不機嫌な乗客

Last-modified: 2021-02-15 (月) 22:34:19

「どうして急行列車を盗んだりしたんだ?!!」?
TV版第21シーズンの不機嫌な乗客

名前不機嫌な乗客
英名The Grumpy Passenger
性別
灰色(背広&帽子)+薄黒(帽子の帯)+(シャツ)+藍鼠(ベスト)+薄花色(ズボン)+ローズブラウンのドット柄(蝶ネクタイ)+灰ピンク(ハンカチ)
第19シーズンあかとあおのたいけつ?』のみ、水色(帽子)+水色オレンジの縦ストライプ(マフラー)が追加。
TV版初登場シーズン第18シーズンダンカンとふきげんなおきゃくさん?
※『トーマスときんきゅうじたい』で正式初登場前にカメオ出演している。
絵本版では『きかんしゃトーマス 伝説の英雄?』に登場している。
TV版初台詞「はぁ、やっと来た。やれやれ…!」?
「ああ、全く…!!」?河本邦弘?さん初台詞
「これじゃ、ラクダの方が早いぞ!」?金光宣明さん初台詞
「ほ~…なるほどねぇ…そういう事か…痛っ!!危ないじゃないか!!」?樫井笙人?さん初台詞
一人称
二人称
説明トーマスダンカン客車?に乗って来て、色々と文句を言って来た、口髭を生やし眼鏡をかけた乗客?
・本名及び職業不明。
懐中時計?とハンカチを常に持ち歩き、時間をチェックしている。
・揉み上げを長く生やしている。
ミスター・パーシバルから「厄介な乗客」と言われており、ミスター・パーシバルは、この乗客がどんな事があっても不機嫌だと言う事をダンカンに教えた*1
ダンカンの発言から、このお客がダンカンに対して「仕事をしていない」失礼極まり無い?事を言っているらしい*2
・結局、不機嫌の原因は最後まで語られる事は無かった。
・然し最近では文句を言う場面が減り、笑顔を見せる様になってきている。
・また、ソドー・ユナイテッドのファンで、ノランビー伯爵ソドー島の市長?と共に「青が勝つ」?と叫んでいた。
・そして、イギリス本土で開催されるレースとコンテストを観覧していたようで、ソドー島代表の機関車達を応援していたらしい。
・常に灰色の帽子を被っているが、帽子を取った場面や夏服と冬服姿は見られない*3
・この人と容姿がそっくりな老男性?がいる。
長編第12作ではこの人と容姿がそっくりの男性が何人か、観客としても登場していた*4
・はっきり明言はされてはいないが、既婚者である模様*5
性格・短気で凄く怒りっぽく、気が荒く、クレーマー気質を持ち合わせている。
・不機嫌でソドー島?に不平不満を漏らしている。
・時間に厳しく、待つのが嫌い。
・せっかちで、腹時計が正確*6。また、座席が硬いのを嫌っている。その反面、『速さ』より『安全』を重視している。
ディーゼル261スペンサーブラッドフォード?ボックスフォード公爵婦人と同様、極度の潔癖症で、隣に座っている男性が寄りかかってきた時は水筒?で押し付けて、男性を起こしたり、お茶が溢れて背広が汚れた時には、ダンカンの機関士機関助手でなく、クロバンズ・ゲート駅?駅長?に八つ当たりをしていた*7
・然し、彼がトーマスに乗っていた時に、後ろの席の男性が無許可で緊急ケーブル?を使ったにも関わらず、その男性に文句を言う描写は見られなかった*8
・上記の通り、ノース・ウェスタン鉄道スカーロイ鉄道?に不満を持っている彼だが、トーマスの支線?内では問題に巻き込まれる以外は至って普通で、サッカーの熱狂的なファンでもあったり、トーマスの支線?内では?が見られた*9
