概要
MG 34に専用の75発装填・ゼンマイ式のマガジンであるPT-34を取り付けたもの。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 4 |
BR | IV |
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
- | - | 〇 | - | - |
距離毎ダメージ減衰率
項目 | 改修前⇒改修後 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 300 | 400 | 600 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 12.0⇒13.2 | 10.8⇒11.9 | 9.6⇒10.6 | 8.4⇒9.2 | 3.6⇒4.0 | 1.2⇒1.3 | 0.1⇒0.1 |
貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
---|---|---|
距離(m) | 10 | 1500 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 7.92 |
---|---|
打撃力*1 | 12.0⇒13.2 |
銃口初速(m/s) | 750⇒750 |
発射速度(発/分) | 800⇒880 |
リロード時間 (秒) | 5.7⇒4.8 |
拡散値 | 47⇒47 |
反動制御(%) | 10⇒10 |
垂直反動 | 15⇒ |
水平反動 | 19⇒ |
供給システム*2 | 75発マガジン |
重量(kg) | 15.1 |
カートリッジの質量(g) | 26.2 |
スプリント係数(%) | 50 |
射撃方法 | オート,セミオート |
銃剣 | - |
解説
特徴
装弾数が通常のMG34より25発多く、継続して射撃しやすい。
【火力】
通常型と変わらず。装弾数が増えたものの予備弾倉は変わらず1個なので携行弾数は増加している。
【適正距離】
通常型と変わらず。
【命中精度】
通常型と変わらず。依託射撃をする際下方の視界が狭まっているが、伏射する分には問題ないだろう。
【総論】
通常型と比べて取り立てて優れた性能ではないが、携行弾数が増えた分弾薬ポーチの必要性が抑えられるため、手榴弾ポーチなど別の装備を持つ事ができるようになる点は優秀である。大型弾薬ポーチと組み合わせれば延々芋り続けることができるが、前線への負担が大きいので極力そうした運用は避けて欲しい。
史実
PT-34マガジンはMG 34の開発時、航空機関銃であったMG 15用のDT-15マガジンを元に若干の改修を加えて用意されたマガジンである。
当初は対空用や車載用に一定数が生産されたものの39年に50発分のベルトリンクを格納できるGurttrommelマガジンが採用され、大戦中期には一線を退いていた。
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
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