概要
| 対戦国家 | 海空自衛隊共同演習 |
| 日時 | 2017年11月24日‐Zulu:10:00:00-Local:19:00:00 |
| 場所 | 日本 |
| プレイ可能国家 | 日本 |
イントロダクション
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1913292768
ようこそ、Commandシリーズの世界へ。
このシナリオ目的はこのゲームで英語に悩むプレーヤーに少しの手助けをすることです。どうかe-bookマニュアル(英語)を開きながらプレイしてみてください。マニュアルはPCのゲームフォルダを開くとmanualというフォルダの中にあります。
このトレーニングでは
AEW(早期警戒機)による空対空戦闘の支援
戦闘機によるCAP(Combat Air Patrol、戦闘空中哨戒)
哨戒機による水上哨戒
Tanker(空中給油機)による航空機への支援
攻撃機による対艦攻撃、及びエスコートユニットのつけ方
を習得するのを目的としています。これで大抵の航空機を使った作戦は行えるようになります。(ただ空中給油機の管理は相当難しくそれ専用のチュートリアルまであるほどです。のでこのシナリオでは基礎のみの習得になります。)
CMO ゲームマニュアル(日本語)by George様を参考用に出しておくこと。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1946343480
7. ミッションとリファレンス・ポイント 7.1
7.1.1 Add new mission
7.2.2 支援任務(Support)
7.2.3 哨戒任務(Patrol)
AAW PATROL
ASuW PATROL(NAVAL)
7.2.4 攻撃任務(Strike)
NAVAL ASuW STRIKE
こっちはMission Editor用です。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1568744898
質問なんかはWorkshopのコメ欄か日本語Discordまで
https://discord.gg/RJnU2q9
シナリオノート
Historical outcome
ブリーフィング
状況
航空自衛隊及び海上自衛隊による対艦攻撃演習
あなたは対艦攻撃演習の自衛隊指揮官として航空および海上自衛隊の航空機を指揮し、主目標であるたかなみ型汎用護衛艦(DD)を撃沈する任務を与えられました。
ミッション
仮想敵として行動しているたかなみ型護衛艦(DD)はreferents point(基準点):A1~A4の範囲内に存在している。P-1哨戒機(MPA、海上哨戒機)を使ってこれを探知し、F-2多用途戦闘機にて撃沈せよ。
作戦自体は対艦攻撃のみだが航空自衛隊千歳基地(北海道)より飛行教導隊のF-15DJ戦闘機が仮想敵として対艦攻撃の迎撃を行う。
友軍戦力
あなたが指揮するユニットは
1.F-15J 制空戦闘機(航空優勢を確保するために敵戦闘機の撃墜、空戦による戦闘空域の制圧を任務とする戦闘機)、AAM-4B中距離空対空ミサイル(99式空対空誘導弾)をメインとして武装した12機が使用可能。
2.F-2A マルチロール機(多用途戦闘機、装備を変更することで制空戦闘、各種攻撃任務、偵察などの任務を実施できる戦闘機)です。今回の演習ではAAM-4B中距離空対空ミサイル(99式空対空誘導弾)をメインとした制空戦闘用に武装した機体4機とASM-2(93式空対艦誘導弾)をメインとした対艦攻撃用12機があなたの指揮下にあります。
3.E-767(AWACS、早期警戒管制機)です。大型のレーダーと戦闘機に対する指揮装置を装備していますがこのゲームではAEW-早期警戒機ととしての能力しかありません。レーダーによる敵航空機の早期発見、レーダーのよる追尾を目的としています。この演習ではすでに一機が作戦行動中、もう一機が浜松基地(静岡県)にて待機中です。
4.KC-767(Tanker、空中給油機)として味方航空機の作戦を支援します。2機が小牧基地(愛媛県)にいます。
5.P-1哨戒機(MPA、海上哨戒機)海上自衛隊のP-3C対潜哨戒機の後継機ですが、水上レーダーを装備しており、この演習では敵艦の索敵に使用されます。
敵軍戦力
仮想敵は
1.たかなみ型汎用護衛艦(DD)-今回の作戦の主目標。これを撃沈することがメインのミッションですが正確な位置はわかっていない。
2.F-15DJ制空戦闘機(一応飛行教導隊のつもり)-あなたの作戦の妨害を行ってくる。ですが数は限られています。
スペシャルメッセージ
さて、ミッションが始まりました。このCommand:Modern Air/Naval Operation(Command Modern Operationの前のやつ)ではあなたの指揮下のユニットに対し様々な命令が下せます。