子供はあまり好きではないようで、赤ちゃん?の鳴き声にイライラしたり、客車の窓から彼に手を振る子供がいても、笑顔も見せずに新聞紙?で顔を隠し無視した*10
・自分の好きな事に関してはよく笑顔を見せる*11
・時に、自信喪失した相手が立ち直ると歓声を上げて喜んでくれる、慈悲深い一面もある。
ヘンリージェームスマックス?モンティ?フィリップに比べ若干控えめだが、空気が読めない面もある*12*13
・無関係の人に八つ当たりをして、相手に不快な思いをさせる時がある*14
エドワードヘンリーハーヴィー?と同様、世間体を気にする傾向がある*15
ゴードンデイジーマイクとは正反対で、ヘンリートレバーアルフィー?重機の方のオリバー?と同様、動物?好きな面があり、動物フェスティバル?に来ていたり、徐行運転をしたコナーラクダの方が早い」?と皮肉発言をした*16。そして、ラクダ?が好きで旅行先にいたラクダ?の頭を撫でて癒されていた。
・時々、寝坊をする。
・職業は不明だが、勤務態度は真面目で仕事熱心*17らしい。
・不機嫌で怒りっぽい反面、ウィフフライング・スコッツマンと同じく博識で、スティーブン旧名?を知っていた。
・お祭りとパーティーに興味があり、お祭り?で配られた風船?を大事にしている。
・甘いお菓子と海が好きらしい*18
古い物に興味があり、お城見学が趣味らしい*19
・競技や競争に興味がある反面、高速車両に興味がなく、予想外の出来事に出喰わすと戸惑う*20*21
ウィフバイロン?とは正反対に、ジェームスバルジーの運転手?ティッドマス駅のポーター?ティッドマス貨物駅の作業員?と同様、無責任な一面がある*22
ヒロに比べ若干控えめだが、運が悪いようで、何かと鉄道関連??トラブル?に巻き込まれる*23*24
・不機嫌で?に不平不満を漏らしている反面、パーシーエミリーウィフロージーニアパクストンアニークララベル標準軌のスレート貨車ゴードンの機関士チャルバラと同様、不正が嫌いな面があり、スペンサー「どうして急行列車を盗んだりしたんだ?」?と問い詰めた事がある。
・海外旅行が趣味。
・オシャレ好きなのか、蝶ネクタイを着けている。
・好きな色はピンクらしい*25
・周囲が見えなくなる時がある*26
・童心に還りたい願望があるらしく、コーヒーカップに乗って楽しんでいた*27
TV版での経歴第18シーズンで初登場。登場して早々、ダンカン彼の機関士機関助手クロバンズ・ゲート駅?駅長?に怒っていた。
第19シーズンではサッカーの試合を見に来ており、ノランビー伯爵ソドー島の市長?と一緒にソドー・ユナイテッドを応援?していた。また、赤ちゃん?の鳴き声に呆れながら、苛立った表情?を浮かべていた。
第20シーズンではラクダの方が早い」?と言って、コナーに文句を言っていた。
第21シーズンではトップハム・ハット卿手痛いミス?の所為で、酷い目に遭う。また、ノランビー伯爵に文句を言ったりノリツッコミ?をする面が見られた。そして、ソドー島大迷惑?を齎したゴードンスペンサーを説教した*28
・尚、このシーズンでは?トラブルに頻発に巻き込まれており、不幸な目に遭うと戸惑う一面を見せる等、初登場シーズンに比べると怒り方が少し穏やかになっている。また、歴史が好きだと言う事が判明した。そして、自分より立場が上のが相手でも、歯に衣着せぬ事を言う面がある事も発覚した。
第22シーズンでは出番無し。
