重量武器

斧

ハンドアクス

手斧と呼ばれる、軽量級の斧。
本来は武器というより日用品に位置する。
戦斧より威力で劣るが、手早く振れる軽さが特徴。

バトルアクス

戦闘用に作り上げられた、重々しい斧。
溜め強攻撃には衝撃属性が付与され、
屈強な相手にも十二分の威力を発揮する。
　
斧は打撃と斬撃属性を持ち、鎧相手にも通用する。

灰骨の斧

灰の徒が持っていることのある、いびつな斧。
切れ味よりも頑強さによる猛攻に向いた武器。
武器を持つ灰の徒は、武器なしよりもすぐれた能力を持つ証とされる。

赤熱の戦斧

ザイオンの戦士たちが用いる、肉厚な片刃斧。
巨人の血潮を宿す溶岩鋼加工した刃は炎熱を放ち、
斬撃・打撃・炎熱と三つの属性を備えている。
　
ザイオンでは斧を成人男性の証とする風習があり、
男子は誰もが己だけの斧を持つことに憧れるという。

双頭の戦斧

両刃を備えた、より攻撃的な斧。

盛怒の金斧

かつて平原に覇を唱えた暗き帝国の三将、
盛怒の皇子が振るった、暗金の穢れた戦斧。
　
暗黒の力に満ち、聖なる力を阻害する。
　
偏狭に毒されていたという第一皇子は、
愚昧な外の人間を蔑み、侵略を繰り返した。
流れる血だけが、彼に充足をもたらした。

槌

バトルハンマー

戦闘用に作られた短柄の鉄槌。
重さを重視した槌頭は打撃属性を持っており、
鎧や鱗、装甲の類にも十全の威力を発揮する。

ウォーピック

鋭い先端の槌頭を備える、戦闘用のつるはし。
槌に分類されるように重く強烈な一撃は、
鎧などの装甲を易々と貫く威力を発揮する。

鍛冶屋の金槌

鍛冶仕事をするための短く小ぶりな槌。
戦うためではなく、生み出すために振るわれるもの。
　
これで戦いを挑むのは、悪辣な客を追い払うためか、
鍛冶仕事を侮辱するためのどちらかであろう。

雷神の聖槌

棍棒

ヒノキの棒

ヒノキに布を巻きつけ持ち手とした、堅い棒。
武器というにはあまりに貧弱であり、
他の武器を得るまでのつなぎにしかなるまい。

蛮地の幼武器

蛮族や牙亜人の類が用いる、粗末な棍棒。
持ち手に粗末な布を巻いただけの代物。
単純が故に、そこに「加減」という言葉は宿らない。

灰骨の棍棒

灰の徒が持っていることのある、いびつな棍棒。
武器を持つ灰の徒のは、武器なしよりも優れているとされるが、
この武器はその中では一段劣る扱いのようである。

メイス

戦端に角ばった槌頭を持つ武器。
騎士から武装まで幅広く愛用される金属棍棒。
重量ある一撃はガードや装甲に強く、
苦手の少ない打撃属性を叩き込める。

灰骨のメイス

灰の徒が持っていることのある、いびつな戦棍棒。
見た目こそ不揃いであるが、頑丈さは金属武器を超える。
武器を持つ灰の徒は、武器なしよりもすぐれた能力を持つ証とされる。

モーニングスター

針の如き棘を生やす、痛打の戦槌。
打撃属性でありながら噴血を促す特性を持っており、
暁のように戦場を赤く染め上げる、獰猛な武器である。

バラバの明星

狂える殺し屋バラバが用いたモーニングスター。
仕組みを使うことで鋭い鎖鞭を解き放つことが出来、
それによって中距離へも攻撃を届かせる。
　
彼は殺戮の雨を降らせることに心血を注ぎ、
そのために派己を改造することも厭わなかった。

フレイル

フレイル

柄の先端に鎖でつないだ鉄球を持つ武器。
刺突と打撃属性を兼ね備え、更に鎧を貫くことで出血も促す。
また、しなる一撃はパリィを許さない。