ギルド仕事/インディゴス宝石強盗団

「ひどい世の中だぜ、まったく」　
｢ＯＫ｣を選択すると場面が夜の宝石店に移り、ドクスン率いる強盗団が壁を爆破し侵入してくる。
依頼文のモンスターを使った強盗という表現も間違ってはいないが、モンスター自身が強盗犯だったのだ。
待ち伏せていたエルクとシュウにも構わず窃盗行為を続ける連中を止めるための戦闘となる。
　
敵はドクスンに加えスタンゴーレム四体。
部下のスタンゴーレムは担当する宝石を全て入手すると、爆破した壁の穴に向かって逃走しようとする。
ただし逃走一辺倒ではなく、状況によっては棒やパラライズウィンドで攻撃してくる。
一方のドクスンは１ターンだけ行動スキップをした後、｢魔女のなみだ｣を奪い、部下に逃走の指示を出す。
その後は積極的にこちらを狙って移動・攻撃し、逃走することはない。
　
通常版の場合、この段階では麻痺をしのぐ手段が当のスタンゴーレムから盗めるルウの薬しかなく、
麻痺に掛かってしまうとかなり厄介。
またドクスンからは隠し持っているルビーを頂きたいので、
MPを減らすマインドバスターにシュウが狙われないようにしたい。
　
ちなみに宝石強奪アクションを行う立ち位置や逃走先の壁穴にキャラを待機させておくと、
目的行動をできない敵は一切の行動をしなくなる。
簡単な話、壁穴を自軍キャラで塞ぐと敵は絶対に逃走できないため、
仕事の成功を目指すなら一人だけ壁役を置いて、壁役が粘っている間に各個撃破するだけで良い。
店内をどれだけ破壊されようが最終的に逃がさなければいいので、味方はまず敵を無視して壁穴付近に集結させよう。
　
ルビーを狙う場合も同様に、ドクスンのターゲットである｢魔女のなみだ｣の前に陣取っておけば、
ドクスンがマインドバスターを使うことは無くなる。
なおシュウは３方を味方に囲まれている状態での開始となり、１番手で行動開始すると移動が大きく制限されてしまう*1。
盗むの開始が遅れるとそれだけ盗みに専念するのが難しくなるため、行動順調整をして無駄をなくしておきたい。
上側をふさいでいるエルクをどかすのが一番効率的。疾風のバンダナを予めエルクに装備させておくといい*2。

ドクスンは逃げずにこちらを追い回してくるので、必ず撃破することになる。
よって、実際に支払われる報酬はドクスン分（450G,1GP)を上乗せした値になる。
　
なお戦闘で全滅した場合は、強盗団が宝石店に殴りこむ場面からやり直しとなる。
たとえ一度全滅していても、条件を満たせば大成功を収めることができる。