キャラクター/【クエール】

Last-modified: 2021-12-30 (木) 19:00:19

FF9

FF9に登場するク族霧の大陸ク族の沼に住んでいる。
クイナのお師匠さんであり、クワンの弟子。
しかしクワンが『食即是空』を唱え、食べることを否定し始めてからは、クワンの下を離れ独立した。
愛弟子クイナが、井の中の蛙(自分の住む池のカエルの味に満足し、外の世界の料理を知ろうとしない)状態であり、全く成長しないために、ジタン達とともに旅をさせて欲しいとお願いしてくる。
面倒見がいいんだか、悪いんだかわからない人物。
ビビの祖父であるクワンに似ていると言われて怒りをあらわにするが、これはクエールがクワンと食の方向性の違いにより縁を切っているからである。クワンに似ているのは種族が同じためであり、同時にクワンの子であるから。また、クイナも祖父のクワンに似ているといわれる。よく見ると違うのに、他種族だと皆同じに見えるという会話はビビ、ジタンのイベントの伏線でもある。


ミニゲーム「カエルとり」でカエルを99匹取るとクエールと戦える。
旺盛な食欲のせいか、まーるい、あいつよりもHPが1万も多い65535である。
HPだけでなく実力も中々のもので、ミニマム、混乱といった嫌らしい状態異常や、強力な単体攻撃ローリンローリンをしかけてくる。
毒、混乱、暗闇、沈黙を防ぎ、水属性を防御できれば問題なく倒せる。
MPを0にすれば、単体の物理攻撃だけになるので、マジックハンマーでMPを削っておきたい。
リフレクで反射する手段もあるが、水属性を吸収してしまうのでHPを大量に回復させてしまう欠点もある。
水属性防御にはダイヤの小手とリボン等が必要になる。

  • HPの高さが驚異的だが、攻撃自体はそこまで激しくない。
    ディスク1でも(一応)戦えるということを想定し、その時点ではまず勝てない強さに設定されてるようにも思える。
    • クエールは暗黒回帰を発動させないので、HPが65535まで設定されているようだ。
  • 99匹取った時点で問答無用で戦闘になる。ある意味初見殺し。

倒すと、クイナの最強武器ガストロフォークが手に入るほか、
ローブオブロード飽食のローブ忍びの衣エリクサーを盗める。

  • ちなみに落とすカードは、グランドドラゴンのカード。

師匠のクワンのことを毛嫌いしていたが、サブイベントにて、ビビ、クイナとともにクワンの霊魂と邂逅し、和解。
食の道を究めて死んだ師匠のように、己も食の道を究めることを決意する。


食えるからクエールだと思いきや、Quailは英語で「ウズラ」を意味する。そして弟子が「水鶏」…。

  • でも元ネタ自体は、「クイナ(食いな)、クエール(食える)、クワン(食わん)」だと思う。

黒魔法ウォータや白魔法による様々な、更に青魔法アクアブレスまで使ってくる芸達者な人。
クイナにとっては食だけでなく、戦闘に関しての師匠でもあるのかもしれない。