とはいえ、まずどんなユニットがいるかわからないことには作戦が立てられません。マップ内には現在二つの青い(水色)四角、逆U字に斜めに棒が刺さっている何か、あと五つの錠のマーク、そして一つの赤い四角があるはずです。
青色(水色)のものはあなたの指揮下にある味方のもの、赤のものは敵です(現在赤は千歳空港[北海道]のみかと思われます)。
四角は建物を表し、このゲームの場合そのほとんどが基地を表します。
Reference point(基準点、以下Ref.point)は現在鍵付きのマークで表されているシンボルです。プレーヤーはメニューのMission+Ref. Ponts(任務+基準点)にて自由に設置(Add Reference[リファレンスの追加]、Point、Define Area[領域の定義])、削除(Delete selected Reference Point[s])、選択が可能です。鍵がついている物については同メニュー内のUnlock selected Ref.point[s](ロックを解除する)で解除可能です。これらは主にウェイポイント、作戦範囲の指定に使用されます。今回の場合はA1~A4は目標であるたかなみ型護衛艦(DD)がいるであろうと予測されている範囲を示し、AEW-pointはAEWであるE-767の推奨作戦行動ポイントに置いてあります。Ref.point(基準点)はそれをクリックすることにより選択/解除が可能です。現在すべてのRef. Point(基準点)は選択済みになっています。ではこれらを踏まえたところで指揮をしてみましょう。
メニューの下の1sec(real time)と書かれた欄で時間のスピードを調整できます。特にやることがない場合は時間を早めてしまいましょう。▶Start/Resume(始める/再開)をクリックすることで時間を動かすことができます。動いている場合はPause/stop(一時停止/停止)と表示が変わります。これようなメッセージが出てきたときに時間は自動で停止します。
Phase1: 自軍の戦力の確認
まず作戦を立てるにはそれなりの時間がかかります。いったん時間を停止しされていることを確認しましょう。上のメニュー欄のところが▶Start/Resume(始める/再開)になっているか確認してください。
マップをスクロールし、浜松基地(静岡県)をクリックすると右に浜松基地(静岡県)の様々な情報が出ます。Aircraft 4/4または、✈aircraft operationsと書かれた欄をクリックするとその基地に現在あるすべての飛行機の一覧が出ます。
同じ要領で小牧基地(愛媛県)の航空機を確認してください。ブリーフィングにあったのと同じ機体があるはずです。ブリーフィングはドロップダウンメニューにあるGame(上の左から三番目)の中のSide Briefing(上から9番目)にて確認できます。
すべての航空機は赤か緑で示されているはずです。赤は準備中またはメンテナンス等で現在使えない機体です。Status(状態)がReadying(準備中)ならば準備中の機体であり、Time to ready(準備時間)と欄を見ればあとどのくらいで出撃できるかわかります。LoadoutがReserve(準備)の場合、この機体はすぐに使用することはできませんが必要があれば装備を指定して出撃させることができます。LoadoutがMaintenance(メンテナンス)と表示された機体はそのミッションの間一切使用することができません。故障による応急メンテ等で使えない状態にあります。
ミッションによってはその機体の装備を変更したくなることはよくあります。Reserve(準備)の状態の戦闘機に空対空ミサイルを装備させて敵戦闘機等との交戦に備えたり、魚雷を装備している哨戒ヘリを対地ミサイルを装備させ地上目標を狙わせたりと状況によっての装備の変更はよくあります。ただ装備の変更を一度命じると3~6時間の準備時間がかかります。この時間のことも考えて航空機を運用しなければなりません。飛行機が作戦終了後基地に帰還した後、再出撃までにかかる時間も装備変更を命じた時と同じ時間が必要になります。
確認が終われば時間を進めて下さい。次のトレーニングのPhase2が始まります。
注:中断(セーブデータをロード)した場合や、ログが流れてしまった場合、View(見える状態[上の左から2番目])の中のMessage Log in Separate Window(メッセージログを別ウィンドウで表示[上から8番目])にチェックを入れましょう。スクロールできるはずです。
Phase2: Mission(任務)の作成
まずはAEW(早期警戒機)を使い敵の航空機がいるのか、またいるのであればどのように行動しているかの把握をしましょう。このように広範囲に索敵を行うレーダーや敵の行動を察知する偵察部隊は目とも呼ばれます。
