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キャラクター/【リノア・ハーティリー】

Last-modified: 2016-10-08 (土) 16:40:05

FF8

概要

FF8のヒロイン。シンボルは『WING HEART』。サイファーの元彼女*1
ジュリアカーウェイの一人娘で、母親の旧姓を名乗っているのは父への反抗から。
冷酷な独裁者であるデリング大統領の下で働く父親に反発を抱いて、飼い犬を伴って家出した結果、現在はティンバーのレジスタンス組織「森のフクロウ」に所属している。 


主人公との衝撃のファーストコンタクトはSeeD就任記念パーティー
流れ星を見ていたところで目が合い、スコールをダンスに誘ったのが二人のはじまり。
私のことが……好きにな~る、好きにな~る ダメ?」「ハグハグ」「おハロー」などのリノア語録は永遠の迷言。
劇中では、SeeDに仕事を依頼してから成り行きで、スコール達と行動を共にするようになる。
物事をよく考えるのが苦手なようで、魔女暗殺計画の際もカーウェイが作戦参加を控えさせたにも拘らず、脱出して単身でイデアの控え室に突っ込み、スコールとアーヴァインに助けられたりと迷惑をかけた。

また、ガルバディアガーデンでスコール達がイデアを倒した際、イデアの魔女の力がリノアに継承され、その影響かしばらく仮死状態のようになっていたが、ルナサイドベースで突然覚醒。
アルティミシアに操られ、アデルの封印を解いた。そして漂流へ…


EDでは、G.F.の副作用で、約束の場所に帰れなくなったスコールの救出に成功する。

設定

年齢:17歳
職業:レジスタンス
身長:164cm
体重:不明
生年月日:3月3日
血液型:不明
出身地:不明


武器はアンジェロブラスターエッジ特殊技コンバインを使う。
能力値は力と魔力が高く、どちらもPT内で一番。
但し、通常攻撃モーションが遅い。


「森のフクロウ」にいた時は、ゾーンを差し置いて実質的なリーダーとして仕切っていた。
メンバー達からは理不尽な行動を恐れられながらも、“姫”と呼ばれて愛されていた。


手先が絶望的に不器用で、本編でもそれを窺わせるシーンがある。
リノアの作った大統領列車の模型について、セルフィは「へたくそ」、ゼルは『へたれ』と評しており、スコールはセルフィやゼルの意見に同意していた。
リノアは自分の不器用さを誤魔化そうとしたが、セルフィにからかわれる羽目になった。

  • 模型に対して「へたれ」ってなんだよ・・・って思ったのは俺だけ?w
  • スコールからはティンバーのホテルで更に追い討ちをかけられる

アルティマニアによれば寝起きは相当悪く、
本編で、昼寝中のリノアを起こしに行く途中に「森のフクロウ」のメンバーに話しかけると、
「……ええっ!? 姫さまを起こしに行くって? ……度胸あるな、あんた」と言われるほど。
起こしに行った人は無傷では済まないらしい。

  • しかし戦闘で睡眠状態で敵から殴られて起きてもカウンターも何もしない。
    経験値が入らないからいいけど。

何故か血液型が?になっている。

  • イデアはそれに加えて年齢・身長も不明。
    両方とも血液型不明なのは、魔女の素質があることを示していたのだろうか?
    • 素質云々というより魔女の力は継承されるものなので、
      継承した後に不明になるものなのかも知れない。
      しかし女の子狩りをやってたことを考えると素質があるってことなのかも…。

性格やデザインはスコールと対照的になるよう設定されている。

  • というよりクラウドタイプのスコールに対してエアリスタイプのリノアって印象。
    清楚そうな外見に対して活発な性格だったり、元カレがいたりとか共通点が多い。

人付き合いに関してはとにかく押せ押せ特攻タイプで、固く閉じ篭っていたスコールの心を押し開いた。
その強引さは免疫のない若年プレイヤーを辟易させたが、逆にこの強引さがなければスコールの心が開かれることは永遠になかったであろう。
何しろスコールはキスティスの誘い受けをバッサリ否定する程の男で、リノアも初めのうちは何度も辛辣な言葉を向けられていた。
それでもスコールを気にかける彼女の行動が
「人を信じる」「分かち合う」ということをスコールに思い出させ、後の熱血イベントに続いていく。


