≪
静寂 のクリスタル≫
コスト1 [L] ◆布石
レスポンス(◆物理 ◆補助)
相手は1コスト支払っても良い。
支払わなければ、その行動を無効化する。
Blade Rondo -Night Theater-で登場した1コスト◆布石。コストの支払いを強要し、支払わない場合にその◆物理・◆補助を無効化する効果を持つ。
≪霧紡ぎのパール≫と似ているが、魔法への発動ができない代わりに、補助に対して使えるのが差別点である。
補助はコストを使い切って出すことが多く、刺さることも多い。
特に召喚(Y)は最速で出した方が効果的であり、また発動に必要なコストも大きいので、それを読んで使うと効果的である。
逆に、補助を使う側からすれば脅威の布石となる。
補助は殆どの場合[L]である為、コストを無駄撃ちさせられた挙句に再利用が不可能になるのはかなり辛い。
相手が布石をセットしている場合は、発動コストに余裕を持っておきたい。
- 勿論、物理攻撃に使えることも忘れないようにしておきたい。
同弾においては、≪逢魔刻の大斧≫に発動できると特に効果的だろう。
- 後に登場した≪刻み記すラメント≫には効果が薄い。
5コスト払う発動時には発動できず、ターン開始時の発動効果には間違いなくコストを支払われるからである。
驚異的な効果を持つ召喚(Y)という、最もこのカードを発動したい状況ではあるのだが…。
- 一方≪猛り狂うカデンツァ≫や≪存在穿つスクリーム≫はこのカードに脅えることになるだろう。
コストが大きい召喚ということもあり、止められた時の損失が非常に大きくなる。後者においては金貨の置換効果で場に出ることが多いと思われるが、その前段階でこのカードを発動されると非常に厳しい。金貨置換の為に使う≪振り撒くラプソディー≫も、コストは低くないので尚更である。
上述の点を考えると、Blade Rondo -Night Theater-環境よりは混成環境でより輝くカードの可能性もある。
・≪凍りつくハウル≫の対策にもなる。
1コストの支払いを強要できれば、どのみち9コスト払っての錬成は妨害できる。
- 「静寂」とは静かでひっそりとしていること。また、そのさま。しじま。
- 「クリスタル」とはガラスのような外観を持つ鉱物のこと。一般的に無色透明だが、微量の不純物を含むと色を帯びる(アメシストなど)。水晶。
カード情報 | |
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カードナンバー | No.40 |
イデア名 | |
Art | 水々 |
フレーバー | 洞穴深くの忌まわしき墓所に祈りを捧げ、その身ごと聖域へ変じた巡礼者の物語。 |