討伐・討滅戦/リオレウス狩猟戦

Last-modified: 2022-05-23 (月) 03:11:28

リオレウス狩猟戦

■参加条件
レベル 70
平均アイテムレベル320~
1~8人用
「超える力」適用(リスタート時)
ロットルール変更非対応

■戦利品
火竜の鱗:討伐後の剥ぎ取りで、本体と尻尾から1つずつ入手可能(尻尾は切断した場合のみ剥ぎ取り可能)

概要

クガネのモブハントボードに貼られていたという、謎めいた手配書を手がかりとして、アジムステップへとやって来た冒険者。
そこで出会ったのは、「アイルー」と名乗る二足歩行の獣人だった。
手配書の書き手だというアイルーは語る。ここアジムステップの北西部に火竜「リオレウス」という、恐るべきモンスターが潜んでいる、と。
アイルーから託された「回復薬グレート」を手に、火竜の狩猟に挑め!

 

『モンスターハンターワールド』とのコラボイベントにより実装された討滅戦。
従来の討滅戦とは全く異なるシステムになっている。

  • リオレウスの挙動
    • リオレウスはヘイト関係なくプレイヤーを攻撃する
    • ほとんどの攻撃で予兆が一切表示されない
    • キャストバーはすべての攻撃で表示されない
    • 攻撃は他の敵にも命中する(無差別攻撃)
    • 方向指定免除

タンクがいくらヘイトを稼ごうとも、リオレウスは全プレイヤーからランダムにターゲットを選ぶ。そして攻撃にも予兆が表示されることはない。
そのため本コンテンツではリオレウスの動きを見てから避けることが非常に重要になる。ストーンヴィジルHARDの3ボスと同じ仕様といえば分かりやすい。
誰が狙われているか、はリオレウスの向いてる方向から判断できるほか、HPバー横に現在狙っているプレイヤー名も表示される。
なお、増援で現れるアジムステップの原住生物はFF14本来の挙動をする。そして、リオレウスの攻撃はこれらの雑魚にも当たる。

また、コンテンツアクションとして回復薬グレートが10回使用可能。
一度使うだけで全回復できるが、使用中は攻撃できなくなる。後半フェーズのギミックもあるので前半フェーズではなるべく温存しよう。(もちろん死にそうなら迷うことなく飲み干すべし)

前半フェーズ

前述の通り、全プレイヤーからランダムに選んで攻撃してくる。
かみつきや突進、尻尾振り回しなど巨体を活かした攻撃を仕掛けてくる。離れたプレイヤーには火球を飛ばしてくることも。
攻撃準備のモーションが見えたら近接DPSは離れると良い。特に突進は範囲が広いため巻き添えを食らう可能性が高い。
ヘイトが意味をなさない都合上、DPSだけでなくタンクもリオレウスの側面に移動して戦うといいだろう。
前面は殆どの攻撃の範囲内であり、背面もそこそこ攻撃してくる。側面も絶対安全ではないが、比較的回避しやすい。
近接の場合は左側、気持ち斜め後ろくらいに陣取ると避けやすい。

ある程度HPを削るとステップ・クァールやステップ・シープ、ステップ・ヤマーなどの原住生物が乱入。放置していると範囲攻撃をしてくる(これは予兆が見える)のでさっさと狩猟しよう。
特にクァールは前方120度の扇状範囲攻撃をしてくるので下手するとフィールド全域が範囲にかぶってしまう。危険なので集中攻撃して退場してもらおう。
前述の通り、リオレウスの攻撃に雑魚を巻き込ませるのもいい。チャンスがあれば巻き込みを狙ってみよう。

 

咆哮

  • 全体攻撃。開幕はこれを必ず発動する。
    原作のようにスタンしたりはしない。むしろダメージを受けるのはハンターほど咆哮耐性が無いからかもしれない

アギト&テールスマッシュ

  • 首を左後ろに向け、尻尾を少し上げる。その後、前方と後方に攻撃。ダメージ+吹っ飛び。アギトはさらに火傷(DoT/エスナ可)。
    側面が安置、間合いをとってもOK。

突進

  • 首を下げて両翼を上げ、対象がいた位置まで突進しつつ攻撃。ダメージ+吹っ飛び。
    リオレウスから対象の位置までの直線範囲。リオレウスの正面から離れよう。

ファイアブレス

  • ランダム1名にマーカー付き範囲攻撃。ダメージ+火傷(DoT/エスナ可)。
    回避できないが、範囲をコントロールしやすいので雑魚を巻きこむのも良い。

テールスイング

  • 首を右後ろに向け尻尾を振り、時計回りに半回転しつつ尻尾で攻撃。2連続で行うことが多い。ダメージ+吹っ飛び。
    後方から正面にかけて振ってくる。左側面に潜り込むか、距離を取って回避。

フレイムリコイル

  • 対象に向いて棒立ちで構え、直後に対象のいた場所にに炎を吐いて円範囲攻撃。ダメージ+吹っ飛び+火傷(DoT/エスナ可)。
    リオレウスの正面から離れれば回避できる。
    予備動作が分かりづらいが、相手を向いて棒立ちする動作はこの攻撃だけ。

