ゲームそのものの用語というよりかは兵器に関連する
CMOに関連すれば追加していってください。結構量が多いためCtrl+Fキーでのページ内検索が有用。
A
- AA:
対空
- AAー():
ソ連の空対空ミサイルのNATO名
- AAA:Anti-Aircraft Artillery / Anti Air Artillery
対空砲。ヘリコプターを含む航空機と交戦し破壊する能力がある全て。通常これらは小口径で、航空機やミサイルを迎撃するための速射兵器。航空機とミサイルの速度向上によって手動によるものは現在では時代遅れとなっているが、CIWS(後述参照)のような自動システムは
役に立つと証明されている。
低高度を飛行しないなら無視で構わない。
- AAD:
エリア防空
- AAM:Air-to-Air Missile
空対空ミサイル。戦闘機の主要な武器。
航空機で運用されて他の航空機を撃墜する目的で設計されたミサイル。
- AAR:Air-to-Air Refueling
空中給油。空中給油機(タンカー)と呼ばれる空中給油を行うために特化した航空機から、戦闘機へ給油する場合が圧倒的に多い。バディポッドと呼ばれる装備を使えば戦闘機などの小型機同士でプローブアンドドローグ方式の給油を行うこともできる。
もしかして:After-Action Report.戦闘後報告。転じてゲームのリプレイ記録。
- AARGM:Advanced Anti-Radiation Guided Missile
先進対レーダー誘導ミサイル
- AAV:Amphibious Assault Vehicle
水陸両用強襲車
- AAW:Anti-Air-Warfare
対空戦闘。空中目標との戦闘(探知や破壊を含む)の全ての面の総称。
- ABC:Atomic, Biological/Bacteriological & Chemical
ABC兵器 → NBC
- ABM:Anti-Ballistic Missile
弾道弾迎撃ミサイル
- AC:
給炭艦
- ACR:Ammunition Consumption Rate
弾薬使用統制
- ACMI:Air Combat Maneuver Instrument
空戦機動計測装置
- Active:
海上戦闘における、何らかの装置による信号送信のこと。
この用語は通常、通信装置が作動中であるセンサーに適用される。
- Actual Course:
船舶が実際に航行している方向。Zigzagging 戦術によって、この方向は「Base Course」と異なるかもしれない。
- ACV:エア・クッション・ビーグル
ホバークラフト
- ACW:
対空母戦
- AD:
駆逐艦母艦
- ADIZ:Air Defense Identification Zone
防空識別圏
- ADL:Armistice Demarcation Line
停戦・休戦ライン
- AE:
給兵艦
- AEW:Airborne Early Warning
空中早期警戒。一群の船団の上空に強力なレーダーを搭載した航空機を配置する戦術、および当該任務のために設計された航空機。AEW プラットフォームは、空中および海上の潜在的脅威に対する遠距離警戒能力を提供する。一般的に、この任務は E2-C ホークアイによって果たされる。
- AEW&C:Airborne Early Warning and Control
早期警戒管制(機)
- AF:
給糧艦
- AFS:
戦闘給糧艦
- AGB:
砕氷艦
- AGER (ii):
環境調査船
- AGM:Air-to-Ground Missile
対地ミサイル。
航空機で運用されて地上目標を攻撃する目的で設計されたミサイル。
- AGOR:
海洋観測艦
- AGOS:
音響測定艦
- AGS:
測量艦
- AGSS:
補助潜水艦(ディーゼル)
- AGSSN:
補助潜水艦(原子力)
- AGI:
情報収集艦
- AI:Air Interdiction
航空阻止
- AIC:Action Information Center
作戦情報センター → CIC
- AIM:Airborne Intercept Missile
空対空迎撃ミサイル
- AIP:Air-Independent Propulsion
非大気依存推進。内燃機関(ディーゼル機関)の作動に必要な大気中の酸素を取り込むために浮上もしくはシュノーケル航走をせずに潜水艦を潜航させることを可能にする技術の総称。ただし、通常は原子力潜水艦で利用される核動力を含まず、非核動力艦のディーゼル・エレクトリック機関を補助・補完する技術を指す。
- AIR:Air Inflatable Retarder
空気膨張式制動装置。爆弾の尾部から展開するボール型のエアバッグ
(ballute)が急速に爆弾を減速させ、航空機を自分の投下した爆弾の
爆風から守るための装置。
- Air Defense Envelope:
基地または船舶周囲の対空兵器有効圏。言い換えると、基地または船舶の周囲で敵機が攻撃にさらされる地域。
- AK:アルチリェールスキー・カーチェル
砲艇
- AKE:
貨物弾薬補給艦
- AKS:
一般消耗品補給艦
- ALBM:Air-Launched Ballistic Missile
空中発射弾道ミサイル
- ALCM:Air-Launched Cruise Missile
空中発射巡航ミサイル
- AMRAAM:Advanced Medium Range Air to Air Missile
先進中距離空対空ミサイル
- Anechoic Coating:
ソナー探知の効果を減少させるために潜水艦の外殻や他の部分(例えば内装の床材)に適用されるゴムや他の音波吸収材からなる複合材。
- Annulus:
Convergence Zone において探査が可能なドーナツ形の水域。
- AO:Area of operation
作戦地域
- AO:
給油艦
- AOE:
高速戦闘支援艦
- AOG:
軽質油艦
- AOR:
洋上艦隊給油艦
- AOR:area of responsibility
責任(担任)地域。
- AOU:Area Of Uncertainty
不確実領域。位置や方位が不確定な状態での索敵対象の存在範囲(推定)。
- AR:
工作艦
- AR:Alert Ready
アラート可能態勢
- ARG:Amphibious ready group
両用即応群 アメリカ海軍の戦闘単位の一つである。アメリカ海兵隊の海兵遠征部隊(MEU)とこれを輸送・揚陸する揚陸艦によって構成され、水陸両用作戦を実施する
- ARH:Active Radar Homing
アクティブ・レーダー誘導
- ARM:Anti-Radiation (or Radar) Missile
対レーダーミサイル
- AS:
潜水艦母艦
- ASー():
ソ連の空対艦ミサイルのNATO名
- ASAT:Anti-SATellite Weapon
衛星攻撃兵器
- AShM:Air to Ship Missile
空対艦ミサイル(空対地ミサイルと区別するために用いる)
- ASM:Air-to-Surface Missile
空対艦ミサイル。
航空機で運搬され、艦艇などを攻撃する目的で設計されたミサイル。
- ASMD:Anti Ship Missile Defense
水上艦に対するミサイル攻撃を防御すること。飛来する対艦ミサイル本体をミサイルや艦砲で直接撃破するハードキルとシーカーに対する電波妨害 (ジャマー) 、電波欺まん (デコイ) をかけることによりミサイルを無能化するソフトキルとがある。
- ASRAAM:Advanced Short Range Air-to-Air Missile
先進短距離空対空ミサイル
- ASROC:Anti-Submarine Rocket
対潜ロケット。ロケットの先端に搭載された魚雷。確立されたドクトリンでは、潜水艦をこの武器の射程距離以遠としておくことを要求していることから、最後の手段と考えられている。
- Assy:Assembly area
集結地
- ASuW:Anti-Surface Warfare
対艦/対地戦闘。爆撃機パイロットと多数の海軍士官の仕事である、水上船や陸上目標を破壊する策略や科学。
- ASV:Anti-Surface Vessel (airborne radar)
対水上艦艇レーダー
- ASW:Anti-Submarine Warfare
