 |
登場人物 | 死神さん |
ハード | ゲームボーイ |
入手難易度 | ☆☆☆(箱説付きだと☆☆☆☆☆) |
いまだ移植されていない一本。
「アニバーサリーコレクション」に収録されているファミコン版と同じタイトルだが、ストーリーは続きで、セリフも増えた。
特に前作にいなかった死神がメインキャラになっており、デス様が一万年後の未来でも健在であることを明らかにした。
死神にまともなセリフがついた最初のゲームなので、以降に影響している可能性はかなり高い。
なお「アニバーサリーコレクション」によるとドラキュラくんはアルカードではないようである。
バンパイアキラー
発売日 | 1994.3.18 |
登場人物 | - |
ハード | PS4/XBOX ONE/Steam/Switchほか |
入手難易度 | ☆ |
ジョナサンの父親ジョニー・モリスと、アルカードの愛用していた槍を得物とするエリック・リカードが主人公。
ギャラリーオブラビリンスと関連性が強く、ジョニーについてはGoSにおいてもサイドストーリーで言及がある。
また、GoSリヒターの溜め攻撃のエフェクトは本作の最強状態の鞭『波動鞭』を意識したような見た目で、他にもシモンのウィップスリングは本作のぶら下がり攻撃『ロープフック』に近い性質を持っている。
悪魔城ドラキュラXX
発売日 | 1995.7.21 |
登場人物 | リヒター,マリア |
ハード | Switch/PS4 PS5/Steam/XBOXほか |
入手難易度 | ☆ |
『血の輪廻』を大幅に刷新した移植。ストーリーに違いが多く、続編『月下の夜想曲』と辻褄が合わない。マリアも使用できない。
だが一部の描写は『Xクロニクル』の元ネタになった。
『Castlevania Advance Collection』に収録されている。
余談だが同作のリヒターの「両腕に防具、右手のみ指貫グローブ」という組み合わせはGoSのゲーム内モデルにも取り入れられている。
悪魔城ドラキュラ Circle of the moon
発売日 | 2001.3.21 |
登場人物 | - |
ハード | Switch/PS4 PS5/Steam/XBOXほか |
入手難易度 | ☆ |
ヒートシェイドや属性アーマーなど、他で見かけなかったモンスターの初出作品。
また裏モードで誘導ナイフが出てくる、GoSのナイフBとはだいぶ軌道が異なるが。
ストーリーは19世紀が舞台でベルモンドが登場しないという設定。
『Castlevania Advance Collection』収録。
Castlevania 白夜の協奏曲
発売日 | 2002.6.6 |
登場人物 | 死神 |
ハード | Switch/PS4 PS5/Steam/XBOXほか |
入手難易度 | ☆ |
防具に絵で出演しているシモンの孫ジュストが主人公。祖父シモンが後世どのように伝えられているかがストーリーで多少伺える。
また、GoSにおけるミノタウロスやレギオンの一部の攻撃は本作が初出。
『Castlevania Advance Collection』収録。
キャッスルヴァニア
発売日 | 2003.11.27 |
登場人物 | - |
ハード | PS2/PS3 |
入手難易度 | ☆☆☆ |
11世紀、ベルモンド一族と鞭のルーツを語る作品。
GoSではイベントシーンでよくBGMが使われているほか、一部の武器とサブウェポンが本作の設定をオマージュしたものとなっている。
悪魔城ドラキュラ ジャッジメント
発売日 | 2009.1.15 |
登場人物 | シモン,アルカード,ラルフ,マリア,カーミラ,死神 |
ハード | Wii |
入手難易度 | ☆☆☆ |
原作と全然違うデザインの悪魔城キャラクターが戦う格闘ゲーム。
だがデザインは違うのに原作の話題を細かく拾っており、新設定もポロっと出てくる。
シモンにセリフが存在する。GoSのシモンとは見た目も性格もだいぶ異なるのだが、呪いの封印後に丸くなったのかもしれない。
またアレンジBGMが素晴らしく、GoSやスマブラ、パチスロ等へのBGMの提供元となっている
悪魔城ドラキュラ THE ARCADE
稼働開始 | 2009.2 |
登場人物 | - |
ハード | アーケード |
プレイ難易度 | ☆☆☆☆☆ |
ガンシュー型のアーケードゲーム。ストーリーは独立した作品で、シモンなどは登場しない。
