この項ではイベントとしての【ぱふぱふ】について解説します。
特技としての【ぱふぱふ】は【ぱふぱふ(特技)】を参照してください。
概要
シリーズ皆勤の、ちょっとエッチな響きに溢れる魅惑の言葉。
初出は初期のドラゴンボールで、
「女性の乳房で男性の顔を挟み、圧迫する」というフェチシズム溢れる行為を擬音っぽく表現したもの。
実は、DQ1では「はい/いいえ」も出ない単発のセリフだった。
しかし【ゆうべは おたのしみでしたね。】と合わせ大変世間の注目を集めたからか、DQ2・DQ3ではかなり凝ったイベントとして登場。
以後も必ず何らかの形で登場する様になり、ドラクエらしさを形作る要素の一つとして知られるに至った。
DQ4以降、漫画・アニメ・ゲーム等における性表現が規制されるようになったことを受けて、表現が後退。
実際に行われる場合は「性的なことじゃありませんでした」という種明かしで締める形式が定着しており様々な「ぱふぱふ」が続々誕生している。
その結果、ドラゴンボールの元ネタを知らない世代にとっては、ぱふぱふとは一体何なのかわかりにくくなっている様だ。
各作品のぱふぱふは以下のとおり。
DQ1
【リムルダール】にてさっそく初登場。
「おいで ぼうや。ぱふぱふしてほしいなら 50ゴールドよ。」
というセリフを言う女性がいる。
「はい/いいえ」等は出ない単発のセリフで、それ以上は何も起こらずゴールドを取られることもない。
ちなみに北米版では
I have no tomatoes today.
(今日はトマトは品切れよ)
Tomatoは「娼婦」を意味する隠語であり、原作同様の思わせ振りなセリフとなっている。
リメイク版
DQ5の次に出たSFCリメイク版では【マイラ】の村の【温泉】といういかにもな場所に移動。
*「あーら すてきなお兄さん。パフパフは いかが? たったの 20ゴールドよ。」
と言う女性がいる。FCからの変更点は、「子供相手」に「フッかけてる」のがマズいと判断されたのだろうか。
「はい」を選択すると
*「うふふっ。
じゃあ いくわよ。
*「ぱふ ぱふ ぱふ…。
ぱふ ぱふ ぱふ…。
*「ぱふ ぱふ ぱふ…。
ぱふ ぱふ ぱふ…。
*「どう? いいでしょ。
ぱふ ぱふ ぱふ…。
ぱふ ぱふ ぱふ…。
*「うふふ。これでおしまいよ。
どうもありがとう。
また 来てちょうだいね。
長らくシリーズ唯一のマジぱふぱふであり、今後もそうであろうと思われていた。だが……。
小説版
リムルダールの【宿屋】の女将が、主人公と同行した【ガルチラ】に「いいぱふぱふ娘を付けるよ」と薦めるシーンがある。
ガルチラが相手にしなかったため、実際には登場せず。
ゲームブック(双葉社)
リムルダールでぱふぱふ娘が登場し、100ゴールド払えば行ってくれる。ハタキで肩の辺りの埃をパフパフと……。
DQ2
*「あら?かわいい おんなのこね。
だいじにしてあげてね。
と、【ムーンブルクの王女】を気遣う女性。
それでは大事にしないとどうなるのか? と考えて、王女を「しに」の状態にして話しかけると……、
*「ねえ あたしって かわいい?
だったら ぱふぱふ しない?
と誘ってきて「はい/いいえ」の選択となる。
この時点で、既にテキストは赤字、王女は【死亡】していて【棺桶】の中、しかも教会の真横という、大変背徳感の溢れるシチュエーション。
しかも、王女が死んでも教会に行かず棺桶のまま放置しないと、この展開にならない。
この先どっちに転んでも罰ゲームみたいな展開なのも、ある意味納得である。
「はい」を選択すると、
*「ほんと? うれしいわ。
*「ぱふ ぱふ ぱふ。
【ローレシアの王子】「ぱふ ぱふ ぱふ。
*「どうも ありがとう。
きが むいたら またきてね。
ここまでなら良いのだが、なんと100Gを無断で取られているというボッタクリ。なお、所持金100G未満でもぱふぱふはできるが、その場合は有り金すべてを毟り取られる。
ちなみにこの状況で王女とともにローレシアの王子も死んでいれば、【サマルトリアの王子】がしてもらうことになる。
普段もの言わぬ2人の王子のセリフが見られる貴重な機会である。
「いいえ」を選ぶと
*「オカマのどこが わるいのよ!
いじわる……。
まさかの真相告白に、うげげ……となる。
王女の存在を気にするのも、「うれしいわ」や「ありがとう」もそういう意味だったか……。
リメイク版
キャラが【バニーガール】に変更。かなり目立つのでプレイヤーはまず間違い無く話し掛けてしまうだろう。
王女の状態に関係無く「ねえ あたしって かわいい?」と誘ってくるようになり、
ぱふぱふ後に100Gも取られる鬼畜仕様も無くなったので、誰でもこの定番ネタを楽しめる様になった。
「いいえ」の反応が王女の状態で変化。生きていれば「あら? かわいい女の子ね。大事にしてあげてね。」、
「しに」なら「ふん! なによ! オカマのどこが悪いのよ。いじわる……。」となる。
FC版のぱふぱふのために王女を殺すという鬼畜プレイや、王女の目を盗んでぱふぱふしてもらう背徳感がSFC版リメイクでは無くなった代わりに、
卑しくも一国の王子が白昼堂々、王女の目の前で、しかもバニーガール(?)にぱふぱふしてもらうという、たいへんオープンな状況に。
現実世界で考えるとどちらが良いのだろうか……。
ちなみにエンディング中にぱふぱふしてもらうと2人の王子の両方してもらえる。
ゲームブック(双葉社)
下巻でルプガナに寄ると登場するモブセリフの中に、ぱふぱふ娘のセリフも紛れている。
DQ3
【アッサラーム】にて登場。
夜の歓楽街で客引きの女性に連れられ、真っ暗な部屋で気持ちいい行為を受ける、と見せかけて、
実は気持ちいい行為とは【あらくれ】オヤジの肩揉みであった、というオチ。
客引きの女性は娘らしく、「変な気を起こさぬように」と釘を刺される。
【主人公】が先頭におり、かつリメイク版では男性を選んでいた場合、何気なくシリーズでも数少ない【主人公が喋るシーン】のひとつである。「き きもちいい……」だけど。
また、二人目も男性なら「あとで話を聞かせてくれよな」「どうだった?」と、女性なら「不潔よお」「何も聞きたくないわ」と話す。
似たシステムの【ランシール】のイベントでも同様に仲間と会話できる機会がある。
開拓の町での【商人】と並ぶ、仲間が喋る珍しいシーン。
料金は前作と同じ100G…にするつもりだったらしいが、「100G減らせ」というプログラムを違うところに書き込んでしまっていることが2023年になって【内藤寛】から語られた。