DPSチェック

更にHPを削るとリオレウスが中央に移動し、咆哮で全員をスタンさせる。と同時に東側からガルラが乱入、縄張りを荒らされた怒りからかリオレウスに突進をぶちかましてダウンさせる。
ここから一時的にリオレウスに攻撃できなくなる代わりに、「乗り攻防」というオブジェクトが出現する。
調べた一名がリオレウスの背中に飛び移り、アクティブタイムマニューバー『乗り攻防』を開始する。ボタン連打で振り落とされないよう耐えよう。
その間に残ったメンバーはガルラに攻撃できるので乗り攻防が終わる前にガルラを狩猟する。ガルラにはヘイトが有効なのでタンクがヘイトを取ってあげよう。
なお、乗り攻防中は継続ダメージが発生する。DPSでも耐えられるが、ヒーラーは乗り攻防している人のHPを気にしておくとよい。

ガルラを狩猟する、あるいは乗り攻防に失敗するとリオレウスがフィールド上空へ移動し、履行技『空の王者』を使用する。
乗り攻防に失敗した場合は強制全滅だが、ガルラ狩猟済みの場合はガルラの死体に隠れてやり過ごすことができるそしてガルラは消し炭となって退場する。
後半フェーズのギミックがあるため、使える回復スキルがあればこの段階で使い切ってしまってよい。

後半フェーズ

ここからBGMがモンハンおなじみの『英雄の証』(ワールドver)にチェンジ。
同時にプレイヤー全員に特殊なデバフが付与されて回復薬グレート以外では回復できなくなる。前半戦以上に敵の攻撃に注意しよう。なおエスナや蘇生は可能。

リオレウスも本気を出したのか、ホバリング状態で戦うことになる。
空中からの毒爪ひっかき突進、周囲への火炎放射や頭割り付きの火球攻撃(着弾地点はダメージゾーンに変化)など今まで以上に苛烈な攻撃を仕掛けてくる。
特に突進は出が早く攻撃範囲も広いので、巻き添えを受けないよう一か所に固まらず散開して攻撃しよう。危なくなったらすぐに回復薬グレートを。
どの攻撃も後方180度は安置。リオレウスの正面を避けよう。
頭割り付き火球はタンクが狙われた場合なら、各種防御バフを使い一人で耐えることも可能。他プレイヤーの体力を温存し攻撃に集中させることができる。

この状態ではダメージが大幅に軽減されてしまうが、攻撃することで「ダウンゲージ」をためることができる。100まで貯めるとリオレウスがダウン、一定時間無防備となる。
更にダウン中のみ「リオレウスの尻尾」へ攻撃が可能となり、HPを0にすると尻尾を切断できる打撃や魔法でも切れる
切断すると本体に最大HPの約16%のダメージを与えることができる。ついでに報酬が増えるので忘れずに攻撃しよう。
尻尾切断時は被弾モーションで隙ができるため、ダウン時間ギリギリで尻尾を切断できると攻撃が通る時間が増えてお得。
ダウン後一定時間経過、あるいは尻尾切断でリオレウスが復帰し、再びホバリング状態に移行してダウンゲージが0に戻る。以降は討伐までこれを繰り返すことになる。

なお、ダウンゲージを蓄積できる攻撃は「着弾ダメージが発生するWS/魔法」のみ。アビリティやDoTのみの攻撃はダウンゲージには一切影響しない。
ホバリング中でもほんの少しだけダメージは入るので、基本回しをしつつバーストに使うアクションを温存しよう。

 

ランダム攻撃はリオレウスの正面を避ければ当たらない。振り向いたらすぐに回避しよう。

突進

  • 軽くふわりと浮上して、対象に向かって突進しつつ攻撃。到達点で180度回転する。ダメージ+吹っ飛び+毒(DoT/エスナ可)。
    リオレウスの正面から避ける。

スウィーピングフレイム

  • 前方扇範囲攻撃。ダメージ+吹っ飛び+火傷(DoT/エスナ可)。

ファイアボール

  • ランダム1名に円範囲頭割り攻撃。さらに着弾地点にダメージエリアを設置。ダメージ+火傷(DoT/エスナ可)。
    タンクの場合はバフを張って一人受けしても耐えられる。
    受けた後はリオレウス正面を避け、次の攻撃に備えよう。

余談

リオレウスのみならず各種要素の原作再現度が非常に高いコンテンツになっている。
リオレウスの各種攻撃モーションや被ダメージ時のプレイヤーの転がり方、回復薬グレートの個数などなど原作シリーズを遊んでいればニヤリとできる要素が詰め込まれている。
特に攻撃モーションは原作プレイヤーからは「(FF14内では初めて会うのに)攻撃の予兆範囲が完璧に分かる」なんてことも。
ちなみに回復薬グレートのモーションはワールド仕様に寄せてある。自動で納刀し、飲みながら移動できる。ガッツポーズはエモートで我慢しよう。

本コンテンツが実装されたのは紅蓮のリベレーター4.0だが、その際はリオレウスの尻尾を倒しても切断されず、体表の鱗が破壊されるという形になっていた。
これは4.0当時のFF14の表現レーティングの問題で切断描写が不可能だったからである。
漆黒のヴィランズ(5.0)以降も未対応だったが、暁月のフィナーレ(6.0)になりようやく切断描写が可能になった。
同様に剥ぎ取りモーションのナイフも再現されず(6.0時点で未対応)素手で調べるモーションになっている。道具なしに腕力だけでリオレウスの鱗を引っこ抜くヒカセンの誕生である、