よく「スコールがリノアに惹かれたきっかけがわからない」という声が聞かれるが、正直な話、決定的なきっかけの瞬間というものは存在しない。(リノアがスコールに本気になった瞬間は明白)
他人の目を過剰(といっても年相応な範囲内)に意識するスコールは失敗を恐れて人との距離を取ろうとするが、リノアは逆に何度失敗しても相手と友好を築こうと努力する。
他人を否定する自分にいつも手を差し伸べてくれている、という状況が続くうちに徐々に惹かれていったというのが正解。
作中に「魔女でも……いいの?」というセリフがあるが、同時に「オレでも……(人を好きになって)いいのか?」でもあったのだ。
 
結局のところ、極端なマイナスと極端なプラスが上手く噛みあったのである。

  • はぁ~なるほど、勉強になります。
  • スコールがリノアに惹かれた理由は上記の通り「(リノアの言動の繰り返しによって)徐々に惹かれていった」「極端なマイナスと極端なプラスが上手く噛みあった」というので間違いはないと思われるが、決定的なきっかけもなく徐々に惹かれていった描写もロクにないまま、いきなりラブラブになるのは唐突感が否めないのは確か。
    スコールとリノアの関係も本作の大きなテーマの一つであり、そうでなくても主人公とヒロインという大事な部分であるにも拘らず、惹かれていく描写が決定的に欠けている訳で、「(仮にもプレイヤーが操作する)主人公が、唐突にヒロインを好きになる」という普通に考えて三文ラノベでももうちょっとまともだろうと思しきストーリーテリングの拙さが本作やスコール、リノアの評価に影を落としているのは間違いない。
    • リノアはスコールみたいな人間を、スコールはリノアみたいな人間を心の奥では求めていた。
      それがこの二人らしさでそれ以上深く考える必要もない。
      というよりスコール自身、自分の思いに無自覚だったのてのがいいところなんじゃないか?
      それに決定的瞬間とはいわずともストーリーの各所で良くも悪くも、スコールがリノアを意識させる様になっている場面も多い。
      • スコールとリノアがくっつくという結果見せられた後でならそう思うのだろうが、多くの人が唐突感を感じる以上、スコールがリノアを意識している様が描かれて居ないのは確かで、でなければ「スコール自身、自分の思いに無自覚だった」との感想には至らない。
        無自覚でも内心惹かれるモノがあったというスコールの心の変遷が、「ほんの微かにそうかもしれない」ってところから「かけがえのない存在だ」に、いきなり飛び級してしまってるのが違和感を感じるんだと思う。
    • スコールはエルオーネを失ったことがトラウマだったことから、身近な人を失うことに対して極端に恐れを抱いている面は描写されている。
      それゆえに、リノアが昏睡したときに暴走したのではないかという解釈もある。
      だからそもそも恋愛感情『だけ』の行動ではない気もする(最終的には恋愛関係に至ったけれども)。
      余談だが、D地区でゼルの危機へ真っ先に助けに行って他の仲間に茶化されるシーンもあるが、あれも実はリノアの時と行動原理は同じではないかという説も。
    • シナリオライターの野島はFFX HDリマスターアルティマニアで「恋愛は表現するのに時間がかかるためゲームでは省略されがち」*2と言っている。ゲーム内で描かれていないだけで色々あったんだろう。