第23シーズンではバルジー失礼極まりない態度をとられ、を無視していた。
第24シーズンではコーヒーカップに乗って腕を組んでいた*29
スカーロイ鉄道(こうざん鉄道)?が舞台の話?で初登場したにも関わらず、それ以外のエピソードではノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)だけに顔を出している*30
長編作品での経歴長編第12作では「グレート・レイルウェイ・ショー」を観覧しており、ソドー島代表に選ばれた機関車達にエールを贈っていた*31
長編第14作ではトップハム・ハット卿共々世界旅行に出かけた*32
他キャラクターとの関係・理由は不明だが、ダンカンにいつも文句を言っており、「ちゃんと仕事をしていない」と言っていた?らしい。
トーマストビーとは会話は無いが、面識はある模様。
アニークララベルヘンリエッタお世話になった?事がある。
パーシーとは一緒に居る場面は無いが、迷惑をかけられた?事がある。また、パーシー遅延して?に到着したが、彼に対して怒りを露わにしなかった。
コナーに文句を言った事があったが、コナーが自信を取り戻した時には歓声?を上げて喜んだ。
ゴードンスペンサーあるトラブルの件?で問い詰めた事がある。
スティーブンにぶつかった事があり、お城?から離れた?場所?まで連れてこられて、腹を立てた事がある*33
ヘンリージェームススカーロイレニアスサー・ハンデルピーター・サムルークとは一緒に居る場面は存在するものの、会話は無かった*34
ハンナ?やりたい放題に振り回された?事がある。
エドワードとは会話はないが、マフラーを掲げる?所を見られて、笑顔を振り撒かれた事がある。
バルジーを無視した事がある。
人間関係・直接面識はないようだが、ミスター・パーシバルは彼に手を焼いている*35
クロバンズ・ゲート駅長?にクレームを付けた事がある。
トップハム・ハット卿ノランビー伯爵に説教した事があったが、に謝罪された事がある*36
・知り合った経緯は不明だが、ソドー島の市長?と親交がある模様。
スティーブン・ハット?ボックスフォード公爵夫大きな帽子を被った女性とは会話は無いが、面識はある模様*37
双眼鏡の男性の自分勝手な言動の所為でクララベルに乗り換えるトラブルに巻き込まれた事がある。
眼鏡をかけた黒人男性?とは会話は無いが、面識はある。ただ、赤ちゃん?の泣き声に嫌な顔をした事で意気投合し、サッカーの試合?を見に行った事がある。
トップハム・ハット卿のお母さん山高帽を被った黒人男性?と一緒にサッカーの試合?を見に行った事がある。
緑色の服の女性?は彼の怒りっぽい態度に呆れた事がある。
ブリジット・ハットに手を振られた事があるが、無視した。
ハット卿夫人?とは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。
黄色いドレスの女性?と共に?で遊べなかった事にがっかりしていた。
動物関係・理由は不明だが、ラクダ?が好きらしい*38
英米版CVキース・ウィッカム第18シーズン-第21シーズン第23シーズン-)
日本版CV坂口候一?第18シーズン-第19シーズンあかとあおのたいけつ?』、第21シーズンこわれたスピーカー?』)
河本邦弘?第19シーズントーマスとあかちゃん?』)
金光宣明第20シーズン第23シーズン
樫井笙人?第21シーズン
参照画像参照は不機嫌な乗客/画像?

