長柄武器

Last-modified: 2023-03-10 (金) 12:40:57

 

ショートスピア

素人でも手軽に扱える、やや短く軽量な槍。
リーチと威力は劣るが、連撃をつなげやすい。

ロングスピア

長い柄の先に鋭い刃をつけた、ポピュラーな槍。
盾を構えながらの攻撃や、馬上攻撃にも対応する。
一方で、盾受けとの相性は悪い。

ウィングドスピア

矛先に「返し」がついた槍。
深く刺さりすぎることを防止し、隙を少なくする。
盾を構えながらの攻撃や、馬上攻撃にも対応する。
一方で、盾受けとの相性は悪い。

漁師の銛

海の漢たちが使う、三つ又の矛先を持つ大ぶりな槍。
鋭く重い切っ先は鱗や装甲にも強いが、腕力を求める。

灰骨の槍

灰の徒が持っていることのある、いびつな槍。
鋭利な切っ先は槍にしては珍しく、盾にも強い。
武器を持つ灰の徒は、武器なしよりもすぐれた能力を持つ証とされる。

パルチザン

幅広で重い刃を備えた、短槍の一種。
更に矛先のフックは落馬攻撃力も備える。
戦に不慣れな者でも扱いやすい、優秀な武器。

武芸者の鉄槍

東方の武芸者が愛用するという、万能の長槍。
弱攻撃では振りの攻撃を、強攻撃では突きを繰り出す。
 
大陸の東端の険しき地の戦士たちは、
槍一つで武勲を立て仕える主を探すという。

朱銀の羽槍

輝けるウルに仕える神殿騎士が用いる槍。
腕力よりも技量を反映する、技巧者向けの武器。
 
石突に羽のような飾りを備え、朱を纏う銀の槍は、
流星の使者を敬う戦士たちの誇りである。
それが真似事だとしても、心意気に偽りはない。

ミナフ鋼の三叉槍

三つ又に分かれた薄紅の矛先を持つ、白柄の槍。
パローダ騎士の切り札であり、ミナフ鋼の武器の中で、
最も高い魔力攻撃力を備える。
 
天馬騎士アムランは幾多の怪物・猛将と打ち合ったが、
窮地の多くをその白槍によって切り抜けたという。
故に、パローダで槍は大物落としの代名詞とされている。

銀鷹の槍

トーフォリアの精鋭、銀鷹騎士の使うウィングドスピア。
通常のそれと違い長槍で、優れたリーチを持つ。
 
この槍は他のものより重く、腕力と技量を求められるが、
それ故に強固な竜の鱗にも抗する威力を発揮する。
また、凍てつく冷気との相性がいい。

古代騎士の槍

今は亡き古代の守護騎士が握るという、長槍。
大槍に匹敵する長さで、しかし重みは他の槍と変わらない。
 
守護騎士たちは敬虔なる神々の信徒であり、
揺るがぬ信念をこそを最大の武器としていた。
『円教』への信仰心を反映する特性は、今もまだ残っている。

暴君の晒し串

カイコで最も知られる辺境伯、ローガイの騎士が使う槍。
こびりつく血錆は刃を歪め、噴血と苦痛を誘発する。
 
カイコは大きな変革を嫌い伝統を重んじ、
外のあるあらゆる教えを異端と疎んじ、蔑んだ。
故に平穏を脅かす部外者には、容赦を知らない。

雷鳴の矛先

“風の長”が英雄キュクレインへ下賜した、波打つ稲妻刃の長槍。
『伝説の武器』の一つ。
風雨、黒雲の天候に近いほど威力を高める。
 
円教では、古くより雷は神々の裁きの象徴とされた。
時に使い手にすら牙を剥くというその逸話は、
如何に“風の長”が厳格で公平であるかの、証明となった。

ウルの流星

流星の戦士に伝わる、流れ星を象った五つ刃の星槍。
『伝説の武器』の一つ。
星型の矛先は、聖光属性の攻撃力を備える。
 
流星の戦士に曰く、かの星は未来を諦めず戦う者に応えた。
この槍は流星からの答えの一つであり、信仰心を反映し、
流星の戦士の法術と固有戦技の威力を、底上げする。

 

斧矛

オール

舟をこぐために使われる、木製の櫂。
本来武器ではないが、長いリーチと重量は、
時に熟練の剣士すらも葬る武器となりうる。

ハルバード

長槍の先に斧を取り付けた長柄武器。
刺突と斬撃を切り替えられる、優秀な代物。
使い勝手が良く、特に両手持ちで真価を発揮する。

ルツェン

刺々しい打突部位を持つ、ハルバードの亜種。
その矛先は斬撃ではなく打撃属性を持つ。
槌による攻撃は鎧など強固な装甲にも有効である。

三日月斧

三日月形の斧頭を持つ、斧よりのハルバード。
斧槍の中でも重い方に分類され、振り回す攻撃に向く。
刺突攻撃は出来ないが、斧に匹敵する威力を発揮する。

グレイヴ

鋭利な片刃を備えた長柄武器の一種。
槍と斧槍の中間に位置し、斬撃適性が高い。
 
庶民が戦うために生活用具を組み合わせた物が
始祖にあるとされ、民衆の怒りの象徴ともされる。

薙刀

東の果てにある島国作られた、グレイヴの亜種。
その刃はより大振りかつ鋭利で、刀のそれに通じる。
 
古くより戦士たちが愛用した武器であるが、
いつからか貴族子女の嗜みとしても知られることとなった。

十文字薙刀

三叉の刃を取り付けられた薙刀。
戦場の猛者だけが扱うことを許されたそれは、
馬上攻撃にも高い適性を持つ。
 
異なる形をした三つの刃は多彩な攻撃を可能とし、
使い手の技量によって恐るべき武器として機能する。

豪風のハルバード

 

戦棒

戦端を鉄で加工した頑丈で長い棒。
弱攻撃は連撃性、強攻撃は体勢崩しに優れる。
一見しての殺傷性は低いが、使い勝手は悪くない。

不殺の調棒

不殺の誓いを持つ神殿戦士や僧兵が使う戦棒。
ただし、その実現には高い技量が求められる。
制圧を目的とするため、特に体勢崩しやスタミナ削りに優れる。

龍水

神々の世の後に現れた、いにしえの戦士の戦棒。
『伝説の武器』の一つ。
戦端に埋まる宝玉は水属性の攻撃力も備える。
 
水面の竜が授けたとされるそれは水の性を持ち、
とめどない瀑布の如く、素早い連撃を実現する。
水の心は流れ続ける。君よ、柔軟に在れ。

 

大鎌

大鎌

元は農耕用に作られた、柄の長い鎌。
高い噴血能力に加え、強攻撃は盾をかいくぐる攻撃が可能。
 
刃が届くなら、人も麦も大差はなかろう。

死神の爪

異界より訪れる死の影たちが手にする大鎌。
屍模様を刻む大きな刃には、冥府の力が宿り、
冷気と霊、二つの属性の力を纏う。
 
死の影は死をもたらすが冥府の使者ではない。
彼らが誘うのは、もっと昏く、冷たい世界だという。