現在すべてのRef.ponit(基準点)が選択されていますがA1~A4を左クリックで選択を解除、錠の背景が透明になり名前が表示されなくなれば選択が解除されているはずです。AEW-pointが選択されていることを確認し、Mission+Ref.ponits(任務+基準点)メニューを開き、Add new mission(任務追加)を選択します。Name:(Mission<name>)のところには自分でそれとわかるミッション名を書きましょう。(時には10以上のミッションを同時に展開します、こんがらがらないような名前にしましょう。)Class:(部類)はSupport(支援)を選択、一番下のOpen Mission Editor Window(任務編集ウインドウを開く)にチェックマーク☑がはいっていることを確認し、OKを押しましょう。
Mission Editor(任務編集)が出てきました。一番左の上の欄、Mission(任務)にて先程入力したミッションが選択されていることを確認しミッションに参加させる飛行機を選択します。このミッションではAEWであるE-767を一番右上の欄-Unassigned units(割り当てられていないユニット)にて選択し、<<を押しましょう。もし間違って違うユニットを入れてしまっても真ん中の欄から選択>>で、解除できます。パトロール、サポート系ミッションは常時作戦を行えるようデフォルトで(1/3rd ruleにチェックが入っており)ミッション参加機の航空機の約1/3が飛行し、残りの2/3は基地にて待機します。一度に飛行させる各種類の航空機の数を指定したい場合、1/3rd ruleのチェックマークを外し、「Try to keep[ ]units of each class on-station」(各クラスの[ ]ユニットを任務に就いている状態に保つようにする)で最低数のユニットを指定できます。(Try[試みる]なので絶対にそうなるわけではありません。使用可能な機体の数によってはそれ以下になります。1/3rd ruleのチェックを外しなおかつ0を記入すると全機体が出撃します。)
その下のAircraft settings(航空機の設定)欄のFlight size(飛行サイズ)はsupport mission(支援任務)の場合、編隊で飛行することはまずないので基本Single(単独)を使用します。Tankers (AAR):ではその作戦参加機が空中給油を受けるかどうかを指定します。早期警戒機が二機以上いる場合、空中給油をする意味は薄いためNot allowedを指定しましょう。
右側の真ん中の欄にはSupport mission courseがあるはずです。その下の欄はAEW-pointだけになっていますか?もし他のRef.pointがある場合はそれを選択しRemove selected pointsを押してください。AEW-pointがない場合は地図上で、AEW-pointが選択されていることを確認しAdd points currentlyを押してください。(AEW-pointは推奨されるポイントであるだけです。もし他のポイントにおきたい場合は新しいRef.pointを作ってそこを選択しましょう。)
さて早期警戒機というものは大型かつ強力なレーダーを装備しあらゆる航空機を探知する機体です。当たり前ですがレーダーを使わなければ無用の長物です。Support missionではデフォルトで全てのレーダー、ECM(電子妨害装置)、ソナーは無効化されています。左下のMission Doctrine, EMCON,WRAを押してください。Doctrin & ROE for mission :<あなたが書いたミッション名> と書かれたwindowが出てきたはずです。上の左から2番目EMCON settingsを押してInherit formのチェック☑を外しRadar:をPassiveからActiveに変更しましょう。この作業をよく忘れてミッション自体を無駄にするので気を付けてください。
Phase:3 CAP(Combat Air Patrol-戦闘空中哨戒)
CAP(Combat Air Patrol-戦闘空中哨戒)は現代戦において重要な任務の一つです。要撃機をあらかじめ作戦地域に展開させておき必要があれば即座に対応できるようにするものです。今回の場合、敵艦の捜索にあたるP-1哨戒機の障害となる仮想敵のF-15DJを撃退するため、Ref.ponit(基準点)A-2あたりにF-15J戦闘機を展開、CAP(戦闘空中哨戒)任務を行わせ事前に障害を排除しましょう。