このプログラムのミスにより、死者がいる状態でぱふぱふを行った場合、65000G以上取られることがある。ただし、所持金が足りない場合は無料になる。
場合によっては130000Gとか200000Gとか取られるプログラムが実行される場合もあるが、所持金上限が99999Gであるため、いずれも所持金が足りない判定となって無料になる。
ちなみに、FC版では女性に連れられた後で館に入る直前に、先頭を女性キャラにすれば、女性キャラもぱふぱふしてもらえる。
なお、リメイク版では星空の話をされるだけ。
「妙齢の女性がむくつけきオッサンに喘ぎ声を上げさせられる」という洒落にならない状況であることに開発陣が気付いてしまったためであろう。
ちなみに【変化の杖】でおっさんに化けてもあっさり見抜かれる。エルフ並のミラクルアイである。
一方でFC版の場合、主人公に女性を選んでいた場合でも、客引きの女性は主人公をおにいさんだと誤認し、ぱふぱふしてもらえる。
変化の杖すら見破る相手を欺く男装の様だ。
水着やビキニを着ても同様なので、この場合はむしろ女装と思われているのかもしれないが。
なおゲームセンターCXで、このシーンに声を当てたことがある。
リメイク版
戦闘中の【遊び人】が、遊びの一種としてぱふぱふを行うようになった。
詳細は【ぱふぱふ(特技)】を参照。
小説版
DQ1の小説版と違い、ゲーム同様アッサラームでぱふぱふ娘が登場。
【僧侶】のモハレが一人でこっそりと受けに行くのだが、オチはゲームと同じ。
ちなみにこの場面、文庫版では【いのまたむつみ】によって、モハレが鼻の下を伸ばしてデレデレしている挿絵まで描かれている。
DQ4
第五章の【モンバーバラ】の酒場にて登場。
夜に【馬車】の外を男性キャラ1人だけにして【酒場】2階のバニー(リメイク版では【踊り子】)の誘いに乗ると、
*「ぱふりんこ ぱふりんこ……。
*「ぱふっちょ すーや!
という、女の子にもてる魔法のおまじないを掛けてもらえる。
第一章ではなんとシナリオで登場。
【ライアン】の目の前で、正気を失った【アレクス】を元に戻すため、妻の【フレア】が実行。
フレア「ほら これでも おもいださない?
「ぱふぱふぱふ……。
アレクス「…………。
アレクス「……フレア!
フレア「そうよ! わたしよ!
これで正気に戻るとは、よほど日常的な行為なのか。うらやましすぎるぞアレクス。
ライアンも後に「アレはすごかった」と回想する。ライアンよ、何を見た。
もしライアンかブライがしてもらうとなると、あの立派な髭が邪魔になるかも・・・。
当時、ゲームの性表現への規制が強まっていたが、本作では主人公が受けられるぱふぱふが大幅に後退する一方で人様のぱふぱふは完全に振り切っている。
どういうバランスの取り方なのか謎であるが、あるいは規制を回避する意図であえてプレイヤーキャラクターを外したのだろうか。
小説版
キングレオ城の退廃の宴の様子を見て、マーニャが「いっとう過激なぱふぱふ館でも、ここまで過激なことはしない」と言及している。
そのことから、モンバーバラには「ぱふぱふ館」と呼ばれる我々の世界における性風俗店のようなものがあることが推測される。
DQ5
【ラインハット】の宿屋にて登場。
青年期前半の短い期間のみで、しかも【ニセたいこう】を倒した後の夜でないとぱふぱふ娘は現れないので、スルーされがちである。
宿屋のバニーに話しかけると「ぱふぱふしない?」と聞かれるが「はい/いいえ」は出ず、
*「あなた ぱふぱふも 知らないの?」
*「わかった。あなた 女の子と つきあったこと ないでしょ。」
と言われるだけ。
他の作品に比べれば少々物足りない。
本作では幼少期の【ビアンカ】との甘酸っぱい体験、結婚そしてラブシーン直前(【ねえ○○○○…… そっちに いってもいい?】)までが描かれるので、はっきりと浮気っぽい行動を描くことは避けたのだろう。
リメイク版
このバニーが【道具屋】に移動。
ニセたいこうを倒した直後はSFC版と同じセリフだが、【ルーラ】習得後になると実際に体験できる様になった。
夜の道具屋で約束をして翌朝城の裏で待ち合わせ、となかなかドキドキさせてくれる。
なお約束をして翌日中にイベントを行わないと、イベントがなくなってしまう。
内容はDQ6と似ており、お化粧のパフの練習台になることであるが、粉が飛んでしまい主人公は咳込んでしまう。
なぜか女の子はなかなか協力してくれないらしい。
約束すると【ビアンカ】は、結婚前では
「行くの? まあ、私にはとめる権利がないからどうぞご自由に!」
と明らかに機嫌を損ねている。
結婚後は、
「ぱふぱふなら私がいくらでもしてあげるのに!」
と結局ご機嫌斜め。それもそれで良いかもしれないが。
まあ、ビアンカはそれに近い(と言うかそれ以上の)ことがあるが。
一方で【フローラ】は
「私も一緒に行っていいですか?」
と尋ねてくる。
ぱふぱふが何かわからずに言っているのか、それともわかった上でのことなのだろうか?
…わかった上でならとんでもなく怖過ぎる。
わからずに言ったとしても、無意識に修羅場を演出する天然な性格というのも恐ろしい。
【デボラ】(DS版以降)は
「へえ あの小娘と 待ち合わせを するのね。なかなか 面白いじゃない。私も ついていってあげるわ。」
と発言する。
デボラは他の女性に話しかけると露骨に不機嫌になることが多いことから、常に夫の行動を見張っておきたいのだろう。
裏を返せば割と嫉妬深いのかもしれない。
DQ6
【ライフコッド】と【ロンガデセオ】にて登場。
ライフコッドではお祭りの際に酒場の二階で休んでいる【ランド】の母親から、
*「あら おどりは ニガ手なの? それじゃ あたしと パフパフする?」
と聞かれる。
が、ここでは「はい」と答えても「意外とエッチなんだから」等とはぐらかされるだけ。
実際に体験できるのはロンガデセオ。
酒場のある建物に専用の部屋があり、通路に居るバニーの誘いに乗るとぱふぱふをしてもらうことができる。
ここでの正体は、
*「どうだった? 私の おけしょうテクは。」
…と、顔にパウダーをパフパフと付けるアレである。
よく見ると字幕も「ぱふぱふ」では無く「パフパフ」である。
但し、今回は最初の1回だけ先頭キャラクターの【かっこよさ】を5上げてくれる。
ナンバリングシリーズ唯一の実利があるぱふぱふなので、誰にやらせるかは【ベストドレッサーコンテスト】の出演者次第で決めよう。
どういう訳か【ハッサン】や【仲間モンスター】のかっこよさも上がる。一体どんな化粧なのだろうか?