対潜戦闘。洋上哨戒機と多くの艦艇の仕事である、潜水艦の探知と破壊に関するする策略や科学。
- AVS:
航空用品補給艦
- AW:
給水艦
- AWAC:Airborne Warning and Control
空中警戒管制。基本的には AEW と同様だが、対空戦闘部隊の指揮も任務に含む。これはホークアイでも行えるが、一般的には E3 セントリーで果たされる。
- AWACS:Airborne Warning And Control System
早期警戒管制機
B
- Base Course:
その船舶の本来の目的方向。戦術的な目的によって逸れる可能性はある。
- Battle Space:
この領域内で指揮官は働くことになる。これは、構成、配備、索敵、戦術についての決定を含む多くの戦闘要素に影響を及ぼす。
- BB:
戦艦
- BDA:Bomb Damage Assessment
爆撃効果判定。爆撃によって与えた敵の損害状況を把握すること。昔は爆撃終了後に偵察機が撮影した写真を元に行われたが、近年では火器管制装置のセンサー(FLIR など)の映像を元に行われる。歴史的にみて、パイロットはほとんど常に目標に与えた損害を過大評価する。写真偵察機の行動時でも、目標は煙や炎で覆われていて、本当の効果は隠蔽されている。BDA は、普通は常に塩の一粒程であると考えるべきである。
- BDK:ボリショイ・ジェサントヌイ・コラブリ
大型揚陸艦
- BE,BEL: Belgium
ベルギー
- Bearing Rate:ベアリング・レート
方位変化率。目標へのコンパス方位が時間の経過とともに変化する速さの尺度。一般に、1 分あたりの度数で測定される。
- BINGO/BINGO FUEL:
一般的に航空機向け。ビンゴは、航空機が(標準的な巡航速度と高度で)自らの基地に戻るのに足るだけの燃料を持っている瞬間か状態。パイロット用語で、基地へ帰投するだけの燃料となったことを示す。
- BOL:Bearing Only Launch
BOL 能力がある兵器は方位だけで目標に向かって発射できるかもしれない。多くの BOL 兵器は、それらの内部センサーが有効化される起動ポイントを持っている。起動ポイントは、発射を命令するときに設定される。
- Blip Enhancement:
敵レーダーを欺瞞する EW で使用される技術。この装置は多数のヘリコプターに搭載されて、そのヘリコプターが通常より遥かに大きなレーダー『画像』を返すようにする。これにより、ヘリコプターを艦艇のように高価値目標であるかのように敵ミサイルまたはレーダーオペレータに誤認させることができる。
- Blue-Water:
深水域もしくは大洋の同義語。
「Blue-Water NAVY」は、海洋を越え、世界の多くの異なる地域で作戦が可能な軍事力の一つ。米国海軍は「Blue-Water NAVY」である。
- BMD:Ballistic Missile Defense
ミサイル防衛
- BMEAWS:Ballistic Missile Early Warning System
長距離レーダーによる弾道ミサイル早期警戒網
- Bogie:
(発音は BOH-gee) 未知の航空接触。
- BPK:ボリショイ・ブロチバロードチヌイ・コラブリ
大型対潜艦
- Brown-Water:
浅水域もしくは沿岸海の同義語。「Brown-Water NAVY」は、通常は自国の近海、もしくは沿岸近くの水域で作戦を行う。アルゼンチン海軍は「Brown-Water NAVY」の一例。
- BRT:ボリショイ・ラケットヌイ・コラブリ
大型ミサイル艦
- BT:バーザブイ・トラーリシシック
沿岸掃海艇
- BVR:Beyond Visual Range
対象物を肉眼では捉えることが出来ない距離のこと。現代航空戦では、中長距離の空対空ミサイルや地対空ミサイルを用いて、この射程で対象を撃墜することが前提となっている。
- BVRAAM:Beyond Visual Range Air-to-Air Missile
目視外射程空対空ミサイル
C
- C³:
指揮・管制・通信
- C3I:Command, control, communications, and intelligence
指揮、統制、通信、情報
- C4ISR:Command, Control, Communications, Computers, Intelligence, Surveillance and Reconnaissance
指揮・統制・通信・コンピュータ・情報・監視・偵察
- CA:Civil Affairs
民事
- CAG:Commander, Air Group
航空団司令
- CAP:Combat Air Patrol
戦闘空中哨戒:艦隊を敵機やミサイルから保護するために、その近くに戦闘機を配置すること。また、この用語は当該任務に割り当てられた航空機を示すこともある。
- CAS:Close Air Support
近接航空支援
- Cavitation:
高速(船の種類によって異なる)でスクリューを回転させると気泡が生成されること。これらの気泡は大量の雑音を発生し、その船舶をより騒々しくして発見を容易にさせる。
- CBW:
生物・化学戦
- CentFront:
(冷戦たけなわのころ第三次世界大戦が勃発するとしたら最も戦場になりそうだといわれた)ヨーロッパ中央戦線
- CEP:Circular Error Probability
ミサイルや爆弾などの射弾散布を測る指標であり、広義の命中精度をあらわす用語。主に弾道ミサイルや誘導爆弾に対して使われる。CEP は 50%確率円の半径のことである。平均弾着点を中心とし、弾着点が円形正規分布するとしたとき、円内に着弾する確率が 50%になる半径の円のことを 50%確率円という。
- CG:
誘導ミサイル巡洋艦の略名。
- Chaff:
アルミニウムもしくはプラスチックの薄い細片で、航空機から投下されるか艦載の迫撃砲で散布される。それらは、金属薄の“雲”を形成し(主に誘導ミサイルのレーダーを混乱させる目的で)レーダーに大きな反射波を返す。
- Cheap Kill
高額大型な艦艇を偽装小型ボートなどで攻撃すること
- CIC:Combat Information Center
戦闘情報センター、(海自)戦闘指揮所
- CinC:
総司令官または艦隊司令官
- CIS:
独立国家共同体。旧ソビエト連邦。
- CIWS:Close-In Weapon System
近接防御システム。船舶に接近するミサイルを迎撃するために設計された小直径で極度の速射性をもった自動兵器システムのこと。良い例として、米国海軍のファランクス 20mm ガトリング・ガン(通称“Sea Whiz”)がある。初期の CIWS システムは大きくて扱い難く、皮肉な頭字語として“Christ, It Won't Shoot”と呼ばれた。
- CJTF:Combined Joint Task Forces
共同統合任務部隊
- CM:Cruise Missile
巡航ミサイル
- COG:
敵の重心
- COIN:Counter Insurgency Operations
対暴動機。不正規戦のために使用される軽攻撃機の一種。
- COMINT:Communications intelligence
通信諜報、通信情報活動
- COMSEC:Communication Security
通信保全
- CONOPS:concept of operations
作戦構想。
- COP:Combat Outpost
戦闘前哨
- CP:Commanding Post
指揮所
- CR:Combat Ready
戦闘可能態勢
- Cluster bomb:クラスター爆弾
大型の弾体の中に複数の子弾を搭載した爆弾である。
ジェイダムより圧倒的に効率がいい。滑空爆弾以外は射程がジェイダムより短いのが短所。敵に爆弾の迎撃能力が無いなら1目標に何発も投下しないように注意しよう。非効率です。
- Cranking:
クランキング(原義は「(映写機の)クランクを回して映像を移す」の意)。
SARHミサイルを発射した航空機が,目標機をレーダーで照射し続けミサイルを誘導すること。このとき速力を落としたり,レーダーの捜索範囲ぎりぎりに目標機をとらえたりして不必要にWVR射程に入ってしまわないようにする。
参考:What does "Cranking" mean?
