現実世界でもジェットコースターや出産がその状況に近い。
FF6
セリフでは登場しないが、魔列車の設定がそれに近い。
マッシュが乗った瞬間、ドアが閉まり進行してしまう。
イベント後は魔列車が止まり、一命を取り留める。
魔列車「お前達はここで降ろしてやろう…」
だけどそのあと…
FF7
バレットの有名なセリフ。
ロマンチストな彼らしい。
FF7の中でも屈指の名台詞だと思う。クラウドが精神世界から復帰した後に、クラウド・ティファ・バレットが揃って合言葉の様に言ってくれたシーンに燃えた自分がいる。
- 更にこの台詞と共にハイウインドのBGMが流れ出すのもまた熱くなる。
クラウドのセリフで「みんなこの列車と同じ。敷かれたレールには逆らえないんだ」というものがある。
- 同じ列車でもえらくネガティブである。運命に逆らってナンボなのが物語の主人公なのに…。
なお途中下車の初出は、古代種の神殿でのイベント後のゴンガガ。意に反して黒マテリアを渡してしまい、自分を責めていたクラウドに活を入れるべく発言した。
一種のスローガンみたく定着していったのだろうか?
- その時の会話が地味に好み。
バレット
「おい!おまえ、なんだってチンタラしてるんだ!」
ティファ
「行きましょ、クラウド」
クラウド
「いやだ、俺はまたおかしくなるかもしれない。セフィロスがそばに来ると俺はまた……」
バレット
「ああそうだよ。おまえのせいでセフィロスは黒マテリアを手に入れたんだ。責任を取れ!」
クラウド
「責任?」
バレット
「おまえはよ、なるほどいろんな問題を抱えてるんだろうさ、自分のこともよくわかんねえんだもんな。 でもよ、クラウド。オレたちが乗っちまったこの列車はよ、途中下車はナシだぜ」
クラウド
「こわいんだ」
バレット
「しょうがねぇやつだぜ……あのな、考えてみろよ。自分のこと全部わかるってやつなんて、世の中に何人いると思ってんだ?誰だってわけわかんねえから、あ~だこ~だ悩むんだろ?それでもみんな何とか生きてよ。逃げ出したりしないでよう。そういうもんじゃねぇのか?」
テイファ
「クラウド……」
バレット
「待ちな、テイファ。しばらく時間をやろうぜ。 これはあいつが自分で決着をつけなきゃならねえことだ。信じてるんだろ、クラウドを」
2回目の途中下車のセリフはメテオ直後、ティファに向かってである。
危ういところを間一髪ハイウィンドに救出されるも、クラウドだけがいないことに意気消沈したティファに対して「何言ってんだよティファ、いっしょに考えようぜ。オレたちが乗っちまった列車は途中下車はできねぇぜ!」と喝を入れる。
この時のバレットには知る由もないのだが、クラウドの精神崩壊に少なからず負い目を感じていたティファには少し酷なセリフだったのかもしれない。
結局その後ミディールで廃人状態になったクラウドに会ったティファは一時下車してしまう。
実際には一度途中下車しているが気にしない。
リメイクではこの台詞が載っている絵本らしきものがあるらしく
パレットがマリンに読み聞かせしていたようだ。
FFT
FFTでもクラウドを除名しようとするとこの台詞を言い出す。
DFF
クラウドの敗北ボイスに「途中下車はできない……」がある。