本作のためのアレンジBGMが非常に多く、GoSやスマブラ、パチスロ等へのBGMの提供元となっている。
既にネットワークサービスを終了しているが、その状態でも稼働している店舗は存在する模様。
だが公式にも設置店舗情報はなく、現状発見してプレイするのは極めて困難。
あったとしても故障により最後まで遊べない、有名店からも撤去されたなど、悲観的な報告が相次いでいる。
悪魔城ドラキュラIII
稼働開始 | 2012.2 |
登場人物 | アルカード |
ハード | パチスロ |
プレイ難易度 | ☆☆☆☆☆ |
『悪魔城伝説』モチーフのパチスロ台。
当たり演出で記載されているバックストーリーは『悪魔城伝説』の流用だが、キャラクターデザインは『月下』アルカード、呪印ラルフ、そして新デザインのサイファ。一人だけ原作のドットで登場するグラント…
この独自デザインのサイファは、GoSで防具イラストに採用されている。
なお2022年1月末以降の規制強化の対象台であり、パチンコ屋には設置できない(もっとも、古い台なのでとっくに撤去されていたと思われるが)
よってスロットを置いているゲーセンなどの設備を探すしかない。存在はするようだ。
予算と環境が許せば台ごとオークションなどで買うという手段もあるが…
CRぱちんこ悪魔城ドラキュラ
稼働開始 | 2015.10 |
登場人物 | リヒター,マリア |
ハード | パチンコ |
プレイ難易度 | ☆☆☆☆☆ |
『Xクロニクル』モチーフのパチンコ台。媒体を考慮してかマリアが成人っぽいデザインに強引にリメイクされている。
こちらも規制強化の対象。発見は困難。
また、『ロードオブシャドウ』シリーズのようなバトルクロス(デザインはオリジナル)をリヒターが用いたのは本作が初。
彼は後にスマブラ、GoSでも『ロードオブシャドウ』版のデザインを取り入れた鞭を使うこととなった。
悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-
公開 | 2017.7.7∼ |
登場人物 | トレバー,アルカード,ドラキュラ,カーミラ |
配信サイト | Netflix |
視聴難易度 | ☆☆ |
Netflix独占配信のアニメーション作品。4シーズンで全32話をもって完結。
ゲームとあまり関係ない作品ではあるが、触れる機会が比較的多そうであるため、紹介しておく。日本ではソフト化されていないが、配信の吹き替えと字幕の質は共に問題なし。
物語としては『悪魔城伝説』と『闇の呪印』の翻案にあたり、原作とは設定が違うが、ドラキュラ様の心理や、15世紀ベルモンドの没落ぶりなど、キャッスルヴァニア以降の設定も交えて新解釈で描いている。
グロやエロも多く、シーズン3の日本人の話必要だったか?などのカルチャーギャップも幾らか感じられるかもしれないが、面白いアニメですよ。
なおネタバレするとこれもグラントが出ない。ダネスティ村がグラント成分みたいだが…。
シリーズの様々なエネミーが登場しており、GoSにも存在するのみ男やベリガン、ギャイボン、ゲーゴス等が出てくる描写もある。
リヒターとマリアが主人公の新シリーズも制作予定とのこと。
他作品
吸血鬼ドラキュラ
初版 | 1897.5.16 |
登場人物 | ルーシー,セワード |
媒体 | 小説 |
入手難易度 | ☆ |
今回、一部の登場人物の名前を原典小説からも引用している。
人物像は全く違うので、特に気にしなくてもいいが。
月風魔伝
発売日 | 1987.7.7 |
登場人物 | 死門 |
ハード | Switch,Steam(「GetsuFumaDen: Undying Moon デジタルデラックスエディション」に付属) |
入手難易度 | ☆☆ |
コナミワイワイワールド
発売日 | 1988.1.14 |
登場人物 | シモン |
ハード | ファミコン |
入手難易度 | ☆☆☆ |
シモンのセリフ「HELP !」。
なお、ワイワイワールド2に出ているのは本人ではない。
がんばれゴエモン外伝2 天下の財宝
発売日 | 1992.1.3 |
登場人物 | シモン |
ハード | ファミコン |
入手難易度 | ☆☆☆ |
ファミコン後期のRPG。吸血鬼を追って来日したシモンが登場。仲間キャラクターの一人で、ストーリーにも戦闘にも直接参加する。
ひょっとしたら、シモンにまともなセリフのある最初のゲームではないか?