- CS:Combat Support
戦闘支援
- CSAR:Combat Search And Rescue
戦闘捜索救難
- CTOL:Conventional Take-Off and Landing
通常型離着陸(艦)
- CV:
決定的脆弱性
- CV:
航空母艦の略名。
- CVA:
攻撃空母(1975年6月30日、CVに統合)
- CVBG:
空母戦闘群の略名。米国海軍の基本的な洋上部隊編成。
- CVE:
護衛空母(1943 – )
- CVHA:
ヘリコプター強襲空母
- CVHE:
ヘリコプター護衛空母
- CVL:
軽空母、小型空母
- CVN:
原子力空母
- CVS:
対潜空母
- CVW:Carrier Air Wing
空母航空団
- CZ:Convergence Zone
水深 5000m 以上の海域において発生する音波の遠距離伝播現象。音波は水深の深い方に潜っていく性質があるが、深深度では水圧の壁により跳ね返され、再度浅深度に音波伝播路が現れる。これを CZ といい、発音源から半径約 33 海里、幅 4~5 海里の区域に発現する。さらに 2~3 倍の
距離でも発現を繰り返す場合がある。収束帯とも呼ばれるアクティブおよびパッシブソナーにおける影響のこと。音響は、海洋の表面下で長大な円弧となって伝播する。水面に上昇した弧と下方へ反射した弧は、ドーナツ型の探知可能範囲「Annulus」を形成する。
D
- 第1世代ジェット戦闘機:1 generation jet fighter
1940年代に登場した黎明期のジェット戦闘機の事をいう。1950年代までの亜音速(音速を突破出来ない)ジェット戦闘機がこれに分類され、超音速ジェット戦闘機は続く第2世代ジェット戦闘機以降に分類される。
代表的な第1世代ジェット戦闘機としては、アメリカ合衆国のF-86 セイバー、ソビエト連邦のMiG-15などが挙げられる。両者は朝鮮戦争での空中戦によって広く知られる事となる。
- 第2世代ジェット戦闘機:2 generation jet fighter
1950年代に登場した初期の超音速ジェット戦闘機の事をいう。1960年代までのジェット戦闘機がこれに分類される。機動性より超音速飛行性能やミサイルの搭載能力を重視しているものが多かった。また、エンジンの推力向上により大量の爆弾を積み高速で飛べる機体が開発され、次第に戦闘機と爆撃機の境界が曖昧になってきた。
アメリカ合衆国のF-100 スーパーセイバーは史上初の実用超音速ジェット戦闘機である。これ以降に登場した超音速ジェット戦闘機が第2世代として分類される。1960年代より徐々に第3世代へと移行するが、その区別は曖昧である。
- 第3世代ジェット戦闘機:3 generation jet fighter
主に1960年代に登場した超音速ジェット戦闘機の事をいう。
ミサイルの発達により、空戦は遠距離からのミサイルの撃ち合いで終始するとの考えが広まり、高速でより多くのミサイルを搭載可能な戦闘機が最強の戦闘機とされ、近接格闘戦で必要な機動性は軽視されるようになった。そのため、要撃機等の一部には機関砲を装備しない物も出現した。 しかし、当時はまだ空対空ミサイルの性能・命中率が低かったためにベトナム戦争では度々格闘戦が発生し、その際に機動性の低いアメリカ空軍の最新鋭機F-4やF-105などが、旧式なMiG-17やはるかに安価なMiG-21に容易く撃墜されるという事態が発生している。 そこで第3世代にはこれら能力の底上げが図られ、(現代からすれば)簡単な兵器運用能力が大幅に改められて、AIM-7やR-27、R-40などの中射程ミサイルやレーザー誘導爆弾などの精密誘導兵器を扱えるようにして、使い道がより広範になったものが「第3世代ジェット戦闘機」と呼ばれる。マルチロール化の始まりである。
代表的な第3世代ジェット戦闘機としては、アメリカのF-4、F-111、F-5、ロシアのMiG-21、MiG-23、MiG-25、Su-15、Su-17、Tu-128、日本の三菱F-1など
- 第4世代ジェット戦闘機:4 generation jet fighter
それまでの戦術航空機での戦訓と技術の進歩から1970年代に概念が打ち立てられ、おおよそ1980年代から運用が始められ、おそらくは2010年代以降まで運用されているであろうジェット戦闘機の一群のことをいう。ベトナム戦争などの教訓から、未だに近接格闘戦が起こりうる事が分かった。また、ミサイルの回避には、急激な機動を行う必要がある事も判明し、戦闘機は再び機動性が重視されるようになった。 技術的要求が跳ね上がったことで戦闘機の開発費は年々高騰し、国際共同開発やマルチロール化などの方法が取られるようになった。 飛行性能という点ではひとつの到達点に達した世代と言え、次世代の第5世代ジェット戦闘機は飛行性能を維持しつつステルス性を高めるコンセプトになっている。 30年以上にわたりアップグレードが続けられ初期の機体からの進化が著しく、現在も第5世代ジェット戦闘機からの技術的フィードバックを受けたモデルの生産が続けられている→第4.5世代ジェット戦闘機。
代表的な第4世代ジェット戦闘機としては、アメリカ合衆国のF-15、F-16、F/A-18、フランスのミラージュ2000、ロシアのSu-27、MiG-29、MiG-31、トーネードADV、中国のJ-10A、J-11A、J-15、JH-7、JF17など。
- 第4.5世代ジェット戦闘機:4.5 generation jet fighter
第4世代戦闘機の中でも電子機器を中心に一歩進んだ技術を有し、第5世代ジェット戦闘機の特徴のいくつかを備えたものは第4.5世代ジェット戦闘機と呼ばれることもある。「第4+世代戦闘機」とも。 ロシアではMiG-29やSu-27系統の発展型を「第4++世代ジェット戦闘機」とも呼称している。「第4.5世代」という呼び方から第5世代までの過渡期的なものと考えられることもあるが、国力的、もしくは情勢的に第5世代の主力化が困難である国が、敢えて第4.5世代を主力として新たに採用する事例も多い。
多くの第4.5世代ジェット戦闘機は、アメリカのF-15E、F-16V、F/A-18E/F、ロシアのSu-30系、中国のJ-10C、J-11D、J-16、JF-17block IIIのように、第4世代ジェット戦闘機の改良型として開発されている。他には、ユーロファイタータイフーン、フランスのラファール、日本のF-2、スウェーデンのグリペンなど。
- 第5世代ジェット戦闘機:5 generation jet fighter
それまでの戦術航空機での戦訓と技術の進歩から1980年代に概念が打ち立てられ、おおよそ2000年代から運用が始められたジェット戦闘機の一群のことをいう。「敵よりも先に発見し、先に(複数の敵機を)撃墜する」という条件を満たすよう規定されており、高度な火器管制装置とステルス性が求められていた。
ステルス機は、一切見つからないわけではない。
例えば、レーダーにとって納屋の長い側面ほど大きく見えるB‐52戦略爆撃機を200海里(365.7キロ)の距離で探知できる防空レーダーがあったとする。これに対し、B‐2ステルス戦略爆撃機のRCS(レーダー反射断面積)はB‐52の一万分の一であり、しかも探知される距離は20海里(36.6キロ)にまで縮まっている。つまり、B-2Aなどのステルス機はレーダーに映らないわけではないが、この種の飛行機を有効に捉える距離があまりに短いため、レーダー警戒陣地の近辺まで比較的無傷のままたどり着いてしまうのだ。代表的な第5世代ジェット戦闘機としては、アメリカ合衆国のF-22とF-35、ロシアのSu-57、中国のJ-20などが挙げられる。一切レーダーに映らないわけではない。見える距離が近い。見えてはいるがミサイルでロックオンするにはもう少し近づかなければならない。発射したが外れやすい。
- DASH:Drone Anti-Submarine Helicopter
[米][日]無人対潜ヘリコプター
- DC:Direction Center
(空自)防空司令所
- DE:Escort Vessel
近海警備用護衛艦
- DD:Destroyer
駆逐艦
- DDA:Destroyer All-purpose
[日]多用途護衛艦 武装として複数の5インチ単装速射砲を備え、対潜能力だけでなく対空能力も重視した艦にはこの名が付けられた。
- DDE:
対潜護衛駆逐艦(1962年廃止)
- DDG:Destroyer, Guided Missile
誘導ミサイル駆逐艦 この場合の「ミサイル」とは艦隊防空用の長射程艦対空ミサイル(SAM)を指すことが多い。
- DDH:Destroyer, Helicopter
ヘリコプター駆逐艦 複数の大型対潜ヘリコプターの運用能力を有する駆逐艦。
- DDK:Destroyer, Hunter-Killer
対潜駆逐艦 有力な対潜兵装を複数持つ駆逐艦のこと。(1950年3月4日、DDEに統合)
- DECM:D Electronic Counter Measures
レーダーに対する電子対抗策の一種。詳細不明。チャフ的なもの?
- DEW:Distant Early Warning
遠距離早期警戒レーダー網
- Distributed Lethality:分布式殺傷構想
沿海域戦闘艦(LCS)、水陸両用艦艇、補給艦等すべての水上艦艇に攻撃能力を付与させ戦闘力を増強することにより支援艦船を駆逐艦やフリゲートに準じた戦力にする。それにより中国海軍旧式艦を無力化する米海軍構想。
- DK:ジェサントヌイ・コラブリ
揚陸艦
- DKVP:ジェサントヌイ・コラブリ・ナ・バズドゥーシュナイ・ポドゥーシュケ
ホバークラフト揚陸艇
- DL:
嚮導駆逐艦(1950年代中頃にフリゲート)
- DLIR:Downward Looking Infra-Red
下方赤外線監視装置
- DLZ:Dynamic Launch Zone
動的発射区域
- Double-digit SAM
SA-10 (S-300), SA-12 (S-300V), SA-20 (S-300PMU), SA-21 (S-400)といったロシア製新型長距離SAMのこと.NATO名の数字が二桁であるためこう呼ばれる.S-300/400でロシア名も三桁であるので"Triple-digit"とも.
