ぼくは航空管制官4/新千歳

Last-modified: 2023-10-14 (土) 15:40:00

最高スコア

ステージ1ステージ5ステージ9
ステージ2ステージ6
ステージ3ステージ7
ステージ4ステージ8
エクストラステージ1エクストラステージ5エクストラステージ9
エクストラステージ2エクストラステージ6
エクストラステージ3エクストラステージ7
エクストラステージ4エクストラステージ8

解説

ステージ1

担当-[DEL][GND][TWR][DEP][APP][SSP*]
使用可能滑走路;全て

 

管制塔への人員輸送用バスであるMICROや、千歳基地離着陸機が登場する、実質チュートリアルステージ。
SHU4632はビジュアルアプローチ許可を出してRWY01Rに着陸させる。
勿論RWY19Lに着陸させても問題ないが、その場合は離陸機との接近に注意すること。

(エクストラステージ用)
天候が雪に変わっているが特に難しくは無い。
除雪はA/W滑走路→B/E滑走路の順になる。滑走路変更忘れに注意。

ステージ2

担当-[DEL*][GND][TWR][DEP*][APP*]
使用可能滑走路; 18LR/19LR

 

千歳基地のF-15JがJACE93としてT/G訓練を行うステージ。
特に難しい点は無いが、MARS13の離陸タイミングなどには注意が必要。
GNDでも、2便が接近するところがあるので、落ち着いて処理したい。

(エクストラステージ用)
天候は晴れのままであるが前作までのエクストラステージと同じくほぼ全便が遅延してコンタクトしてくる。とはいえステージ2なだけあって難しくない。
最初のXAX655TGW873は、XAX655を機首を北にしてプッシュバックし後ろを通過してからTGW873もプッシュバックさせるといい。
ANA1168IBX70CRK652SKY226はビジュアルアプローチで遅延回復。
少し危ういのが最後の離陸機のADO159で、離陸にもたつくと遅延を回復できない。とはいえ普通にしていればエアボーン時点で回復するので特に気にする必要はない。

ステージ3

担当-[DEL][GND][TWR][DEP][APP*][SSP]
使用可能滑走路; 36LR/01LR

 

このステージから、滑走路の除雪が必要になる。詳しい手順はチュートリアルステージ4を参照。
B滑走路(01R-19L)の除雪はADO154着陸後に行う。
その他で注意する点は、TAX632CSN7458がRWY01Lに着陸することくらいだろう。

(エクストラステージ用)
開始直後にA滑走路が閉鎖まで残り5分、E滑走路が残り10分のためすぐに除雪車を入れたいところであるがANA1055JAL787がA滑走路、KIGNUS2がE滑走路を使用するため少し待つことになる。
JAL787が離陸したらA滑走路、KIGNUS2が着陸したらE滑走路の除雪を開始する。
ADO154の着陸直後にB滑走路が閉鎖されるため、APJ225WAJ33は除雪中の01Lへ向かわせる。
その後B滑走路の除雪に入り終了した後はどちらの滑走路も最後まで使用可能となる。

ステージ4

担当-[DEL*][GND][TWR][DEP*][APP]
使用可能滑走路; 18LR/19LR

 

海霧のせいで視界が悪く、B滑走路の使用ができないことに加え、TBA機が厄介な場所で立ち往生する。
着陸機についての指示は、文章で書くと長くなるので下の表を参照して欲しい。
着陸機一覧(TBA256除く)

THA798遠方離脱でTBA256の後方で待機させる
FDA418着陸滑走路を19Rに変更、最速離脱
JLJ2570最速離脱
TAX636遠方離脱、THA798の後方につかせる
ANA1194最速離脱
CSN7454減速指示(※)

離陸機についてはPAL587の離陸滑走路を19Rに変更することのみ。

 

(※)APP管制下で、CSN7454は通常240ktsで巡航するのに対して、
先行のANA1194は通常210ktsで巡航するので、何もしないと追いついてしまう。

(エクストラステージ用)
基本は通常ステージと同じ。差異は離陸機が遅延でコンタクトしてくる程度。
なお、最後の離陸機TAX631は遅延を回復できない。

ステージ5

担当-[DEL*][GND][TWR][DEP][APP][SSP]
使用可能滑走路; 01LR/36LR→18LR/19LR

 