【マーメイドハープ】を入手後、【サンマリーノ】の宿屋2Fにいる女性との会話でぱふぱふに関連する台詞がある。
ちなみにリメイク版では【バーバラ】は「ねえねえ! ぱふぱふって なーに? あたしにも つくれるの?」とよくわかっていない様子。
なお、本作より【特技】としてのぱふぱふが登場。詳細は【ぱふぱふ(特技)】にて。
DQ7
現代【コスタール】の【カジノ】のテラスにいる踊り子がやってくれる。
ただし、やってもらうには【コスタール王】から【とくべつ会員証】をもらう必要がある。
*「あら あなたがたは 特別会員の方ね。じゃあ パフパフしましょうか?」
という誘いに乗ると画面が暗くなって怪しい音が鳴り、
*「どうだった? 私のラッパ。元気が出たでしょ。」
正体は「ぱふっ」と音が鳴るラッパであった。これを聞くとカジノ運が上昇するらしい。
実際「スロットの前にぱふぱふを受けると当たりやすくなる」なんて噂もささやかれたが、実際の真偽は不明。
【あるきかたシリーズ】ではぱふぱふ前後におけるカジノの当たりやすさを検証しており、ぱふぱふ後のスロットで777を当てているが、ぱふぱふの効果と断言できるほどの結果では無さそうで、あくまで参考程度のようだ。
なお、DQ6に続いて今回も記述はカタカナで「パフパフ」である。
DQ6と7は老若男女問わず全員が習得できる特技のぱふぱふがあるため、それと差別化を図る目的でカタカナ表記にされたのかもしれない。
実際、似て非なるものでもあるし……。
仲間に話しかけると、【マリベル】と【アイラ】からは冷ややかな目で見られ、【ガボ】はなぜか納得し、【メルビン】は残念がる。
ちなみにメルビン一人旅のときに訪れても「"あなたがた"は…」と言われる。
プレイヤーを含めて団体客扱いなのだろうか。というか仲間が窮地に陥っているのに爺さん何やってんだ。
また、【ガケっぷちのじいさん】は寝言でぱふぱふと言っている。
DQ8
【サザンビーク】北西に【パッフィーの部屋】というぱふぱふ専用の施設がある。ただし、入るには【さいごのカギ】が必要。折角の形見をこんなことのために使われる【メディ】ばあさんの心中やいかに……
スライムのアイマスクで目隠しをした状態で【パッフィー】というバニーガールが顔を【スライム】2匹で挟んでくれる。
感触だけならマジもんに近いと言えるであろうだけに、他作品のようなガッカリイベントとも異なり、ある意味シリーズ屈指の悪質な騙しである。
シリーズ中でも珍しく、女性キャラであるゼシカも含めて仲間全員がこのぱふぱふは受けられ、リアクションが4人それぞれで違う。
【主人公】は顔に受ける感触の意味がわからない様子で、口をポカーンとあけたまま。いかにも純朴な田舎兵士である。
【ヤンガス】はデレデレに顔をニヤケさせ、何かを揉んでいるかのようにワキワキと手を動かす。完全にエロ親父。
【ククール】は余裕の笑みを浮かべているが、暗転中に口笛を吹く声が聞こえるなどノリノリの様子。ここでの彼の会話は非常に情けない。
【ゼシカ】は腕組みしながら爪を立ててトントンと鳴らし、明らかに苛々している様子。
ここのぱふぱふ娘は、ゼシカが
「私に 勝るとも劣らない 大きさの人を見たのは 初めてだわ。
世界一かもしれないって 自負していたのに……。」
と漏らすくらいの爆乳。
ぱふぱふを受けながら、密かに対抗意識を燃やしていたのかもしれない。
なお、ぱふぱふ後の会話によるとヤンガスだけがこのぱふぱふが偽物だとわかっている様だ。
少年時代にスライムを含む様々なモンスターとの合体も経験済みで魔物の感触を熟知していたから……という訳では無く、
本当のぱふぱふの感触を知っているとのこと。
その一方で、ヒーローズ2のククールは「スライムを使って客をいやす商売」の話をすることがあるあたり、ククールはここのぱふぱふがスライムによるものだということに旅を終えた後になってから気付いた模様。
受けた回数が多いと【やみつきぱふぱふ人生】という名誉なんだか不名誉なんだか全くわからない【称号】をもらうことができる。
3DS版
【ナイトスナイパー】の解禁条件でもあるが、そこはどうでもよくまさかのフルボイス。
パッフィーの案内の他、主人公を除くキャラクターがぱふぱふを受けた際のリアクションまで声付き。
この際、ボリュームを上げるか下げるかは時と場合によるだろう。
(フルボリュームは要注意!)