本編では父親との不仲をにおわせる描写やかつての父親との思い出を彼女自身が語るシーンがあり、父親への強すぎる愛着や執着があったと推測できる。
11歳で母親が早くに死んでおり、父子家庭だったこともあってか、ファザコンだったのだろう。
かつては父親と仲が良かったのに、ある時期から父親の束縛に対して若い反発心がかみ合わず、関係が悪くなった、ということのようだ。
そういう経緯があって、愛情や気持ちの置き場がない故に、極端に誰かに甘える事が好きで、大人になった自分が受け入れられない、という性格になったと考えられる。
ファザコン、マザコンな気質の人間は誰かに一方的に甘えるような関係作りに慣れているため、親以外の相手にもそう言った態度を取る傾向がみられる。
それを考慮すると彼女の積極的すぎるともいえる人付き合いや子供っぽさや奔放さが理由の無いものではないと言えるのではないだろうか。
子供でいたいがためにわざと子供っぽく振る舞っているというのが正しいかもしれない。
時折、スコールに対して年上の人間のように諭す場面もあり、必ずしもただ幼い性格というわけではないといえるのが本編を進めるうちにわかる。
良く言動がわざとらしく見えてしまうという点がリノアの批判としてあげられるが、むしろわざとらしい所のある人として描かれているのであって、失敗してそうなっているのではないだろう。
リノアごとFF8が嫌いになってしまうタイプの人はこの辺の事情を知るまでプレイしていないか、最初の方で生理的に受け入れられなくなってしまい、そういう背景を知ってもしっくりこなかった人なんだと思われる。
リノア自身の性格はかなり独特で誰にでも好かれるものではないが、こういう人間描写の緻密さからFF8の話の深みを見いだせると思う。
どこまで意識して作られたのかは不明で、自然とその形に落ち着いた可能性もあるが、自分が大人になった事を受け入れられず、わざと極端に子供っぽい言動やかわいこぶりっこをするのは、スコールの大人として振る舞いたくて、自分の中の弱い部分や子供っぽい部分を受け入れられない様子との対比になっているのかもしれない。

  • ファザコン気質は確かに感じられるが、だからこそ父親との確執(の解消)や、森のフクロウとの再会等、いくらでも話を膨らませられるはずのサブイベントが、実は一切ない。
    父親とは仲悪いまま、ゾーン・ワッツとは再会できず。
    アーヴァイン等の優遇っぷりに比べると、スコールとの恋話以外で、そもそも彼女が関わるイベントが少ない。
    そのため、人格が多面的に描かれておらず、このことが、批判の対象となった一因と考えられる。

幼少期は箱入りのお嬢様で、森のフクロウ時代は周囲から姫様扱い。
さらに、ガーデンの端末で見られる文章の中で、「同じ年頃の人がこんなにたくさんいる場所は初めてのような気がします」という発言もあり、いわゆる普通の学生生活の経験も無い事がうかがえる(家庭教師などはいたのかもしれないが)。
そういった、一方的に甘えられる人間関係ばかりの、ある意味特殊な環境で育ってきたが故に、精神的に大人に成長する機会が無かったのだと思われる。
アーヴァインの「子供時代は無力で、流されるしかなかった」という発言があるが、これはリノアにも当てはまることと言える。
周囲の人間に悪意があったわけでは断じてないが、普通の人間関係を築く機会ができなかったという点、それに疑問を抱くこともなかった(できなかった)という点では不幸な子供時代とも言え、リノアの場合、それがスコール達に出会うまで続いている。

  • サイファーとの交友関係や街にも知り合いが多い様子からすると、甘やかされてはいても必ずしも人間関係を作るのに不慣れな子供ではないように思う。
    はしゃいでいる事が多いのもにぎやかにする事で、自分や引っ込み思案なスコールが周囲の輪に入りやすいようにしていたという面もあるだろう。
    周囲が良く見えていると感じさせる場面もいくつかある。
    子供っぽい所がありつつも特殊な環境にあった故に少し大人びている所もある、という評価が正しいかもしれない。

余談

>能力値は力と魔力が高く、どちらもPT内で一番。

  • Disc2のガーデン同士の交戦時、女の子の割に長く崖にしがみついていられたのはこのためだと言われることがある。
    リノアの力はLV100で67と、スコールのなんと約1.4倍。
  • F.H.BGH251F2を撃破した後、ストーリーの展開次第で、
    感極まったリノアがふざけてスコールに腹パンチをするのだが、さぞかし痛かったに違いない。
  • アンジェロキャノンを放つ前に、アンジェロを左腕に乗せているが、全くビクともしていない。
    非常に短い時間とはいえ、体重20~30kgに達するだろう大型犬を乗せても平気なのは凄い。
  • 出典は忘れたが、リノアの力と魔力が高いのは、Disc3からストーリーの展開上、しばらく使用不可になるからその分の補正と聞いたことがあるような……。
  • アーヴィンはリノアに引掻かれた事があったがあるらしいが大丈夫なのだろうか?

