【生物】/戴冠種

Last-modified: 2020-10-21 (水) 14:11:40

アルファベット表記：Category King
読み：たいかんしゅ
分類：区分
危険度等級：B以上
発案者：tocoma110
【Tag: 生物用語戴冠種発案:tocoma110 】

「覚えておけ。奴らが大挙すれば、俺たちに勝ち目はない」
～ヴュールディンの退獣士　シズマ・トードリ～

概要

この世界に生息する生物の中で、その全長が数十mを超える生命体全般を指す言葉。
最も代表的な存在は“帝”であるが、それ以外でも万蛇や鳳禽類、山脈亀、血塗れ暴君などが有名。
いずれもが強大無比な生物で、信仰対象に祭り上げられることも珍しくない。
なお、擬竜類は戴冠種に該当する種が存在するが、真竜類についてはこのカテゴリーにはあてはめない。
　
該当種はこちらを参照。

分布

大抵は秘境も秘境に生息しているが、特に多いのは獣ヶ原である。
その例が差す通り、大規模で開けた秘境に生息しており、逆に言えば人里近くに生息している例は少ない。しかし、稀に秘境を飛び出て村落や時に都市部にまで進撃してくることがある。そうなった場合、彼ら自身が望む望まざるにかかわらず莫大な被害を出す。

形態

全長数十m以上はざらで、種によっては100mを優に超える。
既存種に類似したものも存在するが、固有の形状を備え、進化の過程に空白が見える種が多い。

生態

大半は戦略級の攻撃精術を受けても致命傷となりにくく、一般的な兵装では対処しきれないことが大半。
古竜級以上の真竜類と互角の戦いを見せる種も存在する通り、規格外も規格外がそろっている。
また、非常に長い寿命を備えているようで、数千数万の時を生きていることもざら。その分、繁殖期も非常に長いスパンに及ぶらしく、個体数は他種と比べると圧倒的に少ない。