電車やバス等の記憶をつかさどる間の公衆の場で大ボリュームなんかにしていると大変な目に遭うかもしれない。
是非ともゼシカのリアクションを最後まで聞いてみよう。ボイス付きになった真髄がここにある。
DQ9
主人公が体験できるものは通常プレイでは登場しないが、ちゃんと存在する。
クリア後の追加クエストNo.126【ぱふぱふ少女チャミー】に関連して行われる。
今回のぱふぱふ娘はなんと年端も行かない、本人曰く「つるぺた」な幼女チャミー。その手の人が喜んだとか喜ばなかったとか。
【狩人のパオ】にいる彼女に話しかけ、クエストで【ゲンキ草】を手に入れて彼女に渡すと受けることができる。
目をつぶると柔らかいものが顔に当たっている感触と何かをなだめる少女の声と【羊】の鳴き声が聞こえ、
「コラ……。ばれるでねえか……。ほれ 好物のゲンキ草をやるから これで おとなしくするだよ。」
正体は羊2頭の尻。確かに最悪な気分である。羊たちも嫌だったのか途中で逃げてしまう。
なお、【封印のほこら】クリア後の【ベクセリア】にて、ハネムーンで宿屋に泊まっているバニーガールが【ルーフィン】に試みようとする(なおこのバニー、【世界宿屋協会】構成員という裏設定がある)。
当然、側で見ている彼の妻【エリザ】の【幽霊】が黙っているはずがなかった。
DQ10オフライン
プクレット村外伝クエスト【炎の決勝戦!】では演芸グランプリ決勝戦のお題となり、プレイヤーが2組の審査を担当する。
Ver.2
クエスト【タッツィのお手伝い】のボス【しびれくらげ先生】が【至高のぱふぱふ】を使うほか、戦闘後に貰える【深遠なるぱふぱふ】を持って帰ると【スキルマスター】の選択肢に「いやしてもらう」が追加される。
DQ10オンライン
アップデートにつれてさまざまな種類のぱふぱふが登場しており、2019年のエイプリルフールイベントではDQ3の再現ネタが登場した。
DQ11
なんと、世界各地に全部で8人もぱふぱふ娘がいる。
内訳は本作のオリジナルぱふぱふの他、DQ1~7のぱふぱふイベントを順番に再現。
かくして3DモデルでなかったDQ1~7のぱふぱふが本作で再現されたことで、全ナンバリング作のぱふぱふが3D化されるという偉業が達成された。
いずれか一つのぱふぱふを経験すると「はじめてのぱふぱふ」、すべてのぱふぱふを経験すると「ぱふぱふよ永遠なれ」の称号を取得できる。
なお、ぱふぱふを受けられるのは【主人公】のみで、他のキャラに受けさせることはできない。
- 1人目 …【ホムラの里】の蒸し風呂に登場。
FC版リムルダールの単発セリフでなく、SFC版リメイクのマイラの温泉の方を再現しており、黒画面上のテキストだけながら本物のぱふぱふを施してくれる。
しかし元ネタが温泉とは言え、風呂屋とは生々しすぎやしないだろうか……。しかも、幼女(ルコ)を連れた状態でも受けられるのは……。
また、以後ナンバリング順に過去作のぱふぱふが登場するところを見ると、ホムラの里に温泉があるのはこのネタのためと考えられる。開発のぱふぱふ愛、恐るべし。
- 2人目 …【ダーハルーネの町】の路地にて登場。
DQ2からやって来たぱふぱふ娘。誘いを断ると「あら?女の子連れの旅なのかしら?大事にしてあげてね。」と言う。
女性キャラを全員死なせた状態にして話し掛けても台詞は変わらない点、FC版でなくSFCに準拠しているようだ。
異変前のダーハルーネの町でのイベントで【カミュ】と2人きりで行動している期間や、世界に異変が起きた後の女性キャラが全員離脱している期間に話し掛けてもその台詞は変わらない。
過ぎ去りし時を求めた後、町が魔物の襲撃を受けて町中から人がいなくなった中でも、PS4版ではこのぱふぱふ娘だけが同じ場所にいて、ぱふぱふに誘ってくる。イベント未回収のプレイヤーへの配慮もあるだろうが、どうして平然としていられるのか、シュールである。
3DS版では魔物の襲撃中にぱふぱふ娘の姿は見られず、どうやら避難したらしい。
ちなみに、カミュが【ホメロス】に捕らわれている間は、その場所への経路がすべて塞がっているため、ぱふぱふを受けに行くことはできない。
なお、このぱふぱふは2017年4月11日の発売日発表会で公開されたが、その際のオチは「誘いを断るとオカマだとカミングアウトする」(台詞はリメイク版DQ2と同じ)という製品版と異なるものだった。
これについて公式な見解は無いが、性的少数者層に配慮した結果「オカマのどこが悪いのよ」は不適切と判断された可能性がある(【性別】も参照)。DQ11では同様の印象を持つパーティメンバーの【シルビア】に対しても「オカマ」ではなく「オネエ」と呼んでいる。
- 3人目 …【サマディー城下町】にて登場。
恐らく歴代で最も有名な、DQ3のぱふぱふ娘。あらくれ親父がマッサージを披露してくれる。
彼女の誘いを受けると原作同様、室内に入る前に仲間たちの主人公に対する反応を見ることができる。呆れかえる【ベロニカ】や大人の対応をする【マルティナ】と【シルビア】の一方で、羨ましがる【グレイグ】の反応は必見。
なおFC版を準拠しているためあのMEは鳴らないので耳的に優しい。
PS4版では、ぱふぱふが終わるまで一同が店の入り口で待機している。こんな状況でもぱふぱふ屋に突入できる主人公、まさに勇者としか言いようがない。
ただ狭い入口に仲間が密集しているため、終わった後の反応を聞く際に特定したキャラを選ぶのが難しい。
3DS版では表クリア前は仲間の反応がカミュ固定のため、彼が死んでいた場合、反応のために生き返る。お前も好きだなぁ。
なお、カミュが【ダーハルーネの町】で【ホメロス】の人質になっている間はベロニカが、異変後にカミュが離脱もしくは記憶喪失になっている間はロウが担当する。相棒の危機もお構いなしのようだ。
過ぎ去りし時を求めた後は一旦カミュ固定に戻るが、【天空のフルート】で【ケトス】を呼び出して以降、「仲間全員が部屋の前で待機しており、それぞれの仲間の反応を見ることができる」という形態になる。
PS4版に比べると仲間全員の反応が聞けるのがだいぶ遅くはなったが、メンバーを選んで終わった後の反応を聞きたい場合はこちらのほうが選びやすい。
ちなみにセーニャは台所の前に立っているが目の前にはなぜか包丁がむき出しで転がっていたり、ベロニカはテーブルのある椅子に座って待っている…のだが、ぱふぱふを終えたあらくれ親父がテーブルの真向かいに座るため、相席で一緒にお茶でも飲んでいるかのように見える。
なおこのとき死んでいるキャラが全員HP1で生き返る。教会の【神父】は涙目である。もっとも【試練の里】まで進めれば無料で死者をHP満タンの状態で蘇生して貰えるようになるので実用性は薄い。
また3DS版では妻を世界各地に連れ回せるため、このぱふぱふ屋の中まではついてくるのだが、店内のぱふぱふ娘と話した後は他のメンバーのように店内で待機しておらず、終わった後の反応もなく店を出れば普通に合流する。妻同伴でぱふぱふ屋に向かう主人公も大概だが、何事もなかったように振る舞う妻もなかなかの大物である。
- 4人目 …【グロッタの町】の酒場にて登場。
魔法の呪文をかけてもらえる、DQ4のぱふぱふ娘。
PS4版の場合、彼女は異変後(正確にはブギー撃破後)にVIPルームへのエレベーター傍に移動しているので注意。
- 5人目 …【プチャラオ村】の宿屋にて登場。
DQ6のぱふぱふ娘。今回はかっこよさではなく、主人公の【みりょく】を5上げてくれる。
受けるメンバーを選べないのが惜しいが、みりょくはかっこよさと違って【戦闘】でも役立つステータスなので、微々たる数字とは言え嬉しい。
- 6人目…【クレイモラン城下町】の宿屋にて登場。
リメイク版DQ5のぱふぱふ娘。翌日に場所を移動してからぱふぱふしてくれるところまで完全再現である。
もっとも、クレイモランは【キャンプ】がマップ内に存在するうえ、最初に来たときは宿屋が利用できないためこちらのキャンプで寝泊まりすることが多い。
その後【リーズレット】関連のイベントをクリアした後はそのまま次の目的地へ行ってしまうことも多いため、割と気づきにくい。
なお、5・6人目のDQ5仕様ぱふぱふとDQ6仕様ぱふぱふは最速で会える時期が反対になっている。
- 7人目 …異変後にグロッタの町のカジノにて登場。
運気の上がるラッパを鳴らしてくれるDQ7のぱふぱふ娘。
今作のカジノのBGMはDQ7の【パラダイス】なので、そういう意味でもナイスチョイス。
- 8人目 …【天空の古戦場】地下9階にて登場。
トリを飾る、過去作の流用ではない本作オリジナルのぱふぱふ娘。
なぜかダンジョンの奥地にいるバニーに話しかけると突然ぱふぱふのお誘いが。
ぱふぱふの誘いを受けるとバニーは崖の方へ向かい、再び話しかけると目隠しをされ、そのまま手を引いてどこかへ案内される。
そして目隠しを外すと、足は縛られ、立っているのは崖っぷち。
次の瞬間、ノリノリなカウントダウンとともに姉ちゃんが主人公を突き落とし、主人公は空へとダイブ!
