母(カシオペイア王妃)が調子こいて海神に喧嘩売ったせいで本人何もしていないのに生贄にされかかった被害者
古代から美人確定キャラ的に取り扱われつつ近代以降は色々とややこしい問題も抱えている
- 肌の色方面
- 「白い肌」系の設定と「舞台エチオピア」系の設定が正面衝突しており、こいつホンマに白人スタイルで描くの合ってるんか?問題が長年議論されている
- フェミニズム方面
- 理不尽に捕まって英雄に救い出される囚われのお姫様スタイルど真ん中である上に、古代人が二次元美少女属性をちょっと盛りすぎた
やはり近代的自我―女性解放運動の先で内包する倫理を疑問視されている
古代神話エピソードを近現代の倫理でみじん切りするとほとんど何も残らないのはまた別の話
カシオペイアが自慢したものは本人の美であったり、アンドロメダの美であったり、バリエーション揺れが見られ安定していない
まあとにかくアンドロメダは美人確定キャラとして人類的アイコンの一つに収まり、無数の絵画になったり星座になったり銀河になったりしている