- DP:
二重目的(対水上と対空)
- draft(喫水):
満載最大喫水、一般的にキール線下に突出するソナードームは含めない。
- DSC:Deep Sound Channel (または SOFAR channel(Sound Fixing and Ranging channel))
水深 1000m 付近にできる水圧と水温のバランスにより形成される音波伝播層。音波は上層に向かうと温度上昇によって屈折し深部に向かうと圧力によって屈折するので、ある幅の深度の海中を蛇行しながら長距離伝播する。まれに浅深度でも発生するが、発生のメカニズムは研究中である。
- DSRV:
深海救難艇 事故潜水艦からの乗員救難用の潜水艇。母艦などにより目的海域付近まで搬送され運用される。
- DWT:
積載重量トン(貨物運搬能力)
E
- EA:Electronic Attack
電子攻撃
- ECM:Electric Counter Measures
電子的報復策あるいは電子的対抗手段。敵が、EMCON や AEW での高密度通信や非電子通信(例えば手旗信号)などを傍受することで友軍位置を特定することを防ぐ目的で開発された装置や戦術。Jamming も ECM に含まれる。
- ECCM:Electric Counter-Counter Measures
電子的報復対抗策。敵の ECM に干渉するために開発された装置や戦術。通常、多くの努力によって、敵の位置は彼らが使用する信号の種類を確認することによって断定できる。ECCM は、それを失敗させる目的で、収集情報からの位置特定を防止するため敵の信号に干渉しようと試みる。
- EEZ: Exclusive Economic Zone
排他的経済水域
- EHOS:エクスべジッイオーンナイエ・オケアノグラフィーチェスコイエ・スードナ
遠洋海洋調査船
- Electronic Warfare (EW):
電子信号を用いて敵の情報を収集する、あるいは同様の機会を彼らに与えないようにすることに関係する装置や戦術のこと。
- ELINT:
電子情報
- EM:エスカドレンヌイ・ミナノーシェッツ
駆逐艦
- EMCON:Emissions Control
放射制御。敵に情報を与えないために、船舶や船団から発生する電子信号を制限する戦術。また、無信号状態から無制限放射状態まで、様々な範囲の Emissions Control 状態がある。
- EMP:Electro Magnetic Pulse
(核爆発時の)電磁パルス
- ENS:エレクトロスタンツィエ・ナリバチェリナイエ・スードノ
発電艇
- EOGB:Electro-Optic Guided Bomb
光電子誘導爆弾
- EORSAT:Electronic Ocean Reconnaissance SAT
「ELINT 海洋偵察衛星」ロシア/ソ連の ELINT(電子諜報)衛星システム。
- EP:Electronic Protection
電子防御
- EPM:Electronic Protective Measures
電子防御策
- ER:Electric Reconnaissance
電子偵察
- ES:Electronic Support
電子支援
- ESD:
遠征移送ドック
- ESM:Electric Signal Measures
電子信号対策あるいは電子支援対策。敵の信号を傍受して、敵に関する情報を収集する行動に関する装置や戦術。通常 ESM は、敵艦艇の方位(武器を送り込むための正確な位置)を割り出すために複数地点での信号比較が必要。脅威をすみやかに確認するため,放射電磁波を捜索し,傍受し,標定し,直ちにそれを分析識別する活動。
- EPF:
遠征高速輸送艦
- ETA:Estimate Time of Arrival
航空機などの到着予定時刻
- EW:
電子戦
F
- FCS:
火器(射撃)管制装置
- feet:
1フィート→0.3メートル
- FF:
フリゲート(1975年6月30日 - )
- FFG:
誘導ミサイルフリゲートの略称。
- FFH:
ヘリコプターフリゲート
- FFL:
軽フリゲート
- FFM: Frigate Multi-purpose/Mine
対中戦力比を改善するため汎用護衛艦の削れる機能を減らした汎用護衛艦の後継艦。戦闘システムは汎用護衛艦より後に作られたのでもちろん強い。対空レーダーはイージス艦の共同交戦能力を借りるし、対艦索敵は対潜ヘリと哨戒機が9割なので十分。曳航ソナーしか装備していないが対潜戦は9割対潜ヘリなので関係ない。
- FFR:
レーダーピケットフリゲート(1975年6月30日 - )
- Flares:
攻撃してくるミサイルから離脱するため、航空機によって投下されパラシュートに吊り下げられた極めて熱い物体。
- FOB:Forward Operating Base
前線基地
- FOD:Foreign Object Damage
エンジンのエアインテークに異物が混入し、エンジンにダメージを与える事故。
- FRG: Federal Republic of Germany
西ドイツ
- full load(満載):
燃料、弾薬、食料、航空機などを搭載し、あらゆる点で出港準備ができている船の排水量
G
- GAM:Guided Aircraft Missile
機上発射誘導ミサイル
- GAR:Guided Aircraft Rocket
機上発射ロケット推進ミサイル
- GCI:Ground-controlled intercept
地上要撃管制。各レーダーサイトにて監視される航跡情報を元に、要撃機パイロットなどに目標のコース及びスピード等戦術情報を提供する。
- GFCS:
砲管制装置
- GKS:ギドロアクスチーチェスコエ・コントロノイエ・スードノ
水中音響監視船
- GM:Guided Missile
誘導ミサイル
- GMT:
グリニッジ標準時
- Goblin:
未知の潜水艦接触。
- GS:ギドログラフィーチェスコエ・スードノ
測量艇
- Guided Weapon:
それを届けた航空機、もしくは他の航空機(または地上部隊)によって目標へ誘導される短距離武器。これらの武器は「Iron Bomb」と「Standoff Weapon」の中間的位置にある。
H
- Hard Kill:
突入してくるミサイルを砲火やミサイルによって破壊すること。Soft Kill と対照的。また、侵攻してくる航空機を破壊することも含む。(Mission Kill;後述参照)
- HARM:High speed Anti-Radiation Missile
高速対レーダーミサイル
- HAVCAP:High Asset Value Combat Air Patrol
高価値アセット防護戦闘空中哨戒
- Herman Hum
Humの悪行まとめ
HumのSteamページ(閲覧注意)
HumのYoutubeページ(同上)
CMANO批判目的のYoutubeページ(その名もBlue Pill)
Northern InfernoのAmazonクソレビュー
HarpoonHQ時代からCommand(開発チーム)を徹底的に憎んでいることでその筋では有名な人物.Commandにデータベースエディタ機能がない原因.
- HF:High Frequency
高周波。通信機器の一種。その信号は広域に放散される傾向があり、一般に最も危険で最も探知され易いとされる。
- HIMAD:High-to-Medium-Altitude Air Defense
最大射高 10,000m 以上の防空システム。射程にすると 30 キロメートル前後ないしそれ以上。野戦においては、軍団や方面隊直轄の防空火力として運用される。
- Hi-Lo-Hi攻撃:High Altitude(高高度)⇒Low Altitude(低高度)⇒High Altitude(高高度)
軍用機等が、敵地や、洋上の敵の艦船を攻撃する時など、敵側のレーダーに探知されないように、敵の(地上)レーダーの探知圏内に侵入する前に、巡航高度から、地上すれすれまで高度を下げます。攻撃が終了して、目標から離脱し、追撃を受けない安全圏まで飛行したら、再度、巡航高度まで高度を上げて、帰投します。
- HMS:His/Her Majesty's Ship
イギリス海軍艦艇(「国王/女王陛下の船」の意)
- HOJ:Home on Jam
対電子妨害手段の一種で、妨害電波源を目標位置として逆用すること。
- HQ:HeadQuarters
司令部
- HUMINT:human intelligence
人的情報。人的情報収集技術。スパイによる情報収集活動。情報源となる人物に接触して必要な情報を入手したり、さまざまな情報収集活動に利用すること。
- Hunter-Killer:
敵潜水艦を発見し破壊する任務を帯びた潜水艦。この用語は、同じ任務の水上艦あるいはグループのことも含む。
- HVU:High Value Unit(s)
高価値目標(大型艦船など)。保護および護衛するために結成された船団内に存在している特定ユニットのこと。例えば、船団内の航空母艦や揚陸艦や商船が含まれる。通常、HVUs は船団の中心となる。(Inner Screen および Outer Screen を参照)。
I
- IADS:Integrated Air Defense System(s)
統合防空システム。侵攻してくる敵航空機やミサイルに対して、国家防衛を構成するレーダー、ミサイル、火砲、管制機構の複合体で、強力な防御を提供するために集中制御されている。
- ICBM:InterContinental Ballistic Missile
大陸間弾道ミサイル
- IGE:
地表効果(ホバリング)状態
- IMINT:Imagery intelligence
画像諜報活動
- Inner Screen:
船舶の護衛で、HVU(s)に最も近接しているもの。彼らの第一の任務は防空能力を提供することで、第二の任務は接近してくる敵の潜水艦を破壊するか追い払うこと。
- IRBM:Intermediate-Range Ballistic Missile
中距離弾道ミサイル
- IRCM:Infra-Red Counter Measure
赤外線(波長領域)妨害技術。従来型のフレアのように単純なものから、レーザー照射を行なうものまである。
- Iron Bombs:
推進力も無く誘導もされない空中投下兵器。これらは爆弾の中でも最古のもの。それらを運んでいる航空機は防御側兵器からの攻撃を受けやすくなる。
J
- Jamming:
敵の探知信号を妨害することに関係する装置や戦術。ジャミングは、敵センサーの効果を削ぐ。適切に実施されるならば完全に無力化される。
- JASSM:Joint Air-to-Surface Standoff Missile
空対地巡航誘導弾。「ジャズム」と発音されるステルス巡航ミサイル。敵防空網の射程外から発射されて、強固な構造を持つバンカーや、ミサイル発射機などの攻撃を行う。
- JCM:Joint Common Missile
統合共通ミサイル
- JCS:Joint Chiefs of Staffs
統合参謀本部
- JDAM:Joint Direct Attack Munition
ジェイダム(統合直接攻撃弾)は、無誘導爆弾に精密誘導能力を付加する装置のシリーズ名である。JDAM シリーズの誘導装置キットを取り付けることで、無誘導の自由落下爆弾を全天候型の精密誘導爆弾(スマート爆弾)に変身させることができる。
射程が長く、高高度から投下してすぐ離脱できるので爆弾の中では比較的安全。爆弾を使わなければならないならまずはジェイダムを選ぼう(AAAと携帯対空ミサイルを放置して目標を攻撃したい場合など)。
- Jiānjī:歼击(中国)
「ヂイェンヂィー」と読む.中国では戦闘機のことを「殲撃機」と呼んでいる.台湾では「戰鬥機」.