シリーズおなじみ風向変化ステージ。序盤は01/36側、後半は18/19側が使用可能となる。
序盤はTBA2630にビジュアルをかけつつ適当に流すだけ。
SHU4634は15分後の風向変化通知とともに遅延しながら北からやってくるため19に変更したくなるが、2分程19のオープンより早く到着するため変更はせずビジュアルで降ろす。これが01側の最後の着陸機となる。
XAX651は19Rに滑走路変更。離陸時にSHU4634が対向から迫ってきており19オープン後すぐに出すとニアミスを起こすためSHU4634の着陸を待ってから離陸させる。
MARS58は18Rに滑走路変更。
SKY206は19Lに滑走路変更しビジュアルをかける。時間がかなりシビアなので着陸後は速攻で最速離脱→グランドコンタクト→タキシング許可→滑走路横断許可を出す。
心配であればTGW871の離陸が少し遅れるが遅延とまではいかないので19Rに滑走路変更すると良い。
MICROが管制塔から基地へ向かうが、JNA228をG誘導路(ターミナル南側)経由で国際線スポットへ向かわせている場合はヘッドオンに注意。
結局JNA228TGW871の出発を待たなければいけないので手前で待機させておくと良い。
あとはJAL789を離陸させてクリア。

(エクストラステージ用)
風向変化に積雪も加わって格段と難しくなっている。
開始直後の時点で全滑走路が閉鎖まで10分表示となっており、19:10:00に一斉に全滑走路閉鎖となる。除雪はB/E滑走路→A/W滑走路の順。

TBA2630は01Lに滑走路変更しビジュアル。
JLJ2569はA8Sからインターセクション。途中CAL381とぶつかりそうならJLJ2569を先行させる。
JLJ2569離陸→TBA2630着陸→CAL381離陸の順となるが、滑走路閉鎖までの猶予が短く下手するとCAL381の離陸前に閉鎖され危険指数が上がる。
CAL381を離陸させるためにはTBA2630の滑走路離脱直後にローリングテイクオフさせる必要がある。滑走路内で停止するとまずアウト。
TBA2630が着陸し最速離脱をかけた後、19:08:53-54に滑走路内待機をかけるといい感じになる。

JJP595は01Rへ滑走路変更。
JNA228SHU4634は間隔が危うく見えるがSHU4634の巡航速度が遅いため双方とも01RでOK。SHU4634はビジュアル。
XAX651は19Rに滑走路変更。SHU4634の着陸に前後してA滑走路の除雪が終了するが、SHU4634の時間に余裕が無いため滑走路横断を優先させる。
MARS58は18Rに滑走路変更。SKY206は19Rに滑走路変更しビジュアル。JACE67/JACE67Wは18Rに滑走路変更。
他が忙しいので頭から抜けがちだがJNA228の到着スポットはTGW871に塞がれているので注意。

ステージ6

担当-[DEL][GND][TWR][DEP][APP*][SSP]
使用可能滑走路; 18LR/19LR

 

政府専用機のKIGNUS1がT/G訓練を4回行うステージ。APPがオートセクションで着陸滑走路が固定され勝手にセパレーションを取ってくれるので案外楽。

KIGNUS1へのT/G許可・360度旋回の指示を以下に纏めておく。

T/G1回目T/G許可
T/G2回目360度旋回→T/G許可
T/G3回目T/G許可
T/G4回目360度旋回→T/G許可
フルストップ着陸許可

開始から2分程でW滑走路が積雪するので除雪したくなるが、ASTR42/ASTR42Wが18Rにアプローチ中なので着陸まで待つ。着陸後W滑走路の除雪を開始。
5分程でA滑走路も積雪してくるため、JAL859の離陸後から除雪を開始する。
ADO147は19Lへ滑走路変更。JACE55/JACE55WMARS28が居るため除雪中であるが18Rのままにし、除雪終了次第離陸させる。
14:22:00にASTR37/ASTR37Wがスクランブル発進、そのまま離陸許可をかけてOK。
IBX76はG誘導路経由にすることでCRK653GH412とのヘッドオンの危険を回避できる。
あとは適当に流してクリア。

