術防具/聖職者系

Last-modified: 2023-01-11 (水) 06:51:54

円教神官シリーズ

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【円教神官の環冠】/【円教神官の法衣】
【円教神官の手袋】/【円教神官の靴】
円教の神官が身に着ける、冠/法衣/手袋/靴。
防具としての能力はないに等しい、儀礼的なものである。
 
円教は友和と互助を掲げ、教義上、信徒に上下はない。
それでもなお、人が集えば役割というものが生まれるものだ。

 

旅神官シリーズ

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【旅神官の鍔広帽子】
使命を持って各地を巡る、円教旅神官の帽子。
神殿に在籍するものよりも質素で、使い込まれている。
 
多くの場合、旅神官は使命を授けられて送り出される。
それは名誉を伴う役割だが、同時に安寧とは程遠い。
時に、それは人々の環の都合であることも、珍しくない。


【旅神官の旅衣】
使命を持って各地を巡る、円教旅神官の旅衣。
神殿に在籍するものよりも質素で、使い込まれている。
 
旅神官とは各地を巡り、円教の教えを語る聖職である。
環の教えを異郷へ広める彼らは敬意を持たれるが、
同時に一所に留まらぬ、不気味な異邦人でもある。


【旅神官の手袋】
使命を持って各地を巡る、円教旅神官の手袋。
神殿に在籍するものよりも丈夫で、分厚い。
 
どんな旅人でもそうだが、手袋は不可欠だ。
冷えた孤独の夜でも、手先が震えてしまわぬよう、
温もりを逃さぬように、作られている。


【旅神官のズボン】
使命を持って各地を巡る、円教旅神官のズボン。
神殿に在籍するものよりも質素で、使い込まれている。
 
旅神官は供を連れることもあるが、多くは一人旅立つ。
その道は平坦でなく、また果ても知れぬことが多い。
だから、最も長く連れ添う靴選びに、彼らは時間を割く。

 

月の法衣シリーズ

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【月のヴェール】
月光派の導師が身に着ける、薄暗いヴェール。
静闇属性に適し、魔力と暗黒への耐性を持つ。
 
月光派の導師は、罪と贖いを示し、外れ者を導く。
それは人の身に余るを知る故に、彼らは素顔を隠す。
あなたが打ち明けるのは、夜の闇と薄明かりになのだ、と。


【月のローブ】
月光派の導師が身に着ける、薄暗いローブ。
静闇属性に適し、魔力と暗黒への耐性を持つ。
 
微かな明るさを秘めた灰黒の衣は、
光と闇の狭間にある月の在り方を端的に示す。
定めず、秘めず、けれどもそれはあるのだと。


【月の手袋】
月光派の導師が身に着ける、薄暗い手袋。
静闇属性に適し、魔力と暗黒への耐性を持つ。
 
いつの世も、太陽の熱と輝きに耐えられぬ者たちがいる。
彼らは闇の静寂の中に潜み、安堵の息をつく。
それでも、光が求められる時もあるのだ。


【月のスカート】
月光派の導師が身に着ける、薄暗いスカート。
静闇属性に適し、魔力と暗黒への耐性を持つ。
 
月明りは正道を広めるものではなく、
闇に、陰に語り掛ける道であり、
罪を踏みつけぬ、細やかな心遣いが求められる。

 

目覚めシリーズ

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【目覚めの覆面】
目覚めの光に開眼した者たちが着ける、覆面。
古い金属で作られるが、防具というよりは祭具に近い。
 
正しき智は、正しきが故に知る者を選ぶ。
それを知るために彼らは口元を覆い、語るべき相手を選ぶ。
これは、その意思表明なのだ。


【目覚めの上黒衣】/【目覚めのズボン】
目覚めの光に開眼した者たちが纏う、質素な黒い上衣/ズボン。
それはありふれたようで、しかし異質なまでの黒さを持つ。
 
黒は闇の色とされるが、闇は光を求めるものでもある。
智を追う者は闇にさえその身を浸らせる、覚悟が不可欠なのだ。


【目覚めの腕環】
目覚めの光に開眼した者たちがつける、腕輪。
刻まれた模様は受け継がれる、真理を求める眼を象る。
 
智を求めるにおいて、見栄えは意味をなさない。
錆を気にして、何を知れるというのだろうか。

 

パローダ教師シリーズ

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【パローダ教師の帽子】
一般的なパローダ教師が被る、特徴的な帽子。
両脇の赤い二本角で、遠くからでも一目でわかる。


【パローダ教師の法衣】
パローダ教師が身に着ける、一般的な法衣。
赤い前掛けと黒い外套に隠れているが、
その内側にある青い服が本来のものである。


【パローダ教師の広袖】
パローダ教師が身に着ける、一般的な法衣の袖。
円筒型の袖は丈夫で、小物を入れやすい。


【パローダ教師のスカート】
パローダ教師が身に着ける、一般的な法衣の下履き。
青くがないそれは、足跡を作るように長く引きずる。
それは道行を示すための足跡と、教師たちは嘯く。