……そして主人公は天空で宙ぶらりんになり、伸縮するロープの音が「ぱふーん、ぱふーん」と響き渡るのであった。
というわけで、今作のぱふぱふはバンジージャンプである。
人呼んで「天空のぱふぱふ」。今までに増して罰ゲーム感の強いぱふぱふである。
PS4版だと両足をしっかり結んでくれているのだが、3DS版3Dモードだと片足しか縛っていないため、このまま落とされると片足に全体重がかかって非常に危険なのだが、それはそれということで。
それにしても空に浮かぶ古の遺跡で、強大なモンスターがひしめく中を必死で踏破してきた先の最深部にバニーの姉ちゃんが1人で立っている光景は非常にシュールである。
その怪しさに警戒しすぎて慌てて直前のキャンプへ戻り回復やセーブをし直したというプレイヤーも少なくないだろう。
実際に今作では、幼い少女がやたらデカい大型モンスターやラスボス直属の配下になったり、一国の女王と思ったら実は魔女が化けていた姿だったという事例があるので、人間に化けた魔物か何かと思うのも無理はない。
さらに、イベント後には仲間会話で専用メッセージが用意されているという力の入れ具合。
場所が場所だけに「本当に人間なのか、ぱふぱふの精霊のような存在ではないか」と疑う者、「俺の知っているぱふぱふと違う」と首をかしげる者、主人公だけでなく自分もパフパフされたいと駄々をこねる者、「新しい発見です!」と感激する者、ぱふぱふについて深く考察する者、主人公の成長に涙する者、など様々である。
ちなみに、このぱふぱふを体験するとご丁寧にも【旅のおもいで】に記録される。
おもいでリストの「闇を打ち払うチカラ」の欄に記録されており、「古戦場の瘴気が晴れる」「オリハルコンを入手」と言った重要イベントに混じって「天空のぱふぱふ」という珍妙なタイトルが鎮座するという、なんとも雰囲気ぶち壊しな記録である。
また、過ぎ去りし時を求めた後に再び天空の古戦場に来た際には、マルティナがどこから情報を仕入れたのか「ここにはぱふぱふの神様がいるらしい」という旨の話をしてくる。
あくまでもこのぱふぱふ嬢が神様の類かどうかと断定されているわけではないが、上記の通り魔物が巣食うダンジョン最深部にバニーの姉ちゃんが1人でいる理由にはなっているかもしれない。
DQ11S
DQ11オリジナルの「天空のぱふぱふ」はフルボイスとなった。
終わった後の仲間会話でマルティナが「どういうこと…?」と呟くのがまたシュール。
ゲーム中で名前は登場しないが、エンディングでのスタッフロールにより、天空のぱふぱふ娘の名前が「エドゥリス」であることが明らかになった。
CV担当は桑島法子(【セニカ】と兼役)。
……なのだが、ぱふぱふを何回もやると、エドゥリス嬢のボイスが他のキャストのボイスにランダムで切り替わるというとんでもない仕様がある。
1回目は当然桑島のボイスだが、2回目はそこに雨宮天(【セーニャ】役)、井上喜久子(【エレノア】役)、沢城みゆき(【リーズレット】役)、豊口めぐみ(【ケトス】役)、行成とあ(【ヤヤク】役)の5人のボイスが開放される。
そして3回目以降は何と男性キャストも加わり、総勢39名の声優によるぱふぱふがランダムで流れるというカオスな状況に陥る。
いい意味で声優の壮大な無駄遣いと言える。
忠実にテキストを読むノーマルなものもあるが、アドリブが入ったり、表示されているテキスト文章を読まずに勝手にアフレコするのもザラ。
劇中で演じるキャラになり切ったもの、DQと関係ないアニメや漫画など他作品ネタ、声優本人の個性全開のもの、悪ふざけの領域に入っているものと様々である。
極例だと方言混じりでそもそも聞き取るのが難解だったり、「3!2!1!バンジー!」のカウントダウンの読み上げタイミングすらズレているものもあるが、何気にカウントダウンを「さん!に!いち!」と読むか、「スリー!ツー!ワン!」と英語読みにするかも人によって様々である。
ロープの伸縮音の「ぱふーん、ぱふーん」については、ボイスで言ってくれるパターンもあれば、収録されておらず普通の効果音だけの場合もある。
ここでも一部の人が悪ふざけと悪ノリで酷いことになっていたり、人によっては最後に「しょーもないねぇ…」とこっそり呟いたり「ぱふん ぱふん ばふん うふん えへん おほん」等と言うケースもあるので、楽しみたいプレイヤーは最後まで聞き逃さないように。
ぱふぱふに参加している声優一覧は以下の通り(公式ガイドブックより)。
声優名 | DQ11Sでの担当役 | 声優名 | DQ11Sでの担当役 | |
---|---|---|---|---|
桑島法子 | エドゥリス他 | 雨宮天(2種) | セーニャ | |
井上喜久子 | エレノア | 沢城みゆき | リーズレット | |
豊口めぐみ | ケトス | 行成とあ(2種) | ヤヤク | |
稲川英里 | 【ルコ】 | 内田真礼 | 【ベロニカ】 | |
内田雄馬 | 【マスク・ザ・ハンサム】他 | 内山昂輝 | 【カミュ】 | |
岡田恵 | 不明(モブ役) | 小野坂昌也 | 【シルビア】 | |