- JSOW:Joint Stand-Off Weapon
統合スタンドオフ兵器
- Jumping Jacks:
ヘリコプターで使用される索敵パターン。探査レーダーを停止した状態で数マイルを低空飛行し、次いで、高高度に跳ね上がって探査レーダーを作動させることで構成される。
K
- K:
コルベット
- KIL:キリェークトル
起重機船
- KR:クレイセル
巡洋艦
- KRZ:コラブリ・ノエラスーベドバーチェリヌイ
情報収集艦
- KS:カーベリノエ・スードノ
電らん敷設艇
- KSV:コラブリ・スビヤーゼイ
通信中継艦
- kt: knot
ノット、1ノットは1時間に1海里(nm) 進む速さである。1ノットは1.9 km/h
- KTs :コントローリヤナ・ツェーリ
管制目標
- KVN:コラブリ・ボズドゥーシュノボ・ナブリュジェーニヤ
レーダー・ピケット艦
L
- LARC:Lighter Amphibian Resupply Cargo
水陸両用貨物輸送艇
- LCC:
揚陸指揮艦
- LCS: Littoral combat ship
沿海域戦闘艦
哨戒能力と速力でヘリに劣り、掃海能力は専門の掃海艇に劣り、ステルス性で潜水艦に劣る。対艦対空能力もペリー級の方が優れている。建造費運用費共に高く数も揃わない。LCSは現在失敗であることが証明されている。
- LD:Layer depth
サーモクラインとも呼ばれる海中の温度境界層の深さ。サーモクラインは水深 200m までの深さで発生し、季節変動や、気温の日較差でも発生深度に変化が見られる。気温の日較差は、正午頃に海面温度が急上昇することにより顕著な温度境界が生じ、浅深度で発信するアクティブ・ソナーの探知能力が極端に低下してしまう。この現象は「アフタヌーンエフェクト」(午後の効果)とよばれているアクティブ・ソナー独特の特性である。潜水艦はこの温度境界層下 200ft で艦艇襲撃の機会を窺っている。温度境界層には内部波が存在し、最大波長数 10km、波高数 10m から最大 100m、周期は数分から 4~5 日。発生メカニズムは潮汐と海底地形の相互作用や大気中の風の変動など。音波伝播路を不規則に歪ませる作用を持つ。
- LDK:レドコール
氷砕船
- LDGP:Low Drag General Purpose Bomb
低抵抗通常爆弾
- LGB:Laser Guided Bomb
レーザー誘導爆弾
標的に対して照射されたレーザー反射光を受光し、弾体に付けられた誘導翼を操作し、誘導操作が行われる。精密誘導兵器として知られており、命中精度が高い。
GPS/INS誘導爆弾と比較してレーザー誘導爆弾の方が命中精度が高く、レーザー誘導爆弾で一般的な命中率を持つペイブウェイIIのCEP(半数必中界)が数mであるのに対して、GPS/INS誘導爆弾であるJDAMのCEPは、GPS/INS併用時では13m、INSのみの場合では30mとなっている。
GPS誘導方式では爆弾投下前にあらかじめ目標の正確な座標を爆弾(正確にはその誘導部)にセットする必要があるものの、爆弾投下後、直ちに離脱することができる。レーザー誘導爆弾では、投下後命中するまで目標を観測し、レーザー光を照射し続けなければならない。
また、霧や豪雨などの天候、視界不良によっても制限される。
- LHA:
汎用強襲揚陸艦(強襲揚陸艦)
- LHD:
多目的強襲揚陸艦(ヘリコプター揚陸艦)
- LKA:
貨物揚陸艦
- LORCAP:Long Range Combat Air Patrol
長距離戦闘空中哨戒。戦闘機が遠隔地域(多くの場合、友軍の展開地域、もしくは敵の侵攻が予想される地域)に配備される CAP の変形。通常 LORCAP は、戦闘機により少ないミサイルとより多くの燃料を運搬することを強制する。
- LOS:Line Of Sight
視程線
- Lo-Lo-Lo攻撃(ミッション):Low Altitude(低高度)⇒Low Altitude(低高度)⇒Low Altitude(低高度)
基地を離陸してから、攻撃して、帰投するまで、ずっと低高度を飛行するものです。
ただし、前述したように、ジェット機の場合、低高度では燃費が悪いので、長距離を飛行することはできません。
- LPA:
揚陸輸送艦
- LPD:
ドック型輸送揚陸艦
- LPH:
ヘリコプター揚陸艦
- LPR:
高速輸送艦
- LSD:
ドック型揚陸艦
- LSDV:
特殊任務用潜水艇
- LSH:
重揚陸艦
- LSL:
支援揚陸艦
- LSM:
中型揚陸艦
- LSM(R):
ロケット中型揚陸艦
- LST:
戦車揚陸艦
- LST(H):
戦車揚陸艦(病院船)
- LSV:
車両揚陸艦
- LUA:Lua(ポルトガル語の「月」)スクリプト言語およびその処理系の実装。C 言語のホストプログラムに組み込まれることを目的に設計されており、高速な動作と、高い移植性、組み込みの容易さが特徴である。
- LZ:Landing Zone
上陸地帯
M
- MAD:
磁気異常探知装置
- MAGTF:Marine air-ground task force
海兵空地任務部隊 アメリカ海兵隊が編成する任務部隊の種類。危機の性格や敵の軍事力に応じて様々な規模のMAGTFが編成される
- MALD:Miniature Air-Launched Decoy
小型空中発射型デコイ。航空機から発射して相手を攪乱するデコイ。電子妨害機能を搭載したり、役割を終えた後は搭載した弾頭で攻撃したりできる。
- Maneeuver Warfare:
機略戦、敵の決定的脆弱性を発見してそれ(それら)を攻撃することによって敵のシステム中枢を心理的混乱状態に陥れ敵の諸能力を麻痺させて組織的抵抗を行えなくすることによって、敵の重心を無力化し我が方の勝利を確実にする。
ゲームで言えば、HQ、予備の少ない早期警戒機、少数の対ステルスレーダーなど
- MANPADS:Man-Portable Air-Defense Systems
携帯式地対空ミサイル
- MAP:Military Assistance Program
軍事援助計画
- MB:モルスコイ・ブクーシール
航洋曳船
- MBT:Main Battle Tank
主力戦闘戦車
- MEB:Marine Expeditionary Brigade
海兵遠征旅団 標準編成で総計約1万8千名
- MEF:Marine Expeditionary Force
海兵遠征軍 標準編成で約4万6千名
- MEU:Marine Expeditionary Unit
海兵遠征部隊 人員は2,200名
- MI:Military Intelligence
軍事諜報
- mile、mi:
1マイル→1600メートル
- MIRV:
複数個別目標誘導弾頭
- Mission Kill:
侵入して来た敵航空機が攻撃を行う以前に撤退させられること。この場合、敵機は生存できるが、任務は達成できない。船舶でも同様。(例えば、撤退させられれば、航空母艦は航空機を発進させられない)。
- MOAB:Massive Ordnance Air Blast bomb
(米)超大型の爆弾の通称
- MOB:Main Operating Base (米空)
メインオペレーティングベース
- MOD:
国防省
- MPA:Maritime Patrol Aircraft
海上哨戒機
- MPA:
陸海軍政治総局
- MPK:マールイ・ブラチボロードチヌイ・コラブリ
小型対潜艦
- MRBM:Medium-Range Ballistic Missile
