アルファベット表記:Gran
読み:てい
危険度等級:EX
生息地方・国家:大陸各地
生息域:個体による
分類:カテゴリー
発案者:tocoma110
【Tag: 生物 “帝” 危険度等級EX 発案:tocoma110 】
概要
生ける伝説、神話の生き残りと呼ばれる、大陸各地に生息する超巨大生命体。
圧倒的な生命力と巨体・重量を感じさせないパワフルな身体能力が特徴。いずれも歩くだけで世界を揺るがす程の強大生命体だが、それらが同一種の進化形態というわけではない。
いわば圧倒的すぎる個体へのカテゴライズ。
真竜類と並んで世界的に認知されている特別な獣たち。
その凄まじさは個々が理造神や巨人機と互角以上に渡り合うほど。
一匹が動くだけで地震や津波、台風などを引き起こすことが歴史上幾度も確認されているといえば、その脅威が分かるだろう。
現在観測されている限りでも上古竜ですら相手取ることが難しく、まともに対抗出来るのは神代竜やその上を行く龍くらいというのが定説。
活動している個体と眠りついている個体が存在するが、眠っていても寝返り一つで地形が変わってしまう事さえある、傍迷惑な生命体たち。
なお、大陸歴制定以前から真っ当に記録が残っている限り、これを人類種が討伐出来た記録は存在しない。
該当個体
- 竜帝
最も知られる“帝”の一つ。業火を宿す巨竜。
大陸を焼き尽くすほどの力を秘めるという。 - 海帝?
最も知られる帝の一つであり、観測史上最大の“帝”。
大型の島ほどの大きさがある異形の海洋生物。 - 獣帝?
巨大なベヒュマの姿をした“帝”。
星落としと地揺らしを操るとされる。 - 天帝?
白雲を吹き出す青白い多脚の馬のような“帝”。
自在に雲を生み風雨雷鳴をまき散らす。 - 雷帝?
一角甲虫のような姿をする“帝”。
天を貫くほどの雷をばらまき続ける怪物。 - 炎帝?
鳳禽類とも蝶ともつかぬ異形の姿の赤熱した“帝”。
その身から炎を零れ落とす災厄にして、淨化を齎す神でもある。 - 角帝?
大樹のような角を持つ有蹄類型の“帝”。
巨大な波音器官の角を用い、様々な精素現象を起こす。 - 琥帝?
マステルクァッルに酷似した姿を持つ“帝”。
随所に金属化した突起部位を持つほか、「代替わり」を示唆する記録が存在する稀有な例。 - 森帝?
非常に珍しい、巨大な森林型の“帝”。
無数の樹木が入り組んで出来たような形状をしており、群体なのかも謎が多い。 - 泳帝?
空中・水中を問わず遊泳する、奇怪な魚型の“帝”。
頭の先にある疑似餌型器官から放つ波動で空間の粘度・密度を操作する。 - 月帝?
白銀の一角狼のような姿をした“帝”。
特別な月夜にのみ現れ、出現すると異界を展開し周囲のものを連れ去ってしまうという。 - 翔帝?
鱗とも羽ともつかぬ鋭利なものに覆われた、一角飛竜型の“帝”。
その飛行能力で星空まで飛び立つという。 - 岩帝?
サングィスレクスを連想させる巨大な他腕の“帝”。
黒ずみ赤熱する身体はまるで火山のようになっている。 - 顎帝
海帝に準ずる大きさを持つ、巨大なワニのような“帝”。
地層や地殻活動に似た構造をし、背中は火山や密林がそびえる。 - 雲帝?
巨大な雲海を連想させる姿の巨鳥あるい空鯨のような、異形の“帝”。
姿を変形させるとも言われており、一種の群体生物の可能性を示唆されるほか、気候を操る。 - 山帝?
山脈亀を彷彿とさせる巨大な山のような“帝”。
多頭生物の一種。まさに歩く山であり、その生命力は“帝”の中でも抜きんでている。 - 白帝?
海帝・鰐帝と並び称される、巨大な鯨型の“帝”。
戦艦鯨や甲殻鯨?の特徴を併せ持つも、“帝”の中ではかなり「普通に目撃される生物」らしさを強く持つ。
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