上記の通り、寝起きが悪く、下手に起こしに行くと無傷ですまない程らしいのだが。
そんな設定は後半になれば忘れ去られることだろう。
しかし見方を変えて考えてみればルナサイドベースでアデルの封印解除する時に、アルティミシアに操られていたとはいえ仮死状態から起き上がり、宇宙クルーを次々吹っ飛ばすのはもしかしたら寝起きの悪さによるのかもしれない。
この時ばかりはリノアに触れたスコールも吹っ飛ばされる。
また、リノアにやられ倒れているクルーが「す、すごい力だ……」と言うが、上記の力のパラメータが高いという事からなんだろうか。
重大なシーンではあるがニヤリとしてしまうイベントかも。
うつ伏せに倒れた女性クルーがヒマなのよね~と言いながらカード勝負を挑んだりしてくるし。


今は亡き公式サイトのキャラクター紹介では、誤った内容を書かれ、年単位で放置されたことがあった。
「森のフクロウ」のリーダーはゾーンなのだが、何故かリノアがリーダーとされていた。

  • 毎日新聞のFF8特設コーナーや一部の攻略本・ゲーム雑誌も同じ間違いを犯していた。
    • デジキューブが出したファンアイテムの“FINAL FANTASY VIII” POST CARD BOOKの解説でも、やはり森のフクロウのリーダーにされていた。

リノアと愛犬・アンジェロの馴れ初めはペットショップだが、飼い始めた15歳の時から何があって、アンジェロを武装化した、または武装化の発想に至ったのかは定かではない。
一説によると軍人である父が密かに教育していたという説もあるが、憶測の域を出ない。

  • 「ペット通信」によると、あの世界はペットと一緒にバトルするのがペット愛好家の夢

彼女はよく「外見はティファ、中身はエアリス」という意見を良く見る。

  • 両方の悪い部分を受け継いでるという意見がある。
    • そしてその反省を生かして作られたのがユウナ、という説がある。
  • ストーリーに関わってくる不思議な能力や、過去に何かあったという点では、むしろエルオーネの方が…。

ガルバディア国籍であるにも拘らず、ティンバーの人達から邪険されずに仲間として認められている。
また他のメインキャラクターとの関係は、Disc1ではレジスタンス活動の杜撰さや魔女暗殺作戦時の軽挙さから呆れられたり怒られたりして悪かったが、Disc2でF.H.にいる時には仲良くなって団結していた。
どうやら、誰かと打ち解けるのは得意らしい。
最終的にはスコールの頑な心を開かせることにも成功する。


家出をしたのは何時ごろなのか語られていないが、サイファーとの出会いや交際期間、アンジェロを購入した時期から考えると、1~2年も前に家出したことになる。
態々母親の姓を名乗っていることを含めて、父親への嫌悪感は相当なものであることがわかる。

  • だがそんな父親は娘のカードを肌身離さず持つほど溺愛している。
  • アルティマニアでは「思春期の娘にありがちな、厳格な父親への反抗」と結論付けている。

F.H.でスコールと逢引している時はパーティードレス姿だが、ミラーパネルの上に立っても視えない。
実は鉄壁スカート属性?


野島によれば、スコールとの関係は、

彼らも今回のストーリーの先に愛があるんだろうけど、
本当の愛にいたるまでの3分の1を進んだってところでしょうね

らしい。
作中の描写でバカップルとよく言われているが、あれでもまだ発展途上ということになる。
まあFF13のスノウとセラみたいに結婚を考える程、進展してないことを考慮するとおかしくは無いが。


セルフィのお友達コーナーでは普通にまともな話し方である。
「ハグハグ」や「おハロー」などの台詞はリノア自身も冗談のつもりで言っているのがわかる。

  • 一部の冗談が目立ってるだけで、話し方は普段から普通。
    • 「言葉にしてくれなきゃ分からないよ」とかな。

VジャンプのFF専用コーナーであるFコロことFF闘技場では、星座占いにより魚座である彼女は大人しい性質のため、
獅子座であるスコールの情熱的な恋に振り回されて疲れてしまうという予想をされていたが、恐ろしいくらいに当たっている。
二人の名前が逆なのを除けば、だが……

  • スコールは獅子座じゃなくて乙女座のはずだけど。

思ったんだけどリノアってlaion(ローマ字でライオン)のアナグラムかな?