準中距離弾道ミサイル
- MRF:Multi Role Fighter
マルチロールファイター(多用途戦闘機)、装備を変更することで制空戦闘、各種攻撃任務、偵察などの任務を実施できる戦闘機。
- MRK:マールイ・ラケットヌイ・コラブリ
小型ミサイル艦
- MSC: Mine Sweeper Coastal
掃海艇
- MSO: Mine Sweeper Ocean
掃海艦
- MT:モルスコイ・トラーリシシック
航洋掃海艇
- MVT:モルスコイ・ボードヌイ・タンケル
航洋給水艦
N
- NAS:Naval Air Station/ Naval Air Squadron
(米)海軍航空基地/ (英)海軍航空飛行隊
- NADGE:NATO Air Defense Ground Environment
NATOの自動防空警戒管制組織
- NATO:The North Atlantic Treaty Organization
北大西洋条約機構
- NBC:Nuclear, Biological/Bacteriological & Chemical
NBC兵器 → ABC、CBRN
- NEZ:No escape zone
空対空ミサイルにおいて、高確率で標的に命中させる事ができる射程範囲。標的がこの範囲内に存在する状況で自機が空対空ミサイルを発射した場合、標的が回避機動を行ってもほぼ確実に命中を見込むことができる。
- NIFC-CA:Naval Integrated Fire Control-Counter Air
「海軍統合火器管制-対空」は、アメリカ海軍の防空戦コンセプト。対空センサ・防空火力を柔軟に統合運用することで防空戦を効率化し、また水平線の向こうにある目標をリモート交戦(EOR)によって撃破する
ことを可能にするものである。
- NL、NLD: Netherlands
オランダ
- nm:Nautical Mile
海里。海上の距離のための標準的な計測単位。1 海里は、それぞれ1852 m/1.9km/ 2,000 ヤード/6,000 フィート。
O
- OECM:
攻撃的な電子対抗手段
- OGE:
地表効果(ホバリング)失効状態
- OOB:Order of Battle
戦闘序列。指揮官が利用できる部隊(艦船、航空機、兵員)。場合によっては、国家の全軍を象徴。陣営側の目録における詳細なユニットと装置のリスト。
- OPFOR:OPposing FORrce
軍事演習において敵軍を演じる為に編成される部隊。「対抗部隊」と呼ばれ、米豪で使われる事が多い。空軍では同様の部隊をアグレッサー部隊(aggressor squadron)と呼ぶ。
- OS:オープィツトノエ・スードナ
実験艇
- OTH:Over The Horizon
超水平線。索敵と攻撃方法のこと。水上部隊はレーダーあるいは他の部隊(例えば、通常は航空機)を通して、水平線を越えて探知することが可能である。一旦敵部隊が探知されたならば、幾つかの適切な武器(例えば、ハープーンやトマホークミサイル)によって超水平線攻撃を開始することができる。
OTHレーダーは、精度が悪く、施設も巨大なため緒戦で破壊される運命にある。
- Outer Screen:
船舶の護衛で HVU(s)から最も遠いもの。彼らの第一の任務は接近する敵潜水艦を破壊することで、第二の任務は防空能力を提供すること。
P
- PACV:
エアクッション哨戒艇
- PAR:プロチバロードヌイ・クレイセル
対潜巡洋艦
- Passive:
敵部隊によって発生する雑音や信号を検知することに依存した探知方式。この方式は、敵部隊を探知するために Active 方式(例えば、能動的に探針音響を放つ)を使用しない。他の部隊によって自分自身が発見されることを容易にするからである。結果、Passive 探知方式は Active 方式よりも非常に好まれる。
- PB:プラブチャヤ・バーザ
潜水母艦
- PC:
哨戒艇、駆潜艇
- PCF:
高速哨戒艇(スイフト・ボート)
- PCH:
水中翼哨戒艇
- PF:
哨戒フリゲート
- PG: Patrol Gunboat/Guided Missile Patrol Boat
砲艇/ミサイル艇(日)
- PGH:
水中翼哨戒艇
- PGB:Precision Guided Bomb
誘導爆弾
- PGMS:Precision Guided Munition System
精密誘導兵器システム。弾道を誘導し、目標に正確に命中させる爆弾、ミサイル、砲弾、魚雷等の総称。
- PHM:
水中翼ミサイル艇
- Pīlì:霹雳(中国)
「ピーリー」と読む.中国における空対空ミサイルの名称.霹靂-12 (PL-12)
- PIM (Path/Point/Position of Intended Motion)
- 運動意図地点.艦船の航行において最終的な移動方向となるべき地点・計画.
- PK:Probability of Kill
抹殺確立。武器が目標に到達する可能性。この要素は、ミサイル防衛システムの効果や攻撃開始に関する決定を行う計算に利用される。
- PKA:プロチバロードチヌイ・カーチェル
対潜艇
- PL:ポドゥボードナヤ・ロートカ
潜水艦
- PLA:ポドゥボードナヤ・ロートカ・アートムナヤ
原子力潜水艦
もしかして→People's Liberation Army:中国人民解放軍
- PLAN:People's Liberation Army Navy
中国人民解放軍 海軍。中国共産党が指導する人民解放軍の海軍部門。「人民解放海軍」と表記されることがあるが「人民解放軍 海軍」が正式。
- PLARB:ポドゥボードナヤ・ローツカ・アートムナヤ・ラケットナヤ・バリスチーチェースカヤ
弾道ミサイル潜水艦(原子力)
- PLARK:ポドゥボードナヤ・ローツカ・アートムナヤ・ラケットナヤ・クルイラータヤ
巡航ミサイル潜水艦(原子力)
- PLRB:ポドゥボードナヤ・ローツカ・ラケットナヤ・バリスチーチェースカヤ
弾道ミサイル潜水艦(ディーゼル)
- PLRK:ポドゥボードナヤ・ローツカ・ラケットナヤ・クルイラータヤ
巡航ミサイル潜水艦(ディーゼル)
- PoH:Probability of Hit
命中の可能性。命中率。
- PSKR:ポグラニーチヌイ・ストロジェボイ・コラブリ
国境警備艦
- PT:
高速魚雷艇
- PTF:
高速魚雷哨戒艇
- PTG:
魚雷哨戒艇
Q
R
- Racket:
未知の ESM(Electric Signal Measures)接触。
- RCS:Radar Cross Section
レーダーに対する露出の度合いを表す。単位は平方メートル。この数字が大きいほど遠距離からレーダーで捕らえられやすいことになる。F-15 クラスの戦闘機でおおよそ 10 平方メートル。F-117 などステルス機は 0.001~0.01 平方メートルといわれている。レーダー反射面積と被探知距離は 4 乗根に反比例し、被探知距離を 1/2 にするにはレーダー反射面積を 1/16 に、1/10 にするには 1/10000 まで低減しなければならない。
- Red Pill
CMANO開発初期のタイトル.(意味はこちらを参照)Command~という長ったらしいタイトルは公募により決めたらしい.
- RKA:ラケットヌイ・カーチェル
ミサイル艇
- RKR:ラケットヌイ・クレイセル
ミサイル巡洋艦.米海軍でいうところのCG.22年4月に戦没した巡洋艦モスクワがその例.
