地名・地形/【古代種の神殿】

Last-modified: 2024-06-24 (月) 16:35:19

FF7

DISC1終盤にて黒マテリアを入手するために向かうダンジョン。正体は黒マテリアそのもの。
マヤ文明の階段ピラミッドを思わせる佇まいで、西洋風の石柱が立ち、エジプトのような壁画がある。
中に入るにはキーストーンが必要。
入るとクリアするまでは外に出られない上、クリアするとダンジョンそのものが消滅してしまうので注意。

  • クリアすると外観は潰れてしまうが、入るだけなら問題なくできる。内部は崩壊しているので探索は不可能だが。
    クリアすると入れないダンジョンでは珍しい「入口までしか進めなくなる」タイプのダンジョン。
    また、神殿跡のフロアはイベント専用マップの名残りかメニュー画面が開けなくなる。
  • BGMは樹海の神殿、ここ専用の曲である。

中は迷宮っぽく謎仕掛けも多い、ねむねむじいさんでセーブしたり商品売ったり回復したり出来る。
中には特殊な敵が多く登場しているが、闘技場で再登場する場合がある。
ボスはエンシャントドラゴンレッドドラゴンデモンズゲイトの二種類。


釘バット、ロケットパンチ、軍手、法螺貝、銀玉鉄砲が入手できる。
古代種たちは一体何を考えてたのかと小一時間

  • なぜかシドとユフィとエアリスのネタ武器はここにはない。
    シドとエアリスには普通の武器実質最強武器が用意されているがユフィの武器は落ちていない。

エアリスと行ける最後のダンジョンのため、ここに行かずにウロウロする人多数、か。

  • 逆に、エアリスのヘボい攻撃力から開放されたいがためにさっさと攻略する人も多いかと。
    • それなんて俺?
    • Lv1リミットの使い勝手は良かったが。非力なのは弱点だが、高レベルのリミット技はバランスブレーカーだと思う。
      全快他キャラのリミットゲージマックス等の壊れ性能なリミットを終盤まで使わせるわけにもいかないのだろう。
      ストーリー中盤で抜ける癖にリミットの強弱の差が大きすぎる。
  • あっ、おまっエアリスを侮辱するか! もう許さん!
    • エアリスファンは大抵彼女を大いなる福音習得まで終えた(もはや大空洞直前のようなレベルになっていることも多々)段階に到達して乗り込んでくるため、屈指の強ボスデモンズゲイトすら危な気なくタコ殴りにすることができる。愛は強し。
    • だが最後にエアリスがクラウドに(自主規制)されてしまうイベントが…。
      ファンとしては大層興奮心を痛めることになる。
      • SEも酷いしな。
      • 極め付けは悲劇回避のためにやるこれだろう。愛は誰にも止められない。

セーブはできるが、セーブポイントではない(古代種の精神体がセーブしてくれる?)ため、
3人目のキャラのメンバーチェンジができないので注意(クラウドとエアリスは必ず入る)。


タイニーブロンコ入手後、どこに行けばいいのか分からずここにたどり着くまでに時間のかかったプレイヤーは少なくないはず。
他のダンジョンとは違いマップでポイント表示がされているのは本作でも数少ない古代の人工ダンジョンだからだろうか?


階段だらけの迷路、巨大な岩が転がってくる通路、部屋全体が時計の形になっている時の大穴など、
ユニークな仕掛けがクラウド達を待ち受ける。神殿最深部にある壁画の間で、黒マテリアとご対面となる。


黒マテリア入手の為、ケット・シーに犠牲になってもらう。
スパイであり且つ代替機がいるとはいえ、別れが名残惜しい。最後にエアリスがケットシーに占いをお願いするシーンでは音楽が別れを演出する。
…3人目がティファでも占いは堂々と行われる。プレイヤーがハラハラする言動・占いの結果に、ティファはその都度顔をそむける。


時の大穴の仕様が通常版とINT版で異なる。
時計の針を進める際、通常版で「番人に任せる」だった箇所が「自分で動かす」に変更された。
番人の方は用意された選択肢を使って針を動かし、自分で動かすの方はボタン操作で針を動かす事になる。
後者の方がかなり融通が利き、快適。
というか、融通が利きすぎてルーレットの存在価値がほぼなくなり、もはや謎解きや仕掛けとは言えないレベルの単純仕様になっている。
通常版とINT版の変更点はいくつかあるが、ダンジョンの仕掛けが変更されたケースはここぐらいか。

  • 「自分で動かす」は分単位でしか操作できず、短針を動かそうとすると時間がかかってしまうのが唯一の欠点か。
    まぁ、短針を動かさずに短針の場所から出入りして長針を目的の場所に動かせばいいだけなのだが。
    エンシャントドラゴンと戦う(釘バットを取る)場合は、その前に誤ってルーレットで回してしまうと戻ってくる際に短針を元に戻すのが面倒になるので注意。

デモンズウォールを彷彿とさせるデモンズゲイト、黒マテリア(FF4で言う闇のクリスタル)を洗脳された仲間が敵の手に渡してしまうなどFF4の封印の洞窟と近いものを感じる。


ちなみに、スマホ版であるバグを使うと分かるが、デモンズゲイトを倒した後にケット・シーが入ってきた扉はシステム上でもきちんと入口に戻れるよう設定されている。
開発上ではここから脱出できる展開も考案されていたのだろうか?