制作秘話

野島によれば、「ハグハグ」や「おハロー」といった迷言は、リノアを変わった女の子にしたかったという動機に基づいて、知り合いの人の娘(ハーフの女の子、当時6~7歳)の話し方から、本人とその両親に無断で拝借したものらしい。
バラム・ガーデンに居候中、図書館にいることが多いのは、最初にあった本好きの設定の名残りで、イベント中に自分に関係ないことが進んでいる時には、端の方で本を読んでいるはずだったとのこと。


野村はデザインする際に、あまり美人に描いて綺麗な印象だけを持たれることは避け、かわいらしく忘れがたいキャラクターにしたいと思っていたらしい
(「あまり女の子っぽい口調では喋らなくて『よっ』とかあいさつするタイプ」とのこと)。
その試みとして、彼女の短いボキャブラリーと癖のリストを野島に渡したわけだが、
反映されたのは一部の模様(野島曰く「哲さんの考えてたリノアとは違うリノアになったかもしれない」)。


北瀬は、野村の提案したラブパラメータの導入を退け、野島に濃いふたりの愛の話にするよう指示した。
このことで彼は、
「けっこう危険な賭けと言えば賭けなんですよ。
 野島とも話してたんですが、リノアを好きになるかどうかで、
 人によって『VIII』の印象が全然変わるんじゃないですかね」
とインタビュアーに応えていた。
まあ今までのFFのヒロイン像とかけ離れていた為分の悪い賭けだった。

評価

FF8を嫌う人の嫌いな原因によく挙げられる。
迷言が全く受け付けられない、FFにあるまじきキャラなど性格に起因するもの(これは個人差が激しいが)、野村のキャラデザに依るものなど、ストーリーなどの背景設定ではなくキャラクターそのものが原因となっている。
ただ硬直化したFFからの脱却をはかる意味での試みとも捉えられ好意的に受け止める人もいることも確か。
いずれにせよ好き嫌いが激しく分かれるキャラである。


誰かと打ち解けるという得意点はヒロイン贔屓だと時々言われる。

  • Disc2のこのシーン(演説前のやりとり)のためか、マンセーされてて気持ち悪いとも言われている。
    アーヴァイン「あんたの事情も気持ちも、どうでもいいんだ。ただ、リノアのためにそうしてやってくれ」
    キスティス「私たち、リノアのこと好きなのよ」
    セルフィ「もう、仲間なんだからね~」
    ゼル「リノアの喜ぶ顔、見たいぜ。それには、おまえじゃなくちゃダメなんだ」
    • 気持ち悪い云々はともかく、引き立てられていることは確か。
      北瀬によれば、FF8の根本方針は主人公とヒロインを立たせることらしく、周りのキャラクターはそのために存在するよう制作されているからである。
      因みに、ソースは設定資料&ビジュアルガイド。
    • そもそも、誰とでも打ち解けられるという性格は、人間不信に陥っているスコールのために設定段階で用意されていたものであろう。
      並みの性格ではキスティスの二の舞になり、スコールのヒロインにはなれなかったのだろう。
    • それをマンセー扱いととるのはさすがに極端なのでは。
      FF8の仲間キャラクターはどちらかといえば皆ウェットな感じの仲間想いなので、その反応は特におかしくはないと思う。
      おそらく主人公ヒロイン以外のキャラクターが対象であっても同じような展開になる。
      例えば、おままごとレジスタンスや足引っ張りまくりエラー連発を周りのキャラクターが、こぞって賛美するとか、とにかく作中脈略無く容姿や性格をほめそやされるとか、挙句本来そんなことをしないような性格の者までヒロインを崇め始めるとか、そういった描写があれば確かにマンセーされて気持ち悪いと感じることができるが、実際は逆にリノアの不手際や態度が冷ややかに受け取られている場面なども描かれているし、全体のシナリオを見ても有無を言わさず全肯定させたかったのかとは感じない。
      個人的にFF8(とリノア)に対して分厚いフィルターを通して見ている人が多いように思うが、FF8のキャラクターの情の深さ(悪く言えばベタベタした言動)や細かい心理描写の積み重ねを受け入れなくてはいけないというハードルが、誤解と偏見を生む原因のひとつになっているような気がする。
  • ↓にも書いてあるが、パーティの中で唯一軍人としての訓練を受けていないメンバーであるため、なにかと足を引っ張る。
    しかし、アーヴァインを連れて収容所に戻ってきたり、本来は部外者であるのにバラムガーデンの危機に協力したりと、リノアなりに仲間を助けようとする姿勢が垣間見える。
    ほかのメンバーはこういったところを見て彼女を認め、「危なっかしいが一生懸命な後輩」のような感じで見守ったり世話を焼いたりしているのではないだろうか。