*1 「どんな事があっても不機嫌」?とは言われているが、第19シーズン長編第12作ではサッカーの試合?レースとコンテストを観覧した時は不機嫌顔では無かった。
*2 虚偽の可能性もある。
*3 因みに、彼と容姿が似ている男性?は殿様のような髪型である。
*4 但し、服の色が違う。
*5 劇中で「夕飯の時間に遅れる」と言っていた為。尚、現時点では奥さんと一緒にいる場面はない。
*6 実際、夕食の時間を気にしていた。
*7 然し、クリーニング代を請求する描写はなかった。
*8 但し、アニーの車輪が経込んだ時に苛立った表情を浮かべていたり、ナップフォード駅トップハム・ハット卿が注意している中、不機嫌な顔クララベルから出て行くシーンが見られる。
*9 いつも不機嫌な訳ではない模様。
*10 但し、クリスマスパーティー?に参加した時とサッカーの試合?レースとコンテストを観覧した時に前の席に子供がいても、怒鳴ったり追い払ったりはしなかった。
*11 実際、サッカーの試合?レースとコンテストを観覧した時は終始御機嫌だった。
*12 実際、ダンカンの前を?が横断しているのに、「早く進め」?と急かした事がある。
*13 然し、イギリス本土で開催されたレースとコンテストソドー島代表の機関車達が優勝を逃しても、彼らをボロクソに非難する事は無かった。
*14 実際、服が汚れた時には事情を知らない、駅長?に文句を言っていた。
*15 実際、ウルフステッド城?に行くつもりだったのに、スティーブンウルフステッド城?とは別の場所に連れて行かれ怒っていた。
*16 然し、ダンカンの目の前を?横断中?にも関わらず、?を待ってあげる事もせず、ダンカンに怒鳴りつけ、急かした事がある。
*17 実際、ダンカンの様子を見て「仕事をしていない」と自己判断した。
*18 実際、ウルフステッド城?に行くつもりだったのに、スティーブンウルフステッド城?とは別の場所に連れて行かれ怒っていたが、ノランビー伯爵が迷惑を掛けたお詫びと称して自身にお茶とケーキを提供すると聞いて、怒るのを止めた。その後、トップハム・ハット卿の手違いで海に行けず、ナップフォード駅に戻ってきた時には、がっかりした表情?をして落ち込んでいた。
*19 実際、スティーブンウルフステッド城?とは別の?場所?連れて行かれ?スティーブンに怒っていた。
*20 実際、ハンナ?急発進?に驚き、ゴードンスペンサーに乗車した時はの競争に迷惑?した。
*21 但し、コナー速度恐怖症?を克服させて、また最速の機関車?に戻そうとするトーマススティーブンミリーに協力した。
*22 実際、遅れてダンカン客車?駆け込み乗車した?のに、他の乗客?に謝罪する事は無かったり、ウルフステッド城?の観光ツアーのパンフレットに見惚れてスティーブンのバッファーに膝をぶつけたのに、に対して逆ギレした?事がある。
*23 「通勤ラッシュで体力消耗」?「泣き止まない赤ちゃんの近くで耳を痛めた」?「流線型機関車に騙される」?「観光ツアーを滅茶苦茶にされた」?「誤報のアナウンスに引っ掛かった」?「客車が自動で急発進した」?「新年会が台無し」?等。
*24 現時点で、訪問していない鉄道はミッド・ソドー鉄道?アールズデール鉄道?カルディー・フェル鉄道?のみ。
*25 実際、常にピンクのハンカチを持ち歩いている。
*26 実際、寝坊をした?時に発車直前の列車に駆け込んだのが原因で出発が遅れ周りの乗客が怒り出しても、無事乗れた事に安堵しており、申し訳ないと言う気持ちがなかった。
*27 然し、表情はあまり楽しそうではなかった。
*28 余談だが、スペンサー名門貴族御用達機関車である。
*29 但し、エミリーの妄想。
*30 余談だが、第21シーズンではスティーブン手違い?により、ブルーマウンテンの採石場?へ連れてこられ、スカーロイ鉄道の機関車?達が居たのにも関わらず、スティーブンに文句を言った。
*31 実は、ミスター・パーシバルも観覧していたが、ミスター・パーシバルが彼の笑顔を拝む事はなかった。
*32 だが、常に別行動している。
*33 但しスティーブンがかつて、「ロケット号」?と呼ばれていた事は知っていた。
*34 彼らに文句を言っていないが、第18シーズンではスカーロイレニアス迷惑をかけた?事がある。
*35 ミスター・パーシバル曰く「いつも不機嫌で文句ばっかり言っている」との事であり、このお客の笑顔を見た事がないようである。
*36 因みに、ノランビー伯爵とは同じサッカーチームのファン同士である。
*37 しかも、彼は公爵夫が目の前に居るにも関わらず、スペンサーに文句を言っていた。
*38 実際、徐行運転?をしたコナーラクダの方が早い」と言ったり、長編第14作ではダカール港?で休んでいるラクダ?の頭を撫でてあげていた。