コナミNEWS2005

Last-modified: 2010-11-01 (月) 21:28:03

コナミと任天堂、『Dance Dance Revolution with MARIO』を共同開発

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/07/15408.html
コナミと任天堂は7日、ゲームキューブ用ソフト『Dance Dance Revolution with MARIO』を共同開発し、今夏にも任天堂から発売すると発表しました。

『Dance Dance Revolution』は、コナミがアミューズメント施設向けに開発したダンスシミュレーションゲームで、家庭用ゲーム機でも発売され国内累計出荷本数は410万本に至っています。今回発表された『Dance Dance Revolution with MARIO』は、『Dance Dance Revolution』のゲーム性と、『マリオ』の世界観ならではの演出が施されるということです。またオリジナルミニゲーム等も多数収録されるということです。

この『Dance Dance Revolution with MARIO』は1月16日から全国4箇所で開催される小学館「次世代ワールドホビーフェア2005」のコナミブース・任天堂ブースで共同出展されるということです。

『Dance Dance Revolution with MARIO』(専用マット同梱)は今夏発売予定で、価格は未定です。

欧州コナミが『キャッスルヴァニア』正式発表

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/12/15439.html
コナミオブヨーロッパはニンテンドーDS向けに『キャッスルヴァニア』を開発中であることを正式に発表しました。GBA『キャッスルヴァニア -暁月の円舞曲-』に続くストーリーで2036年の世界を舞台に古典的な2Dアクションと革新的なゲームプレイが融合します。

「豊かなストーリーと強いキャラクターがあることでニンテンドーDSの革新的な機能によって新しいレベルに押し上げることができるでしょう。私達は2画面やタッチスクリーンを使いゲーマーに本当に新しいゲームプレイを届けることが可能になりました」と製品管理部長のHans-Joachim氏は述べています。

「暁月の円舞曲」の一年後、主人公の来須蒼真はドラキュラを復活させようとする計画があることを知ります。彼は自身と彼の愛するもの全てを守るために、ドラキュラ城に乗り込み戦わなくてはなりません。敵を倒しアイテムを集めることでプレイヤーの能力は向上していきます。

敵を倒す旅の中でプレイヤーはニンテンドーDSのユニークな機能を利用します。その1つが「マジック・シール」システムで、戦いにおいて敵が弱まった時、封印する為にタッチペンを使って魔方陣を描きます。

ゲームの中でプレイヤーはソウルを集めることで能力をアップさせることができます。今作ではニンテンドーDSのワイヤレス通信機能を使ってこれを交換することができます。

欧州での発売は米国と同じく2005年秋だそうです。国内でも夏ごろには発売されるのはないでしょうか。

村上ファンドがタカラの第2株主に、コナミ離れ?

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/14/15455.html
通産所OBで東京スタイルへの出資などで知られる村上世彰氏系のファンドがタカラの発行済み株式の10%弱を取得して佐藤慶太タカラ社長の資産管理会社を除けばコナミに次ぐ第2株主になったことが分かりました。

タカラは「個々の株主に関する質問には答えられない」としています。ファンドは昨秋から昨年末にかけて市場で買い集めたと見られています。タカラは経営不振となっていて、経営刷新要求を行うことも考えられます。

村上氏はこれまで東京スタイルなど余剰資金を多く持ちながら株主還元をしてない企業に投資してきました。タカラはそれに当てはまりませんが、近年タカラはコナミと中期的な戦略を巡って対立していて、これに目を付けたのではないかとも言われているそうです。

がんばれゴエモン総合サイトオープン

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/15/15471.html
4月にニンテンドーDSで『がんばれゴエモン』が発売されますが、開発を担当するコナミスタジオの公式サイトに「がんばれゴエモン総合サイト」がオープンしました。現在は「ゴエモン製作作委員会」のスタッフによる製作者日記を読むことができます。

その製作者日記には、

(山内氏)ぼくが知らないうちに、なんだか別物になっていたゴエモン達ですが、DS版はスーパーファミコン時代の世界観に戻し、新たなドタバタ珍道中になる予定です。昔のゴエモンを知っている大人な人も、新世代襲名しか知らない子供さん達も、両方の方々に愛されるゲームになればと思っています。

とあります。これのことでしょうか(笑)。今作では今ではコナミスタジオ執行役員第二製作部統括プロデューサーとなったエビス丸のモデルの蛭子氏を中心に新生ゴエモン制作委員会としてやっているそうです。

今は開発が一番大変な時期のようですが、どのようなゲームになっているのか楽しみです。Touch!DSで触りましたが、その時は何していいか全く分かりませんでした(笑)。ただ、古き良きゴエモンという感じはしました。

コナミが新作を多数発表、GC向けタートルズの格闘ゲームも

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/28/15568.html
コナミの米国法人コナミデジタルエンターテイメントはサンフランシスコのMezzanineナイトクラブでゲーマーズデイのイベントを開催し、ニンテンドーDS向けの新作など多数のタイトルを発表しました。

既報の通り、ニンテンドーDS向けに『サバイバルキッズ』と『ドラゴンブースター』の2タイトルが新たに発表されました。既に発表済みだった『キャッスルヴァニア』と『Frogger Helmet Havoc』は体験することができたそうです。

