格闘武器

Last-modified: 2023-06-30 (金) 17:05:11

 

拳具

徒手空拳

一切の武器を持たない状態。
獣ならざる身においては最終手段でしかなく、
ルリエの地を歩くにはあまりに無防備だろう。
 
ただし、一部の技能・武技を扱う際には、
自在の動くその柔らかさが役に立つことだろう。

無手巻き

格闘に際し、手を守るために巻かれる布。
それ自体に攻撃力はなく、徒手空拳での攻撃時の
被ダメージをなくす以上の効能はない。
 
だが手の動きを阻害しないため、
一部の技能・武技を扱うことを可能とする

セスタス

厚手の革に鋲を埋め込んだ、拳闘士の武器。
至近距離では無類の強さを誇る連撃を放て、
両手持ちすることで左右両拳に装備される。

スパイクセスタス

鉄鋲が鉄棘に変わった、悪役拳闘士のセスタス。
血の気の多い観客を楽しませるために、
血を激しく噴出させる役割を持たされている。
 
拳具は両手持ちすることで、左右両拳に装備される。

ジャマダハル

拳を振るうが如く扱える、異形の剣。
力を込めて刃を押し込みやすいため、
並の剣よりも鎧に対し高い効果を発揮する。

鉄球の拳

まん丸の鉄球を先端に付けた、武骨な拳具。
拳で振るう武器としてはあまりに重体が、
故に鍛え上げた肉体があれば十全の武器となる。

悪漢の拳

ただの鉄球ではなく、棘付きの鉄球をつけた拳具。
びっしりと生える棘は強烈な噴血作用を持ち、
自他を容易に血まみれにする。
 
悪漢たちの間では決闘もまた娯楽である。
流れる血は派手なら派手なほど、金になるのだ。

巨人の拳

死した岩の巨人の拳をそのまま武器へと転用したもの。
拳具としては最大最強のもので、何より頑丈。
ただし、重さもまた最大級。
 
巨人の肉体は山に喩えられる通り、
堅く、頑丈で、重く……何より強い。

聖紋の無手巻き

円教に関連した武僧の一部が用いる、無手巻き。
びっしりと刻まれた紋字は祝福の力を持ち、
宝具としての機能と聖別属性の攻撃力を備える。
 

ウルの無手巻き

流星の戦士が用いる、銀地赤紋の無手巻き。
特別な手法で作られたそれには、
僅かながら聖光属性が秘められている。
 
光の神ウルは槍の名手として知られたが、
それ以上に無手での戦いを得意とした。
我が身こそ、最大の武器と知れ。

魔神の鉄拳

パローダの大領・プロミナックに伝わるとされる、
漆黒の装甲に覆われた、巨人の拳らしき武器。
『伝説の武器』の一つ。
 
かつてプロミナックには神にも悪魔にもなりうる、
恐るべき巨人がいた。

赤龍の顎

竜の遺骸を加工し作られたという、赤い竜頭。
『伝説の武器』の一つ。
両手持ちすることは出来ない、特異な拳具。
 
死してなお竜の身にはその“火”が宿るとされ、
この拳具にもその名残が見える。
武技を解き放つ時、その意味を理解するはずだ。

 

爪具

鉤爪

闇の世界に生きる者たちが用いる、異形の武器。
長く並列に突いた爪が刻む傷は、
癒し難く、長く出血を強いるという。
 
爪具は両手持ちすることで、左右両拳に装備される。

黒鷹の爪

青銅色の鉤爪

堀爪の手

雪虎の爪