彼女の叩かれる理由のひとつに、ストーリー面で足を引っ張る存在であることが挙げられる。
更にその原因には、本人が招いたこともあったため、批難されても仕方が無い面もあった。

  • リノアと比べられる対象がプロの傭兵たちであるのも、彼女の失敗が目立ってしまう原因だろう。
    もともと箱入りのお嬢様で、まともな軍事訓練なんか受けてないはずの彼女に対して、精鋭傭兵部隊と同じ活躍を期待するのはやはり無理がある。
  • スコール達をプロの傭兵とか精鋭とか形容するのはいまいち違和感があるが。。。
    • スコール達もまだまだ未熟というのは確かだが、
      それまで軍事訓練を受けてきたかどうかの違いはやはり大きいんじゃないか?
  • 上記にあるように、EDではスコールの救出に成功する。
    ストーリーでは足を引っ張る立場だったリノアが、最後の最後にスコールを助けるシーンはとても印象的。
    FF8のシナリオは、未熟なキャラクターたちの成長を見続けられるかどうかが試される。

男女問わず嫌われたヒロインだが、2008年に電撃オンラインで行われた人気投票の女性部門では、
6位にランクインしてる(ちなみに1~3位はユウナ・エアリス・ティファの順で、8位にはユフィがいる)。
FF8の知名度が高く販売本数が多かったせいなのか、それとも母集団が偏っていたせいなのか定かではない。

  • 電撃オンラインの「ベストカップルだと思うゲームキャラクターは?」というアンケートではスコールと共に
    6位にランクイン。
    上には2位と4位にティーダ・ユウナとクラウド・ティファ、9位にクラウド・エアリスがいたが、どちらも続編やら派生作品やらで目立ちまくってるカップルだということを考慮すると、スコールとリノアもなかなか頑張ったほうだと思う。
  • COBS ONLINEの「【男性編】恋人にしたい『FINAL FANTASY』シリーズのキャラクターランキング」では、
    5位にランクイン(注:20代本音のランキングであるため、FF1~6ファンの多い30代以上は考慮外)。
  • 一時期にはスクウェア三大悪女の一人に堂々と名を連ねていたぐらいだから、知名度は高い。
    問題は悪女扱いされるほど第一印象が悪かったことか…。
  • そもそも「男女問わず嫌われた」というのも一部の意見でしかなく、ライトユーザー含めた平均的な意見の結果が、6位という順位であろう。
    販売本数や母集団の偏りは関係ない。

俺が昔観た某動画サイトの動画では、
序盤はリノアうざい、邪魔、役立たずなどのコメントが圧倒的だったが、中盤からおいおいかわいいじゃねーか、という意見が圧倒的になった。
プレイしていくうちに印象が変わるキャラクターなんだろうと思う。


リノアが嫌いというだけでFF8をやりもしない人もいる。実に勿体無い。
どうしても受け入れられないなら、リノアの名前をギャグっぽく変えてみよう。
そうすればリノアの名前登場のたびに笑えるので多少は緩和できる。


またスコールに対する評価も同様の傾向があるが、「序盤の彼女」に対してポジティブな印象を持っていないプレイヤーが、彼女に対する総括的な悪印象を語っている節もある。
例えば序盤に↑でいう「ストーリー面で足を引っ張りがち」なのは当たり前で、そういう風に「情熱はあるが実力の足りない」彼女が、終盤で本当に力を得たときどういう選択をするのか?ということがストーリーの大きな分岐点になってるのだから。

  • 特にどういう選択もしていない。
    宇宙から帰還後のリノアの動きは、
    エスタにとらわれる→直後に救出→石の家でスコールと再会の約束→オダインが建てた計画に従って、ルナパン突入→アデル撃破までおとなしくしてればいいものを、何故かサイファーに捕まる''→アデルと一体化、戦闘の邪魔になる→魔女の力の移行の器となる(ほぼエルオーネのおかげ)→アルティミシア城、エンディングでスコールを救う。
    • 自身の力を恐れて封印されることを一度は望んだり、魔女としての生き方を探るべくイデアの家に行きたいと言ってみたり、エンディングで魔女の力を使ってスコールを救ったりしているので、どうという選択もしていないというのは偏った見方と言わざるを得ないだろう。地味な印象を受けるのはバトルメンバーに入れないことが大きいと思われる。
  • ディスク2までは非常に積極的な彼女だが、ディスク3以降は、エンディングを除けば、色々な意味でかなり地味である。
     
