FF4から登場する補助魔法で、術者が空中浮揚する。
クエイクなどの地震攻撃を無力化するほか、FF4と5ではダンジョンのダメージゾーンを回避できる。
重力100などの特殊攻撃や戦闘不能状態などで効果は切れる。
名前の由来は、英語で「浮遊させる」という意味の"levitate"から。
全作品共通して何故か落とし穴回避不可。
- 地面に沿って浮遊するから、落とし穴の先の地面に合わせてしまうとか?
- あくまで「浮いている」だけであり、「飛んでいる」訳ではないからな。
関連項目
→レビテト系:レビテト/レビテガ
→バトル/【レビテト】、バトル/【浮遊】
FF4 
白魔法の一種。消費MP8、命中率100%、待ち時間1。
ローザはレベル35、ポロムはレベル40で修得し
テラは試練の山イベント後に使用可能になり
フースーヤは初期修得している。
全体がけ可能だが、フロアが切り替わると浮遊状態が解除されてしまうため、
まめにかけ直す必要がある。
強制解除に気付かず地震を食らったりダメージ床でHPを知らぬ間に削られていたりすると最悪。
ファルコン入手前に覚えておかないと、
幻獣が絡んでいる洞窟や地震攻撃メインのアルケニーを相手にする時地獄を見ることに。
- ローザがレベル35で習得するので、微妙にレベルが足りていないことが多い。
レベルを上げろという無言のメッセージなのだろうか。- ファルコン入手後のローザのレベルは逃げたりしないで道中戦っていれば大体33。攻略本にのっとるなら封印の洞窟を先にクリアした後に来れば大体35にはなっている。クリスタルだけ取らずに探索するのもあり。
- 別にファルコン入手前に覚える必要はない。ダイヤシリーズなどの装備を更新した上で、洞窟に入るまで地下フィールドなどで経験値を稼げばいい。ドワーフの城で無料回復も出来るし。
どうでもいいけど、この魔法を単体掛けすべき場面はあるのだろうか?
最初からデフォルトで全体化されててもよさそうなものである。
- ちなみに戦闘中は「味方全体」にしか使用できない。(移動中は単体/全体が選択できる)
- 戦闘不能状態で戦闘終了するとかけ直す必要が出てくるの使う場合は普通にある。
この魔法がかかっていると瀕死になってもキャラがしゃがまない。
また、ヤンに使用した場合、けりが使用不可になる。
戦闘不能になっても、戦闘中に復活すれば効果が持続している。
戦闘終了後はかけ直しが必要。
FF4イージータイプ 
イージータイプではローザの修得Lvが35→32に引き下げられ、丁度良く覚えられるようになった。
FF4(GBA版) 
デフォルトで全体がけになった。
ヤンのけりは使用可能。
FF4(DS版) 
待ち時間が2に延びた。
DS版では浮いているキャラにかけると降ろすことができる。
- 2人以上が(戦闘不能等で)レビテト解除された時なんかは一人ずつかけ直さなければならない。
うっかり全体掛けすると他のメンバーが地に落ちる。
ものすごく小さな問題だが、この仕様にした理由は何なのだろうか。
ローザがレベル38で習得するが、難易度上昇のお陰で覚えている場合が多いだろう。
開発室でしろまが使用することがあるが、no effect である。
FF4TA 
集結編のアガルトの村でタイタンと戦う時にポロムが使用する。
しかし、ポロムはレベル40にならないとレビテトを覚えないので、場合によっては真月編で使用可能になった時に覚えていないということも。一体どうやって使用したのだろうか。
と言うかこんなイベントがあるのなら、真月編の初期レベルから覚えていても良かったような。
FF5 
レベル2の時空魔法(ただし、入手は第二世界サーゲイト城になる)で、レビテト状態にする。
全体掛け可能。効果・消費MP等は単体・全体で差はないので特に理由がない限りは全体化していこう。
永続ステータス変化(?)の中では珍しく無害で、グッドステータスとでも称されるもの。
風水士のアビリティ『ダメージ床』が無い時は、この魔法でダメージエリアを無傷通過可能。
大海溝の溶岩も例外ではない。
蜃気楼の町の魔法屋で購入することもできる。値段は300ギル。
ただしサーゲイト城で入手できるものはストーリー進行で消滅するわけではないので
余程ある場所が分からないというわけでもない限り購入する必要はない。
また調合で乙女のキッスと毒消しを混ぜると使うことができる。
→特技/【レビテト】
FF6 
浮遊することで地属性の攻撃を無効化できるレビテト状態にする間接魔法。消費MP17。
本作ではダメージ床は回避できない。
ケット・シーで×2、ケーツハリーで×5で習得可能。
解説文は「浮きます。」と身もふたもない。
