≪紋章剣≫
コスト2 ◆物理
物理攻撃
追加:ターン終了時まで、◆魔法のコストは-1される。
Blade Rondo -Grim Garden-で登場した2コスト◆物理。
ダメージを与えた時、以後に続く◆魔法のコストを-1する追加効果を持つ。
ターン終了まで効果が続く為、低コストの魔法を連続使用しやすくなる。
手札こそ圧迫するものの、相手に大ダメージを与える始点となるカードであると言える。
ただ組み合わせは少し考える必要があるか。
おあつらえ向きに、同弾には1コスト魔法の≪ルミノブーケット≫が収録されている。
このカードの攻撃さえ通ればコストは0になり、単純にダメージを追加することが出来る為相性が良い。
物理を強化する≪クロウリーシラン≫も相性良好。。
また、カード設定的にも繋がりが見られる≪魔導剣≫とのコンボもオススメできる。
総じて、物理と魔法の両者を組み合わせることに明確なメリットを明示しているカードだと言える。
少なくとも2枚は魔法攻撃(X)を行えるカードを採用しておきたいところ。
その爆発力は確かだが、コンボに気を取られてこのカードの攻撃を防がれるようなことだけは無いようにしたい。
- その性質上、このカードを採用する場合の物理は少なくなりがち。
攻撃力を上げる都合上、物理は数枚採用したほうが効率的であることを考えると珍しい傾向だと言える。
気になるようであれば、≪残響するノクターン≫と組み合わせてもよい。
- ◆魔法を選択できる◆特殊カードのコストは軽減できない。
これは、そのカードのコストは◆特殊のコストであって、◆魔法のコストではないため。
同弾には該当するカードは無いので気にする必要はないが、混成編成においては≪ハイドレンジアの魔剣≫・≪虹の彼方へ≫・≪天聖に弓引く者なく≫が該当する。
- 変則的ではあるが連撃効果の一種なので、ターン終了時までダメージを軽減させる布石には弱い。
同弾にはそういったカードは見られないが…(後述)。
- 混成構築で様々な低コスト魔法と組み合わせようとするのは誰しも通る道である。
≪イグノコスモス≫や≪ガウラミアズマ≫、≪スパイラルセージ≫など相性が良い組み合わせは多い。
実際に、2019年12月21日(土)に公式で開催された「ブレイドロンド混成ルールβ大会」では、こうした構築がベスト8内外に限らず多く見られたという。
- ただし、同時に相性の悪い対策カードも大幅に増加するので注意。
≪月光のルチル≫や≪清冽のムーンストーン≫は先述した通り。以後の行動まで含めてダメージをシャットアウトされてしまうことになる。またターンに跨り繰り返し利用したいことを考えると≪封厄のアゲート≫も厳しい。
攻撃力上げにあまりリソースを割きたくないことを考えると、防御力を持つ配下の存在もあまり好ましくない。
…同弾の≪迷い道のトパーズ≫が最も辛い可能性はあるが。
カード情報 | |
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カードナンバー | No.43 |
イデア名 | Felsea |
Art | リウイチ |
フレーバー | 情理の融和した包容力で、頭の固い相棒の安定を守った魔法剣士の物語。 |