まず初めに作戦区域の指定を行いましょう。A-2の周りを旋回させるもできますがメニューMissions+Ref.point(任務+基準点)のAdd Reference point(任務追加)を選択後任意の場所にクリックすると新しいRef.point(基準点)を作成できます。白丸(RP‐○○○)で表示されれば選択中、白い×ならば非選択中です。
それでは新しいミッションを作成します。E-767に対し命令したのと同じようにadd new missionを選択するか、Mission Editorが開かれているならば左にあるcreate new missionからミッション作成をします。Nameの欄にはお好きなものを、ClassはPatrolを選択、TypeがAAW(Anti-Aircraft Warfare、対空戦闘) Patrolになっていることを確認しOKを選択してください。
Mission Editorでまず、20x F-15J Eagle J-MSIPを選択<<でF-15Jをこの作戦に追加しましょう。右の欄で[赤色のUNAVAIVAL]となっている機体を選択>>をクリックで除外しておくと実際に何機使えるかわかるので実行することを推奨します。
飛行する機体の数、Fright size、Tankersの欄についてはSupport missionと同じ構成になっています。Flight sizeは「Section (2xaircraft)」(二機編成)が通常です。(戦闘機の数が十分にあり、F-15のように大型の燃料タンクを持つ機体が作戦を行う場合空中給油機が必要ありません。かつ今回のミッションの場合、後のF-2による対艦攻撃の際に空中給油機が使えなくなる可能性があるのでTankers(AAR)の欄はNot allowedの選択を推奨します。)
真ん中の右の欄のPatrol Area(哨戒範囲)ではRef.ponit(基準点)を使って戦闘機が展開する場所を指定します。Patrol Area(哨戒範囲)の下にあるProsecution Area(実行範囲)では作戦範囲の指定ができます。Prosecution Area(実行範囲)を設定するとそのエリア外の目標はすべて無視されます。もし3つ以上のRef.point(基準点)を設定し、Patrol Area(哨戒範囲)かProsecution Area(実行範囲)が意図しない順序で結ばれねじれてしまった場合欄内のそのRef.point(基準点)を選択し欄の並ぶ横にある上下の矢印をクリックして調整してください。
左下の欄Speed/Alt(Aircraft speed and Altitude)では高度及び速度を指定できます。およそほとんどのCAP(戦闘空中哨戒)任務では無視してかまいません。Transit Throttle:が基地からPatrol Area(哨戒範囲)まで、Station Throttle:が上空待機中、Attack Throttle:が文字通り攻撃中です。航空機の場合Auto(自動)で36000ftが選択されている場合が多いです。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1568744898 (Mission Editorガイドです。もう少し深い内容まであります)
10分もしないうちに指定した数のF-15Jが飛び立ち、警戒に当たるでしょう。
スペシャル メッセージ
E-767(早期警戒機)が空中にアンノウン(不明機)を発見しました。相手が離れていたり、ECM(電子妨害装置)を使用したり、もとからステルス機である場合、発見が難しかったり発見しても何であるかわからない場合が多いです。解析できない場合そのアンノウン(不明機)は仮想敵のF-15DJである可能性もありますし、そうでない機体、例えば米空軍のF-15やF-16の可能性もないわけではないというわけです。ですがある程度の情報、例えば相手が発しているレーダー波を解析し、ある程度アンノウンの情報を伝えてくれることがあります。黄色い表示で示されるアンノウン(不明機)を選択し、右側のContact report...を選択するとContact Report:(現在与えられているアンノウンの名前)のウインドウが出てきます。上の欄がその物体が放射しているレーダーやソナー種類。下が考えられる可能性のあるアンノウン(Potential matches[適合する可能性のあるもの])の機体または艦船です。考えられる可能性に出てきた機体を押すとデータベースを見ることができます。国籍、搭載レーダーやソナー、考えられる武装等の有益な情報が手に入ることが多いです。解析までに時間がかかることもありますそれまで欄は真っ白(No detected emissions[検出されなかった放射])ですが、一度時間がたった後でも確認は怠らないように。