- ROE:Rules of Engagement
交戦規定。ある制限規定の下に、指揮官と彼の部隊が作戦行動を行わねばならないことを示す。例えば、指揮官は彼の部隊に、平和時には最初に敵の攻撃が行われるまで潜在的な敵への攻撃命令が出せないが、戦時においては先制攻撃を行うことができる。
- RORSAT:Radar Ocean Reconnaissance SATellite
ソビエト連邦の「レーダー海洋偵察衛星」シリーズにつけられた西側の名称。1967 年から 1988 年までの間、17K114 レゲンダ・システムの一環として、西側諸国の艦船の監視を目的として打ち上げられた。
- RPV:Remotely Piloted Vehicle
リモコン航空機
- RTB:Return to Base
基地に帰投すること。
- RWR:Radar Warning Receiver
レーダー警戒受信機
S
- SAG:Surface Action Group
種々の水上艦艇から構成されるが航空母艦は含まない水上戦闘群。アメリカ海軍のタスクフォースの一種。いろいろな任務に用いられるが、その主要な任務は戦力展開か示威行動である。通常、ミサイル巡洋艦を中核とした 3 隻の水上戦闘艦により編制される。
- SAM:Surface-to-Air Missile
地対空ミサイル。航空機を破壊するために艦船または基地から発射されるミサイルのこと。それはパイロットにとって最悪の敵。
- SA-Nー():
ソ連の艦(地)対空海軍ミサイルのNATO名
- SAR:Search And Rescue
捜索救難
- SARH:Semi Active Radar Homing
発射母体の電波によってミサイルを自動誘導する方式。発射母体が目標に電波を照射し、目標からの反射波をミサイルに搭載されたシーカーで検知することで、目標である反射波放射源を追跡する。
- SB:スーパーサチェリヌイ・ブクシール
救難曳船
- SBR:スードノ・ボリショーボ・ラズマグニーチバ二ヤ
大型消磁艦
- SD:Surface duct
海面ダクト.水中音波が海面反射と変温層反射を繰り返し、浅深度において遠距離伝播する現象。Commandにおいては水深165ft/50mより浅い場所に海面ダクトが存在するとみなされ,この深度にいる敵艦への探知距離が増す.
- SDB:Small Diameter Bomb
小直径爆弾は、アメリカ合衆国製の航空爆弾の一種である。細長い弾体に展張式の翼を備えた滑空式の誘導爆弾である。
- SDK:スリェードニー・ジェサントヌイ・コラブリ
中型揚陸艦
- SEAD:Suppression of Enemy Air Defence
敵防空網制圧は、特定地域の敵防空システムを物理的、電子的な手段によって無力化、撃破する活動である。敵の地対空ミサイルや対空火器 (AAA) 射撃統制システムのような地上電磁波放射装置を探知し「HARM」のような対レーダーミサイル、または精密誘導爆弾などによって攻撃を加える。
- SHORAD:Short Range Air Defense
最大射程が 10 キロメートル程度の防空システム。師団あるいは旅団の野戦防空に用いられるほか、海空軍でも、地上の重要施設の防衛に用いる。
- SIGINT:signals intelligence
通信、電磁波、信号等の、主として傍受を利用した諜報活動のこと。
- SKR:ストラジェボイ・コラブリ
警備艦
- Skunk:
未確認水上接触。
- SLAM:Standoff Land Attack Missile
長距離陸上攻撃ミサイル
- Slant Range:直距離
砲、ミサイル、レーダーなどにおける発射[発信]点から目標までの直線距離。
- SLAR:Side-Looking Airborne RADAR
航空機搭載レーダーの一種。主として地形観測や偵察などに用いられる。日本語では「側方監視機上レーダー」などと呼ばれる。
- SLBM:
潜水艦発射弾道ミサイル
- SLCM:
潜水艦発射巡航ミサイル
- SNA:
ソ連海軍航空部隊
- SOF:Special Operations Forces
特殊作戦部隊
- Soft Kill:
侵攻してくる敵のミサイルを(多くは「Chaff」か「Soids」によって)友軍艦艇から逸れるべく誘導することに成功した行為。
- Soid:
熱追跡ミサイルを引きつけるために水面で浮いている「Flare」。
- SOSS:
ソ連海洋監視システム
- Sprint and Dlift - スプリントアンドドリフト航走
水上艦や潜水艦が高速航行と低速航行を交互に繰り返すことで,一定の速力を保ったうえでソーナー(自艦からの騒音のせいで高速航行中は使い物にならない)をも使えるようにする戦術.
- SP:
自走(砲)
- SP:
単一目的(水上目標との交戦にのみ適した砲)
- SR:スードノ・ラズマグニーチバニヤ
消磁艇
- Speed of Command:
意思決定・実行サイクルの迅速化
我の意思決定・行動サイクルを敵のサイクル以内に保つことによって、我の主導権を確保しようとする(敵のサイクルに対する相対的速さ)
- SRBM:Short-Range Ballistic Missile
短距離弾道ミサイル
- SRF:
戦略ロケット軍
- SS:スパサーチェリノイエ・スードノ
サルベージ艇
- SS:Submarine
攻撃型潜水艦(ディーゼル)、艦船や潜水艦を攻撃する事を主任務とする潜水艦。/哨戒潜水艦(ディーゼル)海域を哨戒待機する事を主任務とする潜水艦。高速性、機動性、ソナーの性能、攻撃力においてSSNに劣る。
- SSA:
実験潜水艦、特務潜水艦
- SSAN:
原子力特務潜水艦
- SSB:
弾道ミサイル潜水艦(ディーゼル)
- SSBN:
弾道ミサイル潜水艦(原子力)
SSBNは、船体が大型であり高速性が求められない分、雑音低減措置に割ける重量、容量が大きく同国のSSNより静粛性に優れる。
- SSC:
沿岸潜水艦(150t以上)
- SSG:
誘導(巡航)ミサイル潜水艦(ディーゼル)
- SSGN:
誘導(巡航)ミサイル潜水艦(原子力)
- SSK:
対潜潜水艦 、潜水艦を捜索攻撃する事を主任務とする潜水艦。
- SSM:Surface-to-Surface Missile
地対地ミサイル/艦対艦ミサイル。艦船または基地から発射され、他の艦船または地上目標を攻撃するためのミサイル。一般に、SSM は SAM より大きく、航空機搭載型のミサイルよりかなり大きい。
- SSM:
小型潜水艇
- SSN:
攻撃型潜水艦(原子力)、艦船や潜水艦を攻撃する事を主任務とする潜水艦。
SSと比較すると高速性、機動性、ソナーの性能、攻撃力が優れている。現代のSSNは静粛性も優れている。
- SSNDS:
水上戦力を直接支援する目的で設計された原子力攻撃型潜水艦。通常、遠距離の対潜前哨艦として使用される。
- SSQ:
通信潜水艦(ディーゼル)
- SSQN:
通信潜水艦(原子力)
- SSR:
レーダーピケット潜水艦(ディーゼル)
- SSR:Secondary Surveillance Radar
2次捜索レーダー(IFFやSIFなどのことである)
- SST:
訓練用標的潜水艦(ディーゼル)
- SSV:スードノ・スビヤージー
通信艇
- Standoff Weapons:
目標の「Air Defense Envelope」の外側に、それを送り込む航空機を留められる武器。これらは、通常はミサイル(例えばハープーン)。
- stealth aircraft:
ステルス機とは、ステルス性を有する航空機のことである。
レーダーなどを使用し自ら電波を発信すると、逆探知されてしまい、せっかくのステルス性が台無しになる。このためステルス機は、ごく短時間、必要なときだけ標的周辺にのみレーダー波を照射するに留めるなど、電子機器の使用が大きく制限される。爆弾やミサイルなどを機外装着すると、RCSが増大してステルス性が失われる。このため、ステルス性維持の為、兵器を全て機内格納する必要があり、同じ大きさの非ステルス機に対し兵装搭載量が少なくなりがちである。
ステルス機は、一切見つからないわけではない。
例えば、レーダーにとって納屋の長い側面ほど大きく見えるB‐52戦略爆撃機を200海里(365.7キロ)の距離で探知できる防空レーダーがあったとする。これに対し、B‐2ステルス戦略爆撃機のRCS(レーダー反射断面積)はB‐52の一万分の一であり、しかも探知される距離は20海里(36.6キロ)にまで縮まっている。つまり、B-2Aなどのステルス機はレーダーに映らないわけではないが、この種の飛行機を有効に捉える距離があまりに短いため、レーダー警戒陣地の近辺まで比較的無傷のままたどり着いてしまうのだ。
- STOL:Short Take-Off and Landing
短距離離着陸機
- STOP:Simultaneous Time On Top
同時交差攻撃。全ての攻撃立案者の目標であり、ある目標が多様な要素の攻撃(艦船発射ミサイル、異なる速度の航空機、その他)の全てを同時に受けること。
- STOVL:Short take-off and Vertical Landing
