FF10
見知らぬ遺跡で焚き火で暖を取るティーダがまどろみの中見た回想。
その回想で、ティーダを見守る謎の少年が突如現れて言ったセリフ。
ティーダ「今日は なに?」
アーロン「つまらないミスだったな あきらかに おまえのせいで負けた」
ティーダ「そんなこと言いに来たのかよ!」
アーロン「今日は……命日だ」
ティーダ「ああ……」
アーロン「ひとりで泣いているかとな」
ティーダ「泣くかよ!」
謎の少年「泣いてたよ」
この会話自体が行われた舞台は夢のザナルカンドにあるティーダの家。
(恐らく)ザナルカンド・エイブスがブリッツボールの試合に敗れた後の出来事。
初回プレイの段階では、唐突に表れるこの回想の意味が多くのプレイヤーにとってよくわからないと思われる。
(かろうじて、父親の「命日」なのだろうか?と思うことは可能だが)
「命日」とはジェクトが海で行方不明になった日であり、その日のティーダは泣いて試合がまともにできなかった。
ティーダが自分に対して意地悪だった父親を憎みきれていない複雑な感情が見て取れるシーンであるが、一度クリアしてもう一度このシーンにたどり着くことでこの意味を深く考えることができるかもしれない。
- 普通に母親のほうだと思ってたが…
面識があるからアーロンが訪れるのも不思議ではないし。
ティーダが激したのは「もうそんな(亡くした親を想って泣く)子供じゃない!」って意味だとばかり。
そういう捉え方もあるか… - 誰の命日かはっきりしないので、親以外の誰かである可能性も。
そしてこの後クリックに襲われる。
泣いていた原因は命日関係なく、純粋に試合で負けたからである可能性はないだろうか。
- それはないと思われる。話の流れからしてジェクトかティーダの母、どちらかの命日だから泣いていたと考える方が自然。