法術/共通

Last-modified: 2023-03-17 (金) 05:14:24

癒しの施し

円教の代名詞でもある、救済の法術。
隣接した味方のHPを回復し、
溜めることで発動を抑え、また効力を高める。
 
肉体の負傷を癒すすべは最も明瞭な献身で、
環を貴ぶ円教の教えに最も即したものである。

我が身への癒し

円教において最も習得しやすい法術。
自身のHPを回復する。
溜めることで発動を抑え、また効力を高める。
 
我が身を癒す御業は、神官にではなく、
旅する信徒に与えられる。
環を広める者、守る者のために。

広がる癒し

円教の高位神官が用いる、癒しの法術。
周囲の味方を含め、HPを回復する。
溜めている間は祈り続け、効果は現れない。
 
法術を使うには法具が必要だが、
信仰が伴わねば無用の長物である。
この法術はその最たる例とされる。

大いなる癒し

円教の特に高位神官が用いる、癒しの法術。
周囲の味方を含め、HPを大きく回復する。
溜めている間は祈り続け、効果は現れない。
 
法術とは神々が定めた“火の法”に、
祈りを以て触れ、恵みを預かる術である。
故に、強い信仰なくして使うことは叶わない。

回復の促し

肉体の抵抗力・回復力を高める、著名な法術。
疲弊・毒・病気・麻痺・睡眠の蓄積速度を軽減し、
また発生時間を短くする。
 
肉体に生じる危険の多くに対抗する法術。
広く効果はあるがそれ一つでは癒しきれず、
また対象の体力を用いることを前提とする。

毒消し

毒を一瞬で消すことが出来る、高位の法術。
隣接した味方を含め、毒・猛毒の蓄積を一瞬で回復する。
 
太陽の光には病毒を遠ざけることが知られ、
その力を特に求めたものがこの法術である。
実現するには、強い信仰が求められるだろう。

血肉の結び

肉体の損傷の修繕に特化した法術。
隣接した味方を含め、噴血の蓄積を一瞬で回復する。
 
傷のみを癒すことに注力した、異質な法術。
それは生きる力の巡りが失われることを避けるため、
長き研鑽と解明の末に生まれた、悲願である。

屈強の加護

神々が持っていた強さを真似る、稀有な法術。
一部を除いた物理属性カット率を高め、怯み難くする。
 
神々は人間など及ばぬ生命であり、
その憧憬がその一端を再現する術を生んだ。
けれども、その道程はあまりに遠い。

生命の加護

神々が持っていた強さを真似る、稀有な法術。
自身のHPをゆっくりと回復し、
また状態異常の蓄積量低下・回復速度上昇を促す。
 
神々は人間など及ばぬ生命であり、
その憧憬がその一端を再現する術を生んだ。
けれども、その道程はあまりに遠い。

術除けの加護

神々が持っていた強さを真似る、稀有な法術。
術式・特殊系・一部の物理属性カット率を高める。
 
神々は人間と異なり、生まれついての貴種だった。
故に多くの異能にもこうする力を持ち、
それが果て無き寿命の秘密であったという。

火起こし

手許に大小自在な火を起こす法術。
溜めることで威力・範囲を強化することが出来る。
 
火は“火”に通じる聖なる力であり、
円教においては秘儀であり、また基礎である。
上手く使えば、危険を退けも出来よう。

放つ衝撃

戦う円教徒のための法術。
前方へダメージのある衝撃波を放つ。
 
円教は無用な争いを諫めるが、
戦うことそのものは否定しない。
環を乱すもの、弾くべし。

衝撃の護法

信徒の自衛のために生み出された法術。
周囲へ強力な衝撃波を放つ。
また衝撃波は多くの攻撃も弾くだろう。
 
円教は環を貴び殺生を諫めるため、
傷つけず遠ざけるこの自衛術を生んだ。
外れた先に何があるかまでは、知ったことではない。

神気の気迫

遠い親和時代の秘儀を再現したという法術。
 
周囲へダメージありの衝撃波を放ち、
また攻撃の多くを弾くことも出来る。
溜めることで威力・範囲を強化可能。
 
戦場を駆ける神々の威容は輝き、
強烈な力を伴って危機を退けた。
その伝説は今もなお伝わり、描かれる。

閃光

最も原始的な太陽の加護を扱う法術。
強烈な閃光を放ち、暗闇を誘発する。
 
強き光は見る者の目を焼く。
太陽の一瞬を集めて描いたならば、
それは言葉より早く叫ぶだろう。

防壁

自衛のために用いられる、守りの法術。
前方に高カット率の壁を短時間発生させる。
 
神々の防壁術を簡略化した術。
維持・強度共に本来のそれには遠く及ばないが、
多くの危険を弾くだけの力はある。

旅の祈り

旅する神官、信徒に与えられる法術。
周囲の味方を含め、
エネミーからの発見率を一時的に下げる。
 
姿を隠すのではなく、気配を薄める祈り。
街道の類であっても世は危険に満ちており、
旅路の安全は何より求められる。

助言の見出し

使命を授けられた信徒のための法術。
遺された刻み助言・救援を通常より多く表示する。
 
刻み助言は魔に蝕まれた揺らぐ地では、
時や世界の壁を越えて受け取ることが出来る。
 
孤独な旅の中、同志の気配は心強いものだ。
刻まれた言葉の真偽はともかく。

呼びかけ

離れた仲間へ言葉を届ける法術。
呼びかけた者への導きを示す。
 
言葉を届けることは本来空の領分だが、
長き信仰の中で広まり、普遍化した。

晴天への呼びかけ

天候に働きかける法術の一つ。
天候の志向性を晴れ側へ寄せることが出来る。
 
空模様への祈りは普遍的な神官の務めだが、
この法術の多用は禁忌とされる。
移ろう揺らぎもまた、自然の環である故に。

曇空への呼びかけ

天候に働きかける法術の一つ。
天候の志向性を雨天側へ寄せることが出来る。
 
空模様への祈りは普遍的な神官の務めだが、
この法術の多用は禁忌とされる。
移ろう揺らぎもまた、自然の環である故に。

小陽の灯り

最も原始的な太陽の恵みを求める法術。
自らのそばに灯りを放つ光球を生み出す。
 
太陽は父ブラーヤそのものであり、
故にこれは最古の法術の一つであった。
人はいつだって、光を求めるのだ。

神気の帰還

時空の歪みを用いることで、空間を跨ぐ秘儀。
使命の時にだけ明かされる、忌まれる御業。
最後に触れた“火溜まり”へと転送する。
 
法術でありながら歪みを用いる、あり得ざる術。
本来成し得てはいけないこれが使える世は、
使命の戦士が必要とされる、証左だという。

鎮魂の祈り

辺境で用いられる簡易的な法術。
周囲の屍・霊に対してダメージを与える。
 
鎮魂は神官の最たる務めの一つである。
本来葬儀は“冥府の女王”の領分だが、
辺境では凡神官が代理を務める。