加藤英美里 | 【テバ】と【サキ】 | 茅野愛衣(2種) | 【ロミア】・【メル】他 | |
川澄綾子 | 【エマ】 | 黒田崇矢 | 【魔王ウルノーガ】 | |
小清水亜美 | 【マルティナ】 | 小西克幸 | 【ベロリンマン】他 | |
小山力也 | 【グレイグ】 | 斎賀みつき | 【主人公(DQ11)】 | |
櫻井孝宏 | 【ホメロス】 | 三瓶由布子 | グレイグ(幼少期) | |
芝井美香 | 【サイデリア】他 | 島崎信長 | 【ファーリス】 | |
嶋村侑 | 【チェロン】 | 武内駿輔 | 【邪竜軍王ガリンガ】他 | |
立木文彦 | 【アリス】 | 田中敦子 | 【セレン】 | |
千葉繁 | 【サマディー王】他 | 恒松あゆみ(2種) | 【ニマ】 | |
冨永みーな | 【預言者】 | 中尾隆聖 | 【フールフール】 | |
長縄まりあ | 【メガモリーヌ】 | 中村悠一 | 【妖魔軍王ブギー】他 | |
藤井ゆきよ | 【ビビアン】 | 堀内賢雄 | 【アーウィン】他 | |
堀江由衣 | 【シャール】 | 皆川純子 | ホメロス(幼少期) | |
水瀬いのり | 【マヤ】 |
見ての通りメインキャストからサブキャラクター、中には名無しのモブキャラのキャストまで総動員されている。
しかしメインキャラクターの【ロウ】役である麦人は参加しておらず、【ハンフリー】役の杉田智和や【屍騎軍王ゾルデ】役の若本規夫など、いかにもなキャストでも不参加の人がちらほら見受けられる。
なお、雨宮天、行成とあ、茅野愛衣、恒松あゆみの4名は1人で2種類の演技を行っているため、ぱふぱふボイスは全部で43種類ある。
茅野愛衣に至っては作中内でも【ロミア】と【メル】を兼任しているため、この2人の役に沿った読み上げを行っている。
一度聞いたボイスは全ボイスを聞くまで流れないため、43回ぱふぱふを行なえば全てを聞くことが可能(44回目以降は完全ランダムになる)。
天空のぱふぱふに没頭する各プレイヤーの自己責任になるものの、中には時期によっては大変悲しいイベントを迎えた直後の故人本人がバンジーを実行してきたり、この後に戦う敵幹部やラスボスの人の声もあるため初見プレイ時はあまりやりすぎない方がいいかもしれない。
ちなみに3回目のぱふぱふを行う際、エドゥリスは「これ以上やるとあたし……いろいろはっちゃけすぎちゃうかも」と念を押してくる。
まめちしきも含めて類推するに、どうもこの39人分のボイス、エドゥリスが全部一人で声真似しているらしい。
しかも各キャラの声色や口調はもちろん、その性格や実際に本人がやるとしたらこんなことを口走るであろうというところまで見事に演じ切っている。
ぱふぱふの神様すっごい。
【旅のおもいで】で再生した場合は初回の桑島法子限定となるので、この仕様は現地で聞いた場合に限られる。
また英語音声にまでは対応しておらず、切り替えても英語声優は一人だけでぱふぱふ前のやりとりも変化しない。
またDLC【ボイスドラマ】の一篇「今宵あなたはぱふぱふマスター」には、両手にスライムを持った【ゴーレム】が「ぱふぱふマスター」として登場し、挑戦者たちをぱふぱふで骨抜きにしていくという、ぶっ飛んだ内容である。
このボイスドラマ、ゲーム本編では未対応のHD振動(非常にリアルな振動を行なうSwitchの本体機能)がゲーム中で唯一導入されている。
何でも、スクエニ側から相談を受けた任天堂のスタッフがわざわざ「ぱふぱふの振動」のサンプルを作ってくれたのだとか。
そして、ドラマ本編開始前にロウが「Joy-Conを使ってもらうのがおススメなのじゃ!」とかメタいセリフを言ってくる。(※移植版では当然ながらJoy-Conに言及する箇所のみ削除)
DQM
バザー会場のバニーがしてくれる。子供【テリー】だからかマジぱふぱふと思われる。
キャラバンハート
【遊び人】の【ルンルン】がしてくれる。断ると仲間にできるが、断るまでは何度でもしてもらえる。
【ベラヌール】の酒場で仲間にする際にやってもらえる(【ルイン】の感想は「うひー! ほひひひひ。」)他、
仲間にした時点で既にカジノ担当キャラがいる場合はキャンプ内でいつでもぱふぱふしてもらえるようになる
(他の遊び人や【ギャンブラー】がいない場合はルンルンがカジノ担当になってしまうため不可)。
テリーのときといい、子供キャラには遠慮のないサービスっぷりである。
ちなみに、最初のエンディングの後に仲間にできるようになる汎用キャラの女遊び人では不可。話しかけても
「あたいは あそび人。
ぱふぱふ? なにそれ。」
…とつれない返事。そんな、ひどい…
また、当然ながら子供の遊び人でも不可である。
幸いなことにルンルンは別れてしまっても【スライムランド】で再び会える可能性があるので、ぱふぱふが恋しくなったら探してみよう。
ジョーカー2プロ
【ブランパレス】に光が戻った後、屋上の女の子口調の【ピンクモーモン】がぱふぱふならぬもふもふをしてくれる。
舞台が無人島という都合上人型NPCが少ないので、人外NPCに代替となるものを持たせたのだろうか?