ガウが空を飛ぶ敵を選んで「あばれる」とレビテト状態になる。
また、天使の羽を装着する事で他のキャラも永久レビテト状態になる。
- SFC版・PS版・GBA版のシャドウは天使の羽を一度でも装備するとインターセプターによる反撃能力が永久に失われる重大なバグが起こるので、この魔法に頼るしかない。詳しくは天使の羽を参照。
FF6のクエイクは必中魔防無視で味方も大ダメージを受けてしまうため、使う場合はレビテトか大地の衣がほぼ必須。
一風変わった使い方として、敵にかけて飛行特攻を持つホークアイやスナイパーのクリティカルを発生させる、と言う物がある。
いちいちレビテトをかけるのが手間ではあるが、お手軽にダメージアップを狙えて気分爽快。
今回も対象の単体・全体化の掛け分けが可能。
FF8 
どこにも属さない魔法として登場。
対象単体を浮遊させ、地属性の攻撃を無効化するが、一定時間で切れてしまう。
属性防御Jにセットすれば、地属性攻撃によるダメージを軽減できるが、クエイクをジャンクションした場合と違って無効化や吸収はできない。
ライブラやアポカリプスと同様に精製は不可能なので、ドローポイントかモンスター(「スラストエイビス」「ゲスパー(LV20~)」「ブラットソウル」)からドローして手に入れるしかない。
地属性攻撃無効化という本来の効果よりも、モンスターを浮遊させたり、スカートの中を覗いたりする手段として用いられることのほうが多いようだ。
上位魔法としてレビテガが存在する。
ただしスロット専用魔法であるため、セルフィにしか使えない。
関連項目:セリフ/【レ、レビテト~!】#FF8
FF9 
エーコとガーネットが習得する『白魔法』『W白魔法』として登場。
「星くずのロッド」「ラミアのふえ」「ラミアのティアラ」「フェザーブーツ」で使用・修得できる。
土属性攻撃の少なさや吸収装備の入手が別段難しくない事もあって影の薄い魔法。
しかもレビテト状態では風属性が弱点になるという副作用がある。
おそらくエーコ加入直後のヒルギガース戦で使って以来だという人が多いと思われる。
選択時は単体しかターゲットしていないので気付きにくいが、地味に全体化できる。
これに気付かないとヒルギガース戦がやや辛い。
- 効果時間が短く、1~2回しか回避できない。回復魔法を使ったほうがまし。
FF11 
設定上にのみ存在する。
禁術とされ、冒険者はもちろん使えずヴァナ・ディールの歴史にもほとんど登場していない。
魔道兵カーディアンの試作機の中に、レビテトを応用して空中に浮かべたものが存在するという記述が設定資料集に残るのみである。
詳細はこちら→レビテト
FF12 
レビテトは存在せず、範囲魔法のレビテガのみとなった。
FF14 
NPC専用魔法として登場し使用者は複数人いる。
ミコトは特定のダンジョン同行時にこれでトラップを回避している。プレイヤーにもくれ
暁月のフィナーレではゾットの塔の崩落(消滅)時に使用され、塔にいた人々全員へ掛けることで命を救った。
プレイヤーが従来作のように浮遊できるのは一部ギミックによる。詳細はレビテトを参照のこと。
FFT 
慈悲に満ちた大地よ、つなぎとめる 手を緩めたまえ… レビテト!
時魔道士の時魔法の1つ。空中に浮く。フェザーブーツで常時発動。浮遊移動もこの状態になる。
効果中はハイト+1になる。
一時的に浮遊状態になり、トラップには掛からなくなる。
効果の詳細はそちらのページで。
最強装備で間違えてフェザーブーツを装備してしまった時位しか見ない状態異常。
位置が1h高くなるのを利用して、敵より3h高い位置につき、自分は攻撃できるが相手はできない状況を作ることができる。
一人旅の時などに使うことがある。算術に利用できなくもない。
地属性の強い敵が出てこないのもあいまって性能は微妙だが
詠唱文と魔法エフェクトが地味に良い。一見の価値あり。
浮遊状態は水地形での立ち回りに有効。
浮遊移動やフェザーブーツでも実現可能だが、ムーブアビリティやアクセサリ枠を潰さずに実現できる点で優る。
時魔法はそれ以外にも有用なものが多く、無駄になりにくい点も評価が高い。
FFEX 
FFBE 
「レビテト【VI】」が登場する。消費MP66。
効果は、4ターンの間、敵1体の土属性耐性を100%アップさせ、
弓銃耐性を10%ダウン、投擲耐性を25%ダウンさせる。
ロック-Neo Vision-が使用できる。
KH358/2Days 
アビリティパネル「ハイジャンプ」専用のリンクパネル。
ハイジャンプ時にジャンプボタンを長押しすることで滞空時間を長くする。
また、空中コンボ中に足が地面についてもコンボが途切れない隠し効果がある。