コナミはゲームキューブ、Xbox、PC向けに忍者タートルズを使った格闘ゲーム『TMNTミュータント・メレー』も発表しています。人気シリーズから20キャラ以上が登場するゲームで、2005年3月に米国で発売される予定です。

PS2向けのキャッスルヴァニア新作『Castlevania:Curse of Darkness』も発表になりました。

コナミQ3

http://www.quiter.jp/news/80/003062.html

・10月の『プロエボリューションサッカー4』がPS2/XB/PC版3つで250万本
・『Dance Dance Revolution EXTREME』が北米で52万本、シリーズ合計113万本
・『ランブルローズ』が北米で11月に発売され好評を得ている
・『メタルギアソリッド3』が日米で好調な売れ行き、欧州は第4四半期に投入
欧州で発売した『プロエボリューションサッカー3』が150万本と好調だったそうです。
http://www.quiter.jp/news/9/000081.html
3→4で100万本増加。

ダンスダンスレーボリューション」北米2004年出荷が120万本達成

http://www.quiter.jp/news/267/003102.html
ダンスダンスレーボリューション」北米2004年出荷が120万本達成

地味に売れてたのね・・・

コナミはDSに力を入れてるなぁ。

ETC∥ コナミGD'05 米国2005年ラインナップを発表 (open)
コナミのGamers Day 2005、米国2005年ラインナップを発表しました。リンクは対応記事です。

2005年2月1日 Multi ウイニングイレブン8インターナショナル(PS2/XB/PC)
2005年春 Multi 忍者タートルズ Melee(XB/GC/PC)
2005年春 PS2 エンスージア
2005年春 PSP 煉獄
2005年春 PSP デス・ジュニアー
2005年夏 DS  サバイバルキッズ
2005年夏 PSP コーデッドアームズ
2005年秋 PS2 キャッスルヴァニア カーズオブダークネス
2005年秋 DS  キャッスルヴァニア for DS(仮)
2005年秋 DS  ドラゴンブースター
2005年秋 DS  フロッガー
2005予定 PSP メタルギアアシッド

コナミ本社がコナミメディアエンタテインメントを合併(コナミ)

http://www.inside-games.jp/article/2005/02/22/15796.html

コナミ山岡晃氏「DS向けにサイレントヒルは作ってない」

http://www.inside-games.jp/article/2005/03/14/15946.html
ホラーゲーム『サイレントヒル4 THE ROOM』などのプロデューサーであるコナミの山岡晃氏は、ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンスの期間中に収録されたGame Informer Onlineとのインタビューで、「DS向けにサイレントヒルは作ってない」と話しました。以前、開発されているのではないかと噂された事がありました。

――サイレントヒルシリーズをDSやPSPで作ってみる気はありませんか?
山岡: そう考えましたが、携帯ゲーム機では私の実現したい恐怖が描けないのではないかと思いました。

インタビューの最後で「最近遊んだお気に入りのゲームは?」と尋ねられていますが、山岡氏は「『バイオハザード4』を遊びました、素晴らしいゲームです」と答えています。

元気がコナミとの資本提携を解消、新パートナーに2社

http://www.inside-games.jp/article/2005/04/01/16039.html
『探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件』などの発売元である元気株式会社はコナミとの資本提携を解消したと発表しました。元気は新たに、モバイル向けコンテンツ配信のフォーサイド・ドットコム及び、パチスロ遊技機メーカーのダイコク電機との資本・業務提携を締結しています。

元気とコナミは2002年1月に資本提携を結び、コナミが元気の発行済み株式の37%を保有する筆頭株主となっていました。両社は資本・業務提携で良好な関係を築いていましたが、元気からの依頼で3月31日付で保有株式を売却したとのこと。尚、今後も関係は継続していくとのことです。

フォーサイド・ドットコムは世界中にモバイル向けコンテンツを配信しているディストリビューターで、元気の制作する良質のコンテンツを利用することで更にシェアの向上を図る意図があります。フォーサイドは元気の10.4%の株式を取得しました。

ダイコク電機は、昨年施行された法律等により、今後はより一層ゲーム性の強いパチスロ遊技機が求められるという見方から、ゲーム業界でオリジナリティの高い作品を多数制作している元気との関係を構築することを望んだようです。同社は17.2%の株式を取得しました。

コナミは37%の全てを売却したとしていますが、そのうち、27%はフォーサイド、ダイコク電気の両社に売却されたのは間違いありませんが、残りは誰の手に渡ったのでしょうか。

小規模デベロッパーのモバイル向けコンテンツメーカーやパチスロ機器メーカーによる再編が続きますね。同じコナミ傘下のタカラを取り込むのは何処になるのでしょうかね。

コナミの決算

http://www.konami.co.jp/ja/ir/pdf/meeting/2005/051107.pdf
ゲームソフト売上  

332億円 814万本 うち自社タイトル717万本

地域別 ()は通期予定
日本 358(727) 北米 208(643) 欧州 135(640) アジア 16(30)

ジャンル別
サッカー200(560)
野球 87(160)
遊戯 51 (150)
遊戯以外 37 (140)
音楽 60 (260)
メタルギア 50 (100)
そのほか 190 (600)
ハドソン 42 (70)