 

拝火祭司シリーズ

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【火付きの冠】
源始拝火に身を置く祭司が被る、木の冠。
それは木霊の根族によって編み込まれており、
霊性と精霊による干渉に、かすかな抵抗力を持つ。
 
“火”を常にそばに置くため、彼らの冠は蛍蕾を編む。
その輝きは、密林や山林の中でも、我らを導くだろう。


【拝火祭司の上衣】
源始拝火に身を置く祭司が身に着ける、宗教的衣装。
霊的な薬液に動物の皮と植物、石を漬け込み作り、
炎熱と霊性に対する抵抗力を高めている。
 
アマテュを筆頭に、火の古い教えを語り継ぐ者は、
霊と炎に通じる道を歩むため、俗世とのかかわりを絶つ。
煙と鉄の文明は驕りを生むことを、巫術師たちは知っている。


【拝火祭司の皮腕輪】
源始拝火に身を置く祭司が身に着ける、宗教的衣装。
霊的な薬液に動物の皮と植物を漬け込み作り、
炎熱と霊性に対する抵抗力を高めている。


【拝火祭司の革草履】
源始拝火に身を置く祭司が身に着ける、宗教的衣装。
霊的な薬液に動物の皮と植物を漬け込み作り、
炎熱と霊性に対する抵抗力を高めている。
 
源始拝火は何故か密林に多く、故に工夫がなされる。

 

星見シリーズ

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【星見の頭巾】/【星見のローブ】
星辰の導きを信じ、測る星見たちが纏う頭巾/ローブ。
遥か彼方より示される、導きを読む者たちの正装。
 
運命は遠い昔いより、虚空から示されていた。
その中でも、特に星々のそれは多彩で、
だからこそ、その運命を読み取る者たちが望まれた。


【星見の手袋】
星辰の導きを信じ、測る星見たちが身に着ける手袋。
遥か彼方より示される、導きを読む者たちの正装。
 
薄く柔らかな生地で作られ、滑らかに動く。
指先の感覚を阻害しないそれは、寒空の下、
細やかな器具を動かすための工夫である。


【星見の下履き】
星辰の導きを信じ、測る星見たちが身に着けた下履き。
遥か彼方より示される、導きを読む者たちの正装。
 
星の導きはより空に近い場所ほど、正確に届いた。
それ故に星見は、皆高き場所への巡礼を厭わなかった。
だからこそ、その靴も下履きも、丈夫さが求められた。

 

死徒指導者シリーズ

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【死徒指導者の仮面】
黄昏の死徒として、子羊を導く指導者がつける仮面。
暗金の鈍い輝きを放つそれは、どこか王冠にも似ている。
 
黄昏の死徒の秘術・邪術の効果を大きく高める。
 
かつて、世界で最も大きく、最も強い生き物に
引導を渡した、最も眩しい星があった。
それを見た三人は、そこに希望を未来を見出した。


【死徒指導者の法衣】
黄昏の死徒として、子羊を導く指導者が纏う法衣。
法衣の類としては異例なほど重く、暗金の鱗装飾を持つ。
 
最も眩しい星を知った三人は、その黄金の輝きに魅入られ、
大いなる星の姿を模した装いを纏い、各々が救いを説いた。
感激の涙が目を曇らせているなど、思いもしないまま。


【死徒指導者の手袋】
黄昏の死徒として、子羊を導く指導者がつける手袋。
法衣の類としては異例なほど重く、暗金の鱗装飾を持つ。
 
太陽に先んじるその星は、あらゆるものに平等に祝福を授けた。
神にも、人にも、竜にも、巨人にも、分け隔てなく。
祝福は、空を割く輝きと共に指し示された。


【死徒指導者の靴】
黄昏の死徒として、子羊を導く指導者が履く靴。
法衣の類としては異例なほど重く、暗金の鱗装飾を持つ。
 
死徒を従える通り、最も輝くその星の導きは、
いくつもの死によって示されてきた。
命だけでなく、それらが積み上げた、小癪な歴史にも。

 

深淵の僕シリーズ

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【深淵の仮面】
深淵の僕となった者が身に着ける、湿った仮面。
無数の穴が開く以外、のぞき穴すらない、異形の代物。
 
光と闇は本来対を成し、共にあるべきものである。
ならば、光を食む、闇ようなこれは何なのだろうか。
その問いを抱いた時、深みからの呼びかけが聞こえてくる。


【深淵の衣】
深淵の僕となった者が身に着ける、湿った衣。
一部に石にも似た、薄く硬質な素材がついている。
 
青にも黒にも似た衣は、かすかな磯の香りと、
それをかき消すほどの生臭さを放っている。


【深淵の手袋】
深淵の僕となった者が身に着ける、湿った手袋。
手袋と名はついているが、小手と呼んだ方が近い。
 
骨のように固く、渇いていながら、
しかし薄く、染みるような湿り気を帯びている。


【深淵の靴】
深淵の僕となった者が身に着ける、湿った靴とスカート。
灰色のそれは石にも似た、別の素材で出来ている。
 
骨のように固く、渇いていながら、
しかし薄く、染みるような湿り気を帯びている。

 