そしてアンノウン(不明機)が航空機かつCAP(AAW Patrol)中の部隊(今回の作戦でのF-15J)がいる場合、CAP作戦参加中の戦闘航空部隊の部隊がその機体に接近し何であるかを確認しに行き、敵であれば攻撃します。
ですがアンノウンの位置、及びそれらのemission(放射)反応からもしあなたが敵だと判断した場合、アンノウンを選択、Hキーを押すことでその目標を敵だと指揮下ユニットに通達することができます。これにより味方が攻撃を受ける前にこちらから先制攻撃をするチャンスを作ることができる場合があります。当たり前ですが実戦で同盟国や中立国のユニットを間違って判断し、撃墜すると大きな問題を生みます。またアンノウンを選択、右クリックでも同様のことを行えます。この時にNeutral(中立)を選択すると指揮下の戦闘機はそれが敵だと判断されるまで攻撃しません。どの判断も先制攻撃や燃料の節約などを行えますがリスクもあります。その判断は慎重に。
Phase:4 索敵
ある程度の敵を排除できたでしょうか?おそらくF-15Jによる防空の準備もできたことでしょう、P-1による索敵を始めます。(もう既に見つけてるあなたには1秒後に新たなチュートリアルが出ます)MissionはPatrolのASuW(Naval)を作成し、P-1哨戒機を任務に充ててください。A1~A4の範囲にたかなみ型汎用護衛艦がいるはずです。その範囲を索敵するようなPatrol Areaを設定しなければなりませんが、あまりにも千歳基地に近づくと危険です。A1およびA4のポイントは敵が戦闘機を迎撃に向かわせることが簡単な範囲であり、CAP中のF-15Jが守り切れない可能性があります。それも踏まえたPatrol Areaを設定をしましょう。AsuW Patrolでは完全に正体不明の目標に対して接近して確認しますが、それが必要ないのであればSupport missionを使って程同様のことをすることもできます。Support missionの場合は作戦参加機は武装を使いません。
A1~A4の範囲以外には民間の貨物船がいます、Prosecution AreaをA1~A4に設定してそれ以外を探索させないようにしましょう。レーダーを使って探索するのでStation高度は36000ft(高高度)に設定しましょう。
Phase:5 空中給油/対艦攻撃
目標艦を発見しました。早速対艦攻撃をと行きたいところですが距離がありますのでKC-767による空中給油支援が必要になる可能性があります。F-2は機体に詰める燃料がF-15Jより少なく今回のミッションの場合大型の対艦ミサイルであるASM-2を4発装備しているため航続距離は短くなります。名古屋基地とたかなみ型汎用護衛艦の間にRef.pointを設置しE-767と同じ要領でSupport missionを立てましょう。KC-767は索敵レーダーを装備していないためEMCON設定はデフォルトで構いません。
P-1による索敵、KC767による空中給油の準備が整えたら、これでF-2Aの攻撃が可能となります。MissionのClassはStrike(攻撃)、TypeはNaval ASuWを選択してください。
使用可能なF-2Aをすべて選択、Units assigned to missionの欄の中に入れそのうちAAM-4(99式空対空誘導弾)を装備した空対空戦闘モードの機体を選択、Mark selected as escorts(エスコート役として選ばれたマーク)をクリックしてください。エスコートユニットは作戦参加機を妨害する機体に対して攻撃したり、左下のEscort Doctrine EMCON,WRAの中の上の左から二番目のEMCON settingにてOECM:をActiveにすると電子作戦機(例:E/A-18Gグラウラーなど…)は電子妨害を開始、敵にユニットのことを悟られないようにします。
マップ上のTarget Ship(たかなみ型汎用護衛艦)を選択、F2のMission Editor右のTarget Listn(ターゲットリスト)の中のAdd units currently on map(地図上のユニットを追加)をクリックすると攻撃目標になります。空中給油が使用可能になっていることを確認したら攻撃準備は完了です。F-2Aが攻撃に向かうはずです。
作戦終了です。
これがCommandシリーズの空対空戦闘、空対艦戦闘の基本操作になります。あとは感覚でどうにかなるところも多いかと。ASuW(Naval)を(Graund)にすれば対地攻撃になりますし、ASWにすれば対潜戦闘になって航空機がソノブイと魚雷を投下します。これにてあなたも立派な作戦指揮官。このチュートリアルの至らぬところはたくさんあると分かっておりますがこれによって一人でも多くのCommandファンを作れたらと感じております。最後にこのようなつまらないシナリオでしたがプレイしていただきありがとうございました。
KC45