セラ人

Last-modified: 2023-05-10 (水) 19:02:59

民族

『シー・メル』

  • かつてノーサンバランドに文明を築いた民族。のちに、異民族であるネヴェ人の侵攻を受けてノーサンバランドから追われたという。現在のノーザンバランド人の知る歴史からセラの民の名は忘れられているが、ネヴェ人の残した言い伝えが神話となり、セラ人の事蹟はダナの神々の物語として語り継がれている。
  • 現実のセラ人はノーサンバランドより地下深く、イスの都に逼塞して現在も生き延びている。セラ人は上層では失われた科学技術を保存し、ノーサンバランドを再征服する機会を待つ。その手段のひとつには、ノーサンバランド人の子供を赤児のうちに取り替え、成長して社会内部に潜伏させる「取り替え赤子(チェンジ・リング)」も送り込んでいた。主人公コンラの手でイスの門は封印されたが、セラの計画は潰えたわけではなく、いつか再来する日にはノーサンバランド人にセラの侵略を阻むすべはない。
  • 二千年あまり前に訪れた星界人「羊使い」の申し出をノーサンバランド人は拒み、星々に向かう代わりに地下に留まった。この一度の遭遇について、羊使いの記録に残る以外の経緯は必ずしも平和的ではなかったらしく、羊使いの一人は当時のセラ政府に捕えられ獄死し、羊使いの残した遺物もセラ人達に破壊されていった形跡がある。

『アポロガル・エピソード』

《地名》

  • セラの街門」アーデル丘陵にあるマップ。第4章になって出現する。ストーリー性エピソードに関わりないが、適当な広さがあってパーティの初期位置がまとまっているため、訓練に手頃な場所。