聖女シリーズ

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【聖女の旅頭巾】
イレーナが悪天や夜に被る、丈夫な頭巾。
防具とはお世辞にも呼べないが、風雨は凌げるだろう。
 
時々、素性を隠すためにも彼女は被った。


【聖女の旅衣】
イレーナが纏う丈夫な旅衣。
防具としては心許ないありふれたものだが、
道中、風雨を凌ぐには十分だろう。
 
華やかさからほど遠く質素なものだが、
彼女は、その出で立ちを気に入っていた。


【聖女の旅手袋】
イレーナが身に着ける、丈夫な手袋。
華々しさからは程遠く、実用性を重視している。
防具とは呼べないが、旅をするには十分だろう。
 
辺境で雨風や夜を軽んじる者は長生き出来ない。
幼い頃から、彼女はよくそれを知っていた。


【聖女の旅下履き】
イレーナが旅の供とした、スカートと靴。
質素な見た目の通り、実用性を重視している。
特に、靴は薬師や狩人のそれに近い。
 
彼女は纏わりつく厳めしい肩書を厭ったが、
だからこそ、聖女と呼ばれたのだろう。

 

闇司祭シリーズ

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【闇司祭の帽子】
闇の神々に仕える司祭が身に着けた、古い帽子。
静闇の属性に強い親和性を持ち、暗黒に抗する。
 
顔を隠す足れ布は、陰日向を支える神々への敬意だった。
信仰が途絶えた今は、別の意味を持っている。


【闇司祭の法衣】/【闇司祭のスカート】
闇の神々に仕える司祭が身に着けた、古い法衣/スカート。
静闇の属性に強い親和性を持ち、暗黒に抗する。
 
夜布を模した黒い衣は古い儀式によるもので、
本来、迫る暗黒や星々の光芒に対する役割を持つ。
それは遠い昔の名誉であり、失われた物語である。


【闇司祭の手袋】
闇の神々に仕える司祭が身に着けた、古い手袋。
静闇の属性に強い親和性を持ち、暗黒に抗する。
 
闇の神々への信仰は、光の側には現れない。

 

黒の巫女シリーズ

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【闇の金冠】
“黒の巫女”カミラが被る、サークレット。
闇の神族の秘技が宿り、闇の法術を強化する。
 
かつて、闇の神々は光を支える使命を誇りとした。
誰に知られることなくとも、そこに名誉があると信じて。
とても懐かしい、おとぎ話だ。


【闇の巫女着】
“黒の巫女”カミラが身に纏う、夜布の薄着。
薄い生地の通り武器に対しての防御力はないが、
属性攻撃・状態異常への耐性が極めて高い。
 
夜布は闇の神々だけが織り込めた神聖な織物で、
それを仕立てた着物は、特別な者にだけ授けられた。


【闇の金腕輪】
“黒の巫女”カミラが嵌める、金の腕輪。
武器ではなく術に対しての防御力に優れ、
多くの属性・状態異常への体制が極めて高い。
 
精緻な細工は、神々に仕えた黒小人の手による。
陰日向に世界を支える闇の巫女へ、
寡黙なあの男が見せた、精一杯の想いやりだった。


【闇の高踵】
“黒の巫女”カミラが身に着けた、踵の高い靴。
歩きやすくはないが、すらりとした印象を与えさせる。
 
黒く切れ目のあるスカートは巫女着と合わさり、
彼女の白い素足を引き立たせた。
それは、彼女の密やかな自慢だったという。

 

白の巫女シリーズ

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【白巫女の頭巾】
かつて、“白の巫女”が身に着けたという。
輝く白生地は多くの属性・状態異常への耐性を備える。
 
“白の巫女”は名誉ある役職であったが、
しかし、表立って活躍することはなく、
その在り方は闇の神々のそれに近かった。


【白巫女の法衣】
かつて、“白の巫女”が身に着けたという。
輝く白生地は多くの属性・状態異常への耐性を備える。
 
真珠のような煌めきを放つ光布は、神々の秘宝であり、
使命に殉じる選ばれた者だけが、身に着けることを許された。


【白巫女の長袖】
かつて、“白の巫女”が身に着けたという。
輝く白生地は多くの属性・状態異常への耐性を備える。
 
“白の巫女”の歩みは神々にとっても神聖なものであり、
法衣の残光は栄誉と聖性の象徴とされた。


【白巫女の白靴】
かつて、“白の巫女”が身に着けたという。
輝く白生地は多くの属性・状態異常への耐性を備える。
 
神々の聖職である“白の巫女”は、清廉たることを求められた。
靴すらも汚すことを許されぬ、冬雪の厳しさにも似ていた。