短距離離陸垂直着陸機。短い距離で離陸でき、かつ、ヘリコプターと同じように垂直に着陸できる飛行機。通常、STOVL 機は垂直離陸機能を持っているが、実際に垂直離陸での運用を行うとペイロードが大幅に減少してしまううえ、垂直離陸には多量の燃料を消費するため、離陸時には短距離の滑走を行い、着陸時は垂直着陸を行う。
- SUM: Surface to Underwater Missile
水上発射対潜ミサイル
- SURTASS:Surface Towed Array Sonar System
表層曳航アレイソナーシステム。長大な曳航アレイは、海洋盆地(基本的な戦略要衝)をパトロールするのに用いられる。
- SUWーNー():
ソ連の艦対水中海軍ミサイルのNATO名
- Swarming:
ターゲットの飽和度を最大化するように設計された戦術。主要なターゲットまたは目標の防御を圧倒または飽和させる。
T
- TAKR:Тяжелый авианесущий крейсер - ТАКР(ロシア語)
「チャジョーリィ・アヴィアニェースシシイ・クレイセル」と読み,「航空機搭載重巡洋艦」を意味する.ソ連・ロシア海軍はいわゆる空母(キエフ級およびクズネツォフ)のことをこう分類しているのだがアメリカ海軍の空母とは異なり,あくまで「航空機を搭載できる巡洋艦」だという.そのためもあって艦自体の武装はアメリカ空母に比べ相当強力である.なぜ空母(ロシア語ではアヴィアノーセツавианосецという)と名乗らないかというと当時のニコラエフカ造船所で建造されたキエフ級がボスポラス・ダーダネルス海峡を通過しようとする場合同海峡の通過について定めたモントルー条約に…(以下略
- Tarmac:tarmacadam
骨材にタールをしみ込ませて固めた舗装、あるいはその舗装路面。
- Tarmac は商標で、一般名称はタールマカダムである。マカダムとは、砕石をロードローラーで踏み固めるだけの舗装である。
- TASM:Tomahawk Anti-Ship Missile
トマホーク対艦ミサイル。艦船を攻撃するように設計されたトマホーク巡航ミサイルの派生型。米国海軍の SSM 兵器の主力であり、大型航空機、水上艦、潜水艦に搭載することができる。核搭載型トマホークは 1992 年に退役したが、通常弾頭型は 1990 年代以降に提供された。
- TASS: Towed Array Sonar System
曳航ソナー
- TB:
魚雷艇
- TEL:Transporter Erector Launcher
輸送起立発射機とは、システムを輸送でき、発射位置へとミサイルを起立させ、一発ないしそれ以上の発射が可能なよう装置の統合がなされた牽引車を用いる車輌のこと。
- Threat Axis:
ユニットまたはグループへの攻撃が予想される方向。3種類の脅威軸 AAW、ASuW、ASW が存在する。
- TKA:トルペードヌイ・カーチェル
魚雷艇
- TLAM:Tomahawk Land Attack Missile
トマホーク対地攻撃ミサイル。地上目標を攻撃するように設計されたトマホーク巡航ミサイルの派生型。海軍最初の巡航ミサイルで、大型航空機、水上艦、潜水艦に搭載することができる。
- TMD:Theater Missile Defense
戦域ミサイル防衛
- Topography, Surface:
海面上領域の特徴。Battle Space と適切な戦術の決定に大きな影響を与える。
- Topography, Bottom :
海面下領域の特徴。潜水艦と捜索する部隊の戦術の決定に大きな影響を与える。
U
- UAV:Unmanned Aerial Vehicle
無人航空機 グローバルホークなどの戦略偵察機以外ほとんど役に立たない。
- UCAV:Unmanned Combat Air Vehicle
無人戦術機
- UHF:Ultra High Frequency
極超短波。拡散しないので、様々な通信信号の中で最も安全で探知され難い。
- US:ウチョーブナイエ・ヌードナ
練習艇
- USNS:United States Naval Ships
アメリカ海軍艦艇(非武装艦、MSC所属)
- USS:United States Ship
アメリカ海軍艦艇
- UUM: Underwater to Underwater Missile
水中対水中ミサイル
- UUV:Unmanned Underwater Vehicles
水中で活動するロボット。自律型無人潜水機 (autonomous underwater vehicle、AUV)ともよばれる。蓄電池や燃料電池や閉鎖型内燃機関を動力として深度6000mで活動する物もある。
V
- VADS:Valcan Air Defence System
バルカン防空システム
- Vampire
- 自軍方向に向かう対艦ミサイルにを指す無線符丁。"Vampire, Vampire, Vampire, enemy missile incoming"
- VDL:
ビデオ・データ・リンク
- VDS:
可変深度ソーナー
- VHF:Very High Frequency
超短波。この種の信号は、秘匿性と安全性に関して UHF と HF の中間に位置する。
- VLA:Vertical Launched ASROC
垂直発射アスロック(アメリカ合衆国が開発した艦載用対潜ミサイル)
- VLS:Vertical Launch System
垂直発射システム。多数のミサイルを最も高速に発射する方法。この兵器システムは、イージスシステムを装備した巡洋艦と駆逐艦で見られる。同様に、幾つかの他のプラットフォーム上にも搭載される予定。
- VLF:Very Low Frequency
超長波。この種の信号は、数フィート以上の水面下に居る潜水艦と通信する唯一の方法。この信号は、文字通りマイル規模で構築された送信アレイを必要とする。さらに、1分間に僅か数語しか送信できない程の非常に遅い通信でもある。UHF 通信のために浮上してくることは、警報を発しようとする潜水艦では良く使われる手段。
- VSHORAD:Very Short Range Air Defense
最大射程が 5 キロメートル程度の防空システム。SHORAD システムを補完して師団あるいは旅団の野戦防空システムに参加する他、大隊以下の階梯で自衛防空手段としても用いられる。
- V/STOL:Vertical andor short Take―Off and Landing
垂直または短距離離着陸機
- VT:ボエンヌイ・タンケル
給油艦
- VT:Variable Time Fuse
VT信管
- VTOL:
垂直離着陸機
- VTP:ボエンヌイ・トランスポルト
補給艦
W
- WCMD:Wind Corrected Munitions Dispenser
風向修正弾薬ディスペンサー。自由落下型クラスター爆弾に慣性誘導装置を取り付けた誘導爆弾。命中精度に影響を与える母機の姿勢の乱れ、風向/風速などの影響を慣性誘導により補正して目標に命中する。
- Winchester:
その役割や任務に関連する主要兵器の全てを消費したユニット(普通は航空機)。例えば、全ての爆弾を投下し終えた攻撃機。航空機の全武装を使い尽くしたことを示すパイロット用語。
- WMD:Weapon of Mass Destruction
核兵器,化学兵器,生物兵器,放射線兵器など,破壊効果がきわめて強大で、効果を一定の対象に限定できない兵器。
- W/P:Warsaw Pact
ワルシャワ条約機構
- WRA:Weapons Release Authority
武器使用権限。
- WTO:Warsaw Treaty Organization
ワルシャワ条約機構
- WVR:Within Visual Range
目視内射程 対象物を肉眼で捉える事が可能な距離の事。空戦においてはドッグファイトが必要な「間合い」に入った事を意味する。レーダーなどセンサー機器の信頼性が相対的に低下するため、肉眼で相手を追う事が重要になる。必然的に単純な人間の注意力や技術に負う部分も多くなるため、兵装システム士官や副機長と警戒を分担できる複座の航空機が有利だと言われている。
X
Y
- yard:
1ヤード→0.9メートル
Z
- Zigzagging:
敵を混乱させ、攻撃(特に潜水艦から)をより困難とさせるために、一見ランダムな基調でコースを変える戦術。
- ZM:ザクラジーチェリ・ミーンヌイ
機雷敷設艦
- 「“墨子”联合作战推演系统」あるいは「智戎·未来指挥官」(Mozi: Joint Operation Gaming System)
中国では軍事技術の輸出制限の関係上,Pro版のCMANOを使えないがそれでは人民解放軍が困るというので北京華樹防衛技術有限公司 (Huashu Defence)という会社がつくったCMANOのコピー.UIの中国語訳+マルチプレイヤー機能等のオリジナル機能を備えるらしいが…

どこかで見たプレイ画面(墨子中級マニュアルより抜粋) やっぱり無断コピーじゃないか(呆れ)
「墨子杯」という名のゲーム大会を毎年開催しているらしい