過去に復刻されたことがあるのはWiiUのみ(販売終了)だが、実ソフトでの入手は難しくはない。
がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス
発売日 | 1993.12.22 |
登場人物 | シモン |
ハード | SFC |
入手難易度 | ☆☆ |
ゴエモンインパクト初登場作品。
いろんなコナミキャラが町の住人として顔出ししており、その中にSFC版シモンもいる。
対応する悪魔城ネタステージもあるが、これは隠し要素のようなものであり、難易度は相当高い。
現行ハードへの移植はまだない。実ソフトでの入手は難しくはない。
ドリームミックスTV ワールドファイターズ
発売日 | 2003.12.18 |
登場人物 | シモン |
ハード | PS2/GC |
入手難易度 | ☆☆☆ |
『悪魔城年代記』デザインのシモンが出演している。
現在GoS、スマブラでシモンを演じている石川英郎が初めてシモン役に起用された作品。
Dead Cells
発売日 | 2018.8.7 |
登場人物 | リヒター,アルカードほか |
ハード | PC,PS4,Switch,Xbox One,Android,iOS |
入手難易度 | ☆ |
コラボDLC「Return to Castlevania」配信中。
ゾンビみたいな主人公が、異変で廃墟と化した島を探索するローグライクアクション。
もともと悪魔城ネタが結構あるゲームだったが正式にコラボ。
通常ステージの中に突然悪魔城ステージへの分岐が出現する内容で、各キャラクターのセリフも結構ある。
ただし本作は育成要素の多いゲーム。初期状態でいきなりDLCをクリアするのは困難。
悪魔城だけをプレイするというのは諦めて、じっくり腰を据えてプレイするつもりで挑戦してほしい。
Apple Arcadeにある『Dead Cells+』はDLC全て適用済み。こちらで試しにやってみるのもいいでしょう。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
発売日 | 2018.12.7 |
登場人物 | シモン,リヒター,アルカード |
ハード | Switch |
入手難易度 | ☆☆ |
シモン、リヒターが操作キャラに起用。リヒターに斜め鞭を使わせた最初のゲーム。
GoSリヒターは当初『Harmony of Despair』に近い外見だったが現在では外見もモーションもスマブラを意識したアレンジがされている。
特に溜めモーションは横アピール前半の動きが逆輸入されるという徹底ぶり。
アルカードもアシストフィギュアとして出演しているほか、裏技でアルカードが出てきてリヒターのことをどう思ってるかが聞ける。
おまけ
2023年3月28日をもって3DS・WiiUのショップは終了しましたが、配信されていた悪魔城関連作品のリストを残しておきます。
タイトル | ハード | 重要度 | コメント |
悪魔城ドラキュラ | WiiU,3DS | ☆☆☆☆ | 現行ハードで復刻されているROM版と微妙に差異がある。重要な差とは言いにくいが、こだわるなら抑えておきたい。ミニファミコンにも収録されているので入手経路自体は残る。 |
ドラキュラII 呪いの封印 | WiiU,3DS | ☆☆☆☆☆ | 日本語版は、現行ハードにはまだ移植されていない。BGMの音質も英語版と違う。未来永劫移植されないとは言いきれないが… |
悪魔城伝説 | WiiU | ☆☆☆ | 日本語版で復刻済み。現行復刻版は説明書が不完全だが、そこはVC版も大差ない。 |
悪魔城ドラキュラ Circle of the moon | WiiU | ☆ | ほぼ完全に復刻済み |
悪魔城ドラキュラ(MSX版) | WiiU | ☆☆☆☆ | プロジェクトEGGで復刻済みだがWiiUのほうが購入ハードルが低かった。また原典とおおむね同じ記述と思われるがVC版独自の説明書あり(ネット上では公開されていない) |
Castlevania 暁月の円舞曲 | WiiU | ☆ | ほぼ完全に復刻済み |
Castlevania 白夜の協奏曲 | WiiU | ☆ | ほぼ完全に復刻済み |
悪魔城ドラキュラ(SFC版) | WiiU,New3DS | ☆☆ | New3DSでやりたければ。 |
悪魔城ドラキュラXX | WiiU,New3DS | ☆☆ | New3DSの細かい画面でやるには難しいゲームだ |
Castlevania Lords of Shadow 宿命の魔鏡 | 3DS | ☆☆☆ | 基本的にはPS3かXbox(360以降)のHD版のほうが絵もムービーの演出(口パク)も向上しているが、立体視は3DS版のみ。実ソフトも妙に値上がりしている。 |
ドラキュラ伝説 | 3DS | ☆☆ | 3DSでやる意義は多少感じられる |
ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城 | WiiU | ☆☆☆ | 現行ハード未復刻だが実ソフトの入手は可能。 |
コナミ ワイワイレーシング アドバンス | WiiU | ☆☆☆ | 現行ハード未復刻だが実ソフトの入手は可能。 |
がんばれゴエモン外伝2 天下の財宝 | WiiU | ☆☆☆ | シモン出演作。WiiU以外で復刻されたことがないが実ソフトの入手は可能。 |
がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス | WiiU,New3DS | ☆☆☆ | シモンがカメオ出演。現行ハード未復刻だが実ソフトの入手は可能。 |
月風魔伝 | WiiU,3DS | ☆☆☆ | switch、steamの「GetsuFumaDen: Undying Moon」のデジタルデラックスエディションに説明書つきで付属しているが、現行ハードでの単品販売は行われていない。 |
- コレクション収録作品とVCでは再現プログラムが違っており、特にファミコン作品は実機の再現度そのものも微妙に違うため☆を多くした。
- GBA作品はWiiU版にも完全な説明書が収録されている(現時点では任天堂のサイトでも読める)。Castlevania Advance Collectionとはスキャンの質がちょっと異なるが、気にするような差ではない。
- 夢大陸アドベンチャー、がんばれゴエモン、沙羅曼蛇など、ちらっとGoSにネタが出てきたもので興味深いものもありますが、きりがないので割愛しました。
- Wiiのみに配信されていたものとしてVC版『血の輪廻』が存在するが、内容はオリジナルと変更されておりPSP版に準じるものであった。