もふもふの内容とは、やわらかな毛並みに触れて癒されるというものの模様。
「はい」と答えると暗転して戦いの場に身を置いていることを忘れさせてくれる。
テリワン3D
特殊フロアの一つ「酒場」にいることがある。
誘いに応じると、いつものように画面が暗転し魅力的なメッセージが流れる。
しかし、まだ不慣れなのか時折失敗し化粧の粉を先頭にいる仲間モンスターが吸い込んでしまい、咳き込む。
画面の暗転が解けた後は、本作のぱふぱふの正体が仲間モンスターへのメイクアップだと判明。
【パーティ】・スタンバイにいる全モンスターのステータスが全て微量アップするか、スキルポイントを獲得できる。
今作では他国マスターの【吟遊詩人】からステータスアップの薬が貰えなくなったので(勝っても種一種のみ)、このぱふぱふはかなり嬉しい。
ちなみに【レベル】があがるパターンもあるが……。
また、ぱふぱふ終了後に化粧をしたとは説明されないケースもあるが、その場合具体的に何をしているのかは不明。
断った際の台詞も数パターン存在するが、オカマだとカミングアウトされるパターンもある(前述のDQ11の後に発売されたSP版でも修正なし)。
他には、【タイジュの国】内にいるバニーガールからもぱふぱふを受けられるが、こちらも具体的な内容は不明。
ジョーカー3・3プロ
【コア】の幻影装置が作り出した楽園の中に、もふもふをしてあげるというピンクモーモンがいる。
DQMJ2Pと似ているが、こちらは選択肢は出ないので実際にもふもふを行う場面は無い。
剣神
【復活の呪文】の入力画面で「パフパフムスメ」と入力するとぱふぱふ娘が登場する。
ひたすら「いいえ」を選択して断り続けると、ちいさなメダルが1枚もらえる。
呪文名さえ知っていれば、【メダル王の城】で【ちいさなメダル】5枚と交換しなくてもイベントを楽しむことができる。
ヒーローズ1
バトル終了後【空艦バトシエ】内の酒場に居る仲間に話しかけるとしてもらえることがある。
してくれるキャラは一度でも戦闘終了の画面で決め台詞を言ったことがあるキャラから選ばれる。
誰にしてもらえるかはランダムで、既にしてもらっている場合は仲間から「ぱふぱふ していく?」
などと言われ、選択肢が出る。
例によってマジぱふぱふではないが、その内容は選んだ主人公や仲間によって異なる上「ぱふぱふ」はボイス付きである。
仲間全員からしてもらえば称号(トロフィー)が貰える(【ピサロ】は【DLC】なのでしてもらわなくてもOK)。
- アクトの場合、伝えておきたい大事な言葉として「ぱふぱふ」と言う。
前に読んだ本にぱふぱふという言葉について書いてあったらしく、深い意味を持っていると学んで、
あまりにも目から鱗だったため、メーアにも教えようと思ったとのこと。
アクト曰く、ぱふぱふはこの世界に生きるすべてのものを幸せにする言葉で、
愛情、優しさ、癒しなどのあらゆる慈しみの感情が凝縮されているらしいが、いつも通り長く理屈臭かったためメーアにはスルーされた。
- メーアの場合、主人公のほっぺを触るというもの。
メーアのほっぺを触ったアリーナが「やわらかーい!」と驚いたため、アクトのほっぺを触り、自分のと比べたところ、
自分のほっぺの方が柔らかい様な気がしたらしい。
- ディルクの場合、主人公の頭を撫でる。小さい頃に頭を撫でていたことを急に思い出したらしい。
アクトとメーアは、稽古で失敗してむくれたり、喧嘩して泣いているときでも、頭を撫でるとすぐに機嫌が直ったんだとか。
- ジュリエッタの場合、特別に配合した美容の薬を顔にやさしくぱふぱふしてくれる開発中の装置、発明品8282号を試運転する。
柔らかいものに包まれる癒しを感じつつ、お肌がスベスベになるらしい。
- アリーナの場合、アクトに対しては新技の超すんどめコンボを試す。
必殺コンボを顔面に叩き込むと見せかけて、ギリギリのところで寸止めする。見てる人には本気のパンチやキックが決まっている様に見えるため、インパクトがある。
メーアに対しては、ジュリエッタに教えて貰った上手な化粧の仕方を試すが、失敗してしまった。
- クリフトの場合、玩具のラッパのような音だが、トランペットの演奏を聴かせてくれる。
アリーナがトランペットの演奏が聴きたいと言ったため、毎日こっそり練習しているそうだ。
- テリーの場合、アクトに対してはルイーダとのトランプに負けた罰ゲームでぱふぱふと言う。
負けたら勝った者の言うことを何でも一つ聞くというルールだったらしいが、
最後に「仲間との絆は深まるのか?」と呟いているため、別の意図もあった模様。
メーアに対しては、ラッパを吹く。クリフトがラッパの練習をしている所に出くわし、一緒に合唱しようと頼まれた。
- ヤンガスの場合、ホミロンを使ってマッサージみたいなものをしてくれる。
彼の世界にあるスライムを使って客を癒す商売を真似したんだとか。
- ゼシカの場合、アクトに対しては髪を触る。ツンツンした形の髪に針金などの仕掛けがあるのか気になっていたらしい。
メーアに対してはほっぺを触る。触ったら柔らかくて気持ちよさそうだと前から思っていたとのこと。実際に触ってみたところ、想像よりもずっと柔らかく、白くてキメが細かかったらしい。
- ビアンカの場合、昔から愛用している香水を使ってくれる。
香りの成分には人をリラックスさせる効果があるため、戦い続きで疲れがたまっている主人公に使用した。
- フローラの場合、頭を優しく撫でてくれる。
幼い頃から飼っている大切な犬が撫でられるのが好きで、異世界に来てからは撫でていなかったため、恋しくなってしまい、
なんとなく似ている主人公をなでなでして気持ちを抑えた。
フローラ曰く、大きくてくりくりとした愛らしい目がそっくりなんだとか。
- マーニャの場合、化粧をしてくれる。マーニャのテクニックで男でも美しくできるらしい。
主人公達は素材がいいため、化粧のノリが良いとのこと。その後、他の子たちにも化粧をしてあげようとしている。
- ピサロの場合、エルフ族の作った特別な水を布に含ませたものを使ってくれる。
エルフの水には、傷や疲れをいやす効果がある、貴重な品。
知り合いにエルフがいるため、その人物から貰ったらしい。
ヒーローズ2
【双子の王】討伐後、名声レベル7以上、戦闘状態で1時間以上経過している事が条件となっている。
ランダムだった前作と違い条件さえ満たせば初回時に必ず発生する様になった為、前作より発生させやすくなった。
条件達成後、【ゼビオン】に居る仲間に話しかけるとしてもらえる。
また今作では【ホミロン】もしてくれる。条件は戦闘中に75回以上お助けホミロンとして行動していることが条件。
例によってマジぱふぱふではないが、その内容は選んだ主人公や仲間によって異なる上「ぱふぱふ」はボイス付きである。
今作も仲間全員からしてもらえば称号(トロフィー)が貰える。
各々の条件は抜け穴的な方法があるので達成出来ていない様であれば下記する方法を取ると良いだろう。
