【いーえ わたしは ローラひめじゃないわ。】

Last-modified: 2020-12-30 (水) 22:45:32

DQ1

DQ1の【ラダトーム】のとある町娘のセリフ。
誰かに聞かれでもしなきゃこんなこと言わない。最初の「いーえ」がそれを裏付けている。
【主人公】は、女性とみれば手当たり次第に「あなたはローラ姫ですか?」と聞いていたのだろうか?
そう聞かれた女性は、「自分ってそんなに高貴な女性のように見えるのかしら……」と嬉しがるかもしれない。
ううむ……なんと高度なナンパテクニックだろう……。
とはいえFC版では、ローラ姫は町娘とよく似たグラフィックだったので、ある意味メタ発言なのかもしれない。
 
リメイク版では微妙に変更されており、「いーえ」が「いいえ」になっている。
また、「でも おにいさんって ちょっとステキな人ね。 私 ついていっちゃおうかしら。」
というセリフが後ろに追加されており、本当に主人公の後ろを追っかけてくる。
さすがに町の外まではついてこないがそのまま宿屋に泊まることもでき、その翌朝、宿屋の女主人は例のセリフをかけてくる(スマホ版ではかけてこない)。
更にローラ姫を抱きかかえたまま彼女と話せば、なんと3人で宿屋に泊まることもできる。
そして翌朝同様の台詞をかけられる。
 
おそらくシリーズで唯一だと思われるマジ【ぱふぱふ】を、わざわざ金を払ってしてもらったり、
王の一人娘である【ローラ姫】を傷物にしてしまったり、街ゆく娘さんをナンパしたり、
歴代主人公のなかでもDQ1の主人公はどうも女に軽い傾向がある。
古人曰く「英雄色を好む」とはよく言った物であろう。
こんな誘いに乗ってしまう何やってんだ!な人にできてしまったり、DQ1はなんとも自由である。