    もちろんその上で彼女の成長がうまくかけていない、効果的ではない、という批判はありうるだろう。
    が、やはりそろそろエンディングまで含めた全人格的な評価がなされてもいいのでないか、
    と私的には思ってしまう。

FFのヒロインらしくないという理由でも批判を受けているが
ゼルかばったりアーヴァイン説得して仲間を助けに来たり、
魔女の悲しみを一人で背負おうとしたりと
リノア自身は仲間思いのとってもイイ人。
彼女が過小評価を受けている現状にはどうしても納得できない。

  • リノアの行動というだけで脊髄反射気味に非難したり、宇宙での救出失敗を真エンディングと評するなど、極端な意見が散見されるのはとても残念だと思います。
    他のキャラ(非メインヒロイン)の行動ならば叩かれなかったという意見も、一つの評価基準としては理解できますが…

人物評のほかに、ストーリー上単独行動や一時離脱など頻繁にパーティーから離れてしまうため、単純にバトルメンバーとして扱いづらいという問題もあると思う。
強力な魔法を持たせても活躍する機会が少なくなってしまうわけだし、ただでさえ装備(=ジャンクション)が面倒なFF8でその機会を増やす立ち位置にいた、というのが悪い印象を加速させてしまったんじゃないだろうか。


時にプレイヤーを不快にさせることのある空気の読めない発言・物事をよく考えずに行動してしまう点(世間を知らないということか?)がリノアの持っている「若さゆえの弱さ」なのではないかと思う。
シナリオを振り返るとそんな彼女が仲間を助けようと努力したり、エルオーネと共に敵陣に乗り込むため、作戦の中心となったり、最終決戦に参加してEDではスコールを助けたりとかなりの成長を遂げている。
これらに気が付いたときは強くなったなと感動したものだ。
 
リノアに限らず、主要人物の持っている「若さゆえの弱さ」と「そこからの成長」に気が付くことができればFF8のシナリオはより奥深くなると思う。
問題はそれが気が付きにくかったり、台詞・描写にプレイヤーが引いてしまったりすることだろうか。
自分は初クリア後に二度とやるかと一方的に決めつけていたのだが、「キャラクターをよく見ながら進めて」と友人に勧められてその通りにしてみたら印象がガラリと変わった。

  • 若さゆえの弱さというより悪い意味での女性らしさかな。
    大人でも非常によくいる。
  • リノアのキャラクターは別に好きじゃないが、ティファやガーネットと並ぶと途端に魅力的に見えてくる不思議。

関連項目

【リノア】
【過去形】
【痛いくらい……本気なんだよ】
【恐れられる前に、嫌われる前に、いなくなりたいの……】
【未来の保証】
【魔女でも……いいの?】
【魔女の先輩、よろしくお願いします】
【いつでも冷静な判断で仲間の希望を否定して楽しい?】
【ゾーンはね、えっちい写真が大好きよ】
【なに、カッコつけてん……のよっ!】
【リノアは永遠に宇宙の放浪者となった】
【……私、戦うから】
【みんな……強いんだね……。】
【わたし、ひとりじゃ戦えなかったの】

カード

レベル10、上4右A下2左A、無属性のプレイヤーカード。
カード変化魔神の腕輪×3を精製できる。


カーウェイ大佐が所持しているのだが……
関連項目:セリフ/【わたしは娘のカードを持ってる】


アーヴァインのカード大概だが、リノアのカードは精製できるアイテムの名前からして既にえも言われぬ何かを発している。
はたしてこの魔神とは魔法のハインのことなのか、それとも…

