DQ6
【ミレーユ】の肩書き。
自分のことをほとんど語らないためゲーム中ずっと【謎の女性】だったミレーユだが、終盤にてとうとう【テリー】の姉であるという自己申告があり、この肩書きに変わる。
「テリーのあね」でないのはテリーがミレーユを「ねえさん」と呼んでいるからだろう。
ただしDS版以降はテリーの「あね」となった他、【命名神マリナン】のところでテリーの名前を変更した際にはその名前になるように。
まあテリーのお姉ちゃんなのは事実だから妥当な肩書きではあるものの、それにしても主体性がない。
これと似たような肩書きと言えば、DQ5に出てくる【パパスの息子】、【勇者の父親】などが挙げられるが、あちらは主人公・勇者・パパスなど、すべて偉大な人物の続柄を示すもの。
テリーが偉大な戦士ならば「テリーの姉さん」でもそれなりの箔はつくだろうが、実際の彼の扱いは非常に悲しいものであった……。