(エクストラステージ用)
通常ステージでは訓練が行われるE滑走路は積雪しなかったがそこはエクストラステージ、しっかり積雪するようになっており14:21:00に閉鎖となる。
旋回待機ができるのは1回だけ。2回以上行うと滑走路閉鎖前に着陸できない。着陸させるだけなら旋回待機させて除雪が可能だが今度はスポットインの条件が取れない。
MARS28は18Lに降ろすしかないのでJA934C待ちの分を削る必要がある。

KIGNUS1へのT/G許可・360度旋回の指示を以下に纏めておく。

T/G1回目T/G許可
T/G2回目360度旋回→T/G許可
T/G3回目T/G許可
T/G4回目T/G許可
フルストップ着陸許可

開始時点でW滑走路が積雪しているので除雪したくなるが、ASTR42/ASTR42Wが18Rにアプローチ中なので着陸まで待つ。着陸後W滑走路の除雪を開始。
A滑走路も積雪しているのでAPJ261の離陸後から除雪を開始する。

JA934Cは18Rへ滑走路変更。除雪終了後に着陸させないといけないのでビジュアルでは入れない。
JAL859は19Lへ滑走路変更。ADO147JACE55/JACE55Wは除雪中であるが19R/18Rのまま。
IBX76は19Rへビジュアル。あとは適当でもなんとかなる。

ステージ7

担当-[DEL][GND][TWR][DEP*][APP][SSP*]
使用可能滑走路; 18LR/19LR

 

F15による政府専用機のエスコート訓練が行われる。ステージ説明では離れすぎたり他機が入ると失敗なんて注意書きがあるので身構えてしまいがちだが案外簡単なので気張らないこと。

序盤は特に言うことは無い。CAL382IBX78にビジュアル、JAL855FDA409を向い合せにプッシュバックさせてA3からインターセクションで離陸させる。
APJ246JAL855FDA409の離陸を最優先させるために滑走路横断待機。離陸後に横断許可。
JLJ2564は19Rに滑走路変更。ANA1198はビジュアル。FIN80JLJ2564とニアミスするので南東方向にルート変更しておく。
また、地上は地上でJA1419TAX633IBX78GH145GH268がヘッドオンする危険性大なので適宜ルート変更や停止で対応しておく。

11:17:30頃、エスコート機のESCO1/ESCO1Wが管制圏内に進入。レーダーコンタクト後は自動で待機指示が出される。
11:20:30頃、被エスコート機のKIGNUS1が管制圏内に進入。11:24:00 - 11:26:00頃にESCO1/ESCO1Wへ合流許可を出す。
MARS12はそのままだとSHU4638とニアミスを起こすため減速。JAL798はビジュアル。
11:29:00頃、JACE33/JACE33Wがスクランブル発進、そのまま離陸許可をかけてOK。
あとは訓練終了を見届けてクリア。

ステージ8

担当-[DEL][GND][TWR][DEP][APP][SSP]
使用可能滑走路; 01LR/36LR→18LR/19LR

 

新千歳の最難関ステージ。説明文の時点で風向変化と豪雪が予告されており、ステージに入るや否や開幕でグランド管制下にいるアライバルのテクノエアという特大フラグが立っている。
更に油断するとあちこちでニアミスや遅延が起きるため全く気が抜けない上に交信が被るタイミングが多く、その上序盤から中盤にかけて除雪のため実質使用可能滑走路が空港/基地でそれぞれ1本しかないという悪意てんこ盛りのステージである。

開始後、特大フラグを引っさげたTBA2628が案の定G誘導路上でスタック。めでたく誘導路閉鎖となる。
また、開始直後の時点でB滑走路が積雪している。着陸機は全便A滑走路へのアプローチのため即座に除雪を開始する。2分後にはE滑走路も積雪するためそちらも除雪を開始。
JNA223ADO167はA8Sからインターセクション。ADO167JAL856とのヘッドオンに注意。
CSN7452SHU4635XAX659APJ270は01Rへ滑走路変更。
SHU4635XAX659TGW876のヘッドオンに注意。TGW876をターミナル側、SHU4635を滑走路側の誘導路に通し、TGW876がヘッドオンしない位置まで来たらXAX659に走行許可を出す。
E滑走路の除雪が終了次第W滑走路の除雪を行う。ADO167が離陸したらA滑走路の除雪も開始する。
ANA1284は19R、JACE14/JACE14Wは18Rへ滑走路変更。