DFF

本人は登場しないが、DFFのスコールの台詞である、

「俺には……待っていてくれる人がいる」

の待っていてくれる人とは、リノアのことを指しているらしい。


基本的にDFFストーリー中には、各作品のヒロインは絡んでこない。
ティナが登場した6のロック&セリスを除けば、ヘルプマニュアルの解説の中にもヒロインは登場しておらず、せいぜいキャラクター図鑑の解説に名前が出る程度。
それにも関わらずリノアは台詞の中で存在が示され、さらにEDでも象徴である白い羽が登場する。
やはり発売から10年以上、タイトルロゴでハグハグしっぱなしのコイツらは格が違った。
さらにクイックバトル等のキャラクター選択画面には各作品のロゴが表示される。当然8は……。
つまり何だかんだで結局出演している。

  • タイトルロゴだけならユウナも該当。

TFF(iOS版)

iOS版の追加キャラクターとして登場。

TFFCC

仲間キャラクターの一人。
対応するクリスタルの欠片は碧色。
リーダー時に呼び出す召喚獣はイフリート


修得アビリティは、カウンターLv1~3、ぜになげうそなきLv1~3、あやすリジェネLv1~3、まもりのうたLv1~3、ちからのうたLv1~3、えいゆうのうたLv1~3。
固有アビリティとしてウイッシュスター?を修得する。


ちからまりょくがやや高め。
数値で見るとちからの方が少し高いのは原作でのパラメータの影響だろうか。
キャラ性能としては、各種歌アビリティとうそなきなどでパーティをサポートするのが得意。
リジェネとまもりのうたを装備すれば耐久面を強化でき、ちからのうたをフル装備すればちからを大きく増強することが可能。
リノア自身のちからもそこそこ高いため、BMSではそれなりに活躍することができる。
難点というほどでもないが、まりょく値に依存するアビリティをほぼ覚えないのが勿体無いところ。
リノアでまりょく値に関係するものといえば、固有アビリティの「ウィッシュスター」とリーダー時の召喚獣くらい。
気にしなくても問題なく戦えるとはいえ、せっかくの高めのまりょくを生かしたいならば、アビリティの書メテオなどを覚えさせてもいい。

コレカ

ナンバー#026のコレカ
コレカクリスタリウムでの強化値は以下の通り。
N:まりょく+1
R:まりょく+3
P:まりょく+5
成功率:75(%) クリティカル率:30(%)

いたストSp

いたストSpにも登場。
Cランクながら相乗りを積極的に仕掛けてくる他、店交換交渉も多用してくる。
本編でも出てきた数々の名(迷?)台詞は健在。
職業は僧侶。

  • 原作で森のフクロウで活動していた時にお姫様扱いされてたせいか、姫様願望を口にすることがある。
  • ククールからデートに誘われている。

ストーリーモードでの出場が多い。
思考パターンはあまり強くないが相乗りを行うため、他の対戦キャラ次第では稀に予想外の成果をあげる。
そして株を集中的に買うため、相乗りしやすいキャラの一人に、スコールがいる。
本当にコイツらは格がry
もっとも自由対戦で故意に組ませない限りこの二人を同時に相手することはないが。

他作品・余談

ゲスト出演している半熟英雄では、ソフトボールが趣味になっている。
しかし、FF8本編にそれを窺わせるようなことは無い。


キングダムハーツには出演していない。
KHアルティマニア(P530-531)のインタビューで、

――リノアを出す予定はなかったんですか?

聞き手の山下章(スタジオベントスタッフのディレクター)から尋ねられた時に、野村が

リノアはなかったですね(苦笑)。
『FFVIII』で、リノアは個人的に想定していたキャラクターと少しちがったので、
性格がつかみづらいかな、と

と未登場の理由を明かしている。
よって野村が心変わりしない限り、KHシリーズを含め、関連作品に登場することはないと思われる。

  • いたストSpに出られたのは、天野シロ氏が担当してたおかげなのかは不明。
  • いたストに出てKHに出ないのは、
    単にレオンに合わせて老けさせなきゃならないからじゃないかと見た。
  • KH2のEDでレオンが読んでいた手紙はリノアの書いたものではないか、と一部のファンが推測しているが、そのことを裏付ける描写は無い。





*1 野村のコメント「サイファーは、スコールとリノアとの三角関係がやりたくて生まれてきたキャラクター」とファイナルファンタジー25th メモリアルアルティマニア Vol.2の人物関係図から確定
*2 出典:FF10HDアルティマニア FF10小説についての野島発言 『恋愛に代表されるような、「表現するのに時間がかかるのでゲームでは省略されがちな部分」をしっかり描こうと思ったんです。』