戦闘状態で1時間以上、というのは「フィールドで強制戦闘状態で放置」という形でも達成される。
クリア前なら【闇の砂漠】の【ギガンテス】
クリア後なら【グリーネ草原】の【アトラス】
こいつらは全員レベル99でも強制戦闘状態になる上にその範囲が非常に広いので、攻撃されない位置で放置すれば安全に出来る。
放置する際はキッチリぱふぱふして欲しいキャラにチェンジする事。
ホミロンのお助け回数75回というのは回復役が増えた事や高確率でパーティに居る事なども相まって割と達成していない事が多い。
そういう場合は【スライムピアス】を装備した【テリー】で【しっぷうづき】→【もろばぎり】のループを連発するといい。
HPがゴリゴリ減るので適当に戦闘していればホミロンがどんどん回復してくれる。
回復持ちの仲間を入れているとホミロンより先に回復してしまうのでパーティから外しておこう。
ビルダーズ1
夢の中で「あーら すてきなお兄さん。パフパフは いかが?たったの20ゴールドよ?」と誘われる元勇者のシーンがある。
「あら、残念だわ。やっぱり伝説の勇者の子孫はマジメねえ。でも、もしその気になったらまた声をかけてね」と続いているので、断ったようだ。
ただ、本作の世界の顛末を考えると選択する余地すら与えられず周囲の反応などから勝手に「断るだろう」と判断された可能性もある。
2章では住人の一人【ケーシー】がぱふぱふ屋再建を志している。
ただし、本人は「ぱふぱふ」が何なのかわかっておらず、亡くなった祖父の願いを叶えたいだけらしい。
当然ながら、実際にぱふぱふはしてもらえない。
3章では【ギエラ】が「筋肉ぱふぱふ」について言及し、ストーリーを進めてマイラに光を取り戻すと実際に「筋肉ぱふぱふ」してもらえる。
画面が暗転し、妙に力のこもったギエラの掛け声が終わった後には【主人公】が倒れている。ギエラに「鼻からとめどなく血が流れている」と言及されているあたり、どちらの方面なのかはともかく相当強烈なもののようだ。
どちらの町も、DQ1で(それぞれFC版、リメイク版で)ぱふぱふイベントのある場所というのがミソ。
ビルダーズ2
本作では「パ」ではなく「バ」で「バフバフ」という一見文字が潰れたか誤植かと思うようなサービス名になっている。
ゲーム界隈では一時的なステータス強化効果のことを「【バフ】(Buff)」とも言うので、単なる擬音や誤植ではなく狙ったネーミングなのかもしれない。
効果の方は、血行がよくなることで一定時間スタミナが減りにくくなるというもの。
部屋レシピの【マッサージ部屋】を作り、その部屋の【ムード】をえっちにすると、部屋識別名が「えっちなマッサージ部屋」というそのまんまな物になり、職業バニーのNPCが行ってくれる。ムードが部屋の機能に影響する珍しいタイプである。
本作には【セルジ】をはじめとする男のバニーNPCや、遅咲きのバニーである【オンバ】も存在するが、彼らもしっかりとバフバフを担当してくれる。
逆に【ペロ】は見た目はバニーそのものだがあくまで職業は村人なのでやってくれない。バニースーツに着替えさせたその他の住民も同様。
主人公が女であっても受けられるので、男性が女性にサービスするシーンも見られる。もちろん、男性同士、女性同士という組み合わせも可能。
普段バニーは夜になるまであちこちウロウロしているのでマッサージを始めるのは夜になってからだが、実は部屋にいればいつでも頼むことができる。【住人めいぼ】でバニーをパーティーに入れたり、部屋のベッドからの寝起きに話しかけたりすれば朝っぱらからバフバフしてもらえる。
なお、プレイヤーのあらぬ妄想を掻き立てる(?)稼働条件とは裏腹に、本作でもサービスを受けた際には画面が暗転し「バフ、バフ、バフ、バフ」からのトドメに「セイヤァアッ!」という非常に勇ましい掛け声がかかる。
その結果はと言えば、主人公が床に倒れ鼻血を出しているという、前作の「筋肉ぱふぱふ」と似たような情景で、サービスの実態がどういったものなのかはやっぱり不明。
余談だが、バフバフ中のメッセージ(及び、バフバフを断ったときのメッセージ)のみ漢字にルビが振られていない。
ライバルズ
特技のぱふぱふは、スタンダードパックから実装されている(→ 【ぱふぱふ(特技)】)。
また、第9弾「再会と誓いの世界(ロトゼタシア)」シーズンの【DQRバトルマイレージ】でLv.99に到達することで、【バニースーツ】(黒)のアナザーリーダー【マルティナ】とともに、称号「ぱふぱふソムリエ」を獲得することができた。
ロトの紋章
賢者カダルの最後の言葉に従い、旅の支度を整えるために訪れた日中のアッサラームの町で、バニー耳のぱふぱふお姉さんがタルキンに目をつけて1回50Gでお誘いをかけてくる。「あーら渋いおじいちゃま」と巧みに声を掛けられ、赤面しつつまんざらでもない様子で乗り気になるタルキンであったが、ルナフレアに「年を考えなさい!」と一喝され、ぱふぱふお姉さんは追い払われてしまうのであった。
ダイの大冒険
【ネイル村】に泊まった晩、【マァム】への恋心を【ダイ】に指摘された【ポップ】はそれをごまかす内に「女性の胸」の話になり、これを吹き込もうとした。
猥談する青少年の図である。
結局教えたのか原作では不明だが、旧アニメでは詳しくは教えなかった様で、ダイがマァムに「ぱふぱふってなに?」と聞いて「ダイに変なこと教えないでよ!!!」とポップが怒られるシーンもある。新アニメでは尺の都合か表現規制かは不明だが、カットされてしまった。
映画版二作目『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 起ちあがれ!!アバンの使徒』では、ポップがアバンの夢を見る直前に寝言で「ぱふぱふ…」とよだれを垂らしながら言っている。
新アニメ第16話では【マトリフ】がマァムの胸を揉みしだく直接的なシーンはカットされ、代わりに「もう立派にパフパフできるんじゃねえか」「挨拶のパフパフくらい」という台詞が追加されている。
アベル伝説
19話で【ドランの都】にぱふぱふ娘が登場している。
案の定【ヤナック】が飛びつこうとして【デイジィ】に止められ、【サーラ】王女が、「そのぱふぱふとやらはまたの機会にお願いします」とぱふぱふ娘に告げている。「とやら」と言うあたり、サーラはどんなサービスか知らないのだろう。
32話の【コナンベリー】でもぱふぱふ娘が【アベル】に迫ると思いきや、こちらの正体はラーミア神殿の侍女【ユリカ】である。
勇者ヨシヒコと導かれし七人
ベースがDQのパロディである勇者ヨシヒコにも3期にしてようやく登場。
第6話でローゼンに心を盗まれ、魅了されたヨシヒコが(直接描写はないものの)されていた模様。
その後パーティの元へ戻ったときにはル〇ン三世化していた。
何気にこのシリーズでぱふぱふが出てきたのはこの「導かれし七人」が初。
なお、その後はお約束ともいえるオチがつき、いつものようにパーティに勇者として復帰した。