ここからが本ステージで最も交信が混雑する局面となる。
XAX659は滑走路横断許可。
SKY228が滑走路に進入したらSHU4635を滑走路内待機させる。
JA934Cは18Rへ滑走路変更を行った後MICRO待ちのため走行待機。
SKY228は最速離脱しグランドコンタクト、SSCの通過待ちのため走行待機。
SKY228が滑走路を出次第SHU4635へ速やかに離陸許可を出す。
MICROが交差点に差し掛かり次第JA934Cの走行を許可。
GH325CSN7452の通過待ちのためプッシュバック待機。
その後XAX659を速やかにタワーへコンタクトし滑走路内待機をかけた後で離陸許可を出す(※)。うまくいけばギリギリでAPJ270から逃げ切ってくれる。
ASTR96/ASTR96Wは18Lへ滑走路変更。
JA934Cに滑走路横断許可、SKY228に走行許可、GH325にプッシュバック許可、SKY228に滑走路横断許可、JA934Cに再度滑走路横断許可を立て続けにかける。
これでひとまず交信の山場は終了する。

(※)XAX659はホールドラインで停止している状態で離陸許可を求めてくる。
停止状態の航空機が動き出すのは交信が終わってからなので、離陸許可をかけた時の「XAX659, RWY01R, cleared for takeoff, wind 280 at 12.」『RWY01R, cleared for takeoff, XAX659.』より、
滑走路内待機をかけた時の「XAX659, RWY01R, line up and wait.」『RWY01R, line up and wait, XAX659.』の方が風向風速の1フレーズ分動き出すまでの時間を短縮できる。
通常ならなんてことない差であるが、XAX659APJ270の間隔が1秒でも惜しい程カツカツであるためここでは大きな差となる。
とはいえタワーコンタクトが最速であれば直で離陸許可を出しても間に合うので、あくまでも逃げ切る確率を上げるテクニックであり必須ではないが推奨はする。

ANA1284JACE14/JACE14Wとのニアミスを避けるために減速させ、JACE14/JACE14Wが完全に前に出たら解除しておく。なお、ビジュアルで間隔を取ろうとするとXAX659とニアミスを起こす。
GH325MICROとヘッドオンしないようルートを変更した上で走行許可を出す。
JA934Cはタワーにコンタクト後、離着陸機がいないためすぐに離陸させたくなるがこれは罠。そのまま離陸させるとこれまたXAX659とニアミスを起こすので滑走路手前で待機。ASTR96/ASTR96Wのタワーコンタクト指示の際に離陸させると良い。
THA796は19Rへ滑走路変更してビジュアル。

13:24:30頃、JACE81/JACE81Wがスクランブル発進、そのまま離陸許可をかけてOK。
JLJ2562はビジュアル。

ここまで来ると完全にトラフィックが落ち着くため気が抜けがちだがANA1284は到着スポットがANA1051に塞がれており、THA796はデフォルトでは閉鎖中のG誘導路経由となるので注意。
逆にそこさえ気を付けていれば適当に流してクリアとなる。

ステージ9

担当-[DEL*][GND][TWR][DEP*][APP][SSP]
使用可能滑走路; 01LR/36LR

 

BGMもゆったりとした落ち着いたステージ。ステージ8の激闘を乗り越えた管制官なら簡単にクリアできるので、好きな航空機を眺めたり色々なビューポイント視点で楽しんでみるのも一興。
特筆すべきことも大してない。
強いて言うならANA1164はビジュアル、MICROPAL583GH312のヘッドオンに注意、SHU4634は01Lに滑走路変更しビジュアル、JAL768SHU4634とのニアミス回避のため減速、の4つ程度。
自分なりの楽しみ方でクリアして下さい。