バイス【水】

▼サマードラゴン

潮汐祭に参加するバイスが自分のために選んだ、シンプル・スポーティシリーズの水着。
バイスが着やすいよう尻尾を自由に振れる特殊な構造デザインが用いられている。

• ヒストリー(1)
  （プレイヤー名）が巨像を運営する手助けをするって正式に決めた後、（プレイヤー名）は巨像のログシステムを見せてくれた。正直ログ上のあの記録を見て、本当にちょっと申し訳なくなっちゃった。少し考えてみたら、こういうログ方式って、もう少し拡張できるんじゃないかと思った。だから（プレイヤー名）の支持を取り付けたうえで、私と一緒にこの巨像に搭乗した探索隊のメンバー数名の「巨像搭乗記録」のようなものを書いてみたわ。今後新しい仲間がこの巨像に搭乗するたび、同じように記録をとればいい。それぞれのヒストリーについては、やっぱり自分たちで書かせるのがいいんじゃないかしら。それとも（プレイヤー名）に記録してもらったほうがいい？
  あ、本題に戻ると、この巨像に乗ってから、私は（プレイヤー名）の許可を得て、ざっと中を探索してみたの。巨像の内部空間は異常に大きくて、小規模な居住地とほぼ同じレベルよ。いずれにしても、巨像と呼ばれるものにはずっと興味があったから、今こうやって中に入り、（プレイヤー名）の手助けができるなんて、本当にラッキーだわ！
  啓光連邦に提出した申請が通るといいな。もし啓光の支援を得られたら、すべてが好転すると確信してるの。

• ヒストリー(2)
  すごく気まずいけど、（プレイヤー名）が巨像を操れる空の末裔一族だとしても、これは事実通り記録しなければいけないわ。（プレイヤー名）の戦闘能力はほぼ無いに等しい、思考能力も常人と変わりがない…もちろん、感覚は鋭くて、特殊！でも地下遺跡で（プレイヤー名）と知り合ったばかりのころは…非凡な天才か何かに出会ったと思っていたわ。
  （プレイヤー名）が暗鬼に一族の恨みを持っていることは知っているけど、復讐という道には血なまぐささが避けられない。戦闘力のない（プレイヤー名）にはさらに難しいことよね。
  それと、啓光からの返答では、（プレイヤー名）のことをとても重視している。でも目的ありきで世の中と17年も隔絶していた人に近づくのは…あまりいいこととは言えない。だから私だけでも誠心誠意（プレイヤー名）を助けてあげたいの！

• ヒストリー(3)
  そろそろ自分のことを話した方がいいかしら？そうでないと、全部（プレイヤー名）に関する「ファイル」になっちゃうわ。それも変よね？
  といっても、私の経歴は、複雑なものじゃないの。子どもの頃、ちょっとした理由で巨像再建計画の「予備ナビゲーター」に選ばれて、啓光で大切に育てられたんだ。
  両親については、あまり思い出がないわ。知っているのは私がカナン城で生まれ、母親は難産が理由で他界してしまったことだけ。父親は啓光に何の情報も残さなかった…でも、ときどき両親の姿を想像してみるの。何故かはわからないけれど、きっと優しくて強かったんじゃないかな？
  戦闘能力については、（プレイヤー名）より強いのは確かね！それに「予備ナビゲーター」だったから、巨像の操縦もよくわかってる…もっと（プレイヤー名）を助けてあげられたらなぁ。

• ヒストリー(4)
  巨像といえば、前に「予備ナビゲーター」だったことを話したわよね？当時の私はまだ幼かったけど、自分では物分かりのいい「大人」だと思ってたの。自分の能力にも自信満々で…
  今思うと、昔の私は本当に幼稚だったわ。当時、ガルーさんは無理する必要はないってなだめてくれたけど、子どもだったから、失敗しても大したことはない、どうってことはないって思ってた。それで「試す」ことにしたの。
  結果は…実験に失敗しただけじゃなく、もう少しで他の人を傷つけてしまうところだった…啓光にもかなりの損害を与えてしまったの。その後のことは、あまり覚えていないわ。あの時、別の決断をしていれば、あんな事故は起きなかったかもしれない。
  でも、いつまでもくよくよしていても仕方ないわ！今は目の前のことに集中するだけ！たとえばーー（プレイヤー名）の「トレーニング」、もう少し量を増やした方がいいかしら？

IT'S ALL GOOD IF YOU LET ME DIVE
私に飛び込ませてくれればそれでいい。