FF7R2

チャプター13の舞台となる。遥か昔、セトラによって黒マテリアが封印されたとされる遺跡。
シナリオ変更の影響によって所在地が北大陸のノースウッドエリアに移り、眠りの森と地続きになった。
道中ではレッドドラゴンデモンズゲイトの2体に加え、タークス全員とのボス戦も追加されている。
チャプター14が一本道のイベント進行のため、本作における実質的なラストダンジョン。


神殿自体が黒マテリアであるという設定はなくなった。
神羅が先んじて侵入しており、クラウド達、神羅、神殿を守るモンスターの三つ巴の戦いが展開される。

  • 神羅側も精鋭を引き連れ進軍しているが、荒ぶるライフストリームに押し流されたり、モンスターに殺害されたり、クラウド一行との戦闘等で死屍累々を築く等目も当てられない惨状を呈している。

神殿内部は外部とは隔絶されたかのような異空間となっており、重力の方向を操作しながら先へと進む。
中盤以降は古代種の怒りに触れてしまったのか異界化が激しくなり、ライフストリームの嵐が吹き荒れる中を進行する。
エアリス操作パートでは集めたライフストリームを各所の星命の器に注ぎ込むことで、崩壊した神殿を修復しながら進んでいくこととなる。
深部回生の間には試練の祠があり、メンバーそれぞれが戦いの原点である「怒り」や「悲しみ」を再認識しなければ先に進むことができない。

  • 試練の祠があるエリアはよく見ると地面に時計の針の意匠があり、時の大穴のオマージュであることがわかる。
  • 複数ある扉の先は通路が埋まっていたりするが、1つだけ未使用の祠がある。(本編ではAPアップのマテリアが落ちているだけ)人形のケット・シーはスルー出来るとして、後から追いかけてきたこの人も試練を受けたのか、それとも扉が開いていたので無条件で通過できたのだろうか?

最深部では古代種がかつて辿った歴史と、その滅びの理由が語られる。


比較的パーティに協力的だったオリジナル版とは異なり、古代種の設定の相違やエアリスがハーフであるといった理由で割と容赦なく試練を課してくる。

星命の間以降はBGMに星の声が聞こえるのモチーフが混ざったり、気流トラップのようなギミックがあったりとオリジナル版経験者には「まさか竜巻の迷宮までここでやってしまうのか?」と思わせるような既視感を抱かせる場所。


ケット・シーとは前チャプターで喧嘩別れしたため、彼抜きで攻略することになる。
とはいえ神殿崩壊のピンチにはしっかり駆け付け、文字通り身を挺して脱出の時間を稼いでくれる。
機能停止寸前のデブモーグリが、ケット・シーが潰された石盤に手を伸ばすシーンは涙を誘う……のだが、直後に2号機が現れることや「このボクは、ボクだけなんや!」のセリフもカットされたことでオリジナル版ほどの悲壮感はないかもしれない。


上記の通り神羅側も大挙して進軍しているが、目的がクラウド一行やセフィロスとズレている節がある。
神殿内部ではタークスがクラウド一行と激しい戦闘を見せていたが、ツォンがエアリスにここが約束の地ではないことを確認すると、それまでの対立が嘘のようにアッサリ自軍を引き上げている。
あと少し進めば肝心の黒マテリアがあるのにも関わらず、である。
最初から黒マテリアに興味がなかったのか、ケット・シーが黙秘して上層部に周知されていなかったのか。
いずれにせよ宝条が言うように、神羅は事態の中心から外れていくことになる。


数々のネタ武器は手に入らなくなった反面、古代種の優れた技術力を窺わせる高性能な武具が新たに追加された。


神殿自体が折り畳みパズルである設定は無くなったものの、出現時のパズルのように組み上がっていくムービーや消滅時の超スピードで折り畳まれていく演出にその名残が見られる。


ブーゲンハーゲンによればセトラは神を崇めないので、神殿と呼んだのは外部の者であろうとのこと。

FFRK

FF7のダンジョンとして登場する地名。ボスはレッドドラゴン